アスカ・ミサトと同居中。
　特技は家事全般。
　第３新東京市立第１中学校２年Ａ組在籍。

　無口で感情の起伏に乏しかったが、最近、感情と言うものをだんだんと理解できるようになってきた。
　シンジに好意を抱いている。

　実は碇ユイのクローンである。それだけでなく、使徒の遺伝子も持っていたりする。

　わずか１４歳にして大学卒業という経歴を持つ。
　自己顕示欲が強いのは、そのためか？
　だが、幼少時代に母親の自殺を目の当たりにするというトラウマを持っている。
　口癖はおなじみ、「あんたバカぁ！？」

　リツコ・加持とは大学時代からの知り合い。
　セカンドインパクトの時に、調査隊の一員として南極へ行っていた。そして、独りだけ助かったという過去を持つ。
　その時に一時失語症になったらしいが今はもうその反動か、バリバリである。

　ミサト・加持とは大学時代の同級生。
　ＴＶではあまりなかったが、実はヘビースモーカー。

　年中ジャージである。
　シンジ達と同じく、第３新東京市立第１中学校２年Ａ組。

　第３使徒・サキエルとの戦いにおける初号機の暴走でガレキの下敷きになって重傷を負う。
　世界最先端の医学があるＮＥＲＶ附属病院の医師達をもってしても「もう治る見込みはない」と言わせるほどだったとか。
　だが、トウジと同じくシンジの力で再び元気になった。
　第３新東京市立第１小学校２年２組。

　ちなみに、トウジの家族はこうなっている（オリジナル設定）。

　祖父　ハルキ　　（春樹）
　祖母　ツユコ　　（露子）
　父　　シュウイチ（秋一）
　母　　サツキ　　（五月）
　長男　トウジ　　（冬二）
　長女　ナツミ　　（夏実）

…季節シリーズだ (^^; 。

　それ以外言うことはない！

　本人は、トウジに好意を持っているが、恥ずかししがり屋の面があるためまだ言い出せていない。
　何故トウジがいいのか、と言うことに関しては、本人曰く、「やさしいから…」だそうだ。

　昔から何かと噂の絶えない男だったらしい。
　冷徹な性格で、任務を何より優先する主義の持ち主。

　ＮＥＲＶ司令官の前は調査機関ゲヒルンのトップ。
　その前が国連直属の研究機関、人工進化研究所所長。

　２００４年、ゲヒルン時代のエヴァ起動実験において命を落とす。
　京都大学学生の頃に、レポートがきっかけで冬月と知り合った。

　六分儀ゲンドウと遭う前は、京都大学で形而上生物学の教授をしていた。
　ただ人付き合いはあまりよくなかったらしい。

　そのときにシンジの母親、碇ユイと出会う。

　しかし、エントリープラグから降ろされたシンジに意識はなく、治療も空しくシンジは死亡する。
　絶望の中、リツコは病室を出て歩くレイを見た。

　簡単な実験を受け、シンジは帰路についた。
　アスカの待っている自分の家へと、シンジは向かう。

　そして２人は朝食を取り、学校へと向かう。
　だがその道中、居眠り運転の車が２人を襲った。

　学校では、元通りに授業が進んだ。
　その日の放課後、ヒカリに誘われたシンジ達はトウジを見舞いに行く。

　その夜、まだ自分の気持ちに整理が着かないシンジは、次の日になってからトウジの病室に再び向かった。
　そこでシンジはトウジの足を治す。
　トウジの妹・ナツミの身体も。
　そして、シンジはトウジにも全てを語った。

　全てがよくなっているように見えた。
　だが、そんな幸せの中、使徒が襲来する。

　忌まわしい記憶が甦ってくる恐怖に怯えるアスカを、そしてレイをシンジは助けた。
　そして、シンジは使徒を倒すことを決意する。

　槍を使うことにしたシンジ。
　その力で、使徒はあっさりと消滅した。

　その夜、昼間の記憶に怯えるアスカを、シンジは助ける。
　アスカがこれ以来、幼い頃の記憶を恐れる事は無くなった。

　シンジの存在を嬉しく思うレイ。
　だが、途中シンジが怪我をしてしまった。
　レイは、それを通して自分の気持ちに気づいていく。

　だが、しばらく攻撃の気配の無かった使徒は、突然太い「光の蛇」となって初号機を襲う。
　その身代わりになって、零号機は浸食を受けた。

　すぐに体勢を立て直すが、武器を壊される初号機。
　武器を再び受け取って帰ってきたところ、弐号機の電源がつきてしまう。

　シンジはそれをやめさせようと腐心する。
　レイを助けるため、固い決心をしたシンジだった。

　初号機の真の力の前に成す術もない使徒。
　零号機との融合を排除され、逃げるところを真っ二つに裂かれる。
　使徒は、消えた。

　後悔の念でいっぱいのレイ。
　シンジはそれを優しくなぐさめた。

　初号機に取り込まれるシンジ、怪我をおしてシンジに向かうレイ。
　シンジは、初号機の中でユイに出会う。
　シンジを導くユイ。

　結局役に立たなかったアスカ。
　シンジの身体は、そのころ既に生命活動を止めていた。
　アスカは、精密検査を終えて家へと帰る。そして、ミサトから衝撃の事実を知らされた。

　しかし、シンジの心は帰ってきた。初号機と言う器に。
　そして訪れる、ユイとの別れ。 　現世へと戻ったシンジを待っていたのは、レイだった。

　悲しみに暮れるミサトとリツコの元に、シンジは帰ってきた。
　シンジは、アスカの元へと向かう。
　止めどなく繰り返す悪夢を見続けていたアスカは、シンジの帰還を知り、思わず涙を流す。
　こうして、シンジはみんなを守っていこうと決心したのだった。

　・　ユイは消えたが、記憶や精神の断片は残っているので、シンジを媒体としたシミュレーションみたいなことは可能。

　・　ということで、結局それまで初号機を制御していたのはユイである。（…ということは、やっぱりユイは怒らせると怖かったのだろうか？）

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