戦いは終わった…。
親友と呼べた友さえも、この手にかけた戦いが…。
その結果、サードインパクトを起こそうなどと考えるものはもうこの世にはいない。
だけど………。
この戦いに勝利者などいるのだろうか…?
おそらくいないだろう。
第三新東京市は消滅し、NERVも壊滅状態だ。
生き残った僅かな人達は戦いに疲れ果てている…。
そんな中…僕はただ星空を見上げていた…。
いつだったか……僕達三人でこんな星空を眺めた事もあったな…。
ふと、そんな事を思う。
EVAのパイロットは僕以外…もう、いない。
そう思っても涙さえ出てこない。
「………泣く事も叶わないのか。」
刻はもう…戻る事は無い。
ならば…僕には昨日など、いらない。
そして、今となっては朽ち果てた……夢も。
「…碇君。」
「なぁ〜に、黄昏てんのよ?」
背後から聞こえた声が僕の胸を貫く。
言葉に出来ない想いが……僕の凍えていた心を…融かしていく…。
希望と言う名の蒼く輝く焔が、哀しみの星空を覆い尽くす…。
……僕にはまだ帰るところがあるんだな。
………こんなに嬉しい事は無い。
御免よ…カヲル君。
僕にはまだこの二人がいるんだ…。
キミにはいつでも会いに行けるから…。
だから…もう少しの間、ここにいてもいいだろう?
ねぇ?カヲル君…。
「…何でも無いよ。 さぁ、帰ろう。」
僕達のホームへ。
アスカ「ずいぶん前回から空いてるじゃない?」
レイ「そうね。」
SL「ま…ね。 色々と忙しかったからな。」
アスカ「ふ〜ん…まあ、いいけどさ。」
SL「ま、あまり理由にはならんが。」
アスカ「解ってるならまだいいんじゃない? 自分で締め切り宣言しといて書かない奴もいるし。」
秀真「ぎくぅっっっっっ!!!!!!!」
アスカ「ま、後でシバキ倒すからいいとして…。」
SL「そだな。」
秀真「良くないナリィィィィィィィィ!!!!!!!!!」
アスカ「レイ、さっきからぜんぜん喋らないわね。 久しぶりだって言うのに。」
レイ「そう? でもいいの、碇君が私の処に還ってきてくれるから。」
SL「相変わらずだな…。 この娘は…。」
アスカ「そ…そうね。」
SL「で、話を戻す様だけど。 最近ぽつぽつと催促メール貰ったからなんだ。」
アスカ「そうなの? でも、続き書いてくれってモノでしょ?」
SL「そうなんだけどね。 SFは秀真が書かないと進まないしな。」
アスカ「アンタのHPの続きは?」
レイ「何気にメインコンテンツが日記だものね。」
SL「ん…なかなか書けなくてな、困ってる。 楽しみにしてる人には悪いがもうちょっと待ってもらうしかないな。」
アスカ「楽しみにしてる人なんているの?」
SL「……いないかもしないけどな。 それならそれで細々とやっていくよ。」
レイ「そう…。 それはそれとして、秀真への制裁はどうするの?」
SL「そうだな…。直接奴に催促メールしてもらうとか…?」
アスカ「いいわね、それ。 秀真へのメールはここよ!」
SL「直接見れば書く気になるだろ。 じゃ、この辺で解散と言う事で。」
アスカ「それじゃね。」
レイ「…サヨナラ。」