暗闇の下においては人は素直になるという。昼間では話せないようなことも、強い光から隔絶した空間では自然に吐露できることが多い。五感のうち一つでも遮断されるとその分、心が解放されるのだろうか?月と星々が織りなす光のシンフォニーが、普段は隠している心の深淵を洗い出してくれるのかもしれない。
しかし何事にも例外は存在する。同じ暗闇の下であっても友好的な空気とは無縁の空間がそこにはあった。魔法通信によってうかびあがった五つの影は、苦々しい声とともに、心に鬱積している負の感情まで放出しているようであった。
「これはどういうことだ、碇」
「報告書にある通りです」
「君が作った報告書だろう?信じる者がどこにいる?」
「その通りじゃ。君の息子、いやEVA01の適格者は全ての計画の要となる。どんな扱いをしたのか知らんが、好ましからざる状態にしてしまったのは君の責任じゃよ」
「君も責任を云々できる立場ではなかろう?強奪されたEVA05は君の管轄下にあったものだろう?」
「ふん、元はと言えばイロウルのことを見抜けなかった情報部に問題があるのじゃよ。君の管轄下の情報部にな」
「何だと!」
「止めないか!」
相対していた二つの影の言い争いは微妙な余韻を残しつつ中断した。やせこけて骨と皮だけになってしまったかのような東洋系の男は毒蛇のように身体をくねらせて座り直し、もう片方の体格の良いダークブロンドの髪をした男は不機嫌そうに鼻を鳴らす。両者ともまだ不満を残しているようだったが、筆頭格の席に鎮座する猫背で銀髪の男には逆らえないらしい。
鋭い一声で場を落ち着けた銀髪の老人は、弁解らしい弁解もしないまま佇んでいる男、碇ゲンドウの方に向き直った。
「碇、A計画を軌道に乗せたことと使徒撃退の功績によって今回に限り君の責任は問わない。しかしA計画もその他のことも人類補完計画の前段階であることを忘れるな。01の適格者は人類補完計画に欠かすことのできない存在だ」
「わかっております」
「では善処することだな。それとももう一度君が”鍵”になるつもりかね?」
一際重々しい声で発せられたその質問にゲンドウは答えなかった。答えられなかったのかもしれない。その言葉は、彼の奥底に眠る思い出したくない10年前の記憶を呼び起こしたであろうから。
「碇、もう一つ伝えておくことがある。浅間のUN軍の研究所が襲われた」
「存じております」
「相変わらず速いな。では君の働きに期待する。以上だ」
ネルフ司令官・碇ゲンドウは、音もなく影達が消え去った後も身じろぎ一つせず虚空を見つめていた。色つき眼鏡と仮面のような顔に隠されて心は見えない。新たな脅威となった使徒のことを考えているのか、消え去った影に不満を抱いているのか、それとも過去の思い出に浸っているのか?
余人には見通せる代物ではなかった。それほどまでに碇ゲンドウの心の海は深く濁っていた。そのことは誰かに言われなくても彼自身が最もよく知っていた。
第15話
嵐の前
「それにしても浅間の部隊が全滅しなくてよかったですね。連絡が遅れていたらいきなり”タレンティウム事件”の再来ですからね」
タレンティウム事件。日向マコトが口にしたこの事件は、セカンドインパクトの後に発生した龍脈の人為的な爆発である。世界各地を網の目のように走っている龍脈。人々はそのエネルギーを得んがために、龍脈が大地に表出している土地に街を作ってきた。
龍脈が表出している土地はそれだけ豊かになる可能性を秘めているのだが、龍脈に問題が起こるとそれだけ被害が出やすい場所となる。龍脈が暴走することは滅多にないが、何十年かに一度暴走して、大規模な地震をおこすことがある。それを使徒が意図的に行ったのがタレンティウム事件である。
西方の天軍の拠点であったタレンティウムは使徒にとってやっかいなところであった。交通の要衝でもあり、堅固な城塞都市でもあった。そこで魔族側は地脈をあやつる使徒を龍脈の収束地点であるタレンティウム郊外のカンネー山に送り込み、龍脈を暴走させたのである。
タレンティウムはマグニチュード10以上の地震に直撃されあえなく陥落した。ネルフ本部のあるネオトウキョウも龍脈の表出地点であり、カンネー山に相当するのが浅間山ということになる。
もちろんタレンティウム事件から対策が研究されてこなかったわけではない。ネオトウキョウの建物は耐震設計になっているし、暴走を押さえるための装置もプロトタイプであるが、取り付けられている。一発で都市が崩壊するなんていうことは起こり得ない。
それでも連発されたらどうなるか、という問いに答えられる人間はいなかった。だからこそ浅間山に1個連隊に相当する部隊を張り付けておいたのである。
「いえ、多分これは誘いよ。ネルフを浅間山に引っぱり出しておいて、その隙に本部を突こうとしているのよ」
「じゃあ、葛城大尉は使徒はわざと浅間の部隊を全滅させずにしておいたと言うのですか?」
「そうよ。タレンティウム事件のあとも同様の事件が起こる可能性はあったわ。、しかも同じ様な舞台装置が整っていた都市もいくつかあったわ。しかし第二のタレンティウム事件は起こらなかった。おそらく龍脈を暴走させることは使徒にとっても大変なことなのよ。龍脈は神々がこの世界を維持するために作り出したエネルギー。いくら使徒でもそう何度も暴走させることはできないのよ」
「ミサトの言うとおりね。ネオトウキョウを壊滅させるのはなにも地震でなくてもいいわけだし。複数の使徒による同時攻撃が最近のパターンだしね」
ミサトとリツコの声は冷静さを失ってはいなかったが、軽いものではなかった。実際のところネルフに残された選択肢はそう多くない。地震をくらうことを覚悟でネオトウキョウに籠もり続けるか、都市が破壊されるのを承知で浅間山に戦力を集中させるか、あるいは部隊を二つにわけるのか。いずれにしても難しい選択であることは間違いない。
会議のメンバーは彼らの司令官の顔を見た。いつものように指を口の前で組んでデスクに両肘をついている男の決断に全てがかかっている。
「葛城大尉。全部隊を率いて浅間に向かい給え。ここに残るのは私と冬月だけでいい。戦闘員は全て連れていき給え。非戦闘員の避難についてはこちらでやっておく」
「し。しかし司令。複数の使徒による同時攻撃があると思われます。UN軍に救援を求めてみては」
「それでは間に合わないわね。相模の部隊もまだ再編成をすませていないし、近くにいる部隊はないわよ。それに第一役に立たないでしょ?」
ゲンドウの代わりに答えたのは、関係なさそうな顔で会議に参加していたシャルロットである。優美な声もこのときばかりは少し陰りがあるように聞こえる。ミサトはシャルロットの方を強い瞳で見た。
「八旗衆は動かせないのか」無言のままの瞳はそう語っていた。シャルロットはミサトの視線の意味をすぐに理解した。しかしシャルロットは頭を静かに左右に振った。黄金の髪が僅かに揺れる。ミサトはなおも食い下がろうとしたが、リツコに肩を押さえられ、気を落ち着けるように深呼吸をする。
「崩れた建物はまた立て直せばいい。壊れたものは作り直せばいい。今は使徒を殲滅することが最優先だ。浅間には罠が張りめぐらされているだろう。気を付けたたまえ」
ゲンドウは素っ気なく言うと席を立った。冬月が付き従って奥の部屋に消えていく。一同は最低限のことだけ言って部屋を出るゲンドウを呆然と見送るしかなかった。ミサトとリツコだけが敬礼をしてゲンドウと冬月の背中を見送る。
断は下された。迷っている時間はあまりなかったし、ゲンドウの命令は絶対であった。
「碇、いいのか?」
「構わん。”彼”を呼んである。ここは大丈夫だ」
「そうではない。おまえの息子のことだ」
ゲンドウはピクリと眉を動かした。発令所から司令室への直通通路を音もなく歩いていたゲンドウは、足を止める。その瞳は前方を見つめたままで冬月の方を振り返ろうともしない。
「使徒の攻撃目標は何もユイ君だけではあるまい。レイは代えがきくとはいえ、おまえの息子もやつらのターゲットだぞ」
「その程度の危機が乗り越えられないようでなければどの道生きてはいけん」
「しかし、我々の計画にも彼は欠くことのできない存在だぞ。余計な危険は排除するだけの護衛をつけるべきではないのか?」
「加持がいる」
「彼はそのほかにもやるべきことが多すぎる。四六時中張り付いていなければ護衛とは言えまい」
冬月の目は厳しいものだった。ゲンドウは前を向いたままだったので、その鋭い眼光を視界に映すことはなかったが、いつになく鋭利な冬月の言葉はゲンドウに身に重くのしかかっていた。ゲンドウは中指で眼鏡を押し上げ、眉をしかめると押し殺したような声を出した。
「分かった。護衛を依頼しよう」
「・・・もう一人の君に・・・」
ゲンドウはそれだけ言うと足早に去っていく。普通の人間が聞けば重々しいだけの言葉だが、助けを請うような思いが含まれていることを、冬月は長年のつき合いから感じ取っていた。
冬月は身を翻すとゲンドウとは違った方向に歩き始めた。ゲンドウの、そしてユイの思いに応えるために。彼にはそうしなければならないだけの責任と理由があるのであった。
「シンジ!何をボサッとしているの?!」
巨大な鍛錬場にトーンの高いアスカの声が響きわたる。円形のドーム形になっている鍛錬場の壁に乱反射したアスカの声は、必要以上の音量でシンジの耳に届いた。今の鍛錬場にはシンジとアスカ以外誰もいない。
もともとこの場所は士官専用の鍛錬場なので利用する者の数は余り多くない。先程までは青葉シゲルと伊吹マヤ、そしてシャルロットがいたのであるが、緊急連絡が入り三人とも姿を消していた。
「ボゥッとしてると訓練にならないわよ!ただでさえいつも緊張感が足りないんだから、シンジは」
アスカは腰に手を当てて少し怒ってみせた。しかしアスカの声はシンジの鼓膜には響いていても脳までは届いていないようで、シンジは考え事をしたままである。アスカは溜息を一つつくと魔法陣の外に出てタオルと飲み物を取りに行った。
鍛錬場には魔法で結界が張られている。稽古の中で放たれる魔法や剣圧を結界内に閉じこめておくためのもので、かなり強力なものである。勿論全力を出してEVAで斬りつけてみたり、ミサトやシャルロットがその気になれば破れる結界であったが、訓練には十分すぎる設備であった。
「一休みしまよ、シンジ。集中しないと訓練の意味がないっておじいちゃんも言っていたわ」
アスカはタオルをシンジの頭にかぶせると一方的に言ってシンジの足下に腰を下ろした。それを見たシンジもアスカに倣って横に座る。まだ心はここにあらずといった感じではあったが。
「まだあの子のこと気にしているの?」
「べ、別にそんなんじゃ・・・・」
シンジの言葉は歯切れが悪かった。
(それだけ気にしているってことかな?)
アスカは少し不機嫌になった。ただしその対象はシンジではない。自分自身に対してだ。シンジは目が覚めた後”あの子”、綾波レイに会って以来注意力散漫であった。何かにつけては考え事ばかりしている。
しかしその様子は恋焦がれているといった感じではなく、思い悩んでいるといった感じであったので、アスカはレイに対する嫉妬より、シンジに対する心配の方が先にたっていた。悩んでいるシンジに自分は何も言うことができない、アスカはそのことに対して腹が立つのである。
「アスカはあの時綾波と僕がぶつかったこと覚えていないの?」
「う、うん。記憶が完全に戻っていないだけかもしれないけど、あの時は倒れたシンジのことばかり気になっていたし・・・」
「そうだよね・・・。ごめんね変なこと聞いて・・・」
シンジはレイと再び出会った時、かなりの衝撃を受けたようであった。取り乱してレイに詰め寄り支離滅裂なことをまくしたてたものである。しかしうまく言葉にはなっていなかった。何が言いたいのか、何が伝えたいのかもわからず、ただレイに向かって叫び声を上げていただけである。
レイは断崖絶壁のようにシンジの言葉を拒絶し、何も言わないまま立ち去った。シンジが何を言っているか分からないのだから他に対処の仕方もなかったのだろう。残されたシンジは混乱のみが頭を支配してうずくまってしまい、再び眠りについてしまうのでは、と周囲を心配させた。結局シンジはまた眠りにつくことはなかったが、その時は固く目を閉じたまま座り込んでいた。だからシンジは気が付かなかった。去りゆくレイが一度だけ振り向いて、神秘的な赤い瞳でシンジを見つめていたことを。
「シンジ君!アスカ!」
その時、ミサトの鋭い声が響きわたった。いつもの陽気な調子ではなく、緊迫感と厳しさで満たされたその声は、思考の海に沈んでいるシンジを呼び覚ますのに十分すぎるものだった。
「出動よ」
二人に反駁を許さない雰囲気でミサトは言った。シンジとアスカは立ち上がり、訓練用の刀をしまうと小走りでミサトに付いていく。ミサトは走っているわけではないのだが、歩幅はいつもより大股で、顔も上気している。
「使徒が来たの?!」
「いえ、ここには来ていないわ。でも発見したの。すぐに用意して。昼過ぎにはここをたつわ」
あまりの急なことにシンジとアスカはミサトに付いていくことしかできなかった。ただし、目の前に火急の出来事が飛び込んできたことはシンジの心理状態にとっては良かったのかもしれない。思考のラビリンスに囚われかけていたシンジの頭は少しだけクリアになった。煙のようにつかみ所がない悩みがなくなるわけではなかったけれど。
「ねぇ、アスカ」
「ん?何よ」
「・・・使徒って何だろう?・・・」
部屋に帰ってきたシンジは、荷物を詰め込む手を止めてポツリと言った。考えていったことではないが、脳の中を行き来する悩みが口を通して落ちてきた、そんな感じがする言い方である。
「どうしたの?急に」
「い、いや、何だか気になちゃって・・・」
シンジの動作は完全に止まっていた。眠りから覚めてからというもの、シンジは悩みの呪縛から逃れることができず、全ての動きが緩慢になっている。これから戦場に行くというのに、緊張感も危機感も全く感じられない。
アスカの脳裏には嫌な予感が走った。戦場は悩んでいる人間に手をさしのべるような寛容さは、全く持ち合わせていない。余計なことを考えている人間に容赦なく与えられるのは死だけだ。アスカは視線を落としてじっと鞄の中をみつめているシンジの腕を固く握った。シンジが驚いて声をあげるくらい強く。
「アタシにとっては簡単よ、敵だわ」
「・・・敵なの?・・・」
「シンジ、アタシは何度も使徒に殺されそうになったわ。でもその度にシンジがおじいちゃんが、シャルロットが助けてくれたわ。でも今度はどうなるかわからない。次は助けてくれた人が殺される番かもしれない。アタシはそんなの嫌。自分が殺されるのも嫌だけどアタシの大切な人間が死んでいくのはもっと嫌」
アスカは言葉を止めた。シンジの腕を握っていた手を両肩に移し、横を向いていたシンジの身体を正面に持ってくる。
「今までアタシは一人で生きてきたと思っていた。ジオフロントに来てからだけじゃない。前からそうだった。ママが死んで、パパがアタシの元に帰ってこなくなっても、寂しくなんかない、自分は一人で生きていけると思ってた」
シンジはアスカの真摯な瞳に圧倒されていた。射すくめるようなアイスブルーの瞳はシンジを解放してくれはしない。アスカは語気と瞳の色を一層強めてシンジに語りかけてきた。
「でも違ってた。アタシが自分一人で描いてると思っていた。”惣流アスカ・ラングレー”っていう人生の絵は、周りの人と共同で描いていたの。ほら、人間なんて最初は真っ白なキャンバスだっていうじゃない。絵の具の筆も他の人から借りて描いていたの。周りの大切な人もアタシの一部なの。だからアタシとアタシの大切な人を脅かす使徒は、絶対に許せない」
シンジはアスカの言葉を半ば呆然として聞いた。アスカとはジオフロントに来る以前も含めてかなり長いつきあいであったが、これほどまで真剣なアスカは始めて見た。思わず目を背けてしまいそうになる。決意と優しさを宿したアスカの瞳があまりにもまぶしすぎたから。心の中を彷徨っているだけの今の自分と比べて、輝いていたから。
「・・・シンジはアタシのこと守ってくれないの?」
アスカはシンジの様子をじっと見守っていた。つぶらな瞳をこれ以上ないくらい大きく見開いて。
「ま、守るよ!」
シンジは反射的に言った。暗闇の中を歩いてきた心に一条の光が見えたような気がした。本当は人の心は光で満たされている。しかし人は襲いかかる恐怖に、判然としない不安に、分からない自分の心に対して闇を作りだし世界を閉ざしてゆく。
シンジの心にも様々な光が当てられているのだが、今はアスカという光しか見えなかった。そしてその光はシンジの心全体を覆い尽くしてしまうほどまぶしいものだった。
お互いにもう一度見つめ合った二人は、顔がかなり接近していることに気が付いた。お互いの息が肌をくすぐり、微妙に心を刺激する。同時に顔を赤らめたシンジとアスカは身体を離すと荷物を鞄に詰め込み始めた。
その後装備の再確認をすると部屋を出る。剣と鎧を付けなおした二人の顔は、緊張感でこわばったものになって行く。シンジの腕に輝く蒼い光と、アスカの腰にさされた剣の鍔元で真紅に燃える炎は二人の気を引き締めた。彼らがこれから赴く場所は戦場なのだ。
「結局一人で行くのか?ゼルエル」
「留守を頼む。レリエル」
「しかしヤツらは強い。他に誰か連れていった方がいいのではないか?」
「何、挨拶に行くだけだ。それに棺を守るのにも人数が必要だ。アラエル達を甘く見ては命取りだ」
「・・・同じ使徒だというのに目指すものが違うとはな・・・」
「それなら人間達を見ろ。同じ人間同士でこうも争う種族は他に例がない」
「同じように神から生まれしものの定めなのか?・・・」
レリエルの呟きに答えられるものはそこにはいなかった。いるとすれば、神と呼ばれる存在だけであろう。しかし神は長い間、この世界から姿を消していた。少なくとも彼らの目の前には現れることはなくなっていた。彼らに残されたのは混沌とした世界と一対の棺、そして二股の槍のみ。そして最後の一つは今は彼らの手の中にすらない。神が何を望んでいるのか?それは神の分身である使徒達にも正確に判明することはなかった。
MEGURUさんの『ジオフロント創世記』第15話、公開です。
「使徒って何だろ」
アスカを探しに行くために剣を学び。
降りかかる火の粉を払うために戦い。
情報収集に有利と自分を納得させて戦いの組織に入り。
アスカと再会。
自主判断と回りの意向。
ここにいるシンジが持った疑問ですね。
疑問を持ち、それを口に出来ることは1つの余裕とも言えるのでしょうか?
それとも追い詰められた心がそうさせるのか・・・
またもや戦いの渦に飛び込んでいかざるを得ないシンジ。
いかなる事態が待ち受けているのでしょう・・・・?
さあ、訪問者の皆さん。
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