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天使に逢いたい





「アスカ、起きて……」



「うーん、シンジぃ………ってきゃ、なにしてんのよ!変態!」



ばしっ!



……いたい。僕は僕に覆い被さるようにして寝てしまったアスカを起こしたが、おもいっきり勘違いされ速攻でビンタを一発くらうはめになった。アスカはまさに飛び起きた、って感じだ。なんでいきなりはたかれて変態呼ばわりされなきゃいけないんだ?



「ご、ごめん、でも今日も学校だし、そろそろ起きたほうがいいかなぁーなんて……」


「え!今何時よ!?」


「6時。綾波も起こさないと……」



僕は綾波を起こしにむかった。彼女はロフトの上のベッドできちんと寝ていた。まるくなっていて可愛い。少し見ていたい気もしたがやっぱり起こす事にした。


「綾波、起きて、朝だよ。」


「…………」


僕の優しいささやきに綾波は目を開ける。そして僕を見つめる事しばし。



「……………………」



気持ちよく目を覚ますと、目の前にシンジの顔がアップであったおかげで、ただいまの彼女の情報処理能力は普段の5%ほどしか発揮されない。



「………きゃ」



どうしてこんな所で寝ているか、なぜシンジがいるのかをたっぷり2分は使いやっと理解できたようだ。瞬時に顔を赤らめ、布団で顔を隠す。


シンジはシンジで、なぜ綾波が顔を赤らめているか理解できないようで優しく挨拶をする。




「おはよう、綾波。」


「……おはよう、碇君。」




彼女は布団から顔を半分だけ出し返してきた。眼から上だけを出している。可愛いというよりは愛らしい。




「じゃ、下で待ってるから。」




僕は普段見ることのない綾波の姿をひとしきり楽しんでからそう言った。





僕が下に降りてまず目に付いたのは、アスカが左手をかざして悦に入っていた事だ。彼女はやっと思い出したらしい。……ちょっと、いやかなり恥ずかしいなぁ。



「おはよ、アスカ。」


「えっ、あっ、おはよう、シンジ!」



ちょうどここで綾波が降りてきた。



「朝ご飯は食べる?綾波も。」


「もちろんよ、このあたしに朝ご飯抜きですごっせっての、アンタは!?」



顔を赤く染めたまま、照れ隠しもしくは空元気という感じでアスカが言葉を返す。それだったら帰ってから食べてもいいんじゃないかと思うけどさすがに自分の体の健康を考えると口には出せない。



「……うん。」



2人の返事を聞くと僕はさっさとキッチンに入り作り始める。





8分後、三人の前にはトースト、ハムエッグ(レイのみスクランブルエッグ)、イタリアンサラダにコーヒーが並んだ。



「いただきます。」


「いっただきまーす!」


「……いただきます。」



僕らは簡素といってもいい朝食を食べ始めた。綾波はなんとなくまだねぼけているみたいだ。アスカはあれ以来終始無言。こちらをちらちらみているのはわかっているのだが僕と目を合わせると頬を赤らめうつむいてしまう。……たぶん朝いきなり僕をひっぱたいた事でも気にしてるのかな。……そうだったらいいな。・・・そうであってほしいな。・・・・・・いや、そういうことにしておこう。



シンジは半分だけ正解したがそれ以上の理解は彼には不可能だった。






パンパーーーン!




朝のしじまに2ストロークバイクの高らかなエグゾーストノートが響き渡る。




僕は加持さんの店に向かっていた。昨日作っておいたものを届けるためだ。その店は商店街から少し抜けた大通りに面したところにある。『RIGHT』からは結構近く、昼過ぎからはかなり人どうりのあるところだ。時間は7時20分。まだまだ余裕だ。



「おはようございます。」



ぼくはドアを開けるとそういって入っていった。



「やあ、シンジ君。」


「おっはよー、しんちゃん。」



加持さんは当然の事、ミサトさんもいた。



「あ、これ、作ってきたんですけど今日のサービスにでも出してください。」


「ん、悪いね、シンジ君。」


「いえ、これぐらい仕事のうちですよ。ところでミサトさん、なんでいるんですか?もしかしてミサトさん、お店手伝う気じゃあ……」



僕は想像して恐ろしくなった。もしミサトさんがウェイトレスでもやったら何か起こるのは間違いない、いや、それ以上に何か料理を作る事になったら……



「いや、葛城はちょっと見に来ただけだ。さすがの俺でもそんな危険は冒せないよ。」



どうやら加持さんは察してくれたようだ。だが……



「しんちゃーん、加持くーん、どういう意味かなぁー?」



加持さんの後ろにはこめかみをひくつかせた悪鬼羅刹が立っていた……






それから30分、惨劇が繰り広げられた。ただし主な目標は加持さんだったようで僕は平和に開店の準備や料理の仕込みを進めていった。







僕は裏門から入り、駐車場にバイクを止めると急いでシートに括り付けたバッグ(カバンはとりあえず自由だが僕は学校指定のサブバッグをいつも使用している)をはずして片方だけ肩にかけ、DASHで駆け込んだ。あの後僕にミサトさんの矛先が向き、からかわれていた(何についてからかわれていたのかは言う必要もないだろう)おかげでもう遅刻寸前。


速攻で駆け込む。かなりやばいーっと、走り込んだら下駄箱のところにアスカがいた。



「あれ、アスカ。」


「『あれ、アスカ』じゃないわよ、遅いわよ、バカシンジ!」


「あ、ごめん。ところでなんでこんなところにいるの?」


「あ、あたしも今来たのよ!悪い?ほらさっさと行くわよ!」



当然ながら嘘である。アスカは20分以上も前からここに立っていて、しかもときおり指輪を見ながら妄想モードに入っていた。登校してきたほかの生徒たちが訝しく思っていたのは言うまでもない。いかにも危ないので誰も声をかける事はなかったが。


だからといってアスカが素直に「あなたを待ってたのよ」なんて言ったらシンジはアスカの人格がクラッシュしたのかと疑うかもしれない。決してないと思うが。




そして僕ら2人は急いで教室に行く。なんとか転校二日目の遅刻は免れた。ただし教室で不条理ともよべるたくさんの視線を頂いたのは言うまでもない。




学校の授業はものすごくつまらなかった。アスカの気持ちがやっと解った。教師は基礎だけをうだうだと理由をつけてものすごく回りくどく説明する。


僕は授業中はほとんど上の空ですごした。




でもこんな生活もいいかもしれない。




平和でたいしたことは起こらない日常。




できればこの先もずっとこうしていたい。




そう、僕が望むのは平凡な生活。




今は多分幸せなのだろう、僕にとって。




だけどこの幸せがどこまで続くのかはわからない。




ゼーレの人たちが残した最後の遺産、それがいつ襲ってくるかわからない。




それならせめて、アスカ達には平和な日常を与えてあげたい。




つらいのは僕一人で十分だ。




・・・・・・そう、僕だけで。









事件は昼休みからだった。





「ねえ、その左手の薬指の指輪、すごくきれいね……」



草薙ユミが心底うらやましそうにアスカに話しかける。



「ふふん、いいでしょう?」



アスカはもう有頂天。誰かに聞いて欲しかったらしい。



「そんないいデザインのやつ、どこにあったの?」


「もらったのよーん。へへん!」



上機嫌を絵に描いたようだ。もはや顔に締まりがない。



「………もしかして、エンゲージリング?」



シンジ以外の人間はみんなダンボ状態と化している。(綾波はシンジをぼーっと見ているので除く)指輪の事はみんな気づいていたようだがさすがに本人には聞けなかったらしい。親友の洞木ヒカリでさえそうだった。当人のシンジはというと……夢の住人だった。もっとも、彼はたいていの場合浅い眠りなので夢など見ていないのだが。



「そうだったらいいんだけどねぇ。これで下駄箱が平和になる事を切に祈ってるわ…」



アスカはあいかわらず毎朝ラブレターラッシュ。うざったいことこの上ないらしい。これはレイも同じだがこちらはまるっきり無視しているので関係ないといった模様だ。ユミの場合はラッシュというほどでもないがちらほら来ている。彼女の場合、そのすべてを読み、そしてことごとく交際を断っている。



「それはいいから、誰からの!?」


「そ、それは………」



アスカは郵便ポストよろしく全身で赤くなる。


これで誰からもらったのか解った女子は洞木ヒカリ、ただ一名だった。



「草薙さん、これ以上アスカをいじめたらかわいそうよ。だけどアスカの『愛しの王子様』からのプレゼント、いいなあ。」



そしてアスカに意味ありげに視線を送る。自らの発言がやぶ蛇であった事に気がつかないのはさすがだろう。アスカは限界まで赤かったと思えばそれを更に上回ってさらに赤くなる。



実はアスカは、男からのプレゼントは一切受け取らない事で有名だった。



アスカのこのような表情を見た事がある人は限られていた。そして今回そんなアスカを目の当たりとした、アスカがもてる事に嫉妬していた女子一同は、彼女も私たちと同じひとりの男の子に恋する女の子だという様に認識がかわり羨望の眼差しを送り、凝りもせずラブレターを送っているアスカファンの男子諸君はあらためて惚れ直した。








『アスカファンクラブ』は総力を挙げて指輪を送った犯人を探す事を決意した。







時は移り放課後



「センセ、部活いくでえ。」


「あ、うん」



トウジの何気ない一言に答える。だが、何かにつけ僕の行動はみんなが驚くものらしい。・・・なんでいちいち騒がれなくちゃならないんだろう。はぁ・・・。



「えー!碇君バスケ部なのー!?」


「うん、そうだけど。」


「そして私はマネージャー!はやく行こ、シンジ君!」



草薙ユミはシンジの背中を押す。


これを見た赤い髪の少女とプラチナブロンドの髪を持つ少女は黒髪ポニーテールの少女に明らかな怒気、いや殺気を放つ。



「あ、そうだ、アスカにレイ、ちょっといい?」



もう少ししたら殺気が瘴気に変わると思われた矢先、偶然か必然か、シンジが最高のタイミングで2人に話しかける。このへんは人生経験の賜物だろう。



「な、なによ、シンジ?」


「……どうしたの、お兄ちゃん?」



さきほどまで発していた強烈な殺気は急速にしぼんでいく。周りの女子(他の学年を含む)は不満たらたら。


シンジはさらさらと二枚の地図を書き上げ、さらに時間を書き込み2人に渡す。



「明日暇だったらちょっとね。いけばわかるから。」



「何がわかるって言うのよ!まあしょうがないから行ってやるけど。」



アスカは内心大喜びなのだが、とりあえず表情は「なんで行かなきゃなんないのよ!」といっている。不満なのはなぜ綾波レイまで一緒なのかという事だが。




「うんわかった。ちゃんといくね、お兄ちゃん。」



レイは、露骨に嬉しそうだ。シンジ以外には決してむける事のない最上級の笑顔で返答する。そして彼女が感情を出すのは碇シンジの前だけである、という事実を周りの生徒全員が理解する。



「じゃ、そういうことで。トウジ、行こう。」


「え、あぁ。」


「あーん、まってよー!」



この日を境にレイは『ブラザー・コンプレックス』だという認識がなされた。









『綾波レイを愛でる会』の面々はどうやってシンジに取り入るかを本気で考え始めた。







「センセも隅におけんなー!」


「なんで?」



この時代にもまだ存在している『カロリーメイト』をほおばりながらシンジは聞き返す。ちなみに昼ご飯は食べてない。



「惣流の指輪、あれセンセやろ?」


「………」



シンジは無言で赤くなる。思いっきり肯定しているようなものだ。



「……やっぱりシンジ君とアスカってそういう関係だったの?」



草薙の、マリアナ海溝に匹敵するものすごく沈んだ声が、シンジを逆に冷静にさせる。



「いや、ただのプレゼントとして送ったんだけど……まさか僕も左手の薬指につけさせられるとは思わなかったよ。」


「じゃ、ただのプレゼントなのね!」



さきほどとは打って変わって120Wクラスの電球がぱーっとついたように明るい声になる。



「うん、僕はそのつもりだけど?」


「よかったぁー!」


「なにが?」


「なにがって………え、いや、そんな、恥ずかしい……」



シンジは相変わらずのボケを発揮する。ここまで露骨にされて解らないのはもはや犯罪に等しい。



「センセ、その質問だけはしちゃあかんでえ…」


「……まあいいけど。ところで草薙さん。」


「えっ、あ、はい、なんでしょう…?」




シンジの何気ない(?)一言でうろたえていた草薙ユミは、いろいろと妄想している最中にまたシンジに話し掛けられ、狼狽が加速され先ほどよりも顔が紅潮していく。





「ここ男子更衣室なんだけど。」





今度もシンジが爆弾を投げつけた。いっておくが彼に悪意はまったくない。





ユミは慌てて周りを見渡す。たしかに数人の男子が裸同然の格好で着替えている。どうやら話しているうちについてしまったらしい。





ユミは今度こそ絶望的に顔を赤くしてあたふたとその場から逃げ出した。












「はい、シンジくん!」





草薙はマネージャーの特権を利用し、シンジのタオルをシンジに手渡す。なお、誤解のないよう言っておくが、彼女は自分の仕事はきちんとこなしている。





「ありがとう、草薙。」





シンジは屈託のない微笑みで返す。





男の人なのになんて奇麗な笑顔をするんだろう、そんなことを考えながら彼女はまたも頬を赤く染める。





「ハッハッ・・・センセ・・・ハッハッ・・・ほんまに人間かいな・・・ハッハッ」





トウジが息を切らして大の字に寝っ転がっている。まあ無理もない。一年生の悲しさというか、練習前に走るコートの周り100周をこなしたからだ。





「トウジ。」




「ハッハッ・・・なんや?」




「だらしないよ。」





シンジは一番最初に走り終え、なおかつ二番目に終えたトウジより5分以上も早く、そのうえ息をほとんど切らしていなかった。





「・・・うるさいわ。」





トウジは力なくそう言い返すのが精一杯だった。














「トウジ、そこからシュート!」




そういいながらトウジに鋭いパスを出す。しかも取り易いようにワンバウンドいれて。そのときディフェンスに入っていた人たちも、そしてパスを受けたトウジさえ驚きの表情を隠す事ができない。




なぜなら、そこにいたるまでの経緯がハンパではなかったからだ。






3年生は試合が近いので、1、2年生は合同で3on3をすることになった。シンジと組んだのは当然だがトウジと、同じ一年(といっても1クラスしかないので同じクラスの人だが)のムサシ。




シンジはガードの位置につく。そして2人のポジショニングに的確な指示を出すと、ダブルレッグスルーという高等テクニックで目の前のシンジのディフェンスに入った2年生をあっさりと抜きさり、そのままカット・インに入りゴールに向かいジャンプ。当然ブロックが入るがワンフェイク入れかわす。そしてノーマークとなったトウジの名を呼び空中でノールックバックスルーパス。トウジは絶対にはずさないであろう場所からゆっくりとシュートが放てる。




すべてが素人目でも解るほどの高等技術で、しかも完璧に使いこなしている。そして彼のプレイは派手だが無駄がまったく存在しないようにも見える。



シンジの動きは猫科の猛獣のようにしなやかでありながらも春の木漏れ日のようにやわらかであり、芸術的、それ以外に表せる言葉は見つからない。




シンジのプレイは見るものすべてに感動を呼ぶ。・・・たとえそれが本人の意図した事ではないとしても。



それでも、見るものが見たらシンジの基本はストリートバスケにより培われたテクニックだと気づくだろう。




既にシンジの取り巻きとなっている一般の女子生徒や女子バスケ部の女の子達、ついでに2人のマネージャーは悲鳴じみた歓声を上げる。


そしてこの光景を見ているその他の男子バスケ部員は声も出せない。みな驚きを通り越してシンジのプレイに魅了されているからだ。




もちろんこれだけにとどまらない。1,2年チームではまるで相手にならず、あわてて3年生最強レギュラーメンバーと5対5の模擬試合になったのだが、フェイダウェイジャンプショットでブロックを苦もなくかわしスリーポイントをあっさり決めたり(これは超S級ハイテクニック)、1on1、ダブルチームでさえも余裕で抜き去り、ダブルクラッチ、ノールックパスはおてのもの、ディフェンスでシンジが抜かれた事はないうえシンジが打ったシュートは百発百中、あげくの果てには身長176cm、体重54キロの華奢な体でダンクをかます。さながら空中で華麗に舞っているようだ。かれはコート上を完璧に支配していた。



そこまでの腕前を持っていながら、シンジはあまりシュートを決めようとせず、個人プレーに走る事もまったくといっていいほどない。シンジがシュートを放つのはあからさまなチャンスのときだけだ。よってラストはトウジかムサシ、チームメイトにまわす事が多いのだが、それでも周囲とは明らかに一線を画すレベルを誇っていた。



顧問とキャプテンは内心舌を巻いていた。シンジの実力を測るため、3年生のレギュラーメンバーをぶつけてみたのにまったく歯が立たない。だがそれは、驚きと同時にすばらしい戦力の加入という嬉しい誤算でもあった。特にポイントガードとなればパワープレイ主体だったうちのチームにとってはかかせず、そしていままでいなかったポジションだ。




練習終了後、シンジが正ポイントガードとなり、一緒にチームを組んだトウジとムサシは数多い2年生を差し置いてベンチ入りとなった。そしてシンジのレギュラーメンバー入りに文句をつけるものは誰もいなかった。







試合後のトウジの言葉




「やっぱセンセ、バケモンや……」














なお、この日『碇シンジ親衛隊』がまことしやかに結成されたという。












続くと思うよ


ver.-1.10
ご意見・ご感想・苦情・その他はy-tom@mx2.nisiq.netまで!!


作者の戯れ言

今回はたんたんと続いていくであろう日常を書いていきました。多分次話もこうなると思います。

最近メール配送中の文字化け、消し飛びが・・・読者の方々にはご迷惑おかけします。

そうそう、届いたメールにはすでに返事を書きましたが、1通だけ内容だけ見てこちらの不手際で消えてしまったことがあります。返事とどいてねーよ!と言う方、大変失礼ですが返事催促メールください!

さーて、複線を使えるようになるのはいつからかな?

次も例によって(?)メールが5通きましたら更新とさせていただきます。


 TAIKIさんの『天使に逢いたい』第5話、公開です。
 

 「恋する乙女の顔」
 ファンをさらに増やすアスカ。

 「将を得んと欲すれば−−−」
 シンジにまで手が伸びそうなレイ。

 「非の打ち所がない」
 シンジ。
 

 それぞれ回りが騒がしくなっていますね。
 

 学園生活、
 エンジョイです!   ←死語?(^^;
 

 伏線・・・・生かすの難しいですよね・・
 まず、張る事自体難しい・・・

 私も頑張っています(^^;
 

 さあ、訪問者の皆さん。
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