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天使に逢いたい
第4話 MOONLIGHT MAGIC
Episode:4
Don't Wanna Cry Alone. I Love You
僕が帰ってみるとソファーの上で2人とも寝ていた。そろって無防備なカッコだ。でも、僕の家で安心して寝ていられる、ということは彼女たちが僕を信頼してくれているという事の証みたいに思えて僕は不思議とその事が嬉しかった。これからも彼女たちはそうであってくれるのだろうか?いや、そうであってほしい。僕は彼女たちの側が一番居心地がいい。というより彼女たちの側にしか僕がいるべき所はないのかしれない、と思う。だからこそ訓練をさっさと終わらせてここに戻ってきたのだから。…その分言葉では表せないほどつらいおもいをしたけど。
「シンジ……」
アスカが寝言で僕の名前を呼ぶものだからドキッとしてしまった。僕はそんな自分にかアスカにかはわからないけどひとしきり微笑んだ。そして彼女たちの安眠を妨害しないようにできるだけ注意を払いながら2人をベッドに運ぶ事にした。
「えっ…」
僕はとりあえず綾波を先に運ぶ事にした。理由は、なんのことはない、ただ近かったからだ。僕は綾波の背中と両膝の裏に手を回してゆっくりと持ち上げたとき、そのあまりの軽さに驚いてしまったのだった。かつての僕は女の子ひとり支えるのもつらいほど非力だった。精神的にも肉体的にも。そして今は少なくとも肉体的には彼女たちを支える事はできるようになった。では精神的にはどうだろうか。そこはまだまだ自信がない。いつになったら自信がつくのだろうか、それはまだまったく解らない。今はそれでもいい。この2人がそばにいると自分がどれぐらいのところにいるか解るような気がするから。そして、そこから歩み出していこう。2人を支えられる強い人間になれるように。
ベッドはロフトの上にある。なぜ1つある個室の中にではなくわざわざロフトの上にベッドを置いたかとい寝るときに斜めになっている天井の窓から星を眺める事ができるからだ。これはかなり気持ちがいい。おまけに月まで眺める事ができる。月が見える、ということは当然昼間は太陽も差し込む事になるのだが、それはブラインドをつける事で対応した。
ロフトの上に上がるには緩い傾斜のはしごを上らなくてはならない。さすがにここは女の子を一人抱きかかえているのでバランスに注意しながら上っていった。両手はもちろん使えないが、今の僕にとっては簡単な事だった。集中力は以前からあるほうだったし、なにより訓練では(この場合は近接戦闘特殊訓練)真っ暗闇の中格子状に張り巡らされた幅10センチの鉄骨の上という危険な状態のなかで、スターライトスコープつきのプロ3名を相手にしていたこともあったからだ。そこでは一瞬のバランスの崩れが命取りとなる。そのときに比べたら楽なものだ。
僕はロフトにあがるとゆっくりとベッドまで近づいていき、セミダブルのベッドの上に綾波を横たえた。そして綾波の顔をゆっくりと覗き込む。そういえば彼女の寝顔を見るのはこれがはじめてかな?彼女は今まで見た事もないほど柔らかい顔をしている。うーん、まさに天使。羽がないのが不自然に思えるな。僕の中に棲むある天使の名からつけられたあだ名を僕は持っている。その名で呼ばれるのを僕は嫌う。あながち間違いじゃないのかもしれないが、やっぱり天使とは、彼女のような事をいうのではないだろうか?なんてことを僕は真剣に考えた。
そういえば、彼女が僕の妹、っていうことはたぶん間違いではないと思う。彼女は僕の母親の遺伝子から生まれてきたのであり、それゆえ母さんの娘といえない事もないからだ。だから彼女とは少なくとも血のつながりは半分ある。もう半分は決していいものではないのかもしれないけど。彼女に悪戯なものを与えてしまったのだから。
なんとなく、今僕は手のかかる妹といるような感覚にとらわれた。でも、嫌じゃない。むしろここちがいい。・・・・・・僕は本当の家族を手に入れたのかもしれないな。
「セラフ、眠いんだろう?いいから先に寝ててよ。」
僕は僕の肩の上で今にも寝そうなセラフに優しく微笑み、そう声をかけた。彼女は小さく返事をしてベッドの側においてあるクッションに走り、丸まって寝始めた。フェレットは元来夜行性のはずだが、彼女はそんなことはお構いなしに生活をする。いつも寝ているようでありながらまったく寝ていないようにも思える。ただ彼女は、僕がつらいときはいつもそばにいてくれる。まるで僕の心の痛みがわかるみたいに。彼女は父さんにも言っていない僕に訪れたある『変化』を知る、本当にごくわずかのうちのひとり。彼女のおかげで僕はこの短期間で戻ってこれたのかもしれないな。
そして僕はゆっくりとそこを離れると、アスカのもとへと向かった。物音を立てないよう注意しながら再びリビングへと戻る。
アスカはやや苦しげな表情をしてもぞもぞと動いているが、僕が綾波と同じように抱きかかえると動きが止まった。一瞬起きてしまったのかと思ったが違ったようだ。確かに寝ている。それも幸せそうな顔で。それから先ほどと同じようにアスカを運んでいき、綾波の横に寝かせた。2人の上にゆっくりと布団をかける。そして今度はアスカの顔を覗き込む。1年前とあまり変わらずあどけない顔をしている。そういえば前に寝ているアスカにキスしようとした事があったな。あのときはアスカの「ママ……」という寝言で止めたけど。……あの時はやめておいてよかった。
僕は日本を出る前から、僕にとってアスカは何なのだろう、と考えた事は多々ある。そして今は少し答えが出ている。アスカに聞かれたらそのときは話そう。
そうして僕はキッチンに向かってお菓子作りをはじめた。当然静かに。今作っているのはフィナンシェと呼ばれるマドレーヌケーキだ。アーモンドプードルをかなり使うため、手間はかかるが焼いた後はアーモンドの香ばしいにおいと豊かな味わいがマドレーヌにミックスされるため、とてもおいしい。これは明日から始まる加持さんの店での商品になる予定だ。いや、初日ゆえに小さく作ってコーヒーか紅茶を頼んだ客にサービスで出すのだが。
後は焼くだけという段階になるとボウルにいれラップをかけて冷蔵庫の中にしまう。そして酒類用においてあるちいさめの冷蔵庫から一本のワインを取り出し、白ワイン用のワイングラスを食器棚から出すとゆっくりとテラスに向かった。窓を開け、外に出る。テラスには小さくて簡易な机と椅子が一客置いてある。
このワインはシャトー・ディケムという名前で豊潤なオレンジ色をしている。フランスを出て日本に来るときもらったワインのうちの一つだ。何かいい事があったとき飲みなさい、といわれている。
今日は僕らがふたたび逢えた記念日。僕にとっては最高に『いいこと』だ。
僕はグラスに開けてコルクの匂いを嗅ぎ、色を愛で、ワインの芳香を楽しんでからゆっくりと飲みはじめた。現在の時刻はまだ12時前だ。そして月に向かって一言。
「……僕の天使たちと逢えた事に、乾杯……」
……月は静かに微笑んでいた……
僕はほろ酔いの気分を持続させる程度にゆっくりとワインをあけていった。今日はもう寝ないつもりだった。2,3日ぐらい睡眠をとらないことなどざらにある。たいしたことじゃない。
そしてそのまま3時間が過ぎたころ、飲むのを止めた。人の気配を感じたからだ。振り向かなくとも大体の場所は分かる。そしてその気配はロフトの上からだった。アスカだな、この感じは。
「シンジぃ・・・・・・?」
僕はもしかすると僕の行動がアスカを起こしてしまったのではないかと心配した。振り向き、リビングのソファーに戻るとアスカは降りてこようとした。足元がおぼつかない。
「起こしちゃったかな、ごめん。何か飲む?」
僕は静かにそう言った。
「ココアが飲みたい・・・」
「うん、わかった」
僕はキッチンに入り、ポットにお湯を沸かし、ホイップクリームを泡立てる。そしてもはや定番のヴァン・ホーテンのココアパウダーに塩・砂糖・その他隠し味をカップに少し入れ、お湯を注ぐ。そしてその上にさきほどのホイップクリームを載せ、スプーンと一緒にアスカの前に運んだ。
「あまくて、おいしい・・・・・・」
アスカは未だ寝ぼけ眼をしている。ゆっくりとカップに口をつけるとそう言った。僕はアスカの隣に座ると、自分用に作ったバニラ・ティーを飲み始める。バニラのやわらかな芳香が僕の心にしばしの安らぎをもたらす。
・・・・・・・・・・静かな時間が流れる
僕は言葉を必要としない、ただひたすらここちのいい時間に身を浸らせていた。
「ねえ、シンジ・・・・・・」
アスカが口を開く。そして僕は返事をする。
「何?アスカ・・・」
「・・・・・・シンジはなんでこんなに早く帰ってきたの?2年の予定って言ってたじゃない・・・?」
いつかは聞いてくると思っていた内容だったため、僕は落ち着いて返答する。
「逢いたかったんだ、アスカたちに、そしてこの街に。すぐにでもね。」
「そっか・・・・・・」
アスカのため息みたいな声が聞こえる。落胆が混じっていると思ったのは僕の気のせいだろうか。僕はそれにかまわずカップの中の茜色を見つめながら言葉を続けた。
「・・・・・・特にアスカに、ね。」
「え・・・・・・」
アスカがこちらを向くのがわかる。
「それ、ホント・・・?」
アスカのさっきとは違う少し震えた声。僕は少しおどけてみせた。
「…僕がアスカに嘘を言った事、あった?」
「……そういえばそうね。」
……そしてまた少しの静かな時間。
「……アタシは、シンジにとって何なの?」
アスカは恐れを微妙に含む弱々しい声で聞いてきた。
……僕は今まで考えた事をカップに残る少しの紅茶を見つめながらゆっくりと話し始める。
「アスカは、僕のクラスメートであり同僚であり元同居人、そして……僕の一番好きな人。それは間違いないよ。綾波も確かに好きだけど、それは本当に血を分けた兄妹、って感じなんだ。アスカは迷惑かもしれないけど。」
アスカが嬉しそうにこちらを振り向くのが解る。
「そんなこと、あたしは迷惑だなんて・…」
「でもまだ続きがあるんだ……」
僕はアスカの言葉を遮る。そして言葉を続ける。
「……僕はアスカの事を確かに好きだけど、それがなんなのか、よく分からないんだ。恋愛感情かどうかさえ、よく分からない。」
アスカは僕を見つめ、押し黙って聞いている。
「……昔受けた心の傷のせいかもしれない。いや、多分そうなんだと思う。トラウマ、かな。……情けないけど。」
「……今はまだ、話さないでおくよ。もう少しして、アスカがその事を聞いてくれるようであれば、打ち明ける。約束するよ。」
僕もアスカも押し黙っていた。アスカは今にも泣き出しそうな気配を見せる。……彼女は繊細で、なにより優しい女の子だ……本当に………
僕はゆっくりと、落ち着いて言葉を紡ぎ出す。
「アスカ、ひとつプレゼントがあるんだ。嫌なら受け取らなくていいよ。」
「なあに?」
僕は立ち上がると個室に入り、一つの小さな箱を持ってきた。そしてアスカに静かに手渡す。
「……開けてみて。」
「!これ……」
アスカはゆっくりと開けた。そしてその中身を見て今度こそ本当に泣き出す。
中に入っていたものはプラチナの指輪だった。エンゲージリングというほど豪華なものではなく、マリッジリングよりは凝っている。そしてその内側にはスクリプト調で『My Dear ASUKA』と彫られていた。
「……それ、僕が作ったんだ。よかったら受け取ってもらえるかな?たいそうなものじゃないけど」
アスカはいまだ声が出せない。アスカが何も言わないのを拒否しているとシンジは思い始める。
「……嫌だったら、いいんだ、それで。」
「……なわけないじゃない…」
「え?」
「嫌なわけないじゃない、っていったのよ!」
アスカはやっと顔を上げそう言った。その双眸のアクアマリンを思わせる瞳からは今も一筋の透明な宝石が零れ落ちているが、間違いなく笑っている。
「ねえシンジ、私につけて、この指輪。」
「うん。」
僕はアスカの左手を取って指輪を取り出し、中指にはめようとする。
「そこじゃないわよ。」
「え?」
「じれったいわね!………く、薬指に、つけてくれる?」
僕はアスカの言葉にひどく驚いた。左手の薬指につける指輪の意味、それぐらい僕でも知っている。
「ええ?………うん、わかった。でも僕はこれでアスカを縛るつもりはないよ。今はまだ、プレゼントとして受け取って欲しいんだ。」
「……うん、わかってる。」
そして僕はアスカの薬指にそっと、指輪をはめる。その指輪はアスカの薬指に収まると、本来持つ以上の輝きを放ち始める。100億のダイヤでもかなわない輝きを。
アスカは手のひらをかざして眺め始めた。細身のその指輪は、ずっと以前からアスカのためだけに存在しているかのようだった。宝石もついてない、シンプルながらも繊細な意匠が凝らしてあるその指輪はアスカにぴったりだった。
「シンジ…」
アスカは感動に打ち震えた声で僕の名を呼ぶ。
「………」
僕は黙っていた。そんな雰囲気だったから。
「シンジ、私ね、あなたの事が、好き。間違いなく恋愛対象としてね。」
「……ありがとう、あんな話の後でもそう言ってくれて。」
「けど、アタシは嫌な女なの……」
アスカの表情が面苦しいものに変わっていく。僕は黙って聞く事にした。
「いつもわがまま言ってシンジを困らせるだけだし……」
「素直じゃないし……」
「それに、アタシは嫉妬深い女なの。」
「アタシはシンジがいつもそばにいないのが嫌。」
「シンジが他の女としゃべるのも嫌。」
「シンジがアタシ以外のほかの女を見るのも嫌。」
「……シンジはこんな女、きらいでしょ?」
僕はただ黙って聞いていたけど、ここで口を開いた。僕が思った事を正直に……
「………僕はそんなアスカでも、いや、そんなアスカだから、好きだよ。」
「!……シンジっ!」
アスカは僕の胸に顔を埋めて泣き出した。僕は彼女の体を軽く抱きしめ、茜色というには少々眩しい、アスカ自慢の髪を撫で始めた。ゆっくりと、何度も何度も……
暗い部屋の中にアスカの鳴咽の声だけが響く。どのくらいそうしていただろうか。アスカはやっと顔を上げる。
「シンジ、ありがとう。すごくうれしい。大切にするね。」
僕は微笑んだ。が、そう長くは続かなかった。アスカの顔がまさに目と鼻の先にあったからだ。
アスカもそのことに気づいたらしく、頬を赤く染める。そして彼女はゆっくりと目をつぶる。
「アスカ……」
…僕はアスカの名前を小さく呟くと赤く小さな唇にゆっくりとキスをした…
………アスカとの3度目のキスは、そう、とても甘かった
……そしてゆっくりと唇を離す。アスカは余韻を味わうかのようにじっとして、ゆっくりとその双眸を開き僕の目を見据える。こころなしか潤んでいるように見える。
「……アタシ決めた。」
「ん?」
アスカが決意を込めた言葉を紡ぎ出した。
「シンジがアタシを恋愛対象に見れるようにしてみせる。そして、たとえシンジがあたしを嫌いになっても離さないんだから。覚悟しなさいよ!あんたがアタシをこんな気持ちにさせたんだから……」
「もう絶対に離さないんだから……」
「あたしがシンジの心を癒してあげる………」
「……しばらくこのままで、いい?」
その言葉には答えず、ただ微笑みを持って答えとした。僕の顔を見てアスカはパッと赤くなり、ふたたび僕の胸に顔をうずめる。
……僕たちの間には、もう、言葉は不要だった。
………星たちと月はただ静かに2人を眺めていた………
後書きという名のお詫び
作者「さあ、この話はLAS人に捧げます。さて、ここで挿し絵を募集!!特にこの回は挿し絵をつけて欲しいです!!でも奇麗で透明にしようとしましたがまだまだかな。背景色は当然MIDNIGHT・blue!かなり気楽に書いたのですが気に入ってくれたでしょうか?前半はシンジ君思考モード!後半はベタベタ!(爆)ところで綾波はなんで起きない!ってのはナシね。もっとベタベタのアマアマにしろ、って言うんならそうしますけど。実際透明さが薄くなってしまう、ってことで削除したとこもありますし。削除したところを公開してもいいですけど。ところで毎回文章表現を変えていることにお気づきでしょうか?どれが一番いいでしょうか?今度からは一番評価の高かったものに定着させます。」
シンジ「長々と…それより指輪…僕が作ったの?あとなんで3回目?」
作者「えーと、設定では…ゴソゴソ…確かにそうありますね。今のシンジ君がありきたりのものを贈るはずがない、と。でも私もシルバーでいろいろ作った事ありますし、そんなに難しいものではないですよ。手間をかける時間とセンスがあれば凄くきれいなものもできます。それと3回目(キスね)というのは予想してください、2回目はどこでしたのかを。(まあバレバレかな?番外編で書くかもね。)」
シンジ「まあいいけど……短い展開だったね、この話。しかも最終回みたいなのりだし。次はエピローグで終わってしまうような。」
作者「確かに…まあアスカの出番が少ないと怒っていらっしゃる方がいたから書いたわけですが。ついでに言うと、この後もシンジとアスカの関係はあまり変わりません。」
シンジ「そういえばアスカは何でこの場にいないの?彼女がメインの話なら出てくると思ったのに……」
作者「さあ?『シンジとここにでると素直な自分になれない』とか赤くなって言っていましたが。それはそれとして、お詫びがあります。」
シンジ「何?もしかして次回はプロットすらできてないとか?」
作者「う…まあそれはおいといて、第2話でとんでもない事をしてしまったんです。」
シンジ「ああ、あれね、学校初日編…」
作者「どっかで一部分落っことしたみたいなんです。それと、あれはなんと、書き足す前のバージョン(2話は1.00から1.06まであった)のほう(1.05にあたる)を投稿してしまったという曰く付き。私は基本的な部分を書いて、後からどんどん付け足す方法を取っているのですが、やってしまいました。しかも改訂版は闇の中…間違って消してしまったんですねぇ。Eメールでそのことを指摘してくださった方約3名、川崎さん・山岸さん・松木さん、ありがとー!みて驚きました。あ、メールの返事が遅れてしまっています、もうちょっとまってね。第3話も書き足してます、そのうち改定されるかも。」
シンジ「へっぽこ作者…」
作者「……まあいい。次回は学校二日目です。これもメールが5通きた次第で更新とさせていただきます。」
TAIKIさんの『天使に逢いたい』第4話、公開です。
しばらくの海外での訓練。
それをすまして帰ってきたシンジ。
ちょっとキザで、
ちょっと男っぽく、
ちょっと大人になっています(^^)
指輪のプレゼント・・・
さあ、訪問者の皆さん。
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