「ではナンバーワン、あとはまかせたぞ。」
転送室で上陸班を見送りに来ていたピカードは、ライカーに声をかけた。
「できる限りの事はします。」
ライカーはそう答えると、転送の指示を出した。
上陸班は、光に姿をかえて地上へと降下していった。
その同じ頃、バークレイはいよいよ船内での作業が終わりに近づいていることに
心を躍らせていた。
「バークレイ、ずいぶんと早く終わらせたな。
大丈夫なのか?。」
作業の速さに、さすがに少しだけ心配になったのかラ・フォージュは見回りついでに
聞いてみた。
「大丈夫です、センサーに機能の追加を加えるだけですからこれくらい当然です。」
そう答えるバークレイだが、ラ・フォージュはその速さに心当たりがあるために
苦笑いを浮かべながら答えるしかなかった。
「まあ、無事にうごけばいいさ。」
シンジ達は、結局6人そろって教室で昼食をとっていた。
なにかあったのかもしれないと言うことが大きな理由だが、級友3人の好奇心が
3人をその場にとどまらせている原因ではあった。
「大尉、何ですか?、あれは。」
タオが傍らのスァヴァックに聞いた。
その爆音の主を見ながらスァヴァックは答える。
「どうやら、装甲車らしいがいったいなぜここに来るのだ?。」
正体はつかめたが、その目的が皆目見当突かずにさすがのヴァルカン人も首を傾げる。
「まさか、襲撃でしょうか?。」
この中学校は、重要人物の宝庫である。
パイロットが3名とも集う場所なぞ通常は基地施設以外に思い当たらない。
同時に浚おうとするとかなりの人手をさく上に、しかもこれまでにかなり失敗している。
「可能性はあるが、それならばもっと静かにくるはずだ。
あんな大きな音をたてては、元もこもないと思うのだが。」
昼食時の時間にそぐわない音に教室にいたものも、そうでないものもみな音のする方向へ
と顔を向けた。
「なんや、ありゃ?。」
トウジが素っ頓狂な声をあげる。
「トウジ、何ってあれは装甲車じゃないか!。
それも、滅多にお目にかかれない高速装甲車だぞ!。
くうう、これはもう感動なんてものじゃない!!。」
ケンスケが目を感動に潤ませて、力説する。
「馬鹿ねー、そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!。
なんかあったんなら、どうするのよ!。」
アスカが、毎度の事と思いながらもとりあえず当たり前の事を言っておく。
事実、3人にとってここで騒ぎを起こされてはたまらないのだから。
その装甲車のなかで、加持リョウジは座席から投げ出されんばかりになっていた。
「か、葛城、あれはなんだ?。」
その、座りごこちのわるいであろう座席に余裕で腰掛け前方を見ていた加持はその
奇妙な服装の二人組を見てミサトに聞いた。
「ああ、エンタープライズの護衛でしょ。」
振り返りもせず、答えるミサト。
そのまま、装甲車を減速させずに校門を突破させる。
「あんた、報告聞いてなかったの?。」
派手なドリフトを(装甲車で)させながらあきれた様に加持に言う。
「まあ、まだ本格的に始動したわけじゃないからな。」
そうは言いながらも加持もちゃんとその事を了承はしていた。
ただ、彼等の目立ちぶりが少々心配ではあった。
派手にホイールスピンをさせて駐車場に止まる高速装甲車を見てレイが
「あの運転、葛城三佐みたい。」
と、小さく呟く。
「そうね、ってレイ!、あんたミサトの運転見た事あんの?。」
アスカが同意しながらも、驚きの声をあげる。
最も、基地内では有名なことではあるが。
「ええ、一度。」
「保護者面談の時に、おんなじような運転でここに来たんだ。
たしか、フェラーリだったかな。」
シンジが、後を引き継いで答える。
その頃の苦い記憶とともに。
スァヴァックと、タオは目の前を疾風のように駆け抜けた装甲車の残した砂煙の中に
立っていた。
「大尉、ネルフの所属みたいでしたね。」
「ああ、だがあのような乗り物をああまでのりこなせると驚異的だ。」
「ミサトさんだ…。」
その降りてきた人物をみて、やはりという思いとどこかあきれたような感じでぼそっと
シンジが呟く。
「ほんまや、ミサトさんや!。」
「くうぅ、さすがミサトさん!。
どんな車でも自由自在とはすばらしい。」
「ばか。」
あきらめたようにヒカリが、あきれたようにアスカが同時に言う。
「加持さんもいるよ。」
シンジが、何気なく言う。
が言ってから気づいた。
二人で来るなんて余程のことが起きたのでは?、と。
それは、アスカもレイも同時に思ったようである。
周囲の喧騒をよそに、三人は黙り込んでしまった。
加持と、ミサトは急ぎ校長室に飛び込んだ。
事の究明と、パイロットをネルフ本部に連れていくための手続きとを兼ねて。
だが、校長の話では何一つおかしな事は起きていないという。
「入れ。」
来客を告げるアラームに、ピカードは答えた。
入って来たのはラ・フォージュである。
「ジョーディ、なにかあったのか?。」
そろそろ、艦内での作業が終わるであろうと予測していたピカードはバークレイではなく
ラ・フォージュの来訪であることに少々以外さを感じていた。
「艦長、クロノ粒子の発生効率がまたあがりました。」
「いつ頃に、あがった?。」
「上陸班が降下したときです。」
「そうか、では次元流は?。」
「まだ、障壁は弱まっていません。」
「そうか、ご苦労、ジョーディ。」
ジョーディが部屋をでるとピカードは再び、物思いにふけっていった。
「くそ、なんだって碇ばかりが。」
レイに殴られた彼である。
「そうだよな、自分ばかりいい思いしてよ。」
同意する、彼の友人もまた憎々しげに言う。
彼等はシンジの苦痛を知らぬがゆえに、アスカとレイがいつも側にいるシンジを
嫌っていた。
「嫉妬ね。」
突然、背後から声をかけられて驚く二人。
体育館裏という、ただでさえ人気のない場所に喧騒の昼休みである。
自分達以外だれもいないと思って昼食のパンを食べながら話していたのに突然誰かが
声をかけてきた。
振り返ると、古めかしいセーラー服の少女が立っていた。
「い、いきなり出てきて馬鹿な事いってるんじゃねえよ。」
大方転校生であろうと思い、すごんでみせる。
「そう?、あなたたちの話を聞いている限りでは嫉妬にしか聞こえないわ。」
そんなことを意にかいさず、ミサはあわれむように言う。
「てめえ、ぶっとばされたいのかよ!。」
ごうをにやしたか、片方がつかみ掛かろうとした。
それを、すっとよけると彼等の正面に立ち二人を睨み付けると
「気をつけなさい、あなたたちがずっとその調子でいるなら死ぬことになるわ。」
と、不吉なことを言う。
さらに、なにか言おうとした二人だがそのセーラー服の腹部をみて驚いた。
そこは真横に切り裂かれて、白いスカーフが血に染まっていた。
それを見て、気勢をそがれる二人。
「そうね、あなたたちを殺すのは私になりそうね。」
射すくめるような瞳で二人を見ると背を向けて歩き出した。
二人は、顔を見合わせると再びミサの去った方向を見たがもうその姿を見えなかった。
エンタープライズから、転送降下した上陸班はまず碇ゲンドウのいる司令執務室に
現われた。
「予定より早いな。」
ゲンドウが、意外と言う感じで言う。
「碇司令、地上への上陸許可をいただけますか?。」
ライカーが型通りの挨拶をする。
「ああ、許可しよう。」
ゲンドウは相変わらずぶっきらぼうに答える。
「では、我々全員はここで活動に入らせていただきます。
可能な限り連絡は入れるようにします。」
「ああ、頼むよ。」
ライカーの返答に冬月が答える。
上陸班の面々は各自打ち合わせ通りに持ち場へと散っていった。
ライカーは、去り際にゲンドウと冬月にも小型のコミュニケーターを手渡した。
最も今のところは特にやることはないのだが。
ミサト達がきてからしばらくして、シンジ達は校長室へと呼出された。
「やあ、君たちはなにが起きたかしってるのかい?。」
カヲルが気楽そうに聞いてきた。
「さあ、僕たちもわからないんだ。」
「知っていたら、こんなにのんきにしてる訳ないでしょ!。」
なんとなく気に入らないのかアスカが噛み付く様に答える。
いや、カヲルが気に入らないのではないだろう。
この、学校中に漂うぴりぴりとした感じがきになって苛立っているというのが
正しい。
レイの方もまた、この雰囲気に押し黙っている。
「失礼します。」
シンジが、その雰囲気を振り払うかのように勢いよく校長室のドアを開ける。
中には校長はいなかった。
「ミサト、加地さん、いったいなにがあったの?。」
それを見てアスカが、早速質問をした。
「MAGIに侵入者よ。」
「MAGIに?、でもここに来る理由にならないわ、葛城三佐。」
レイが、理解できないという感情をこめて聞く。
「侵入者は、ここの地下室から侵入してきたわ。」
ミサトは、その事実を簡潔に伝える。
「しかも、リっちゃんを襲撃したあいてのようだ。」
加持がそう付け加える。
「あなた達はこれからすぐにネルフ本部に移動するわよ。
いまなら、シンクロテストもできるらしいから。」
ミサトがそう言うと怪訝な顔でシンジが聞いた。
「でも、新しいエヴァが来たってきいてないですけど。」
零号機は使徒にのっとられてエンタープライズに倒された。
初号機と、弐号機しかいまはないはずであった。
「彼、渚カヲルと弐号機のシンクロテストよ。」
ミサトは、苦しげに言う。
「な、なんでよ!、アタシがいるじゃない!。」
アスカは驚きと怒りでミサトにつかみ掛かりそうになった。
「アスカ、まだ君は怪我をしているだろう。」
加持が、優しく諭すようにアスカに言う。
「でも…!。」
レイが、ミサトと加持に何か言おうとしたとき二人はアスカ、シンジ、レイに目配せを
する。
それを見て、取り合えず黙る三人。
アスカはまだ、偽装ギプスを足につけて学校にきていた。
当然今も、仕込み松葉杖を持っている。
「とりあえず、暫定的な処置です。
委員会のほうから、アスカの回復までの間弐号機のパイロットと言うことで
かれは来ました。
それ以降は、新しい機体がきたらそれに乗ってもらいます。」
ミサトは、命令口調でそう言う。
無論、あまり彼に頼りたくはなかった。
あまりにタイミングが良すぎるのだ。
これが、ミサトの疑念を呼んだのだ。
「すまないね、惣流さん。
しばらく、弐号機を使わせてもらうよ。」
どこか捕らえどころの無い感じでカヲルが、アスカに対して言う。
アスカは、少しすねたようにそっぽを向く。
アスカとて、今自分達がどれくらい危険な立場かは理解している。
「じゃあ、みんな、ネルフ本部に向かうわよ。」
ミサトはまだ、なにか言いたそうな三人をあえて無視して手早く話を切り上げた。
いつまでも、こんな所で時間をつぶしているわけにはいかないからだ。
本部についたらいくらでも質問に答えてあげられるだろう。
そう自分に言い聞かせて行動を開始した。
駐車場の場にそぐわない装甲車に、シンジ達が乗り込むのを見てスァヴァックとタオは
彼等が、少なくともここよりはるかに安全であろう場所に向かうのが判った。
保護者である(あった?)葛城ミサトとともに居るのである。
「大尉、その階段の場所を調べますか?。」
「いや、我々もネルフ本部に行こう。
ライカー中佐に聞きたい事があるのだ。」
スァヴァックが、時間を確認してから答えた。
「スァヴァックより、転送室。」
『こちら、転送室。』
「ライカー中佐のいる場所へ、転送してほしい。」
『わかりました、すぐ転送します。』
通信が終わると同時に、二人はビームに包まれて消えていった。
今度は、だれも見てはいなかった。
来るときとは正反対にゆっくりと道を走る高速装甲車の中で、シンジは声をあげた。
「なによ、急に?。」
まだ少しばかり不機嫌そうなアスカが、シンジに聞いた。
「あ、ごめん、今天谷さんが歩いてたから。」
「天谷さんが?。」
レイが、今度はシンジに聞いた。
なにか、他のクラスメイトの女の子の名前がシンジの口から出るときに妙な不安感を感じ
たからなのだが。
「今朝から、行方不明だっていって、なにこんなとこ歩いてんのよあの女は。」
アスカは、やはり少々不機嫌なようだ。
もし、この渚カヲルが足手まといになるような事があったらシンジを失う事になるかも
しれない。
なにか、漠然としたそういう思いがアスカの心にかすかな霧のように現われたのだ。
「さあ、でもなんか元気なさそうだったな。」
シンジが少し心配気にそう答える。
「シンジ君、君は優しいんだね。」
カヲルが、なにか憐れむような、それでいて嬉しそうな、複雑な顔をしてシンジに言う。
「そんなことないよ、カヲル君。
ただ、クラスメイトだし、朝から行方不明だっていうから…。」
シンジは、その時レイが少しさびしそうな顔をしているのに気がついた。
「綾波?、どうしたの?。」
そう、聞くシンジの言葉にさらにさびしそうな顔をする。
そんな、レイの様子をみてシンジは訳がわからず困惑の表情を浮かべる。
「綾波、まさか車に酔ったの?。」
「このばかシンジッ!。」
たまりかねて、アスカが怒鳴る。
「あちゃー、やっぱはじまったわね。」
ミサトが、助手席の加持にいかにも参ったという感じでささやく。
「かれも、大概鈍すぎるな。」
苦笑混じりに加持がささやき返す。
ミサトがなにか言おうとしたとき、さらなるアスカの怒鳴り声が車内に響き渡った。
「あんたねぇ、レイの気持ちがわかんないの?。
今日あったばっかのカヲルを名前で呼んでいるのに、それより付き合いの長いレイを
いつまでも、綾波だなんて他人行儀で呼んで!。」
「そ、それは!。」
と、怒鳴りかえそうとしたシンジだが考えてみれば、いや考えなくてもそうだが
いかにもという話である気がする。
「もはや、照れくさいだとか、恥ずかしいなんて言い訳はゆるさないからね!。
今この時間!、この瞬間からレイのこともちゃんとアタシと同じように名前でよぶ!。
いいわね。」
「だ、だけど…。」
『言い訳は恥じなだけだ。』
なにか、言おうとしたシンジだがふと頭にクリンゴン戦士への道と書いてあった本の
一説が蘇った。
たしかに今なにかいえば、言い訳にしかならないだろう。
それでは、ウォーフについて教わってる事が無駄になりそうな気がした。
「い・い・わ・ね!」
一文字、一文字区切ってさらに念を押すアスカ。
その距離は、もう3センチとなかった。
シンジの視界はアスカの睨み付ける顔で一杯であった。
「わ、わかったよ。」
シンジは、なにかバツがわるいような感じでそう答えた。
気が付いたら、レイの事を傷付けていたのだから。
アスカは、その返答を聞き終えるか聞き終えない内に今度はレイの方に向きかえり
「レイ!、あんたもあんたよ!。
いつまでも、碇君なんてよんでるからこのばかがつけあがるのよ。」
と、背後のシンジを指差して言う。
「ご、ごめんなさい。」
急なアスカの剣幕につい謝ってしまったレイ。
「だあぁ、もう!、あやまるくらいなら今すぐにでもシンジの事を名前で呼びなさい!。」
そして、レイの返答を待たずにアスカはまた向きを変えると今度はカヲルに向かい
「あんたも、少しは限度をもって行動しなさいよ!。」
と、睨みながら言う。
「それは、無理だね。」
軽く受け流すように答えたカヲル。
「なによ、それは!、いいあんたの行動で傷つく者がでるんだから!。」
そして、さらになにか言おうとするアスカに
「そのぐらいで、いいんじゃない?、アスカ。」
とミサトが、静かな声で抑えた。
「アスカ、これ以上は彼がかわいそうよ。」
レイが、そう言ってアスカの手を引いた。
「そうだよ、アスカ、あや…。」
柳眉を吊り上げて、シンジを睨むアスカ。
「れ、レイ、の言う通りだよ。」
赤面しながら、シンジはレイと呼んだ。
アスカは、やっとにこやかな顔を見せた。
「ありがとう、い、シンジ、く、ん。」
そしてレイもまた照れくさそうにシンジの名を呼んだ。
「そうよ!、これこそ正しい姿よ。」
アスカが、勝ち誇ったように言った。
「なにか、僕の聞いたのとは少し違うね。」
カヲルは、一人誰にも聞こえないように呟いた。
「なんか、あの3人においてかれちゃった感じね。」
ミサトが加持に聞いた。
「まあな、まけてられないだろう?、葛城。」
なにか、満足そうな声で答える加持だった。
「中佐。」
ライカーは、転送されて来たスァヴァックとタオと会った。
「なんだ、大尉?。」
「Qの力を得た時の事を詳しく話していただけませんか?。」
「Qの力を得た時のことが役にたつのか?。」
「推測にしかすぎませんが。」
ライカーは少し考えてから答えた。
「かまわないが、あまり大きな意識的変化は最初は感じられなかったな。
だが、そのうちに人間を馬鹿にするような行動を取り始めた。」
そして、ライカーはその時の事を彼等二人に詳しく語りはじめた。
ミサは、路上で敵対者と対峙していた。
彼女、天谷ミチコはまったく意志の感じられない表情でミサの正面に向かい会っていた。
「ヘカテ、彼女の魂を奪ったわね。」
炎天下のなか、二人の少女が戦いの火蓋を切って落とそうとしていた。
ぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつ
ぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつ
ちょっと、馬鹿中年!、なにつぶやいてるのよ?。
あ、アスカ、よく聞いてよ
シンジ、なにびびってんのよ?。
殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!
殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!
殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!
殺してやる!殺してやる!殺してやる!は!、いかんいかん殺戮禁止、殺戮禁止。
しかし、うう、殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!
殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!殺してやる!
がすう。
なんなのよ!、あんたはいったい。
は、アスカさんにシンジくんではないですか。
私もいるわ。
あう、綾波さんも。
はあ、よかったよかった。
で、誰を殺したいのよ。
いや、某大企業とか、あれとかそれとか。
いっぱい、だってむちゃくちゃあってしばらくかけなかった(物理的に)。
でも殺戮禁止ってなんですか?。
あう、ウルトラセブンに止められてるっす。
なに電波うけてるの?。
綾波さんまでもう、酷いな。
いいわ、今日はアスカに殴られないようにしてあげる。
そりゃどうもありがとうございます。
って、なんで?。
だって、シンジ君って呼べるようにしてもらえたから。
そうよねー、レイって呼ぶようにもしたから今日は大目にみるわ。
んじゃ、そういうことで、通勤バイクなおさなきゃなんないんで。
あ、いっちゃった。
どうするの、アスカ?。
きまってんでしょう、予告よよこく。
ええと、『ついに動き出した第3使徒。
第三新東京市に迫る使徒に地球防衛軍は海岸線での阻止を試みるが、謎の壊滅を
遂げてしまう。
一方、碇シンジは、父親に呼ばれ第3新東京市を訪れていた。
彼は、使徒を防ぐ為にエヴァンゲリオンへの搭乗を言い渡される。
拒否するシンジ、迫る使徒。
暗躍する、謎の敵。
ウルトラ警備隊は、それを宇宙人の侵略と判断して行動を開始した。
NERVとウルトラ警備隊に危機が訪れた時、今再び彼が現われた。
ウルトラ新世紀エヴァンゲリオン第1話「武神再臨」』
って、なによこれは!
それは、別のはなしのーーーー。