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Wの世界より15年後

かつて戦争があった。新アフターコロニ15年、誰もが平和に酔っている中それは起きた、、、宇宙の中をうごめく1つの球体と戦艦。これが新たなる戦争に引き金であった。しかし誰1人それが来襲する事を予想してはいなかった、、、

ここは地球

「さあ、馬鹿な事はやめて降りてくるんだ!」警官らしき男が博物館の前で叫んでいる。博物館の中庭らしき所からザクが顔をだしている。

「うるさい、俺は旧ネルフのアチセフ マッドマン様だ!さあゲルヒンよ、この旧ザクを破壊されたくなかったら私に降伏するのだ!」旧ザクのコクピットに乗った男が言う。

「、、、、、」警官は呆れ顔をしている。そのに一台のトレーラと車が来る。

「ここです、惣流捜査官!」車から若い男が現れる。

「はぁ、、また変な事件私に回したわね!」紅い長髪のサングラスをかけた美人が言う。

「もしや、MP<モビルスーツ ポリス>の方ですか?」さっきの警官が言う。

 

「はい、私はガイ=シンジョウジ。こちらは惣流 アスカ ラングレー捜査官です!」

「どうも!これからはMPに捜査権は、ゆだねられます!」アスカは礼状を見せる。

「はい!」警官はそう言う。

「で、あの男の要求は?」ガイが聞く。

「ゲルヒンから地球支配権の譲与とか言ってますが、、」

 

「、、、あの男そうとうきてるわね、、ガイ、今日は何を持ってきた?」

「今日はジェガンですが、、、」ガイは言う。

「ジェガン、、まあいいわ!とっととかたをつけてくるわ!」そう言うとアスカはトレーラに向かう。

「ち、ちょっと待ってくださいよ!勝手に使うと俺が怒られるんですよ!!」ガイは叫ぶ。しかしアスカはもうジェガンを起動させていた。ジェガンはゆっくりトレーラのホロを外し起き上がる。

 

「な、何だ!MPか、、おのれ!私の邪魔をする気だな!」そう言うと旧ザクはジェガンに突進していく。

「あんた馬鹿?ヒートホークでジェガンが倒せると思ってるの、、、」アスカはビームライフルの引き金を引く。一撃で旧ザクは倒れる。事件は見事に解決<?>した。
数時間後MP本部

「やれやれ、また派手にやってくれたね!」デスクで頭を抱える男がいる。

「はぁ、、また始末書?かんべんしてくださいよ、加持さん!」

「アスカ君、居住区でビームライフルを発砲したんだよ。戦時中じゃないんだよ!」加持はデスクを叩く。

「私の腕は百発百中です、、問題は無いと思いますが、、」アスカは反論する。

 

「君の腕はよく知っているが、ここは一応警察なんだよ!市民を危機にさらすようなマネは出来ないんだよ!」

「はぁ、、すみません!今度から気をつけます、、」アスカも加持の剣幕に驚きシュンとしている。

「まあ、今日はもう遅いから帰りたまえ。」加持は言う。

「はい、それでは失礼します!」

「そうだ、シンジ君は元気かね?」加持は突然言う。

 

「はい、そう言えば明日は誕生日だったわ、、」

「そうか、じゃあ明日はひさしぶりに君の家にお邪魔するか、、ユイさんにも最近あっていないしな、、」

「そうですか、明日は盛大なパーティにしますわ!」

「楽しみにしているよ!じゃあプレゼントも用意しておかないと、、」加持は笑いながら言う。アスカは機嫌が直ったのを見てから家路についた。


「ただいま!」アスカは家のドアを開ける。

「おかえりなさい、、あれ?アスカさんだったの?」ユイが言う。

「ええ、あれ?シンジまだ帰って来てないんですか?」

「ええ、そうなのよ、、夕飯もできたのに困ったわね?」そこに電話のベルが鳴る。ユイは急いで電話にでる。

 

「アスカさん、電話よ!」ユイは言う。

「私に??シンジかしら?」

「いえ、とっても懐かしい人よ!」ユイは微笑みながら言う。

「もしもし、、」アスカは受話器を受け取り言う。

 

「アスカ??ひさしぶりね、マナよ!」電話から声がする。

「マナ!?本当にひさしぶりね、どうしたの?まだ木星にいるんでしょ?」

「ええ、今度ね地球に遊びに行くことになったのよ!それで電話した訳。」

「本当?それで何時くるの?」

「ええっとね、明後日ぐらいよ!勿論うちの子供達も連れていくわ。」

 

「へえ、そう何だ。じゃあ私の家に来てね!場所はわかるでしょ?」

「ええ、前の住所でいいでしょ?」

「ええそうよ!楽しみだわ、、」

「そうそう、明日確かシンジ君の誕生日だったわよね?彼元気?」

「ええ、今はいないけど。でも元気だわ!」

 

「早いわね、、もう15年たったんだよね、、」

「ええそうね、、昔が嘘みたいね!」

「積もる話は沢山あるけど、トウジが横でウルサイから電話きるわね。」

「じゃあまた明後日あいましょ!」そう言うとアスカは受話器を置く。

「マナさん何だって?」ユイが聞く。

 

「明後日地球に来るらしいの、ああ楽しみだな。」

「そうなの、じゃあ部屋の片付けとかしておかないと、、」

「そうそう、明日加持さんが来るわ。シンジの誕生パーティに参加するって!」

「あらあら、ひさしぶりに賑やかになりそうだね、、」ユイが言う。

 

「ただいま!」突然ドアが開く。

「あ、シンジおかえり!」アスカは言う。

「母さん、、今日は早かったんだ、、」そこにはアスカと同じ髪の色をした少年が立っていた。容姿は碇 シンジに似ているが、所々アスカの面影もある。

「また部活?」アスカは言う。

 

「ああ、大会が近いんだ!」シンジは言う。

「そうなの、、あ、マナさんが明後日来るわよ。それと明日は加持さんが来るから、早めに帰ってきなさいよ。」

「わかったよ母さん。ところで今日の夕食は何?」シンジは腹をおさえて言う。

「シチューよ、もう出来ているから服を着替えたらすぐ食べましょう。」ユイが言う

 

「わかった、、じゃあすぐ着替えてくる!」シンジはそう言うと階段を駆け上がる。

「、、、子供の成長って早いですね、、もう15か、、」アスカは自分が戦場にいた頃を思い出す。

「ええそうね、、、」ユイもシンジの姿を見て言う。惣流 シンジ、彼が15の誕生日を迎える日地球は再び戦乱の渦に巻き込まれようとしていた。そして全ての命運も彼にゆだねられていた、、、今始まる新しいエヴァースーツの物語

第1話 新しい翼


NEXTver.-1.00 1997-11−25公開

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あとがき

邪:ちわ!おひさの更新です!

マヤ:本当ですね、、まったく何やってたんですか?

邪:いや〜色々忙しくてね、、

マヤ:それにしてもついにはじまりましたね、エヴァンゲリオンww!

邪:もう次回がまちどおしくて仕方無い終わり方!<笑い>

マヤ:でもなかなか書かない邪さん、、

邪:うう、それは、、

マヤ:さあ一億2千万<笑い>のエヴァスーツファンの為にも!

邪:は、、この縄は??それにファン1億2千万のいたか?

マヤ:さあ、次回作書くまで帰しません!

邪:ひぃいいぃいいいい!


 邪さんの『エヴァンゲリオンWW』零話、公開です。
 

 皆が離ればなれになった『エヴァンゲリオンW』エンド。

 『エヴァンゲリオンWW』第1話はその15年後の物語です(^^)
 

 シンジが出てきたと思ったら、
 子供とは!?

 15年、長い時間ですよね。
 

 あの時子供だった者が親になり、

 次に世代が・・。
 

 子シンジはどの様な歩みを見せるのでしょうか。

 

 

 さあ、訪問者の皆さん。
 続いた邪さんに感想メールを送りましょう!


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