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[P−31]の部屋
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「・・・・”アイアン・フィスト”・・・・」
それを聞いた大統領はちょっと考える仕草をする。そして、
「良い名だ」
そして彼は立ち上がる。
「対ネルフ特殊作戦の正式呼称はオペレーション、”アイアン・フィスト”だ」
It’sa Beautiful World
第11話「鉄拳」
(A−part)
朝。
善人にも悪党にも平等に訪れるそれは、見る人によってまったく違ってくる。
また憂鬱な一日が始まる、と嘆く者。
昨日よりも良い一日になると考える前向きな人間。
しかし、お天道様すらまともに拝めない職種の人達もいる。
特にネルフ本部発令所に詰める人達は残業は当たり前。
徹夜は日常茶飯事。
本部に泊り込むこともしょっちゅうだ。
今、クリーニング屋の前で自販機から缶コーヒーを取り出したロンゲのオペレーターなど、14日間連続泊り込み記録という名誉なのか不名誉なのかよくわからない記録を持っている。
ちなみに、彼が15日目に自分の家に帰ったとき、冷蔵庫の中の物がほとんど駄目になっていたというのは余談。
ネルフ随一のロンゲオペレーター 青葉シゲルは取り出した缶コーヒーをその場で開けて飲みはじめる。
これまた余談だが、飲んでいるのは「甘ったるさでは他の追随を許さない某社の缶コーヒー」である。
そしてクリーニング屋 といっても今はクリーニングも全自動なので、コインランドリー感覚なのだが の中には、ネルフの誇る才媛とその一番弟子がいた。
「毎回のクリーニング代もばかにならないわね」
自分の衣服を取り出しながらぼやくリツコ。
「せめて自分でお洗濯できる時間ぐらい欲しいですね」
やはり自分の制服などを取り出しながら相槌をうつマヤ。
そんな会話をしていると、引き戸が開いてロンゲが顔を出す。
「家に帰れるだけまだマシっすよ」
彼が言うと確かに説得力がある。
地下鉄に乗り込む三人。
第三新東京市には縦横無尽にあらゆる交通システムが張り巡らされている。
この都市では、マイカーの保有が厳しく制限されているからだ。
もっとも、使徒が見境無く攻め寄せてくるここで、いつ破壊されるかしらない自家用車を持とうというのは変り種だろう。
ミサトはもちろんきわめつけの変わり者である。
車内に乗り込むと、偶然にも冬月も乗っていた。
日経新聞なんぞを読んでいる。
ちなみに彼くらいの立場になると、公用車がつくのだが・・・・彼は電車のほうが気に入っているらしい。
「今日はお早いですね」隣に腰掛けたリツコが声をかける。
「碇の代わりに上の街だよ」あごで上を指し示す冬月。
「ああ、今日は評議会の定例でしたね」
「くだらん仕事だよ・・・・碇め、昔から雑務はみんな私に押し付けおって・・・MAGIがいなかったらお手上げだよ」
ちょっと愚痴が入ってる冬月。
「そういえば、市議選が近いですね・・上は」
「市議会は形骸にすぎんよ・・・・ここの市政は事実上、MAGIがやっとるんだからな」
”MAGI”のことが出てきて、マヤが口を挟もうとしたが、リツコに先を越された。
「副指令・・・・自衛隊からの出向者、受け入れるんですか?」
「ああ、そのつもりだよ・・・・もう第1陣はこちらに来ているのではないかな?」
「・・・・・・・・・・・」
リツコはいまいち納得いかなそうな表情だ。
「仕方あるまい、彼らには”借り”があるからな」
「・・・そうですね」
先の使徒を最終的に殲滅したのはネルフではなく、自衛隊だ。
「彼らは何をしに?・・・・遊びにくるんですか?」
「さあな、それは碇しか知らんことだろう」
大嘘である。
実は彼も知っているのだが、この場で言うわけにはいかなかった。
そして彼は話題を変える。
「そういえば・・・・零号機の実験だったかな、そっちは」
「ええ、本日1030より第二次稼動延長試験の予定です」
「朗報を期待しとるよ」
第三新東京市某所。
彼らはここにいた。
「これがネルフ本部内の大まかな見取り図です」
何年も前から情報収集のために潜り込んでいるCIAのエージェントがデルタの面々を前に状況説明を行っている。
「で、計画案は?」
「はい、そちらの行動開始と同時に本部内の電源を落とします」
「電源を?・・・・あのぐらいの施設になれば当然バックアップがあるんじゃないのか?」
エージェントは”大佐”の言い分にうなずいて見せる。
「もちろん、本部には正回線に加えて副回線、予備回線の3系統があります」
「すべて落とせるのか?」
「それは問題ありまん。ネルフ本部は省力化を推し進めて機械やコンピューターに頼る部分がかなりあります」
「ふむ・・・・・」
「原始的ですが、それゆえ最も効果的だと考えます」
「それには同意見だ・・・・それで、えーと何といったかな、ネルフのデカいコンピューターは」
「”MAGI”」
「そう、その”MAGI”も止められるのか?」
「それは難しいと思います・・・・メインの電源は3系統ですが、その他にも整備補修用の微弱な電源はいくつかあると思います・・・・さすがにそこまでは把握できませんでした」
「その回線を使って・・・・」
「はい、少なくとも”MAGI”だけは生かすでしょう・・・・アレの存在がネルフそのものと言ってもいいぐらいですから」
「ふん・・・・・じゃあそれはいい。もっと直接的な脅威について教えてくれ」
「はい」
エージェントは持ってきた鞄の中から数枚の写真を取り出す。
「これがネルフに所属する部隊です」
写真には武装した兵士や、装甲車両などが映っている。
「・・・・・規模は?」
「機甲、機械化歩兵がそれぞれ1個大隊です」
「中身は?」
「装備、練度、士気、すべてにおいて最良の状態が保たれています」
「仮に我が連邦軍の同規模の部隊がぶつかった場合は?」
「負ける、とは言いませんが・・・・勝つのも相当難しいと・・・・」
「・・・・・・・ふん、まあいい。俺達の邪魔をするとすれば戦車や歩兵じゃあない・・・・で、特殊部隊は?」
「ありません」
「なに?」
「だから、無いんですよ。あなた方のようなスペシャル・フォースは」
「それが本当なら、これほどやりやすい仕事はないんだが・・・・」
「そしてSDFにも特殊部隊は今のところいません。以前あった部隊は解体されたそうです。SDFにもぐり込んでいるエージェントからの情報で確認済みです」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
”大佐”はそんな馬鹿な、という表情になっている。
「日本におけるそれらしき組織は大都市に置かれるSWATか、コーストガードの部隊ぐらいです・・・・そしてそれらは軍事的な作戦には使えません」
「わかった・・・・ターゲットの写真は?」
「こちらに」
そう言ってエージェントは3枚の写真を差し出す。
どれもこれも本部内で隠し撮りされた物らしい。
すこし写りが悪い。
だが顔を確認するのはこれで十分だ。
「臨みうる限り、最良の状況・・・・というワケか」
3枚の写真を見ながらも”大佐”は眉間に刻んだ皺を崩そうとはしなかった。
だが、目の前に広がる状況は、どれこれも作戦の成功を予測させるようなものばかりだ。
「最後に聞きたい」
「はい」
「やれるか?」
「もちろんです」
”大佐”はそれを聞いて何かを振り払うかのように頭を1〜2回振る。
「では行こう」
「これからしばらくの間、こちらでやっかいになります」
そういってユウジは制服に包まれた体に敬礼させる。
ここはネルフ本部発令所。
「話はうかがっております」
事務口調のミサト。
「まあ、そうとんがるな・・・俺達は長居はしないから」
「はあ・・・で、他の方たちは?」
「ああ、どっかその辺をほっつき歩いてるんだろう・・・・そっちの仕事の邪魔はしないから安心してくれ」
「はあ・・・・」ミサトはさっきからこればかりだ。
「もし邪魔するようだったら俺に言ってくれ。どやしつけるからな」
「わかりました。こちらとしても協力する用意がありますのでなんなりとおっしゃってください」
「うれしいね」
ユウジがそういうと、ミサトはいきなり彼の制服の裾をつかんで発令所の隣にあるブリーフィング・ルームに連れ込む。
「女性と二人きりになるにしては少々色気がない場所だな」
「野分さん」
ミサトはユウジを正面から見据える。
「はっきりお聞きします。今回の事の目的は?」
今日のミサトはマジだ。
「宮仕えの悲しいところでね、知らんのだ。何もな」
当然のようにすっとぼけるユウジ。
「嘘」
にべもない。
「ふむ、どう言ったところで信じてはもらえないだろうな」
「当然でしょう?」
ユウジはわざとらしく肩をすくめる。
「俺達は君達に迷惑をかけにきたんじゃない、それだけでは駄目なのかい?」
「教えてください」
「駄目だ」
今度はユウジがにべもない。
「そんなに慌てなくてもいずれわかる。そんなにしゃかりきになることはあるまい?」
「・・・・・・ただ、知りたいんです」
ユウジは大きくため息をつく。
「キミの恋人にも言ったんだがな・・・・この世の中ですべてを知り尽くしてるのは、雲の上にいるかもしれない全知全能の誰かさんだけなんだよ。知らなくていいこと、知ってもどうしようもないこと、知らないほうがいいこと、色々さ」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「ま、そういうことだ」
「野分さん」
「ん?」
「神様って、いると思いますか?」
それを聞いたユウジは一瞬驚いた表情を見せると、今度は低く笑い声を上げる。
ミサトはムッとする。
「なにかおかしいことを言いましたか?」
ユウジは笑いを収めると、
「いや、すまんすまん・・・・キミの恋人にまったく同じ質問をされたからさ・・・・というわけで答えも同じ物だ・・・・神様がいてもいなくても、俺は俺の進むべき道を進む。危険と安全の天秤を見計らいながら・・・・こんなんでどうだ?・・・・んじゃ、俺は行くよ。赤木博士によろしくな」
そうしてユウジはするりとミサトの脇をよけて出ていった。
あとに取り残されたのはミサトだけ。
『神様がいようがいまいが・・・・進むべき道を進む・・・』
ミサトはやっと気がついた。
「なんだ、やりたいことやれってコト?・・・・」
そこまで考えて、
「じゃあ、何があっても今は教えるつもりはないってことか・・・・」
そこまで考えてさらに重要なことに気づく。
「”恋人”って誰のコトよぉー!!」
もちろん、ネルフが誇る昼行灯。
加持リョウジ、その人である。
その昼行灯。
なにをやっているかというと・・・・
「どお?今晩食事でも?」
「ええぇー・・・本当ですかぁ」
女子職員をナンパしていた。
まことに彼らしい。
とはいっても、彼も四六時中そんなことばかりしているわけでなない。
現に、ユウジが廊下の片隅から現れたときは、女子職員になんだかんだ理由をつけて別れると、素早くユウジの前に立つ。
「ごきげんいかがですか、一佐」
恭しく(別な言葉で言えばわざとらしく)一礼してユウジを見る。
彼は一人ではなかった。
傍らにやはり自衛隊の制服を着た男性を連れている。
「よう、そっちも元気だったか?・・・・佐藤、こっちはネルフ特殊監査部の加持君だ」
連れの男性は恰幅の良い体を揺らせて敬礼する。
「佐藤大輔三佐です」
「存じていますよ」加持は薄く笑う。
佐藤は左頬に刻まれたおおきな傷痕 ナイフで抉られたような傷痕をニヤリという笑いで歪ませる。
「日本の”オットー・スコルツェニー”・・・・有名な方ですからね」
「おい、いつからそんなに有名になったんだ?」ユウジが意地悪く笑いながら聞く。
「一佐がいない間ですよ」
”オットー・スコルツェニー”
ドイツ第三帝国における、武装親衛隊(Waffen−SS)隊員だった男である。
彼の名は、ヒトラー自らの命を受けて、失脚したイタリアファシスト党主、ムッソリーニをグラン・サッソ山荘から救出したことで欧州中に知られるようになった。
その他にも、敵軍に偽装した特殊部隊、ブランデンブルグ部隊を編成したりした。
そして彼につけられたあだ名が「欧州で最も危険な男」。
そしてスコルツェニーには左頬に若い頃、決闘でつけた傷痕があった。
「性格のほうも俺がいない間にいっちょ前になったな」大きく笑み崩れるユウジ。
「なにせ一佐仕込みですから」
「クチの方もな」ユウジは言いながら笑っている。
「で、こちらへの用向きは?」加持が聞く。
「ああ、俺は統幕(統合幕僚会議)から出向になったのさ、コイツは」
傍らの佐藤を示す。
「陸幕(陸上幕僚監部)からだ。なに、そう長居はせんよ」
「では、いよいよ・・・というわけですか」
「さあ、どうかな?」はぐらかすユウジ。
加持にはわかった。
ユウジがこう言う以上、今は教えるつもりがないのだ、と。
「わかりました・・・・いつかは教えていただけますね?」
「その前にすべてが変化してしまうか、だな」
加持と別れてから、二人はあちこちを見て回った。
ユウジは、セキュリティ・クリアランスはゲンドウに次ぐ、冬月と同じくらいのレベルが与えられている。
「どう思う?」ユウジが視線を合わせずに佐藤にたずねる。
「警戒システムはおそまつ、防御システムはなきに等しい・・・・通常部隊の攻撃だったらネルフの部隊でも押さえられるでしょうが」
「止める術はない、か」
「特に、ここの職員の中に工作員などがいた場合は、やっかいですね」
「・・・・よし、いったん部屋に帰ろう」
ここでは誰が聞き耳を立てているかわからない。
彼らのために割り当てられた部屋に入る。
「佐藤、チェックしてくれ」
「はい」
そう言うと佐藤は懐からなにやら端末らしきものを取り出して操作する。
「うーん・・・・テーブルの裏に1個、キャビネットの中に1個、椅子の背もたれに1個、各コンセントに1個ずつです」
「よし、手早く取っ払っちまおう」
ユウジはポケットからアーミーナイフを取り出してドライバーを引き出す。
「コンセントの中は俺がやる。それ以外のところを頼む」
「了解」
しばらく作業が続いた後、テーブルの上にはおびただしい数の盗聴機が積まれた。
「まったく、ご苦労なことだ」
「どうします?これ」
「ほっとけ、用が済んだらまた取り付けなきゃいけないからな」
「ですね」
「さて・・・・」ユウジは椅子に座り表情を厳しくする。
「まず、連中の目的を考えてみよう」
「目的、ですか」
「ああ、一体連中は何をしに来るんだ?」
「友好親善じゃないことは確かですね」
「ネルフに対する敵対行為、そこまではいい」
ユウジはテーブルに両肘をついて、手を口元に持ってくる。
この辺は、異母兄弟とはいえ、ゲンドウと良く似ている。
「ターゲットは?」
「ネルフの中のHVU(高価値目標=Hight Value Unit)といえば・・・・あの”人形”ですかね」
「確かに、反応兵器も、N2兵器も防御可能・・・そしてそれらでは決して出来ない有機的な運用が可能。局地戦もできる最高の戦略兵器だが・・・・」
「奪取は不可能ですね」
「ああ、あのサイズじゃな・・・それにコイツはオフレコだがな、あちらさんも”人形”を作ってる。完成したらネルフに引き渡されるがな」
「では・・・・破壊、ですかね?」
「いい線だ。ネルフの持つ”人形”を破壊して自分のところのヤツが完成すれば、むざむざネルフの言いなりになるこたぁない・・・・第2次標的だな」
「・・・・第1次標的は?」
「アイツを動かすにゃあ、”鍵”がいる」
「”鍵”?」
「ああ、生きた鍵・・・つまりパイロットさ」
「・・・・・・・・」パイロットなどいくらでも、佐藤の目はそう言っている。
「エヴァンゲリオンの操縦者は”適格者”と呼ばれている」
「適格者?」
「つまり、誰でもいいってわけではないらしい」
「・・・ふむ・・・」
「そこで、だ・・・あちらさんはその”適格者”を一人も持っていない」
「・・・・大誘拐・・・ですか」
「なんか大昔のコメディ映画みたいだが・・・・規模の大きさを表すなら、もっとも適当だな」
「ネルフにはその”適格者”は何人いるんですか?」
「3人だ」
「その中の一人が・・・」
「お前もこの前会った、あの子さ」
佐藤は腕組をして考える。
「連中の大まかな狙いはわかりました。ただ・・・・」
「ただ?」
「どうなんでしょう、連中は3人全員をさらっていくつもりなんでしょうか?」
「現時点で特定はできないな」
「そうなると・・・護衛はどうします?」
「ああ、それなら陸幕から特務を出してもらおう」
「そうしていただけると助かります。オメガは要人警護には向いてませんから」
「ちがいない」
「一番確実なのは、ここの外で迎え撃つことですかね」
「できれば敵にこの施設に侵入させてから迎撃したい」
それを聞くと佐藤はジト目でユウジを見る。
「一佐・・・・なにか企んでませんか?」
ユウジは苦笑い。
「そんなに信用ないか、俺は?」
「”自分以外信用するな”・・・一佐に教わったことです」
「くくく・・・そうだったな」頭をポリポリ掻くユウジ。
「ですが一佐」
「ん?」
「連中も真正面からただ殴り込んでくるつもりなんでしょうか?」
「・・・・さて、な・・・・・そいつは連中にしかわからん事だ」
「・・・・・・・・・・・・・」
「碇、野分君がさっき挨拶に来たぞ?」
「ああ・・・・知っている」
ネルフ指令公室。
だだっ広いその空間には二人しかいない。
といっても、ここに入る事のできる人間はそういないが。
「よかったのか?会わなくて・・・・・久しぶりだろう?」
冬月がゲンドウの方を見ずにたずねる。
「あれは私に会うよりも仕事を進めることを選ぶだろう・・・・昔からだ」
「お前もな」
それを聞いたゲンドウはフッと笑みを漏らす。
「それより、いいのか?・・・・野分君達の目的を教えておかなくて」
「・・・・情報はそれを知る人間が少なければ少ないほど漏れるおそれも少なくなる」
「それはそうだがな・・・・今日も来るときに赤木君にカマを掛けられたよ」
「・・・・長引きはせんよ」
「そう願いたいね」
「・・・・・・・・・冬月、例の件は?」
ゲンドウがいつものポーズを崩して冬月の方を見る。
「なにも問題ない・・・・2機分のスペース、機材、予算・・・・・・名目を作るのに苦労したがな」
「そうか・・・・」
「碇・・・・」
「なんだ」
「本当にいいんだな?」
ゲンドウは椅子から立ち上がって遠くを見る。
ここではない、どこか遠くを。
「我々にできるのは目の前に立ちふさがる物を排除することだけだ・・・・・・たとえそれが使徒だろうと、人間だろうとな・・・・」
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1998_01/14公開
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あ・と・が・き
みなさまこんにちわです。
P−31です。
第11話Aパートをお届けします。
えー・・・・今回マジでABパートじゃ終わらないと思います。
Cパートで終われれば御の字だな・・・・
それにしても。
伏線を回収しなきゃいけないっていってるのにまた伏線を張ってしまいました(笑)
何考えてるんでしょ?(爆)
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それでは!