EVANGELION
エヴァンゲリオン
Parallel Stage
パラレルステージ
設定資料集
U
インデックスモード付き
Ver 1.00
セカンドインパクト後の混乱期のため、入学手続きを受けられず一年遅れてしまい、そして今に至る。
使徒についても、どうやらゼーレは何か知っているらしい。
セカンドインパクトモードにはいると手が着けられない。
そして、シンジがぶつかった男はシンジを誘拐しようとする。
同じ頃、誘拐されたことに気づいたアスカとレイは、脱出を試みる。
夜は更けて行く…。
次の日、シンジのクラスに転校生がやってくる。
伍号機、六号機が到着したNERVは、大騒ぎとなっていた。
トウジの店、「お好み焼きの鈴原」で、旧2−Aの面々は再会した。
・ 最終決戦ネタバレあり。多分、本編もこんな感じになるでしょう。
・ 新ゼーレの最大の敗因、それはシンジをよく知らなかったこと。
エヴァ
・六号機
ちなみに、まだS2器官搭載型EVAはシンジ以外存在しない。
使徒
第1使徒から順番に名前を挙げていくと、次のようになる。
「パラレルステージ」第9話でタブリスが倒れ、これで死海文書の記述が正しいとすれば使徒は存在しないことになる。
リリス
タブリスの言葉通り、NERVの地下、ターミナルドグマにいるのはリリスであり、アダムではない。
「パラレルステージ」では、加持がアスカと来日したときに持ってきたモノがリリスである(「アダム」とは言っているが、ゼーレをもだますための偽情報で、実際にはアダムではない)。
なお、Lillithはアダムの最初妻とされるが、堕落したという。
あとがき
…というわけで(どーゆーわけだ)設定資料集パート2、完成です。
重箱のスミをつつく質問、ご指摘などは、Tossy-2まで!
渚 カヲル 15
フィフス・チルドレンとしてやってきた。
テレビと同じく銀髪・赤い瞳だが、使徒ではない。
第三新東京市立第壱中学校2年A組所属。
キール ローレンツ 58
人類補完委員会=秘密結社ゼーレのトップ。
セカンドインパクトを起こした連中の一人である。
現在、ゲンドウと対立が深まってきているようだ。
山田 ケンザブロウ
(教師)66
シンジのクラス・2年A組担任教師。
定年退職後だが、教師の不足のため勤続中。教科は数学。
性格は温厚で、(歳のせいか)のんびりとしている。
「私はそのころ根府川に住んでいましてね…」云々。
サブタイトル
休日
英文サブタイトル
Intermission
休止
あらすじ
Aパート
07/22公開
09/26修正版公開
いろいろとあって、毎日訓練訓練のシンジ達3人。
だが、そこへゲンドウから「休日を取らないか」との申し出。
裏事情を詳しく知らない3人は、喜んで(?)それを受ける。
しかし、彼らの知らないところでゼーレの計画が始まっていた…。
Bパート
07/23公開
休日1日目。
昼過ぎに買い物に出たシンジ達。
ラブコメモードのレイ、買いまくりモードのアスカ。シンジは大岡裁きでへろへろになる。
Cパート
07/24公開
2日目。
1日目よりさらに積極的(?)にシンジにアタックを掛ける(をい)ゼーレ。
だが、シンジは全く意にも介さず日常生活を送っていた。
この日の唯一の災難は、夕食であった。
補足事項
Aパート
・ 冒頭の言葉は、聖書からの引用。
・ ホログラム・ディスプレイは、全て1つのホログラフィックスクリーン上に投影されている。
・ つまり、ホログラム装置がたくさんあるわけではなく、「WindowsTM」状態、ということだ。
・ 余談ですが、僕はWindowsTMユーザです。
Bパート
・ シンジは、いつも荷物持ちにさせられている。
・ ちなみに、僕はスタンガンについてよくは知りません(^^;
・ 服は焦げたかもしれない。(実際、どうなんでしょ??)
・ 結局、荷物はディラックの海に入れて帰った。荷物を持っていないのはこのせいである。
・ が、アスカの荷物は紙袋5つ位あったとかなかったとか。
Cパート
・ 「パターン1」=スタンガン。
・ シンジが言ったとおり、ケンカが続いていたら壁に穴は開くだろうし、その前に部屋はめちゃくちゃになること必至である。
・ アスカが作ったのは、一応「ドイツ料理よ(アスカ談)」らしい。
・ さすがのシンジもたまらない「ミサトカレー」とは、一体どんな物なんだろう(おいおい)
サブタイトル
休日U・消えた2人
英文サブタイトル
Intermission 2
休止 2
あらすじ
Aパート
08/04公開
休日3日目。
アスカは、朝久しぶりに悪夢を見る。
とりあえずは何事もなく学校に登校するパイロット2人+初号機。
それを、遠くから見る鋭い視線があった…。
Bパート
08/06公開
学校では、これまた何事もなく授業が進む。
そして、体育開始前。
水泳のため更衣室に行き、着替えたレイとアスカは他の女子より一足先に更衣室を出る。
だが、2人はさらわれる。
気づいたシンジは、NERVへと向かった。
Cパート
08/07公開
レイとアスカの行方を探すことに必至になるNERVの面々。
シンジもその一人だった。
だが、その行方はようとして知れない。
そして、アスカはレイの秘密を知ってしまう…。
Dパート
08/08公開
敵をけちらして進んでいくレイとアスカ。
だが、それにも限界はやってくる。
レイは力を使い果たしてその場に倒れ、アスカはゼーレに撃たれる。
もうだめだ、と思ったその時、そこにシンジが到着した。
補足事項
Aパート
・ タイトルがギリシア文字なのは、あまり意味がない。
・ 「EAP」とは、「EVA-01 Abduction Project」の略。
・ 直訳すれば、「初号機誘拐計画」だな。
Bパート
・ 普段の雰囲気と比べても、この時の2人は非常に険悪なムードだったらしい。
・ 大家さんご指摘の通り、アスカとレイは水着のままです(^^;
Cパート
・ ミサトは、やはり一人で笑いのネタをしょい込んでいる。
・ 2人が監禁されている建物は、電磁波などを遮断する構造となっている。
・ シンジが感じた精神波が弱かったのもそのせいである。
Dパート
・ ここでも、やはりミサトは一人緊張感をぶちこわしている。
・ アスカの銃創は、きれいさっぱり消えた。さすがシンジ。
・ 判明したこと。ゼーレに学習能力はなかった!…いや、単にしぶといのか。
サブタイトル
訣別の時
英文サブタイトル
A partner of yesterday, an enemy of today.
昨日の仲間、今日の敵
あらすじ
読む
08/27公開
通常の生活に戻るシンジ。
葛城家でトウジ退院祝い&休日無事終了記念の酒盛り(!)が開かれる。
そして、過去を回想する人々。
セカンドインパクト、人工進化研究所、碇ユイ…その様々な思い出を。
補足事項
・ この日のベスト数値は、314.159%である
・ この値、どこかで見たような気がするが、気のせいである。
・ なめらかな瓶の口は、当然ATフィールドによる切断。
・ ケンスケの行方は、不明。ただ、森の中へ不気味なSEが走っていったという証言もある。
・ 真ん中付近の英語「And the LORD God〜」は、当然聖書からの引用。神が「アダム」の肋骨から「イヴ=エヴァ」を作ったところである。
サブタイトル
シ者、登場
英文サブタイトル
Fifth Children
フィフス・チルドレン
あらすじ
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08/30公開
フィフス・チルドレンが第三新東京市に到着する。
迎えに行くのは碇シンジ。
喫茶店で出会った彼は、やはり言動が不可思議だった。
NERVに連れていくシンジ。そして、初号機での起動実験が行われる。
その後で行った浴場では、またもや爆弾発言がとびだすのであった。
カヲルだった。
補足事項
・ 駅の脇にある喫茶店は、「エム」という。
・ これは、公式設定(?)ではあるが、なかなか知られていない。
・ ちなみに、なかなか知られていないのに、TV7話でテーブルに出ていたビールの銘柄、というのもある。
・ 上の答えは、「アビスビール」である。
・ シンジは生身でMAGIにアクセス可能である。電磁波を使っているらしい。
・ はっきり言って、カヲルは全っ然人見知りなんかしてないような気がする。
・ やっぱり、カヲルは「やをい」っぽいのだろう。
サブタイトル
タブリス
英文サブタイトル
The 17th Angel
第17使徒
あらすじ
読む
09/01公開
引っ越し荷物を片付けて眠りに落ちるカヲル。
その部屋に侵入する者がいた。
トウジによる伍号機のシンクロテストが開始された頃、無人のはずの六号機が起動する。
人々が見たのは、カヲル(の姿)であった。
追うシンジに、彼は自分がカヲルではなく、使徒タブリスであることを告げる。
そして、17番目の使徒との決戦が始まった…。
補足事項
・ カヲルの見ている夢は、やはりシンジのものらしい。
・ 何度も言うが、この使徒はカヲルではない。この話では、カヲルは使徒ではないのである。
・ やっぱり、カヲルはやたら呑気である。
サブタイトル
再会、その一つの形
英文サブタイトル
Ten years have passed by...
10年が過ぎ…
あらすじ
前編
09/22公開
使徒との戦いも終わり、あれから10年が経った。
世界は平和である。
そんな折、シンジに同窓会の報せが届く。
満月の夜のことだった。
後編
09/23公開
そして夜が明け、朝がやってくる。
シンジは、信じられないニュースを知った。
何かイヤな予感が過ぎるが、アスカを迎えに行く。
予想通り、ゼーレは侵入してきた。
弐号機が彼らの手に落ちる。
そして、シンジは…。
補足事項
前編
・ 結局のところ、最近シンジの仕事は何もないらしい。
・ 「葛城三…先生」とレイが言ったのは、誤変換ではありません(^^;。念のため。
・ つまり、昔の癖(?)で「葛城三佐」と言いそうになったわけです。
・ シンジの身体は、見かけ上だけは14歳のまま。一応年月は刻んでいる…はずなのだが、外見は変わらないと言うこと。
・ これは、シンジがEVAそのものだからである。
・ ちなみに、レイも(EVAと似た)使徒の遺伝子を持っているものの、人間側の形質が強いためシンジのようなことは起こらない。
・ 「Lunatic」の話は、本当である。
後編
・ シンジに睡眠は必要ない…が、とりあえず寝ている。
・ これで、街頭で声を掛けられたのはちょうど100回目。おめでとー、おめでとー。ぱちぱちぱち。
・ 叫んだ後、リツコが喉を押さえて蹲っていたと言うが、定かではない。
・ 「ダミーオペレーションシステム」は、「ダミープラグ」とは異なる。
・ アンビリカルブリッジが折れたのは、過重のせいもあるが、やはり長い間使わなかったせいらしい。
・ 起動時のドイツ語の記述は資料によって異なっており、なかなかハッキリしない。が、多分こんなところだろう。
・ ちなみに、ドイツ語の参考は、「EVANGELION ORIGINAL I」と「フィルムブック3」である。
・ で、結局アスカの滞在期間1週間の内ほとんど、シンジはアスカに振り回されたらしい。
・ ま、一般人がシンジのことを知っているはずもないし、旧ゼーレのメンバーも戦闘員なんかの下っ端はコロコロと入れ替わってますしね。
伍号機、六号機について。
・伍号機
トウジの専用機になる。
色からなにから、ほとんど参号機と同じ。
カヲルの専用機になる。
色は白。
ディラックの海に消えた4号機と同じデザイン。
(研究中ではある)
セカンドインパクト時に現れた第1使徒アダムをはじめとする、人型の物体。
人間に非常に近い固有波形パターンを持ち(99.89%類似している)、形態もさまざまである。
NERV、そしてゼーレの行動の計画の基本ともなっている「死海文書」によれば、使徒は17体存在すると言われている。
アダム、リリス、サキエル、シャムシェル、ラミエル、ガギエル、イスラフェル、サンダルフォン、マトリエル、サハクィエル、イロウル、レリエル、バルディエル、ゼルエル、アラエル、アルミサエル、タブリス。
なお、第17使徒タブリスは人間の姿をしており、使徒が明らかに人間をターゲットにしていたと分かるだろう。
それ以前にも、第15使徒アラエルによる精神の探索や、第16使徒アルミサエルによる人間の取り込みからしても(どちらも未遂に終わったが)、使徒が人間に近づこうとしていたことが伺える。
NERV本部、ターミナルドグマの地下に安置されている白い巨人。
ゼーレのマークと同じ、7つ目(ヤハウェの目)の仮面をつけ、血の色の十字架に磔にされている。
LCLはアダムとリリスの体液(血液相当)であり、NERVでは主にリリスのものを使っている。
ちなみに、アダムは初号機つまりシンジである。他のEVAもすべてアダムのコピーではあるが、初号機はオリジナル・アダムだということ(この辺、映画とは少し違う)。
あれがアダムではなくリリスであると知っていたのは、ゲンドウと冬月、そしてオリジナル・アダムであるシンジぐらいで、内部機密に詳しいものでさえその事実を知らなかった。
「敵を欺くにはまず味方から」とはよく言ったもので、まさにそのとおりのことをしていたわけである。
今回は、5話から9話、そして外伝壱を中心に。
で、結構昔のストーリー忘れてて焦ったりとか(^^;
資料集も時々書き直したりしますので、指摘やご質問などはお気軽に(^^)。