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エヴァンゲリオン・リヴァース(裏返し)「パターン・ゼロ」

 

ACT−1 「使徒、来襲」

「非常事態宣言発令により…間の路線は前線不通となっております。繰り返しお客様に…」

「あちゃー、まいっちゃったな、これは…」

平日の午後とは思えない、人気の無いプラットフォーム、新箱根湯本駅。感情を伴わぬアナウンスだけが響く構内にその少女は立ち尽くしていた。お気楽そうなその口調とは裏腹に、その紅い瞳には早くも涙が浮かんでいる。どうにも仕方がないので、手にしたスポーツバッグの中からごそごそと一枚の手紙らしき紙を取り出す。そこには簡潔に、所要があるので第三新東京市に来ること、日時、場所、迎えの要領などのみが印刷されており、およそ、彼女のたった一人の肉親からの手紙とは思えないものだった。さらに、それに同封されていたのは一枚の、何処か海外らしき砂浜で、グラマラスな金髪美女の肩に手をまわした無精髭の男の写真…不安になるなと言う方が無理と言うものだ。それは、もし彼女がこれから我が身に降りかかる事態を知っていたとすれば、とるに足らぬ心配だったとしても…

「電話も全部通じなくなっちゃってるし…とりあえずシェルターに、あれ?」

不意に、プラットフォームの端に動くもの、人影を認める。ゆっくりと視界を横切る夏用の学生服姿の華奢な、少年。こんな時に、と訝しく思いながらも、誰かの存在についうれしくなって、声をかけようとする、と急に後ろで鳥の羽ばたく音がして、振り返り、もう一度、前を確かめる…いない。その代わりに、彼女の上空わずか数十メートルを、耳障りなラムジェットの回転音をけたてて、紡錘型の飛翔体、低視認色の巡航ミサイルが飛び抜けて行く。

「なっ、なに!?なんなの一体??」

自体を把握出来ないながらも、「こんな所にいてはえらいことになる」と言う本能の忠告に従って、あわてて改札口へ、駅前の出口へ駆け出す。薄暗い構内から駅前の広場に飛び出し、もともと日光に強いほうではない、まだ陽光になれないその視界に飛び込んできたものは…

「あ…あ、あ…」

すでに言葉を発する事もできない。ほんの百メートルほど先の民家の群れの中にそびえる、みたことも無い、異形の、巨人。その黒い身体に巻き付く動脈がリズミカルに蠢いている様さえはっきりと見える。三本しかない白骨の様な指、赤く、鈍く光る球体やむき出しの肋骨の上、本来あるべき場所よりもかなり低い、顔?まるで仮面の様な、虚ろな眼球をもたぬむき出しの眼窩…もはや言葉にならない、根源的な恐怖が彼女をつつんでいた。不意に視界の内に車、薄汚れた白いワーゲンビートルが現れなければ、我に帰る事も無かったのではないか…

「綾波レイさんだね。俺は加持リョウジ、NERV本部から君を迎えに来た。さ、乗って!」

ビートルの運転席から現れた顔はたしかにあの無精髭だった。

 

 

「十五年ぶりね。」

「ええ、まちがいないわ。使徒、よ。」

事態を知るすべての者が恐れていたはずの、あるいは待ち望んでいたかもしれないこの時、それを眼にしてさえ、そのアルカイックな微笑からは何の感情も読み取る事は出来ない。

「目標は依然、本所に対し進行中、制圧射撃、効果認められません。」

「第11戦車連隊本部より入電、損耗率75パーセントを突破、後退許可を求めています。」

正面のメインモニターの薄明かりの中、CRTの群れのみが輝き、騒然たる喧燥の渦には絶望的状況報告のみが飛び交う地下の、闇。慌ただしく動く職員達の表情もまた、最早余命幾許もない人類の運命を表している。

箱根、第三新東京市地下ジオフロント。或るものはそれを「人類最後の砦」と呼び、また或るものは「魑魅魍魎共の巣食う魔窟」と吐き捨てる、特務機関NERV、第一発令所。

「厚木と入間の航空戦力はどうした!?」

「全機上げさせた。もう、手駒は無しだ…」

「総力戦だ!一兵たりとも戦力の後退は認めん!何としても目標を制圧しろ!」

どうしてこう、「軍人」と言う人種は虚勢をはりたがるのか。がなり立てる国連軍の高級将官連中を横目に彼女、赤木ナオコは微かに哀れみを浮かべた眼差しをメインモニターに移した。目の前の空間に浮いた平面のホログラム。折りしも、目標、第三使徒に対し、さきほど入間ABから上がった戦術爆撃機がASMを放ったところである。パイロットが必殺の確信を込めて放ったであろうその一矢は、その三本の指に阻まれてなぜか近接信管を作動させないまま三つに裂け、その後、赤い火球に変わる。

「目標健在、損傷は認められません。」

「なぜだ!直撃のはずだぞ!」

「ミサイルも駄目、爆撃効果もまるで無し、か…」

激昂し、やがて落胆する将軍達わ尻目にナオコは彼女に囁く。

「やはり、A.T.フィールドね。」

「ええ。使徒に対し通常兵器では、ね。」

「目標、『タカ』に進入しました。」

左端の席で拳を握り締めていた、陸自の夏制服を着た男が傍らの赤電話、松代の参謀本部からのホットラインの点滅に気付き、カードキーを挿し込むなり、取り上げる。

「はい…わかりました。予定通り発動します。」

焦りを隠せない表情のまま、それでも、歪んだ笑いを浮かべて呟く。

「…化け物め、これで終わりだ。」

 

「サメツ、07、12。FEBA(主戦闘地域前縁)より速やかに後退、繰り返す…」

「おいおい、ちょっと待ってくれよ…」

新湯本から第三新東京市に伸びる山間の幹線道路上、アベレージ100で飛ばす白いワーゲン、その車内。傍受しっ放しの軍用FM無線から流れる状況に、いままで鼻歌交じりでハンドルを握っていた加持も、流石に目の色を変えた。視線を右手遥かな稜線上に向けると、さっきまで近接戦闘を仕掛けていたはずのVTOL隊はすでに後退を開始している。咄嗟に傍受波を師団指揮系に切り替え、更になさけない顔になる。

「いきなりN2地雷とは、かんべんしてくれよ…」

「なんなんですかあ?えぬつーじらいって。」

後部座席の右端、シートの上に靴を脱いでちょこんと座り、窓にへばりついて稜線の向こうの爆発や閃光を『おー』とか関心しながら見物していたレイは加持に向き直るなり不思議そうな顔をして質問する。加持がなんで急に困り出したかまるでわからなかったからだ。

「それはだな…まあ、とりあえず伏せてくれ、レイちゃん。」

「ほえ?…っきゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

急減速し、稜線とは反対側の路肩、土手の反斜面へビートルを滑り込ませる。急制動によるG。アスファルト道路上の快適な走りに馴れきっていたレイのお尻が、急に悪路で跳ね回り出した立て付けの悪いシートの上でジャンプする。

「来るぞ!」

「え!?」

斜面上に停車するなり、加持が座席に伏せる。レイも何が何やらわからないままあわてて後部座席の上で丸くなる。次の瞬間、稜線の彼方で真っ白な閃光が天を焼き、数秒後には空気で出来た音速の壁が車体を弾き飛ばした。

「どわぁっ!」

「んきゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ちゃんと車検を受けているのか疑いたくなるような加持の愛車は、今度こそスクラップになりつつ土手を転がり落ちて行った…

 

 

「やったか!…目標はどうした!?」

「EMPによる障害のため、確認出来ません。」

閃光を認めた直後、ノイズのみを映すメインモニター、第一発令所。本来ならば機動発揮の阻止に用いられるはずの陣前地雷原にN2兵器を使用し、特科火力及び近接戦闘によって目標を誘致、キルポイント一点による撃破を試みると言う非常識極まりない国連軍の作戦は、その大詰めを迎えていた。

「あの爆発だ、けりは付いているさ。」

「爆心地に高エネルギー反応!」

「何だと!?」

「『タカ』よりの映像、回復します。」

オペレーターの報告とほぼ同時に、彼らの眼前に表示されたものは、辺り一面に燃え盛る原野、立ち上る高圧蒸気の陽炎のただ中に、平然と立っている異形の「もの」の姿だった。全ての物質がその三態さえ取り得ない高温のプラズマにさらされて、流石に焼け爛れたらしいその「顔」の下からは、今まさに新たな、最初のそれよりはやや未発達らしき「顔」が、脈打ち、鼓動を刻んでいることが解る体組織をかき分けて生まれ出でようとしていた。

「何てことだ…我々の切り札が…」

「…万策尽きた、か…」

人間達の絶望など知らぬげに、モニターの中の「それ」は脈打ちながら再生を続けている。「彼」の使命を果たすために。

 

 

ようやく、焼け焦げた木々もまばらになり、常緑の山林が続き始める。先ほどの幹線道路とはうってかわった二車線の田舎道。一台の、農村でよく見掛けるような軽トラが箱根方向へ飛ばしている。

「加持さん…」

「なんだい?」

「これって、泥棒なんじゃ…」

トラックの助手席に座って、ぼーっと前の方をむいたまま、レイは、『あたしは無関係、あたしは無関係…』と自分に言い分けをしつつ、ぼそり、とつぶやいた。道路地図を片手に軽トラのハンドルを握り、あいかわらずお気楽な加持の方は当然のごとくなにも意に介していないらしい。

「緊急避難ってやつさ。それに俺、こう見えても国際公務員だしね。」

『あたしは、あやしいポン引きのお兄さんかとおもったぞ』とレイは口に出しては言わなかった。まったく、何がおこっているのか、これから自分がどうなってしまうのか、ましてやあの『かいじゅー』は何!?そういえば…

「あの…どうしてあたしは呼ばれたんですか?ママの仕事っていったい…」

その言葉を紡いだ時、その紅い瞳からは気楽さは消え、うつむいたその表情はその短い水色の髪にかくれて、加持から見ることは出来なかった。わずかに、丸めた華奢な肩だけが、ちいさく、小刻みに震えていた。

 

 

「自己修復能力の高さ、予想通りね。」

「そうでなければ単独兵器としての機能は果たせないわ。」

メインモニターの中の巨人はすでに「顔」の生え変わりを終えようとしている。依然として燃え盛る爆炎を縫って、より確実な情報を得るべく飛ばしたRPVからの最新映像。瞬間、使徒の「眼窩」に灯が点り、それが閃光と化すと同時にモニターがノイズに変わる。

「偵察機、01、あ、続いて02、反応消失しました。」

「たいしたものね。機能増幅も可能、か…」

一瞬、彼女が常に絶やさぬ、あの、窺い知る事の出来ない微笑とは明らかに異なる笑みを浮かべた事に気付いたのは、ナオコだけの様だった。楽しそうね…本当に。

「ついでに知恵もついた様よ。再度侵攻は時間の問題ね。」

不意に、居並ぶ将軍達の端についていた副官の一人が赤電話の受話器を置き、中央に座っていた、胸に付けた記念章のもっとも多い壮年の軍人の耳元で何やら囁いている。やがてその男は、諦めたようにゆっくりと立ち上がり、そして、振り返り口を開いた。

「これより本作戦の指揮権は君に移行した。お手並み、見せてもらおうか。」

「解りました。お疲れ様でしたわ、閣下。」

苦虫を噛み潰し、皮肉な響きを限界まで込めた口調の将軍に対し、あくまでその優雅な態度を崩す事なく彼女は答える。

「我が軍の保有兵器では、目標の迎撃が不可能である事は認めよう、しかし…」

言葉を切った初老の男の顔には、屈辱、怒り、猜疑心…そして、ほんの微かな希望が浮かんで見えた。

「君達なら、君なら勝てるのかね、あれに…綾波ユイ君。」

彼女、綾波ユイは依然としてその美しい面影に不可思議な微笑を絶やさぬまま鈴の音の如く澄んだ声で、微塵の気負いも感じさせずに答えた。

「そのためのNERVですわ。」

「…期待しているよ、お嬢さん。」

最早返すべき言葉も無く、精一杯の皮肉を残して軍人達は彼等の席ごと退場して行く。

「羨ましいわね、ユイ。私も言われてみたいわ…」

「あら、貴女よりは若いもの。」

「よく言うわね、14歳の子持ちが…で、どうするつもりなの?」

「目標、移動開始。第三防衛ラインまで、あと、600。」

切迫する状況すら、何ら意に介すべき事では無い、とでも言いたげに、ユイは言った。

「零号機を、起動させます。」

刻は、せまっていた…

 

 

 

 


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ver.-1.00 1997-10/26公開
ご意見・感想・誤字情報などは hemmi6@land.hokuriku.ne.jp まで。

あとがき

 

砂漠谷(以下、鯖) 皆様、お楽しみいただけましたでしょうか。投稿無宿、砂漠谷で御座います。今回はアシスタントとして、全国一千万人のアイドル、惣流・アスカ・ラングレー嬢に来ていただいて…

げしっっ!!(突然、の後頭部に炸裂するネリチャギ=踵落とし)

アスカ(以下、ア)誰があんたのアシスタントよっっ!人を勝手に呼びつけといて、あっ!あんた、その後ろ手に隠し持ってるモノ、見せてみなさいよっっ!?

鯖 へっ!?(汗)何の事かな、アスカ君?

ア …まさか、あんた、この間の毒電波記念文の時のシンジみたいにこのアタシを捕獲して、シンジから手を引けだのファーストにヒロインの座を明け渡せだの言うつもりじゃないでしょうねぇ…

鯖 あっ、アハハ、滅相も無い。(ちっ、勘の鋭い事…)

ア 言っとくけど、一度使った手はこのあたしには通用しないのよっっ!…まあいいわ。ところで、何よ、上のこれ。

鯖 何って、新連載ですが?

ア …つくづく常識をうたがうわね。もう一個の電波な根暗バイオレンス連載、まだ一話しか出来てないじゃないのよっっ!…あんた、さてはあたしをヒロインに据えるのがいやで放り出したわねっ!?

鯖 心外やなぁ…ちゃんと構想は練っとるのに。「ハードボイルド」はちゃんとラストシーンまで決めてから作っとるしね。まあ、成り行きで変わってくるかもしれんけど…

ア 少なくともLAS落ちは無いわね、あんたの場合…まっ、いいわ。あーんな固定客つきそうも無い、兵器オタクの相田みたいなのしか喜びそうも無い話、どーなろーがあたしの知ったこっちゃないわよ。

鯖 (くっ…今に見とれよ、波瀾万丈の「大人のラヴロマンスうっ」てな展開になってから、ヒロインにもどしてくれっつーて泣き付こーが、もー知らんからな…)人に指摘されるまで、自分がヒロインだって気が付かんかったくせに…

ア あんですってぇ!?はっきり誰の眼にもわかる書き方をしないあんたがわるいのよっっ!柄にも無く硬派ぶって、あんなの、大家さんの言う通り、「はーどぼいるどだどぉ」が関の山よっ。

鯖 うっ、それを言われると…(結構傷ついたで、今の…)いや、そもそもハードボイルドスタイルっつーのは、文学表現の一形式のことで、「硬ゆで卵の殻(米陸軍の下士官の比喩で、制服の白いカラーのこと、転じて、非情で硬質の意味)を連想させる、感情表現を廃して事実のみを綴った乾いた文体」つー事なんよ。まあ、日本では一般的に「ディディクティブストーリー」であれば、パルプマガジンにのるような話でもハードボイルドと銘打っとるけど。細かい事を言う人に言わせれば、「50年代の西海岸の都会を舞台にしなければ成立し得ないジャンル」とまで言う人もおるし。

ア レイモンド・チャンドラーとかロス・マクドナルドのことよね。じゃあ、20年代のシカゴとか、ニューヨークを舞台にした話って、ハードボイルドじゃないのね。

鯖 厳密にはね。一般的に、「ピカレスク」とか「ノワール」と同一視される事もおおいし。まあ、ノワールの場合は時代はほぼ一緒で、舞台がパリやマルセイユになるだけやけど、やっぱりノリ的にはピカレスク・ロマンてのが正しいんやろね。アラン・ドロンの「ラ・サムライ」とかベルモントの「ラ・スクムーン」とか…

ア じゃあ、あんたのあれなんて論外じゃない。2030年の東海地方のどっかで、おまけにマッドマックスか北斗の拳みたいな、ヌートピア状態じゃないのよ。

鯖 どっちかっつーとディストピアのつもりで書いとるんやが、「バトルランナー」みたいな。まあ、そのへんはおいおい出てくるとして…要はスピリットよ。精神。ハードボイルドの金字塔、「フイリップ・マーロウ」シリーズのテーマとも言える、「愛と言う言葉さえ汚れてしまった時代における騎士道精神」とでもいうか…

ア …また大風呂敷ひろげてけむにまこうってのね。

鯖 やけに勘ぐるなあ。ま、その「騎士道精神」そのものに含みがあるからなあ。日本のヒロイックファンタジーなんて、本家の騎士物語とは縁もゆかりもないしね。俺のレイちゃん小説のテーマの一つが、本家「騎士道精神」やもの。ま、おいおいわかっていただけるものと…

ア ところで、上のへOレイ小説の解説はどうなったのよ。

鯖 どわぁ!!いきなり言うてはならんことを…無断借用、あわわ、いいの、あれはオリジナルな設定が…べつに、あOや、とか、くOくるーとか言うわけやなし。亜空Oレイちゃんとかいろいろ影響しとるしね。ねたばらし、一つだけしとこうか、あれは、あくまで本家レイちゃん。いかに違ってみえてもね。これ以上は言えんな。

レイ 篠原とOえ…

ア あんたね…

鯖 てなわけで、次回、「エヴァンゲリオン・リヴァース、ACT−2、Mother and Daughter」、迫り来る第三使徒、三年ぶりの母娘の再開、なにも知らないレイの運命は?だんだんオリジナルな展開になってまいります。ご期待ください!!では、ごきげんよう。

レイ 「…あれ、わたしじゃない…」

 


 砂漠谷 麗馬さんの『エヴァンゲリオン・リヴァース』ACT−1、公開です。
 

 入居早々の2つ目の連載!

 意欲的ですね。

 

 
 ここでも
 軍事用語・略語が多かったですね。

 ここはやはり[あとがきアシスタント]にはケンスケ氏を招いて、
 一口解説があったら助かるなぁ(^^;

 この濃い軍事カラーは砂漠谷さんの持ち味ですよね(^^)

 

 
 立場が違っているEVAキャラ達の
 はじめての戦闘はどうなるのでしょうか!?
 

 さあ、訪問者の皆さん。
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