「あ、あれ?!何か変だよ。アタシの手が消えていく!足も!!どうなってるの?!どうにかしてよ、シンジ!!」
アスカの声がする・・・。アスカが僕を呼んでいる・・・。
「助けて、シンジ!」
身体が動かない!誰かが僕を押さえつけている。誰だよ、離せよ!僕はアスカを助けに行くんだ!何なんだ、僕の肩を掴むこの太い手は!
と、父さん?!
父さんが僕がアスカを助けに行くのを止めてるの?どうして・・・どうしてなんだよ、父さん?!離してくれよ!僕は行かなくてはいけないんだ!!あ、アスカが消えていく!僕の目の前から消えていく・・・。アスカをまた助けられなかった・・・。
なんだろう?この光は?・・・。あったかいよ・・・。この感じ・・・
母さん?・・・
碇シンジはそこで目が覚めた。窓からさしてくる柔らかな朝の日差しがまぶしい。シンジはジットリと汗をかいていることに気がつくと、服を着替えた。シャツを脱ぐとき右手の腕輪が袖口に引っかかる。シンジはやや強引に腕を引っこ抜きシャツを脱いだ。
蒼い宝玉が埋め込まれた紫の腕輪は、いつの間にかシンジの腕に装備されていた。何度かはずそうとしたのだが、皮膚と一体化しているみたいで外れる気配もない。全く重さを感じさせないことも大きな疑問だった。
ゲンシュウは「お守りみたいなものじゃ」と言っていたが、一体これは何なんだろう?シンジは幾度もそう考えたが答えは出なかった。今では、はずすことも半ば諦めている。日常生活に不自由はないし、1ヶ月以上も付けているうちに愛着のようなものもわいてきた。夜眠れないときに、見ていると何だか心が落ち着いたりもした。
着替え終わるとゲンシュウから譲り受けた防具を装備する。防具と言っても金属製の鎧のような仰々しいものではない。手甲とショルダー・ガード、ブレスト・ガードしかついていないごく軽量のライトメイルである。他の兵士がつけている全身を覆うようなプレートメイルに比べると、随分と軽装である。
もっとも精霊魔法を使う人間は、魔法力を込められた特殊なものを覗いて、金属製の鎧を身につけることはないし、黒魔法を使う人間は呪文の詠唱に邪魔になるためもっと軽装だった。
シンジは自分の鎧をもう一度眺めた。赤木リツコには「その防具は大変な物よ。いくらお金を積んでも買える物ではないわ。大切にしなさい」と言われている。確かに、たくさんの宝玉やみごとな宝飾を施されたシンジの鎧は、高価な物に見えた。しかしそれはある種美術品としての価値である。はたして実際の戦闘に役に立つのか、という点に関してシンジは疑問だった。シンジはミサトの雑用係として参陣しているつもりだったので、自分の鎧が戦闘に不向きかどうかなど気にもとめなかったが。
窓の外を見ると、すでに人が動いている気配があった。時計を見ると6時25分。まだ朝は早い。それでも周りは動き出しているようであった。シンジは窓を開けて朝の澄んだ空気を胸一杯に吸い込むと、ベットに立てかけていた極光の剣を腰に差した。今日も一日が始まった。
ミサトとしては昨晩の内に先遣部隊を現場に派遣したかったが、諸般の事情によりそれは不可能になっていた。
「この一帯は我が第2連隊の管轄だ。勝手な行動は慎んでもらおうか、葛城大尉」
「しかし魔族が出没した場合、指揮権がこちらにあるのはご承知のはず」
「魔族?ああ北の集落のことか。あれはまだ魔族だと断定されたわけではない。熊や狼の群、又はゴブリンなんかに襲われただけかもしれんからな。上からも何の指示もきていないし、しばらく待ってもらおうか」
それが相模の街に駐屯するUN軍東部域方面軍第3師団第2連隊司令官・李大佐の言い分だった。
「どうします?葛城大尉」
「どうもこうもないでしょ。向こうの言い分にも一理あることだから、明日の朝までまちましょ。碇司令に魔法通信で連絡を取って置いたから、明朝までには手を回してくれると思うわ。それにこっちは2日間ぶっ通しで移動してきたんだし、休ませてもらうことにしましょう」
とりあえず、あてがわれた宿舎に戻ってきたミサトはつとめて冷静に振る舞っていた。少なくとも外見は。ミサトは今日は休むように命令を下すと部屋に設置された長椅子にどっかりと腰を下ろした。
「でもミサトさん、UN軍って元々魔族に対抗するために作られたって言っていましたよね?何で自分達で何とかしないんですか?」
ミサトと同室に割り当てられたシンジは、疲れた手足をさすりながらミサトに疑問を口にした。
「ああ、それはね。350年くらい前に起こった聖魔戦争が原因なの。聖魔戦争の際、当時のUN・天軍は従わない国の鎮圧にも動いたわ。それからも各国を監視するため大幅な人員増強を行ったんだけどね、その目的は各国の勝手な振る舞いを押さえるためだったのよ。魔族を倒すには魔法とか特別な武器とか、特殊な力を必要とするわ。対人間用に組織を作り替えてしまったUN軍は、一部の特殊部隊を除いて、魔族に対抗する力を弱めてしまったのね。だから私たちのネルフができたわけ」
ミサトは説明を終えると意識して微笑みを作った。
「シンジ君は慣れない旅で疲れたでしょ。そっちの部屋で早く寝なさい」
奥の別部屋に消えていくシンジの背中を見送ったミサトは、テーブルにおかれた発泡酒を瓶ごとあおった。かなりの量が残っていた中身を一気に飲み干したあと、眉間にシワを作って、意識的に音を立てないようにして瓶を置く。顔をしかめている要因の大半は、飲み干した酒がのどに焼き付いたせいではなかった。
苛つく心を自覚したミサトは、左腰に下げた剣をじっと見つめた。父の形見の剣。かつてはこの剣をみるたびに、心が荒ぶった。しかし時間と共に心も変わっていき、今では自分の心を落ち着けてくれるものとなっている。
深い溜息をつくと彼女も寝る準備を始めた。今日できることは何もなかったが、明日しなければならないことは山積みだった。
「おはようございます、ミサトさん」
「あらシンジ君早いわね」
シンジに早いと声をかけたミサトだったが、自身もすでに準備は全て整っている服装だった。ベージュを貴重としたネルフの遠征用活動服に身を包み、その上から赤い鎧を付けている。鎧はゲンシュウの小屋を訪れた時と同じ物である。
「よく眠れた?」
「あ、はい」
ミサトは心の中で怪訝な表情を作った。よく眠れた?本当に?初陣前の人間がよく眠れることなどめったにない。戦いというのは、戦っている最中より戦う前の方が恐怖感が募ることが多い。というより、一度戦い始めてしまえば恐怖を感じる余裕など無い。目の前にいる敵を切り倒し、生き残ることに必死になるだけである。少なくともミサトの初陣はそうであった。
シンジには、自分が戦場に来ているという自覚が全くないのか?おそらくはその通りであろう。ミサトは「ちょっとした調査があるんだけど一緒に行かない?}とにこやかにシンジを誘い出していた。
「ミサトさん、ちょっと外出てきていいですか?」
「いいわよ。でもあまり遠くに行くんじゃないわよ。それと7時までには帰ってきなさいよ」
無邪気に出ていくシンジを見ていると、ミサトは罪悪感に襲われてきた。自分はいたいけな子供を都合のいいように利用している。やさしいお姉さんのような善人顔と、シビアな軍人としての顔を使い分けている。
ミサトは手にしたコーヒーと共に罪悪感を飲み込んだ。シンジがこの世界で生きていくためには、避けては通れない道なのだ。ならば他人に任せないで自分がシンジを騙す方がいい。そしてそうしなければ自分達は生き残ることができないことも、ミサトは自覚していた。
シンジは、朝早くから準備に追われているネルフの人間を避けるかのように歩いていた。自分の仕事ではないとはいえ、周りが働いているのに自分だけ呑気に歩いているのは、いくら何でも気が引ける。ネルフが泊まった宿舎は相模の街のはずれにあり、少し歩くとうっそうとした森があった。シンジは森の中を散歩することにして、緑のベールに足を踏み入れた。
「おはよう」
シンジは誰もいない木々の中で言った。誰か人間に対して言ったわけではない。風の精霊と樹木の精霊が微笑んでいるように見えたから語りかけてみたのである。精霊魔法に熟達すれば精霊ときちんとした会話ができるのだが、シンジはそんな域まで達していなかった。なんとなく精霊の存在を感知することができ、精霊が怒っているのか、笑っているのかが分かる程度である。時折異常なまでの感知能力をしめすこともあるのだが、普段のシンジの実力はその程度だった。
精霊魔法は、白魔法や黒魔法とちがって系統だった修得方法はない。感性というものが最も重要な魔法であり、才能のない人間はいくら修行を積んでも全く上達しない。また精神状態が不安定で感性が鈍ると途端に使えなくなることもある。シンジも栗色の髪の少女と再会した日は、全く精霊の声が聞こえなかった。
森の中をあてもなく散策していたシンジだったが、なんとなく風の精霊・シルフが呼んでいるような気がした。「こっちにおいでよ、いいことがあるよ」と語りかけているようである。
シルフが呼びかけた辺りにやってきたシンジは思いがけない人物を発見した。その人物は汗ビッショリになりながら、剣の稽古に励んでいる。基本の型からの打ち込み、すばやく下がって相手の攻撃を回避する動作を延々と続けているようであった。長い栗色の髪にからみつく汗が、早朝のさわやかな日差しを受けて輝いている。
「アスカ・・・」
シンジは木の陰に隠れるようにして、幼なじみの姿を見ていた。思いがけない再会から数日経ったが、まともに口をきいていない。シンジは何度か話しかけたのだが、ほとんど相手にされていない。最初は無視されていたのが、やっと表層的な話ができるようになっただけである。シンジには黙って見ていることしかできなかった。
「誰?!誰かそこにいるの?!」
太い木を相手に打ち込みの練習をしていたアスカは、木刀を投げ出し、立てかけて合った剣をとった。シンジは見つからないようにしていたつもりであったが、知らず知らずアスカの方に近寄ってきていて、距離が10mを切ったところでアスカに見つかってしまった。
「ぼ、僕だよ・・・。碇シンジだよ・・・」
シンジはバツが悪そうに出ていくと伏し目がちにアスカの顔を見た。
「何だ、アンタなの。何か用?」
アスカは少し照れくさそうに、剣を鞘に戻した。誰にも見つからないように稽古していたつもりだったのに、シンジに見つかったのが恥ずかしいのかもしれない。
「いや、用ってわけじゃないんだけど・・・」
「だったらアタシにかまわないでくれる?!アンタみたいな雑用係と、アタシのようなEVAの適格者は気軽に口もきけないものなのよ!」
アスカはムスッとしながらそう言うと手にした剣を、もう一度鞘から抜き、誇らしげにかざして見せた。
燃えるような色をした片刃の長剣である。緩やかな曲線としなやかな刃紋が描き出す刀身には、一分の隙のない造形美がある。刃は今でも燃えているような真紅の輝きを保っていて、柄元には赤い宝玉が埋め込まれている。鞘と柄にも赤を基調とする細工が施されていて、見る者を圧倒してしまうような存在感があった。
「どう?これがEVA02よ!神代の時代に作り出された神々の武器、炎を統べる爆炎の支配者ともいわれる伝説の剣!それもアタシにしか扱えないんだからね!分かった?!アタシのようなエリートとアンタとじゃ月とスッポンなのよ!だからアタシにこれ以上つきまとわないでくれる?!」
アスカは自慢げにシンジに宣言したが、シンジは半分以上聞いていないようであった。呆然と空を見上げながら、肩を震わせている。
「ちょっと、アンタ!!人の話を聞いてるの?!」
自分を無視したような態度をとるシンジに、アスカは苛立ちを隠さない。しかしシンジはアスカに答えることなく、凍えた声で呟いた。
「空が震えている・・・」
ドワガッシャーーーン!!!
晴れ渡っていた空は、街の西側のある一点を中心としていきなり悪化し、今まで見たこともないような雷が落ちた。シンジとアスカがいるところからも爆炎と煙が上がっているのが見える。静謐に包まれた朝が、血の色に染まろうとしていた。
「日向君!李大佐のところに魔法通信つながらないの?!」
「駄目です!雑音ばかり入ってつながりません!」
「マヤ!状況は?!」
「街の西側に強力な魔力の渦が発生しています。おそらくこの渦にジャミングされている模様です!他にも魔力反応多数!ここからでは距離がありすぎてそれ以上のことは分かりません!」
雷が落ち火の手が上がってから、ミサト達は迅速に活動を開始していた。しかしそれでも状況の方が速く推移しているようである。街の西側ではすでにかなりの混乱が生じていた。
「青葉君!第1.第2小隊を率いて現場に急行して!民間人の避難を急がせて。マヤ、あなたも技術部隊で情報収集をお願い!日向君、あなたは李大佐のところに行って連絡つけて頂戴。私は全部隊の準備が整い次第、青葉君を追って現場に行くわ!」
「しかし葛城大尉、ここは第2連隊の管轄地域です。それではUN軍の軍規に・・」
「この非常時に何言ってるの!事後承諾で結構よ!責任は私がとります。さあみんな急いで!」
てきぱきと指示を出したミサトだったが、内心では相当の焦りを感じていた。急な魔族の襲来もその原因だが、こんな時にシンジとアスカの所在がつかめないことが最もミサトを焦らせていた。
「よう、葛城。あいかわらず大変そうだな?」
あわただしい中、場違いなほど陽気な声がミサトの背後から聞こえた。それは聞き慣れた声である。声の主の顔を思い浮かべたミサトは、燕のようにすばやく振り向いた。
「加持!アンタこの非常時に・・・」
加持の方を見たミサトは、加持の他に彼より小さい2人の人影を確認した。
「シンジ君!アスカ!」
「状況はどうなってるの?!ミサト!」
「見ての通りよ、アスカ!街の西側に魔族思われる正体不明の敵が接近。第2連隊の守備隊と交戦状態にはいったらしいわ。今、青葉君の先遣部隊を急行させたところよ。準備が整い次第私たちも出るわ」
アスカはミサトの説明を緊張した顔つきで、しかししっかりとした瞳で聞いていた。一方シンジはといえば、何が起こったか分からないのか膝をがくがくさせて震えている。目の焦点も定まっておらず、放心状態にちかい様子だった。
「加持!シンジ君をお願いね。安全な場所に避難させて!アスカは私と一緒にきて!」 ミサトは震えているシンジを戦場には出せないと判断し、アスカだけを連れていった。シンジは視線をうろうろさせながら、敏速に準備を整え馬上の人となったミサトとアスカをみていたが、まるで口が麻痺したかのように何もしゃべれないでいた。
「ネルフ出陣!」
ミサトの厳しい声が響きわたる。ネルフは精鋭部隊だけあって短時間で出撃体勢を整えミサトの声と共に走り出していた。馬が大量の土煙をあげた跡には、未だに呆然としているシンジとそれを意味ありげな視線で見ている加持だけが残されていた。
「シンジ君」
加持はシンジの前にかがみ込んで視線を合わせ、たくましい手をシンジの肩において言い聞かせるように語った。
「今、君の幼なじみのアスカが戦いに行った。葛城は君に安全なところに避難するようにいったが、自分とアスカは君を守るために危険なところに行った」
加持の口調は徐々に重くなっていった。言葉が重くなるにつれ加持の喋っていることが頭の中で認識されていく。シンジは呆然とした表情から段々立ち直っていた。
「いいかい?君はまだ知らないかもしれないが、君は絶対的な力を秘めている。危険な所に赴いた葛城とアスカを助けられるくらいのな」
「絶対的な力?・・・僕が?・・・」
加持は信じられない表情をしているシンジの右手を取り、それをシンジの目の前に持ってきた。
「そうだ。君の右手には、この世界の全てのものがひれ伏すくらいの力が秘められている。だが、それを使えるかどうかは君自身にかかっている」
「僕自身?・・・」
「六分儀ゲンシュウ閣下からこの世界で最も重要なのは何だと教わった?」
シンジは加持に言われてゲンシュウの言葉を思い返していた。まだ頭が混乱しているためか最初は断片的にしか思い出せなかったゲンシュウの言葉が、やがて文章となって浮かび上がってくる。
(シンジ、ジオフロントは意志の強さが力になる世界じゃ。剣も気も魔法も意志の強さ無くしては引き出すことができない。よいか自分を信じよ!自分の意志を!信じることが力になる。そして決して忘れるな、おまえは1人ではないということを。全てのものに感謝し、全てのものに力を借りろ。いくら寂しくても自分の殻に閉じこもらず、常に心を広げるのじゃ。自分に限界を作ってはならん。自分を信じ、心の世界を広げろ。さすれば精霊も龍脈も周りの人も、きっと力を貸してくれる)
「思い出したかい?」
加持の声はゲンシュウのように不思議な暖かみがあった。
「加持さん・・・。僕をアスカのところへ連れていって下さい!あの時アスカは僕に{助けて}って言ったんです!」
加持はシンジの決意を秘めた目を見ると、満足そうに立ち上がった。加持が立ち上がる際にみた街の西側からは、血の匂いがただよってくるかのようであった。
「青葉君、状況はどうなってるの?!」
本隊を率いて混乱の場に到着したミサトは叫んでいた。本来なら現場に到着して状況を聞くような愚は最も避けなければならないことである。しかし通信が妨害され、しかも突発的な事件。ミサトは自分の認識の甘さと敵の強大さを実感していた。
「敵はゴブリン・オークといった妖魔の類が約500、魔法を使うタイプの魔族が50、それに先ほど発生した竜巻を取り囲むようにして風龍が3匹ほどいます!第2連隊の一部が交戦していますが、初めに混乱させられたため有効な反撃はできていません。それから民間人の避難は完了しました」
「葛城大尉!」
「どうしたのマヤ?」
「竜巻の中心部に他の魔族とは魔力形成パターンが違った物体がいます」
ミサトはマヤの報告に息をのんだ。推測されることは1つ。おそらくさっきシンジがあれだけ怯えていたのも、竜巻の中に潜むものの、あまりにも強大な力を感じ取っていたからかもしれない。ミサトの推測を決定づけるかのようにマヤの悲鳴にも似た声が辺りに響きわたった。
「パターンは青!使徒です!!」
MEGURU さんの『ジオフロント創世記』第5話、公開です。
シンジとアスカの関係。微妙な距離感。
この世界にきたときに受けた辛い出来事が頑なな物にしたアスカの心。
そのアスカの心にシンジは触れることは出来ないのでしょうか・・・
シンジ、2度目の実戦に赴きます。
最初の時とは違い、自らの意志で。
自分ではなく、他人を守るために。
シンジの持つ【初号機】だけでなく、アスカの【弐号機】の力も発動するのでしょうか。
さあ、訪問者の皆さん。
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