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その頃、シンジの家ではアスカの歓迎会の準備に追われていた。
ユイがアスカの大好きな料理を並べて待っていたのだった。
そこにはヒカリやトウジ、ケンスケ、レイも招待されていた。
どさくさに紛れて加持とミサトも来ていた。

「ミサト先生、なんでいるんや?」

トウジはミサトが来ていることに疑問を感じていた。
トウジだけではなく、ケンスケもヒカリもそう思っていた。

「あら、鈴原君。
 私はシンジ君のお母様にお呼ばれしたのよ」
「そうよ、鈴原君。
 シンジのこといろいろと見て下さった先生ですもの。ご招待しないと」
「それはいいとして、加持先生が持っている箱はなんですか!」

ヒカリは加持が持ってる大きな箱が気になっていた。
その箱には"BEER"の文字が...。
まさか...とは思っていたが

「洞木くん、これはだな、葛城がだな...」
「私が持ってきたのぉ。だってアスカの歓迎会でしょ。
 ぱぁーとやらないと、ねぇ。もう子供じゃないんだし。
 そうですよね、お母様」
「そうですね、ホホホ...」

ヒカリの予想はあたり、げんなりという感じだった。
それに引き替え、ミサトとユイは意気投合していた。

トウジとケンスケはシンジがなかなか帰ってこないことを
様々な想像力を働かせて、あることないことを話していた。
そんな憶測で話している2人にヒカリが怒った。

「鈴原ぁ〜」
「なんや、いいんちょ」
「そういうことを言っていると明日の朝食抜くわよ」
「...はい。気をつけるさかい、それだけは勘弁してくれ」

ヒカリに言いくるめられたトウジに向かってケンスケが聞いた。

「トウジ、尻にひかれてないか?」
「ケンスケまでシンジみたいなこというなぁ。
 それは言わんといてなぁ。それを言っちゃ男がすたる」
「そういう問題じゃないと思うけど、トウジ」

レイはすべての出来事を見ていた上で
ヒカリにボソッと言った。

「でも本当にラブラブだったりして、アスカ」
「レイまでそういうこというの?」
「だってシンジ君、昔からアスカのことになると真っ赤になるじゃない?」
「それもそうだね」
「まぁ考えられない話じゃないわ。3年ぶりの再会なんだから」
「でもアスカも同じ大学とはねぇ」
「しかも碇君と同じ学部とはねぇ。
 これで上手くいかなかったらワタシがもらっちゃおうっと」
「レイ、アスカはねぇ...」
「大丈夫よ、そんなことしないから。
 アスカならちゃんと自分の理想のオトコにするだろうし、
 碇君もアスカの事好きなんだから。
 心配することないって、ヒカリ」

レイはヒカリににっこり笑って言った。




みんなが「シンジとアスカ、感動の再会」に関して
様々な思いが錯綜しているころ、

 プシュー

「ただいまー、帰ってきたよ!」

 パン、パン。
 シュルシュルシュル、ドン。

「キャッ」
「な、なんなんだ。このスモークは」

とシンジはあわてふためいて、アスカはシンジに抱きついていた。
そんなことには2人は気にもかけていない。

そしてスモークが消えると、目の前には

『アスカ、おかりなさい』

と書かれた垂れ幕がぶら下がっていた。

「一体何が起こったんだ?!」

「よう、シンジ」
「ケンスケ」
「いやぁ、主賓を歓迎していたんだよ。
 ほら、スモークたいて、ドラマチックだろ」
「だからといって、こんなにたかなくてもいいじゃないか」
「いやぁ、加減がちょっと分からなかったからなぁ。
 それに、いい被写体だったみたいだしぃー」

「えっ?」

「お前ら、いつまでくっつてんのじゃ」
「アスカったら、シンちゃんとはそういう仲だもんねー。
 やっぱりとっさの時の行動って本心が出るもんよねぇー」

とミサトさんがアスカをからかった。

「シンジ、いつまでくっついているのよ!
 さっさと離れなさいよー」
「何言っているんだよ。アスカからくっついてきたんじゃないか」
「アンタはねぇ、いつもそうやって...」

「シンジ、アスカちゃん、痴話喧嘩はその位にしておきなさい。
 歓迎会の準備できているから」

と、ユイに言われて真っ赤になって、身を離す2人だった。

「アスカ、おかえりなさい」
「ただいま」

「いやぁ、それにしてもいい絵だったよ」
「ケンスケ、カメラ持ってないじゃん」
「玄関にカメラ持っていたら怪しむだろ、シンジも惣流も。
 だから光センサーでタイマーを仕掛けたの」
「相田、どこにあるのよ、カメラは」
「カメラっていっても、ディスクは入ってないぜ」
「なんで」
「だって、その模様を今のテレビで観ていて、録画していたんだよ」

ケンスケは隠しカメラを家のテレビにつないで、
みんなで鑑賞していたのだった。

「シンちゃん、アスカの事しっかりと抱きしめていたでしょ?」
「い、い、いや、そ、そ、そんなことないよぅ」
「またまた、照れちゃって。
 男の子だもんね、愛しのアスカの事を守らないとねぇ。
 嫌われちゃうしねぇー」

当の本人達は「はめられた」と確信して、
墓穴を掘らないように最新の注意を払っていた。

2人はこそこそと
「これ計画したの、ユイおばさまね。それに相田が乗ったんでしょう」
「たぶん、そうだと思う。うちのかーさん、そういうのスキだから」
「きっと私のママと一緒に計画しているはずよ」
「キョウコおばさまも?」
「来るときに、怪しかったのよ。たぶん録画したディスクはドイツに送るわ」

などと話をしていると、ユイが

「じゃぁ始めるわよ。アスカちゃんの歓迎会」

と、言ってユイはみんなにビールを配り始めた。

「なんで、ビールなんや?」
「いいのよ。アスカちゃんのお祝いだもん」

トウジの疑問をユイが答えた。

「先生、何か言って下さいよ」

ヒカリはミサトに意見を求めていた。

「洞木さん、いいのよ。
 こんな日じゃないとおおっぴらに飲めないでしょ?」
「ミサト、アンタが一番飲みたいんじゃないの?」
「う、うるさいわねぇ」
「ワタシが主賓なのよ!、分かっているの、ミサト!」

アスカの攻撃にミサトは動揺していた。
確かにアスカが主賓なのだが、ミサトはここぞとばかりに
お酒が飲めることが一番の楽しみだったのだ。

「アスカちゃん、その辺にしておいて歓迎会始めるわよ」
「はい、おばさま」

「それじゃぁ、みんなビール持ったわね。
 アスカちゃん、お帰りなさい」

「「「お帰りなさい」」」

「ただいま」

アスカとシンジが抱きつくという衝撃的な
歓迎会と言う名の宴会が始まった。

歓迎会は順調に進んでいたが、余計なことをしないように
シンジとアスカは手に持っていたビールすら飲んでいなかった。

ミサトは相変わらずビールを飲んでいて加持に絡んでいる。
ユイも同じ状態でゲンドウに絡んでいる。
2人とも意気投合しているので、男どもはなかなか逃れられない。

「かーさんのあんな姿、初めて見た」
「あんなユイおばさま...。
 でも昔、ママとユイおばさまって2人で飲む比べるくらい
 飲んでいたとかいっていたなぁ」

初めて見るユイの姿に唖然とする2人だった。

「アシュカ、アンタの歓迎会でしょ。
 アンチャが飲まなくてどーしゅるのよぅー」

呂律が回らないレイがアスカに絡んできた。
レイは顔色が全く変わらないので、
酔っているのか酔っていないのか判断が付かない。


「レイ、酔っぱらっているでしょ?」
「わたしぃがよっぱらうわけにゃいじゃない」

アスカとシンジは酔っぱらったレイを追い払うのに時間がかかっていた。
加持に絡んでいたハズのミサトが、いつのまにかアスカの横にいた。

「アスカ、どうして日本に帰ってきたの?」
「どうしてって....」
「シンちゃんに逢いたくて帰ってきたんじゃないのー」
「そんなことないわよぉ!」
「じゃぁどうして、シンちゃんと同じ大学に行くのかなぁ?」

ミサトはアスカがいつかは言わなくてはいけない確信を突いてきた。

「アスカ、ボクと同じ大学ってどういうこと?」
「だから、ワタシは第三東京大学に通うのよ」
「学部は?」
「学部は...。理工学部よ」
「同じじゃないか。ボクと」
「そうよ。ワタシは向こうで物理学を専攻してたの。
 だから、そういう関係にしている数学系の学部に進むしかないのよ。
 それに首席で卒業しているから、こっちの大学に招待されたものよ」
「何処に住むんだよ?」

シンジはアスカがてっきり卒業旅行で日本に帰ってきてると
思っていたので、今の発言は動揺を誘うのに十分なことだった。
アスカは開き直っていた。

思考回路がめちゃくちゃになっているシンジに
トドメを差すようにユイが言った。

「アスカちゃんは、明日からうちに住むのよ」
「えぇぇぇ。聞いてないよ」
「今、言ったわ」
「誰が決めたの?」
「ワタシとキョウコで決めたのよ。アスカちゃんも了解の上よ」
「アスカ!」
「そうよ、ワタシはシンジと暮らすために戻ってきたの。
 大学もそうよ。シンジを驚かそうと思って...」

アスカは言って、持っていたビールの缶を開けて飲み干した。
そしてミサトから奪うようにして2本目を飲み干していた。

「どこに住むんだよ、この家の?」
「シンジの部屋の横よ。
 さすがに相思相愛といっても同室じゃまずいでしょ?」

と、にっこり笑ってユイはシンジに言った。
シンジは顔を真っ赤にしている。決して酔ってるわけではない。

「よう、シンジ、良かったじゃないか」
「そうだよ。いや〜んな感じだけど、それが一番かもしれないしな」

トウジとケンスケは応援しているフリをして
今後どんなことをしでかしてくれるのかを楽しみにしていた。

シンジも「どうにでもなれ」と「はめられた」という感情にまかせて
ビールを一気に飲み干した。

この後、シンジは酔い潰れ、アスカが介抱していた。
いうまでもなく、周りが「アスカが介抱しないとねぇ」とはやし立てて
アスカが引くに引けない環境に追い込んだからだ。

アスカはこれ以上、さらし者になるのが苦痛になって、
シンジを部屋まで運んで、閉じこもっていた。
部屋には誰にも入れないようにしていたのはいうまでもない。



今の状態はシンジの部屋に2人っきりっていう状態だ。
周りが騒ぐ理由も分からなくない。

しかし、シンジは潰れて寝ていることがなければ、
こうなることはなかったのだ。

「まったく飲めないのに、飲むからこーなるのよー。
 まったく。しょうがないヤツなんだから」

シンジはスースーと寝息を立てて寝ている。

「でもこうやって、シンジの顔を見るのって何年ぶりなんだろう。
 中学の時は、恥ずかしかったからなぁ」
「今日も、車で来てくれたのは嬉しかったし、
 助手席に初めて乗せてくれたっていうのも嬉しかった」
「やっぱりシンジに逢いたくて帰ってきたようなものだしね」

アスカはしみじみと自分の気持ちを語っていた。
シンジは相変わらず優しい顔をして寝ていた。

「ワタシはシンジがスキなんだよね。
 何でもワタシのワガママを聞いてくれて。
 これはワタシの今の気持ちよ」

と言って、シンジのおでこにキスをした。

アスカはシンジがにっこりと笑ったように見えた。
アスカも酔いが回ってきたのか、シンジに覆い被さるように寝てしまった。

歓迎会に来ていた人たちはドアの隙間から覗いていた。
この行動が酒の肴になっていたのはいうまでもない。
宴会は主賓がいないまま、朝まで続いていた。



シンジの部屋に朝日がカーテンの隙間から差し込んできた。
ベランダには鳥のさえずりが聞こえてくる。

「はぁぁ、よく寝た。ん?
 なんでアスカがここで寝てるんだよぅ」
「むにゃむにゃ、なんだぁ、シンジ起きたの?」

アスカはシンジに抱きついているカッコになっていた。

「うん、でもなんでアスカがココにいるの?」
「アンタが昨日潰れたからでしょぅ...」
「じゃぁ介抱してくれたの?」
「そうよ、このアスカさまに介抱されたのよ、バカシンジは」

シンジの前では素直になれないアスカだった。

「ありがとう...。
 そういえば昨日おでこになんかしなかった?」
「な、なんにもしないわよ」

アスカはドキッとしていた。
(気が付いてたの?じゃぁワタシがいった事ももしかして...)

「そう、気のせいかな?」
「き、気のせいよ、きっと」
「ねぇ、ずーっと横にいたの?」
「そうよ。気がついたら寝てしまっただけよ」
「じゃぁトウジとかケンスケ達は?」
「向こうの部屋で寝ているんじゃない?」
「そうかなぁ、見て来よう」

起きようとしたシンジをアスカは止めた。

「なに、アスカ?」
「もう少し、こうしていてもいい?」
「えっ?しょうがないなぁ。
 いやって言ってもそうするんだろ?」
「へへ、やっぱりシンジは変わってないや、昔と」

アスカはシンジの優しさに甘えていた。
そんなシンジはアスカの髪をそっと触っていた。
シンジもまんざらではない様子だった。

2人きりという環境がシンジをちょっとだけ強気に出れるのだった。

「そういえば、昨日の夜言っていたことってホント?」
「そうよ、本当よ。4月からシンジを一緒に通うのよ。
 いや?」
「そんなことないよ、アスカ。
 したら、みんな同じ大学に行くことになるんだね」
「みんなって?」
「トウジは体育学部、ケンスケは防衛学部、
 洞木さんは家政学部、綾波は文学部だし」
「ヒカリは聞いていたけど、鈴原も相田も一緒だっただとは...。
 レイも一緒っていうのが、一番気になるわねぇ..」

アスカはレイが一緒っていうのが気になってしょうがなかった。
中学時代、レイの転校初日にシンジとぶつかって以来、
アスカの天敵となっているのだ。

仲はいいのだが、アスカが口では唯一勝てない相手、
苦手としている相手だったりする。

「まぁいいわ。レイと一緒でも学部は違うんだから」
「ねぇアスカ?」
「何、シンジ」
「ミサト先生がいっていたのも本当なの?」
「えっ?」
「ボクに逢いたくて帰ってきたっていうのも?」

しばらくの沈黙が走った。

「...そうよ。ワタシはシンジに逢いたかったの。
 向こうに行って、シンジに逢えないことが苦痛だった。
 だからワタシは帰ってきたわ。逢いたかったから。
 それに、ワタシは....」
「何、アスカ?」
「だから、その...」


扉の向こうでは

「ちょっとみえないでしょ」
「せんせ、押さないでくれますか?
 当たるんですけど...」
「鈴原、何想像しているの!」
「そんなこといったって、しょうがないだろ」
「トウジも洞木さんも静かにしないと気づかれちゃうよ。
 それにいい絵が撮れないだろっ」
「碇君もアスカに抱きいちゃえばいいのに」
「葛城も大人なんだから、ほどほどにしておけよ」

好奇心旺盛な野次馬が、この後の展開に期待をしていた。
アスカがシンジに告白するのか、
それにシンジはどういう行動をするのか。
それぞれの頭の中では「アスカ、シンジの行方」の推測が飛び交っていた。

それを居間でソファーに座りながらユイとゲンドウが見ていた。

「まぁアスカちゃんとシンジの恋の行方で、こんなになるとはねぇ」
「あぁ」
「あなた、気にならないの?」
「問題ない」
「ワタシもアスカちゃんがお嫁さんになるなら問題ないわね。
 キョウコもシンジがお婿さんならいいわねと言っていたし」

と嬉しさを隠しきれないユイの姿があった。

「...シンジ、ちょっと待っていてくれる?」
「うん」

何かを察知したアスカは部屋のドアの前まで行き、

『バサッ』

「あんたたち、なにやっているの!」
「い、い、いや、なにも」

アスカは仁王立ちになって、
ドアの前で「やばい」と顔している野次馬を見下していた。

「ウソおっしゃい、何もないのに、ココにいたのぉ。
 覗いていたんでしょ!鈴原?」
「そんなこと、するわけじゃないじゃないか!
 男のすることじゃない!」
「ほぉー。男のする事じゃないと、よく言えたものだわ。
 ヒカリもなのねぇ」
「誤解だわぁ。そんなこと。ワタシは鈴原を止めようと...」
「そういうことにしておこうかしら、ヒカリは。
 相田、カメラは没収よ」
「そんなぁー。それだけはー」
「アンタが一番危険なんだから。
 レイ、アンタも危険なのよ」

レイはドアが開く直前にとっさの判断で後ろに下がったのだった。
そのしたたかさはアスカにはお見通しだったのだ。

「何でワタシが?ワタシは覗いていないわよ。
 そこにはいないじゃない」
「アンタはワタシが開ける直前に逃げたでしょ?」
「そんなことするわけないでしょ」
「アンタはそういう事を平気でするからねぇー」

追求されていたトウジ、ケンスケ、ヒカリは恨めしそうにレイを見ていた。

「葛城先生、そうですよねぇー」
「そうよ、アスカ。人間は疑っちゃいけないわ」
「ミサト、アンタもでしょうが」
「ワタシはそんなことする年じゃないしぃー」

「おばさま、ワタシちょっと用事を思い出しましたので
 これで失礼させていただきます」
「ワタシも...。そう、部屋の掃除を。
 加持ぃ、帰るわよ」

レイ、ミサトはその場から逃げ出すように帰ってしまった。
とばっちりを食った形だったのは加持だった。

「逃げよった」

これが残された野次馬の心の叫びだった。
このあと、アスカはケンスケからディスクを没収し、
トウジはアスカにひたすらいじめられることになった。
ヒカリはというと「親友」というだけで助かった。
ただ、ヒカリはトウジとの生活をいろいろと話すという交換条件ではあったが。

そんな波乱な歓迎会は終わった。

NEXT
ver.-1.00 1997-07/02
公開
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LAGERですぅ。

いいのでしょうか?書いていて自分で自信をなくしてきそうです。
まぁ勢いだけで書いてしまった感が否めないのですが、
このぐらいのボリュームがあるものをコンスタントに書ければとは思っております。

『感動の再会』が野次馬にとっては『ネタの提供の場』になっていた、
こういう話は外野が一番楽しいんですよね。

レイが意外と酒乱という設定ですが、今後の展開ではアスカも酒乱にして
シンジは酔いたいけど酔えない状況に
追いやられるみたいなのが書ければいいなって思っております。

どうなるんでしょう、書いている自分が分かってないです(笑)



 LAGERさんの『UN HOMME ET UNE FEMME』第4話、公開です。
 
 帰ってきたアスカ(^^)
 シンジと一緒の大学、シンジと一緒の学部。
 そして、
 住む所は、シンジの家。
 一気にラブコメの舞台が整ってきましたね(^^)
 
 友人たちのちょっかいに二人は??
 
 さあ、訪問者の皆さん。
 LAGERさんに感想メールを送ってあげて下さい。
 貴方のメールが執筆の力になります!

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