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人物設定 <Vol.1 ナイトメア編>


注:Vol.1を読み終わっていることを前提に書いてます。


〜登場人物〜


* 碇・真治
最後を除きこの時点では15歳。高校1年生。 小さい頃に律子によって冬月の所に連れてこられ、そこで生活している。 その頃から家事全般を手伝い、今ではほとんどを取り仕切っている。 気質は優しく結構気が利くが、ある方面に関してはとことん鈍い。


* 惣流・明日香・ラングレー
最後で15歳と判明。高校1年生。 ドイツに住んでいた。現時点ではグラムサイト(妖精の目)と呼ばれる、 普通は見えないものを見ることができる能力を持っていることがわかっ ている。また、律子によると真治とした約束には何らかの力を働かして いるようである。本人が認識しているかどうかは不明。


* 惣流・響子・ツェッペリン
その発言から、もうお亡くなりになっているようである。 かなりの力の持ち主で、ヨーロッパでは結構有名だったらしい。 真治がナイトメアを倒してからどうなったのかは不明。


* 赤木・律子
現年齢については・・・恐くていえない。外見は30歳ぐらい。年齢のことになると見境がなくなる。 医学関係の研究をしている。その関係で摩耶とも出会い、冬月とも古くからの友人だったことから診療所を開く場所として摩耶を世話した。真治の方はどういう経緯だったのかは今のところはわからない。


* 伊吹・摩耶
現在26歳。真治の次に冬月の所にやっかいになりに来た人。皆の良きお姉ちゃんと行ったところ。現在は診療所を開いていてご町内ではちょっとした評判になっている。実を言えば、摩耶本人は町内以外のところでもある理由から結構有名だったりするのだが全く気付いていない。


* 如月・弥生
瑞希の双子の姉。14歳の中学2年。冬月家の家事副隊長といったところのしっかりした女の子。真治が父親的存在とすれば、弥生は母親的存在にあたる。この家族に加わったのは一番遅い。本人曰く「変な連中」に追われていたところを助けられた。追い回していた者はただの請け負いだったらしく、実際にはどういった目的だったのか全くわかってない。もともと親は早くに亡くなって施設で生活していたので、こちらに引き取られ生活している。


* 如月・瑞希
弥生の双子の妹。14歳の中学2年。ボーイッシュでさばさばした女の子。年下の面倒見はいい。真治達と共に暮らすようになった事情は弥生と同じ。


* 白川・拓也
10歳。小学5年生。美里によって従兄弟の香と共に冬月の所に連れてこられた。真治、摩耶、美穂に続いて加わった家族。小さい頃から香と共に育ったらしく、妹のように接している。真治達のところに来た当初はなかなか打ち解けようとしなかったが、今は完全に信頼しているようである。


* 杉本・香
8歳。小学3年生のおっとりした女の子。拓也と名目上は従兄弟だが、関係は兄弟のようなものである。病弱でよく熱を出して寝込んでしまい、皆を慌てさせる。


* 桜井・美穂
8歳。元気一杯の小学3年生。摩耶の次に家族として加わった。何かの事件で真治に助けられたらしく、真治にべったりである。


* 冬月・孝蔵
年齢不明。まだ名前しか登場していない。律子の古くからの友人。真治が来るまでは隠居生活のようなものだった。真治が来てからだんだん家族が増えてきて、摩耶が診療所を開いてから先生と呼ばれるようになり、子供が増えた今、ご近所では孤児院兼診療所と認識され院長と思われている節がある。まあ、滅多に人前には出てこないのではあるが。


* 鈴原・冬至
真治の中学の時からの親しい友人その1。怪しい関西弁と年中ジャージがトレードマーク。性格は一直線でまず行動ありきの人物。妹がいて、その妹が美穂や香と友達であることから時々妹を連れて真治のところに遊びに来る。


* 相田・健介
真治の中学からの親しい友人その2。情報通のカメラマニア。このカメラが彼の日常生活を支えている。結構いろいろなことを知っているが、その知識は片寄っている。性格は結構慎重で計画的。冬至が真治のところに行くときはカメラを持って必ずついていく。


* 洞木・光
真治の中学からの友達のひとり。料理好きの女の子。冬至に気があるらしく(もう定番!?)行動を共にすることが多いし、光の妹が弥生、瑞希のクラスメイトだったりもする。


〜妖怪〜


* ナイトメア
今回の敵。律子曰く「悪夢の中に魂を閉じ込め、それをすする嫌な奴」とのこと。ピエロのような顔をしていて全身を黒い霧のようなもので覆っている。非物質化、腕の形状変化、悪夢、生気吸収といった能力を持っていたようである。元々、響子によって封じられていたのが響子が亡くなったことによって封印が解けて、そばにいた明日香にとりついたらしい。


* 初剛鬼
真治の真の姿。古くからの血脈を保っている種族の一つ。ただ、一般に鬼と呼ばれるものとは違っているようである。銀色の髪と瞳で額に角があり、腕、肩、胸、脛といったところが紫のプロテクターのようなもので覆われている。額の角が力の集中点となっているらしい。小さい頃はいざ知らず、今はかなり力をコントロールできるらしく人間の姿をしたままでも幾つかの力は使えるらしい。今本人の自覚している能力としては、筋力強化、闇視、鋼の体、再生といったところ。他に局所結界を創る力があるようだが本人は覚えていない。現在は暴走状態のみそれが確認できるようである。


* 雲外鏡
律子の真の姿。直径1mほどの銅鏡。ある銅鏡に対する人の想いから生まれた妖怪。今わかっている能力としては感知、闇視、鏡封印、空間接触(これは目的の場所がわかっている人の手助けが必要)といったところだが、他にもいろいろできるらしい。


* 麒麟
摩耶の真の姿。五聖獣のうちのひとつで大地を司るといわれている。キリンビールのマークになっているあの麒麟のような姿。治癒の能力を持っている。他の能力についてはまだ確認していない。性質的に平和主義。

【第1回 あとがきコメント】

真治(以降、真):え、えっと、はじめまして、碇真治です。
明日香(以降、明):こんにちは、明日香です。
真:あれ、明日香ちゃん、僕と同年齢じゃなかったっけ?
明:もうここぐらいしかこの世界では出番がないから出とけって、作者さんが言ってたよ。
真:そっか、じゃ、よろしくね。
明:うん。
真:それで、これからどうすれば良いんだろう?
ゴソゴソ
明:うーんとねぇ、とりあえず、はい、これ。
カサカサ
真:ん、何、この紙?
明:作者さんが読んでくれって。
真:えーと、『前半、後半と間が空いてしまって済みません。これからは書くのは家でもできるようになったので、もうちょっとペースが上げられると思います。3人の方がメールくれました。とっても嬉しかったです。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。』、だそうです。
明:もうVer.2の構想はほぼできてるって言ってたよ。
真:あ、あと終わりの方にここでやることが書いてあるや。 TRPG「妖魔夜行」についてのちょっとした話とか、もしあれば、質問に対する答えとか、次回の予告とかだって。
明:でも、この作者も、「妖魔夜行」はまだ3,4回しかやってない素人だけどって笑ってたけどね。
真:今回は上の紹介が長いし、本格的には次回からやってって書いてある。
明:えー、もう終わりなのー。
真:また、出番があるように頼んであげるから、ね。
明:約束だよ。お兄ちゃん。
真:(ゾクッッッッ!!)ぅ、うん。(なんで、寒気が??) じゃ、次回の予告。次回は、僕が夏休み中に巻き込まれた事件のお話です。今回出てこなかった人たちもほぼ出てくるそうです。
明:じゃ、私は出てこないの?
真:明日香の出番はVer.3になると思う。Ver.1の終わりのところからだって聞いてるけど。
明:ふーん。ま、いいや。じゃあ、次回がんばってね。お兄ちゃん。
真:うん、ありがとう。でも、美里さんと一緒って言ってたなあ。なんか嫌な予感が・・・
明:ねえ、とりあえず締めようよ。
真:そうだね。それじゃあ。
真・明:Ver.2もよろしく!!


Ver.2
ver.-1.00 1997-10/04 公開
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