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EPISODE:03 / Am I really needed?
Cパート
発令所のモニターがホワイトアウトする。
全てのセンサーも、一瞬にして「計測不能」を示した。
「な、何が起きたの!?」
発令所は再び蜂の巣をつついたような騒ぎになる。
だが、思ったより早くセンサーは回復した。
モニターも、白い光がだんだんと薄れてくる。
「分かりません、全てのセンサーが使用不能…あ、いえ、センサー、回復しました」
「状況は?」
「先程までシンジ君の立っていた地点に、高エネルギー反応です! エネルギーレベルは、約25000!」
「何ですって!? 爆発でもあったの!?」
「いえ…温度差は検出されていません。」
そう言っている間に、モニター映像が回復してくる。
「あれは…」
完全に回復したモニターは、人々の目を釘付けにした。
そこに立っていたのは…
「初号機…シンジ君なの…?」
そう。
シンジがいたはずの場所には、代わりに初号機が立っていた。さっきまでのシンジと同じ姿勢で。
その声には答えず、画面の中の初号機は零号機に歩み寄っていく。
そして、動かなくなっている零号機の手からポジトロンライフルを外した。
発令所の人々は、それを無言で見つめている。
…と、通信ウィンドウが開いた。
IDは、弐号機に出たものと同じく、「EVA−01」。
驚く間もなく、声が聞こえて来る。
『ミサトさん。』
聞き覚えのある声…いや、聞き慣れた声。
「SOUND ONLY」のウィンドウに向かって、ミサトは語りかけた。
「やっぱり…、シンジ君なのね?」
自分の名前が呼ばれた事を知ると、シンジはあとを続けた。
『僕、これから使徒を倒しに行きます。アスカと綾波のこと、よろしく。』
「分かったわ。でも…大丈夫?」
『ええ、大丈夫ですよ。』
自信ありげな声が聞こえて来る。
その声を、ミサト達は受け入れる事にした。そうするしか、他にはないのだから。
しばらく、シンジは微動だにせずにいた。
…そして、ある瞬間。
シンジ…いや、初号機の背中の一点に白い光が発する。
数秒後、それはただ一点のみならず、辺りに放射状に広がっていった。
そしてだんだんと色が変わり、白からオレンジ色になってくる。
それに伴い、ただまっすぐ広がっていた光線が、ある形を作り上げていく。
「・・・」
その光景を、発令所の人々はただ無言で見つめていた。
モニターの中の初号機の背中からは、あの時と同じ光の羽が。
ただし、1対だけ。
初号機は、それを確認すると、動きだした。
数歩の助走のあと、思いきり地を蹴る。
その瞬間!
1対だけだと思っていた羽は一瞬にして広がり、6対、つまり12枚になった。
「あれは…」
ミサトの脳裏に、あの日の事が思い出された。
2000年9月13日、南極でみた、あの光景が。
あのときと同じ光の羽が、まさに目の前のモニターの中にあった。
ミサトは、呆然とその光景を見ていた。
他の人達にしても、同じである。
初号機は、12枚の羽をはためかせて一直線に飛んでいった。
そのスピードはかなり速く、数十秒も経つと、もはや地上映像ではほんの一点ほどにしか映らないようになっていた。
それも、雲を抜けたのかだんだんと見えなくなっていく。
(がんばって…)
ミサトは、そう祈るしか出来ないでいた。
その頃、検査を受けているアスカも、そしてレイも、同じ事を祈っていた。
(シンジが、無事で帰ってきますように…)
(碇君、がんばって…)
周囲の空気との摩擦で、展開しているATフィールドの面が赤くなっていく。
それでも、初号機のペースは衰えない。
赤く尾を引いたまま、ポジトロンライフルをかまえる姿勢に入る。
しかし、ちょうどそこで使徒が気づいた。
再び光を発する使徒。
地上に、その虹色の光が再び降り注ぐ。
だが、それによって何らかの影響を受けるものは全くいなかった。
無言のまま、初号機はポジトロンライフルを構え、照準をロックする動作を行う。
5秒とかからずに、ターゲットはオートロックされた。
そして、すばやくトリガーを引く初号機。
ドシュウゥゥ…
最大出力のポジトロンライフルが銃口から一本の眩い光を放出する。
光の束は、使徒へと真っ直ぐに伸びていった。
(届け…届け!)
シンジは、そう心の中で叫んだ。
バチッ!
しかし、使徒のATフィールドの前に、またもそれは無力であった。
無数に分かれた光の向こうから無傷の使徒が姿を現す。
ただ、変化があったとすればそれは使徒の虹色の光線が再びやんでいたという事ぐらいだろうか。
「だめか…」
シンジは唇をかんだ。
…いや、正確に言うとかんだ訳ではない。かんだ「つもり」になったのだ。
とにかくもう一撃をと思い、シンジは再びトリガーを引いた。
カチッ!
だが、辺りに響いたのはトリガーの音だけ。
再び銃口から陽電子が発せられることはなかった。
最大出力で2発も撃ったため、もう電池が無くなったのだ。
後に残ったのは、邪魔になるだけであろう大きな荷物。
「まずいな…」
そう思った矢先。
使徒の中心部が、赤く輝き出す。
それにシンジが気づいたのは、使徒が攻撃を始めた一瞬後だった。
多数の光弾(恐らくはATフィールドか何かだろう)が、初号機に殺到する。
「うあっ!」
一瞬気づくのが遅くフィールドを張る余裕がなかったため、初号機は身をよじらせてそれをかわした。
だが、一発の光弾が初号機の右手にあるポジトロンライフルを直撃した。
ボン!
ライフルは一瞬にして爆発、宇宙の塵となった。
驚いている間もない。
使徒は光弾を次々と放ってくる。
初号機が、今度はちゃんとフィールドを張る。
ドカン…!
ボガン…!
フィールドに当たった光弾は炸裂する。
その光が、暗い宇宙の中に初号機を明るく照らした。
使徒も、相変わらず発射し続けている。
もう何十…いや何百発もが炸裂したが、初号機の強靭なATフィールドはびくともしない。
その中で、初号機…シンジは、考えていた。
どうすれば…
いつものシンジには似合わないほどその頭脳はめまぐるしく回転し、すぐさま答えを導き出した。
…アレを使うか…。
1秒経たず、初号機は既にフィールドの中で行動に移っていた。
両腕を前に突き出すし、何か細長いものを掴むような感じの手をする。
そして、あるものをその手の中に念じる。
その「あるもの」とは…
NERV本部大深度地下施設、ターミナルドグマ。
そこの一室に、アダムの眠る部屋があった。
床は、「LCL」と呼ばれるオレンジ色の液体で埋め尽くされ、その中に血の色の十字架が立っている。
その十字架には、七つ目の白い巨人…アダムが、両手と胸を刺されてはりつけられていた。
両手には相当太い釘が、そしてその胸にはこれまた血の色の二股の槍が。
ピチョン…
アダムの身体から、時折滴り落ちるオレンジ色の液体が、床にたまっている液体に波紋を作り上げる。
静かな空間に、その滴の音だけが響いていた。
ピチョン…
そして、次の水滴が水面に落ちた瞬間。
突如、槍が白く光ったかと思うと、虚空に姿を消した。
まさに、「一瞬のうちの出来事」。
当然、それに気づくものは誰もいなかった。
発令所。
メインモニターには、衛星画像が表示されている。
その中で対峙している、初号機と使徒。
見た目には使徒が押している様だが…。
しかし、初号機の手の中に白い光が現れ、そしてそれが「あるもの」へと変化を遂げたとき、状況は一変した。
発令所からざわめきが起こる。
倍率をさほど上げる必要もなく確認できる。
初号機の手には、先程姿を消したあの二股の槍…「ロンギヌスの槍」が握られていたのであった。
「あれが…ロンギヌスの槍?」
リツコは、その名を知らぬ間に口にしていた。
「ロンギヌスの槍…」
リツコの言葉をかみしめるように、ミサトが言う。
「まさか…槍を使うとはな。」
ゲンドウはいつものスタイルのまま、口元に笑みすら浮かべて言った。
「まずいのではないか、碇? 委員会が黙っていないぞ」
「問題ない。確かにあの状況を打開できるのは、槍だけだ。」
「それはそうだが…、場合によっては…」
「物がその持ち主に帰っただけだろう。第一、どんな危険な代物でも、扱い方は持ち主が一番良く知っているさ」
「・・・」
初号機は、槍を脇に構える。
投擲体勢ではない。自分が槍を持って突っ込んでいく姿勢だ。
初号機のエネルギーが高まっていく。
同時に、青白い光が初号機を包んだ。
「初号機、出力尚増加中!」
「現在、推定レベル50000を超えました!」
ぐっと腰を落として、準備態勢に入る。
そして、次の瞬間。
もう、初号機は元の場所にはいなかった。
後に残っているのは、その羽から落ちたらしいオレンジ色の光の粒だけ。
では、どこにいたのか?
初号機は、使徒を槍で貫き、元いた位置とは使徒を挟んで全く正反対の方向に移動していた。
端から見ていると「瞬間移動」そのものだ。
だが、実の所はそんなものではなく、ただ高速移動というだけ。高速すぎて捉えられなかっただけである。
そんな初号機の後ろで、使徒が散る。
アラエルは、まるで台風の中の砂絵のように一瞬にしてかき消えた。
こうして、アスカとレイを苦しめた使徒は、あっけない最期を遂げたのだった。
既に雲もどこかに去り、太陽が顔を出した。
そんな第三新東京市の空に、初号機が槍と共に降りてくる。
巨体に似合わずふわりと着地した初号機は、シンジの姿へと戻った。
さっきまで確かにあったはずの槍は、もうどこへともなく消えていた。
シンジが槍をディラックの海に送っておいたからだ。
「ふぅ…」
緊張をほぐし溜息をつくと、シンジは発令所を目指した。
発令所には、ミサト達だけでなく既に検査を終えたアスカとレイも待機している。
検査結果では、幸い2人に異常は無かったということだ。
発令所に入ってきたシンジを最初に見つけたのはレイだった。
「碇君!」
すぐさまシンジに駆け寄っていくレイ。
その声に、事後処理で騒がしかった発令所が一瞬にして静かになる。
そして振り返った人々が見たものは。
「おかえりなさい、碇君…」
そう言いながら、シンジににっこり微笑むレイ。
「綾波…。検査、大丈夫だったの?」
「ええ…。」
「そうか、よかったね…」
シンジも口元をほころばせた。
「アスカ! アスカは検査、どうだったの?」
いきなり呼ばれたアスカは戸惑ったが、シンジの方に歩きながら答えた。
「大丈夫だったらしいわ。」
「そう。…ホント、あんまり影響なく済んでよかったよ。」
「そうね。」
いつの間にかミサトが立っていた。
「シンジ君、おかえり。」
「ただいま、ミサトさん…」
しばしの沈黙。
そして、ミサトが言った。
「現時点を持って、NERVは第一種警戒体制に移行」
それによりやっと、発令所の緊迫感がほぐれたのだった。
その夜。
アスカは、もう風呂にも入って布団の中。
だが、なかなか眠れない。
暗い天井を見ていると、昼間の悪夢がありありと甦ってくる。
…いや…私の心を覗かないで…っ!
…やめて!…やめて!…もうこれ以上、私の心を犯さないで…!
「シンジ…」
風呂から上がったばかりのシンジが(もう服は着ている)部屋で本を読んでいると、入り口にアスカが立っていた。
アスカの目は充血しており、明らかに泣いていたものとわかった。
「どうしたの…?」
「シンジ…アタシ、怖いの…。」
「・・・」
「だから…眠れるまで一緒にいて…」
「…いいよ。」
シンジは、アスカの後をついていった。
アスカはベッドに横になったまま天井を見上げている。
枕元に、シンジが椅子を持ってきて座っていた。
「…アタシ、怖い。」
「何が?」
「暗いと、嫌な事をたくさん思い出すの…たくさん…。」
「・・・」
「アタシ、小さいときにママの死ぬのを見ちゃったんだ。」
「・・・」
「それが頭に浮かんでくるのよ。思い出したくも…ないのに…」
「・・・」
「ママ、死ぬ前はもう気が狂っちゃっててね、人形のことをアタシだと思ってたの」
「・・・」
「いつも、その人形を抱いてたわ。アタシが病室に行く度ね。」
「・・・」
「パパなんか、一度だって見に来やしなかった。」
「・・・」
「家にも帰ってくるのが少なかったしね…」
「・・・」
「だから、アタシは1人で生きることに決めたのよ。そうしなきゃ、アタシに何も価値なんてないんだもの…」
「・・・」
「…アタシ、いろいろと頑張った。…でも、いつかは誰も見てくれなくなっちゃう。エヴァに乗ることだってそう。」
「・・・」
「この間から、アタシは負け続きだもの。きっと、誰ももうアタシを必要となんかしてないんだわ。」
「・・・」
「そう思ったら、やけに怖くなっちゃったの…」
「・・・」
「…でも、そうよね。本当のことなんだもんね。アタシには、もう価値なんか無い。必要としてくれる人もいないのよ。」
「そんなことないよ。」
シンジは、優しく口を開いた。
「僕は、アスカにここにいて欲しいよ。」
「シンジ…でも、アタシなんか、いつもアンタに迷惑かけるばっかりで…」
「それが分かってるなら十分だよ。」
「・・・」
「人に迷惑をかけるのはよくないことだけど、それを分かって、自分で悩めるということは、誰にでも出来る事じゃない。」
「・・・」
「そういうことが出来る人間こそ、『優しい人間』なんだよ。」
「シンジ…」
「だから、僕はアスカが優しい女の子だと思ってる。だから、アスカを疎ましくなんて思わない。」
「・・・」
頬に出来た涙の筋を通って、再び滴が流れる。
「…それにね、アスカを必要としてるのは僕1人だけじゃない。」
「…本当?」
「うん。ミサトさんも、リツコさんも、洞木さんも…みんなアスカにいて欲しいと思ってるよ。」
「でも…」
「それに、あとアスカのお母さんもね…」
「…え?」
アスカは、一瞬シンジの言ったことが理解できないでいた。
「アタシの…ママ?」
「そうだよ。アスカを産んでくれた方のね。」
「そんなはずないわ。だって、あの時ママは…」
「…そう、自殺したよ。だけど、アスカは覚えてる? アスカのお母さんが狂ってしまった理由。」
「狂った…理由?」
「うん。」
「たしか…エヴァとのシンクロ試験って…」
「そして、シンクロ試験の最中に精神汚染を受けたんだ。」
「…でも、それが何だっていうの?」
「その時、弐号機のコアに心が宿ったんだよ。アスカのお母さんの心がね。」
「!」
「アスカ…乗ってるときに感じない? 何となく…」
「そういえば…」
アスカは、エントリープラグ内部での事を思い出していた。
座席の感触、レバーの感触。
視界、そして音など。
はっきりとした感覚が脳裏に浮かぶ。
…だが、ただ一つだけはっきりしない感覚があった。
まるで誰かの手のひらに守られているような…
「それが、何よりの証拠だよ。」
「でも、それじゃあまさか、初号機には、アンタのお母さんが?」
「そう。…ただ、僕が入っていったときに母さんは記憶だけ残して消えちゃったみたいだけど。」
シンジは、悲しそうに少しうつむいた。
「…だから、弐号機にはアスカしか乗れないんだよ。」
「・・・」
「つまり、弐号機がアスカを必要としてるって事じゃないか。弐号機の心が。」
「弐号機の心…エヴァには心があるのね。」
「そう。だから、心を開かなければ乗れないんだよ。」
「・・・」
「僕も、それと同じだよ。心を閉ざしたアスカなんか、見たくない。いつもの明るいアスカがいいな。」
そういって、再びシンジは微笑んだ。
アスカも、微笑み返す。
「そうね…ありがとう、シンジ。これですっきり眠れそう…。」
…そのしばらく後、アスカは安心したように眠りに入った。
それまで、シンジは脇でアスカを見守っていてやったのだった。
「…さて。嫌な事は忘れちゃった方がすっきりするからね。」
シンジは、ふと立ち上がる。
月明かりがアスカの顔を照らしていた。
アスカの額に人差し指を優しく置くと、シンジはしばらく目を閉じた。
その間に、シンジの意識の一部がアスカの中に流れ込む。
「あとは、僕も寝るだけか。」
目を開けたシンジはそうつぶやくと、部屋を出ていった。
戸口のところで、
「おやすみ」
と声をかけて。
アスカの夢が始まった。
夢の中で、アスカはシンジと向かい合っている。
シンジが両腕を広げてアスカを呼ぶ。
『さあ。』
いつの間にか、シンジは白い光となっていた。
アスカは、ためらうことなくその中へと進んでいく。
光の中は暖かく、アスカは心がやすらいでいくのを感じた。
(あったかい…)
夢の中のアスカも、現実世界の彼女と同じく寝入ってしまっていた。
それからしばらくして、光がゆっくりと消えていく。
シンジの声を残して。
『アスカの心の中にある嫌な記憶は、全部僕が消してあげたよ。もう、怖い夢を見ることなんかない。だから、安心して。』
そうアスカに囁く声があり、アスカの顔は心なしかほころんでいた。
「ん…」
アスカが目を開ける。
そこは、いつもの寝室だった。
朝日の光が眩しい。
「夢、か…夢の中で寝るなんてね。」
アスカは思わず自嘲した。
ふと、自分の目が腫れぼったいことに気づく。が、アスカはそれが何故なのか分からなかった。
そんなところに、
『アスカー、ご飯だよー』
とのシンジの声。
「今行くわ!」
そう答えながら、アスカは部屋を飛び出していった。
ver.-1.00 1997-06/14公開
ご意見・感想・誤字情報などは
VFE02615@niftyserve.or.jp
まで。
次回予告
日常を謳歌するまもなく、使徒は再来した。
だが、出撃した零号機は使徒に浸食されていく。
その時レイは、自らの死を選ぶ。
着々と進むその行動。そして…
次回、「生きていくために」 さて、この次もみんなで見てね!
あとがき
3話も終わり、そろそろ第一の話も佳境に入ってきました。
…と同時に、サイズが増えること増えること…。
行数にして、2話からは250行ほど、1話からは600行ほども増えています。
まあそれだけ自分が楽しんで書いていられるのでいいことはいいんですけど。
さて、4話では予告通りレイが主人公Bになります。
…ほら、そこのレイ派の人達、うずうずしてきたでしょう?
では今回はこの辺で。4話をお楽しみに。
Tossy-2さんの『エヴァンゲリオンパラレルステージ』第3話Cパート、公開です。
見事、アラエル撃破!!
相手の攻撃を耐えてからの、一閃!
ロンギヌスの槍を使った必殺の一撃。
その槍の始末もきちんとする几帳面さがシンジらしくもありますね。
今回のエピソードで、
アスカを苦しめていたトラウマも一掃され、
彼女が悪夢にうなされる夜は消え去ったのでしょうか。
さあ、訪問者の皆さん。
アスカの補完をしてくれたTossy-2さんにありがとうメールを!!(^^)
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