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Declination below adolescence!

第漆話 休日の一幕(前編)


 アスカはベッドの中で微睡んでいた。休日とはいえ、午前11時を回るまで寝ているこ
とは珍しい。栗色の髪がシーツの上に広がり、幸せそうな表情で眠っていた。ただ、少し
寝相が悪いのか、シーツはかなりしわになっていて、タオルケットと掛け布団だけが丁寧
にかけられているのが奇妙に見える。これは、早く起きたシンジが起こしに来たのだが、
一向に起きる気配を示さないアスカに、撥ね除けられていた布団とタオルケットをかけな
おしていったのである。結局、アスカを起こすことは諦めたようである。
 キッチンではシンジが昼食の準備に取り掛かっていた。朝はきちんとしたものを作るこ
とが多いのだが、昼は至って簡単なもので済ませるのがほとんどである。冷蔵庫の中の残
り物で作ることが一番多いのだろう。
 居間ではレイとユイがワイドショーを見ていた。二人とも、つい先程起き出してきたの
でパジャマのままである。ユイは白地に緑のストライプ、レイは青のストライプである。
ちなみに、アスカ、シンジも揃いのパジャマであり、アスカは赤、シンジは黒のストライ
プである。

「母さん、いい加減に着替えてきたら?もうお昼ご飯だよ。」
「いいじゃない、誰が来るわけでもないし。」

 シンジは一応、言ってはみるものの、結局はいつもの通りの返事が返ってくるだけなの
で溜め息をつく。レイはユイに同調してそのままワイドショーを見続けている。

「はぁ。アスカを起こしてこよう。」

 シンジはアスカの部屋へと向かう。一応ノックして、ドアの外で呼び掛けてみるが、返
事は返ってこない。それを確かめるとシンジはドアをそっと開けて、部屋の中に入る。ア
スカは朝に起こそうとした時と変わらない姿で眠っている。シンジはアスカの肩を軽く揺
らしながら起こそうとする。

「ねぇ、起きてよ、アスカ。もうお昼だよ。」
「ふにゃ、シンジィ・・・」

 シンジの呼び掛けにアスカは眠そうな声で答える。目はボーッとしていて頭の中はまだ
眠っているようである。

「起きた?」
「キスゥ・・・」

 アスカはそう言うと、肩を揺らしていたシンジに抱きつくと、シンジをベッドに引きず
り込む。単純な力比べではシンジの方が力があるものの、突然の行動に堪えられずにベッ
ドに転がり込む形となる。

「アスカッ。」

 シンジは突然の出来事に困惑し、アスカに抱きしめられている現状を知り、顔を真っ赤
にする。アスカはまだ寝ぼけているのか、夢の中なのかシンジを抱きしめて離さない。次
第に顔を近づけてキスをしようとするアスカ。シンジは抱きしめるアスカの胸が、自分の
体に当たっているのを感じて、焦りまくっている。

(うわっ、アスカの胸が当たってるっ。あっ意外と気持ちいいな。ってこんなこと考えて
る場合じゃないんだっ。こんなところ、母さんやレイに見られたら。ヤバイ、ヤバすぎる。)

 アスカはシンジの顔を目の前にした時に、パチッと目が覚めて、状況がよく分からない
のか呆然としている。そして、自分のベッドの中であることと、シンジを抱きしめている
ことを自覚すると、顔を真っ赤に染める。

「アスカ、起きたなら離してくれないかな?」
「うん・・・。」

 アスカはそっと抱きしめていた手を離す。シンジは、離したくないのかな?と思った。
アスカはもぞもぞとタオルケットを抱きしめると、ベッドから離れたシンジを見上げる。
上目遣いのその様子をシンジは可愛い、と感じ、鼓動は急速に速くなっていく。アスカも
シンジの様子を見ているだけで顔が赤く紅潮していく。

(やだ、寝ぼけてシンジに抱きついちゃった。恥ずかしいっ。でも抱きついた時、気持ち
よかったな。シンジはどうなのかしら?)
(う、気まずいなぁ。でも、いつもと違う、引っぱたかれたり、殴られないや。どうかし
たのかな?)

「シンちゃーん、お昼まだぁ?」

 ユイの声が聞こえて、我に返ったシンジは、アスカの服装を見なおすと、

「ア、アスカ、昼ご飯できてるから。早く着替えて来てっ。」

 と言うと、慌ててアスカの部屋から出ていった。
 アスカはその様子を呆然と見ていたが、自分の服装を見て、顔を真っ赤にする。パジャ
マを着てはいるものの、ボタンは半分外れていて、下に着ていた赤いタンクトップが見え
ている。寝る時にはブラジャーを付けないアスカにとって、下着代わりのものである。そ
の姿でシンジに抱きついた。その事実にアスカは更に顔を赤くする。

「とりあえず、着替えなくっちゃ。」

 シンジは昼ご飯を食卓に並べ、レイとユイを呼ぶ。

「あら?今日は豪勢ね。」
「昨日のおかずの材料が残ってただけだよ。母さん、飲み物は?」
「烏龍茶ある?」
「アタシも。」

 冷蔵庫の中からペットボトルを取り出して、レイとユイのコップに注ぐ。ペットボトル
はそのまま食卓の上に置く。続いて、シンジは冷やした紅茶をアスカと自分のコップに注
ぎ、紅茶を入れていたポットをアスカの席の側に置く。これが休日における碇家の昼食の
スタイルとして定着していた。
 碇家の主夫、碇シンジが作った昼食のメニューは、ツナ、山菜、キノコなどを用いた和
風パスタと棒々鶏、たまごスープ、フランスパンである。和風パスタはシンジの自信作ら
しく、シンジも滅多にない自信がある表情をしていた。

「おはよ、おばさま、レイ。」

 アスカは家にいる時としては珍しく、オフホワイトのブラウスとダークブルーのフレア
スカートを身につけていた。髪の毛は頭の後ろで束ねて、背中に流している。挨拶をした
後に食卓の自分の席につく。ユイはアスカの挨拶の言葉尻を捉えて言う。

「おはよう、アスカちゃん。シンちゃんへは朝の挨拶は無いの?」
「お母さん、さっきお兄ちゃんが起こしに行ったじゃない。」
「そうだったわね。おはようのキスでお目覚めだっけ。」

 ユイの言葉にシンジとアスカはガタンッとイスを鳴らして立ち上がり、ユイに向かって
叫ぶ。それを見て、レイは笑いを堪え切れないらしく、プッと吹き出す。

「母さんっ。」
「おばさまっ。」

 アスカとシンジは顔を真っ赤にし、ユイの方を見る。ユイは平然と烏龍茶を飲んでいる
が、その表情は笑っている。それを見て、からかわれたんだ、と知ると、二人は力なくイ
スに座り、溜め息をつく。

「いっただきまーすっ。」

 レイがその一言と同時にパスタを食べはじめ、ユイもそれに同調する。アスカとシンジ
はその様子に気が抜けて、イスに座り昼食を食べはじめた。

 霧島マナはホテルの部屋の中で退屈そうにテレビのチャンネルを次々と変えていた。結
局、アパートやマンションに移り住むことなく、ホテルの一室を貸し切り状態にして生活
しているのである。一度慣れてしまったので、その生活スタイルを変えるのが面倒だとい
うこともある。それでも、アパートやマンションの情報を調べたりしている分、まだ移り
住む気はあるらしい。

「はぁ、暇だなぁ。あっ、アスカに電話してみようかな。」

 マナはベッド脇の電話をとると、既に覚えてしまった電話番号を押す。3回ほどの呼び
だし音の後に、受話器が上がった音と同時に誰かが出る。

「はい、碇です。」
「あ、シンジ君?マナだけど、アスカいる?」
「うん、ちょっと待ってて。」

 受話器を置く音が聞こえ、遠くで、

「アスカァ、霧島さんから電話。」
「んぐっ、今行くから。」

 と聞こえ、足音と一緒に受話器を持つ音がする。

「お待たせ、今日はどうしたの?」
「うんとねぇ、アパートかマンション探すのに付き合ってくれないかなぁ、なんて駄目?」
「アンタ、ホテル住まいでいるんじゃなかったの?まぁ、いいけど。」
「ホント?じゃあ、ホテルまで来てくれない?駅前なんだし。」
「今12時だから、13時に行くわ。」
「サンキュ、待ってるから。それじゃあ。」
「じゃあね。」

 受話器を置くと、マナはホテル備え付けのクローゼットから持っている服を引きずり出
す。アイドル時代から服を大量に買い込んできたマナの服は既にクローゼットに入りきら
ず、時期が合わないものと派手なものは段ボール箱に入れてしまっている。それでも、2
00着以上に及ぶ服の中から選びはじめる。長い時間をかけて選んだ服はワインレッドカ
ラーのビスチェにライトグリーンのジャケットをはおる、というもので、黒のスリムジー
ンズをはく、というものである。エナメルのサンダルを素足ではくことにしたようである。
 シャワーを浴びて、着替えた時に、内線電話の呼びだし音が鳴る。

「はい、霧島です。あ、そうですか。分かりました。」

 電話はフロントにアスカが到着したことを知らせるものだった。それを確認したマナは
ポーチに財布と携帯電話、この部屋のカードキーを突っ込むと、部屋を出る。オートロッ
クだが一応確認のためにドアを開こうとして、鍵がかかっていることを確かめる。マナが
エレベーターを使って、フロント前に姿を現す。そこには、アスカとシンジ、レイ、ユイ
の姿があった。アスカは家にいた時と変わらないが、レイは黒いシャツに水色のパーカー、
パールピンクのキュロットという出で立ちであり、ユイはブルーのスーツである。シンジ
は、と言えば、デニム地のシャツに黒のジーンズでバスケットシューズという姿である。
ちょっとでも付き合いのある人間なら分かるのだが、シンジ本人が選んだ服装では無い、
ということだ。実際、服を選んだのも、今日のコーディネートをしたのもアスカである。
シンジに任せると、Yシャツに学生ズボン、というまったくもって地味な服装になるのを
アスカが嫌ったからである。

「あれ?シンジ君にレイ、ユイさんまで。」
「マンションとかアパート探すんだったら、大人が必要でしょ?」
「そうだったわね。ユイさん、お願いします。」
「任せなさい。ネルフの子会社に不動産もあるから簡単に見つかるわ。」

 5人はロビーに移ると、ソファに座って、マナの住む場所についての相談を始める。基
本的には、ユイの携帯端末に送られてくる物件情報から、マナの条件に合致する順位に検
索し、それを検討していくというものである。マナの条件に当てはまる物件を絞り込むと、
意外と物件は少なかった。

「2件かぁ。でも、こっちは問題外ね。」

 マナは二つの物件情報を見比べながら言う。一つは駅からも学校からもそう遠くない場
所にあるマンション。もう一つは郊外の新築マンションであった。

「学校までの時間が1時間はちょっとねぇ。」

 レイはうんざりしたような表情でため息をもらす。

「じゃ、これね。おばさま、部屋は見れます?」

 アスカはユイに聞く。ユイは端末でメッセージを送り、その返事が返ってくると頷いた。
それに応じて、全員が立ち上がり、そのマンションを見に行くことにした。

 駅から10分ほど歩いたところにあるマンション、そこの一室にとある女性が住んでい
た。部屋の中を見た者はそこが女性が住む部屋だとは思わないであろう。彼女自身は気に
していないようだが。部屋の中にはレトルト食品の入れ物と、ビールの空き缶、中身は空
の酒の入っていたであろう瓶が散乱していた。脱ぎ散らかした衣服も見えていた。そこで
平気に生活する女性、その名前は葛城ミサトといった。

「おい、葛城。部屋ぐらい片づけたらどうだ?」
「そんなに散らかってる?」
「自覚は無し、か。重傷だな。」

 加持は呆れたようにして呟くと、煙草の火を灰皿でもみ消す。加持はダイニングにいて、
返事は少し離れた寝室から聞こえてくるものである。しばらくするとミサトが加持のいる
ダイニングへと現れる。黒いタンクトップにホットパンツ、タンクトップの脇からはブラ
ジャーが見えていたり、とだらしない格好である。背中をかきながら現れたミサトは冷蔵
庫から缶ビールを取り出すとプルタブを開けて、一気にあおる。

「色気もなにもあったもんじゃないな。」
「抱いておいてよく言うわね。」

 アスカ達は駐車場に車を置くと、マンションの入り口にたっていた。17階建ての高級
マンションである。部屋は3LDK、一人暮らしをするには広すぎるといえるのだが、マ
ナの持ち物を考えると妥当なのでは?という広さである。マナは両親がアメリカに住んで
いるために一人暮らしをすることになっている。セキュリティ機能もしっかりとしている
マンションで、管理人もネルフの子会社の社員であることを考えると十分なものであると
考えられた。

「いいところね。あとは部屋の確認ね。」

 ユイはそういうと、途中で寄った子会社から借りたカードキーを持ってマンションの中
に入っていく。アスカやマナ達はそれに続く。モデルルームとしてあてがわれたのは最上
階の角部屋である。
 鍵を開けて、部屋に入ったマナはそれぞれの部屋を見て歩き、満足げな表情で頷いてい
る。アスカやレイも同じようにして見て歩いている。部屋の広さは寝室に割り当てるよう
になっている部屋が8畳、リビングが12畳、ダイニングとキッチンが合わせて12畳、
物置になる部屋が6畳、フリースペースとして6畳、となっていた。シンジはキッチンを
見て、満足そうに頷く。ユイはリビングに仮に設置されているソファに座ってくつろいで
いた。

「いいじゃない、ここにすれば?」
「そうね。ユイさん、ここがいいです。いつから住めるでしょうか?」
「急げば今日から住めるわよ。まぁ、明日からね。じゃあ部屋が決まったんだから、夕食
でもどうかしら?家で食べるといいわ。準備できるでしょ?シンちゃん。」

 ユイはそういうと、シンジを見る。シンジは頷くと、

「買い出ししにいかなきゃいけないけど、大丈夫。」

 と答える。

「今日は何にするの?」
「うーん、すき焼きはどうかなぁ。準備に時間がかからないし。」

 結局のところ、食事に関してはシンジに任せっきりのため、シンジの案に反対すること
は少ないのだが、シンジは一応聞くことにしている。好き嫌いの激しいアスカとレイのこ
とを考えると、そうせざるを得ないのだ。以前に聞かないでアスカの嫌いなものを作り、
思いっきり頬を張られたことがあるから、余計に、である。

「いつものスーパーでいいわね?」
「うん。」

 ユイが部屋をドアを開けると同時に、隣の部屋のドアが開き、聞き覚えのある声が聞こ
えてくる。

「葛城、早くしろよ。」
「あら?加持君じゃない。」
「おや?会長、どうしたんです、こんなところで。」

 加持は隣の部屋から出てきたユイに驚くが、それなりに慣れているのか、平静さを保っ
た振りを装い、挨拶する。ユイに続いて部屋を出てきたアスカ達も加持の姿を見て、意外
そうな表情である。

「加持君、夕食はどうするの?」

 加持に続いてミサトが出てきたことで加持の表情は固まる。ミサトの服装はさきほどま
でのものとは全く異なり、黒いシャツに赤いジャケット、黒いタイトスカートという出で
立ちである。ミサトはユイ、そしてアスカ達を見て、動きが止まる。

「ここは、葛城さんの家なのかしら?」
「え、ええ。」

 ユイの問いにミサトは少しどもりながら答える。

「部屋、ここなんだぁ。中、ちょっと見せてね。」

 アスカはミサトの部屋をのぞき込む。ユイの応対に気を取られていたミサトはのぞかれ
るのを防ごうとしたが、遅かった。

「ミ、ミサト、この部屋に住んでるの?信じらんなーいっ。」

 アスカの声にレイとマナ、シンジものぞき込み、唖然とした表情を浮かべる。今まで見
ていた部屋と同じ間取りとは信じられないような光景が広がっているのだ。ユイもチラッ
とのぞくと、ため息をつく。

「加持君、あなたもよくこんなところに泊まれるわね。」
「どうして分かったんです?」
「昨日の退社時と服装が一緒よ。」

 加持はポリポリと頭をかいてごまかすようにする。ミサトは慌てて、

「いつもはこーじゃないのよ、忙しくてしょーがなく・・・・・・。」

 といいわけをしようとするが、

「ミサト先生、ここに去年日付のレトルト食品の空き箱ありますけど。」

 という、レトルトのパックを持ったシンジの言葉に凍り付く。

「シンちゃん、予定変更。この部屋を徹底的に清掃。で、ここで晩御飯にしましょ。」

 ユイはシンジに言い、スーツのジャケットを脱ぐ。シンジも頷く。アスカとレイはしょ
うがない、という表情で腕まくりをしている。

「マナちゃんは帰ってもいいわよ。引っ越しの準備があるでしょ?」
「いえ、この部屋を片づける手伝いをします。こんな部屋が隣だと思うと耐えられないわ。」

 結局、マナの住むマンション探しは、ミサトの部屋の清掃という別の目的を持つことと
なった。清掃の指揮は15歳の主夫、碇シンジである。作業開始時間は14時30分。終
了は19時という長い清掃作業であった。途中で腐ったコンビニのおにぎりを触ったレイ
が泣き出したり、懲りずにビールを飲もうとしたミサトがユイに説教されたり、押入を開
けて、洗っていない衣服の山の雪崩にアスカが埋もれたり、ミサトの下着を洗おうとして
いたシンジを見てアスカが勘違いして平手をお見舞いしたり、加持がミサトの昔のアルバ
ムを見つけて、ミサトと昔のことで言い争ったりと、いろいろ問題はあったが、部屋はモ
デルルーム並のきれいさになっていた。

「ふう、やっと終わった。」
「さて、晩御飯ね。シンちゃん、どれくらいかかりそう?」
「料理道具だけはあるから、材料買ってくる時間を考えると1時間くらいかな?」
「じゃあ、買い物してきてくれない?そのうちに私たちはお風呂に入りましょ。」

It continues to the next time.








NEXT
ver.-1.00 1998+03/04 公開
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あとがき

BGM:愛よファラウェイ(藤原理恵)

 今回はインターミッション。
 でも、前編と後編に分かれてしまうという、今までで一番長いエピソードです。
 後編はお風呂のシーンと夕食のシーンがメインとなります(笑)
 お風呂のシーンは期待しないでください(笑)。
 前の時と一緒のレベルかちょこっとだけアップしているかのどっちかですから。
 今回登場してないキャラクターは後編にも出ない、はずです。
 それでわ、次回で。



 風奈さんの『Declination below adolescence!』第漆話、公開です。



 7人がかりで4時間超−−−

 ミサトの部屋の掃除は大変ですね(^^;



 「隣がこんなでは耐えられない」

 マナちゃんの気持ち、わかります(^^;


 そのマナちゃんの家事能力はどうなのかな?

 今まではホテルでしたので、
 その辺のことをしていなかったみたいですが・・・

 下手するとお隣同士で”部屋・人外魔境対決”になったりして(爆)


 碇家・葛城家・霧島家。

 シンジはもしかしたらこの三家を管理することになるのかも(笑)



 さあ、訪問者の皆さん。
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