BY秋月
その二階の一室では、東向きの窓のカーテンの隙間から朝の柔らかい光が部屋の中に射し込み、部屋の様子をぼんやりと浮かび上がらせている。中はあまり目立つ小物はなく、部屋の主の性格を表しているのか几帳面に整えられており、壁の一方に立てかけられているチェロケースだけがやけに目を引く。
周りの空気が暖められていく中、部屋の主はまだ幸せな夢の中で微睡んでいた。外ではすでに元気な小鳥達が暖かな光を謳歌するかのように囀っている。その中で規則的な寝息だけがその部屋を満たしていた。
そして、その部屋のドアの前では二人の天使が真剣な顔で向かい合っていた。お互いの動きを牽制するかのように相手を睨み付けどちらも動こうとはしない。相手の意志を確認するかのように瞳を覗き込み、ゆっくりと頷き合うとおもむろに右手を僅かに前に出す。
「いい、いくわよ。」
片方の天使、腰まである流れるような艶やかな赤い髪に生気に満ちた青い瞳の少女が押し殺したような声で問うのに、もう一方の天使、肩の上までの柔らかそうな青い髪、そして紅い瞳に神秘的な光を宿す少女が無言で頷く。二人は共に第一中学校の制服を纏っている。
「じゃんけん、ぽん」
突き出されて右手はどちらも全ての指が開かれている。
「あいこで、しょ。」
2度のあいこの後で勝敗が決した。片方は無表情にドアに向き直りゆっくりとそのノブに手を伸ばす。片方は自分の右の手首を左手で握りながら悔しがっている。勝者がゆっくりとドアを開いていく中、もう一人はきびすを返して荒々しい足取りで階段を下りていく。
「明日は私が勝ってみせるわ!」
この一言を残して・・・ノブに手をかけた少女は降りていく少女の背中をそのままの体勢で見送り、背中が見えなくなると一つ深呼吸をし、ゆっくりと部屋の中へと入っていった。少女が枕元に来てもベットの中の少年は起きようともしない。
「お兄ちゃん、起きて・・・・お兄ちゃん。」
少女は静かな声でベットの上でいまだ気持ち良さそうに寝ている少年に何度も呼びかけ、少年の体を軽く揺する。何度目かに少年はまだ眠そうな目を少女の方へと向け、本当に眠そうな声で少女に向かって言う。
「なんだ・・・レイか・・・後10分、寝させて・・・・」
「駄目よ。お母さんが用意してくれた朝食が冷めてしまうわ。」
「お願いだよ・・・後、5分だ、け・・・・」
「・・・5分ね。」
「うん。」
少女の問いかけるような声に少年は何も考えずに頷く。
少女はその答えを聞いて視線を少年の枕元の時計に向ける。時計の針は午前7時10分、中学校までは歩いて15分、走れば10分もかからずに着くことが出来る。十分に間に合うと判断した少女は目覚ましに手を伸ばし、時間をセットし直し、元の場所に戻す。そして、ゆっくりとその視線をベットの上、いままた寝息を立てようとしている少年に戻し、じっと少年の顔を見つめる。ベットの脇に立ったまま動こうともしない。その横顔を部屋の中に射し込む光がうっすらと浮かび上がらせる。その顔は一見無表情に見えたが、心なしか嬉しそうに目を細めていた。
しばらくして、少年は自分に向けられている視線を感じて眠くていうことを聞かない重い瞼を無理矢理に開けさせた。するとすぐ鼻先に少女の白い整った顔が柔らかな朝日の中に浮かび上がっているのが目に飛び込んできた。少年はその整った顔の造作に、そして何より吸い込まれそうな透き通った紅い瞳に眠気も忘れて見とれてしまった。紅と黒の瞳が見つめ合いどちらも逸らせなくなり、またどちらも身動きできなくなる。二人には時間が止まったかのように思われる中、枕元の時計が規則的に時間を刻む音だけがその部屋に流れる。
やがて二人のその静寂の世界は目覚ましの音によって切り裂かれた。二人の周りから切り離されていた音や光が戻ってきて突然に彼らを包み込む。
少年の、そして少女の頬に朱がゆっくりとさし、同時に顔を逸らせる。
「あ・・・あの・・・な・・・・」
「5分たったわ。」
少年が赤い顔のままで何か言おうとしているのも待たず少女は一言言うと背中を向けてドアに向かっていく。ノブに手をかけ、背中を向けたまま一言少年に向かって言うと部屋から出ていった。
「早く降りて来て、もう準備が出来ているはずよ。」
少年はその様子を暫し呆然と見ていたが、一つ欠伸をすると思い出したように、いまだにその存在を主張している目覚ましを止め、のそのそとベットから這い出し、制服に着替えだした。
「レイ、遅かったじゃない。シンジの部屋で何してたのよ!」
「起こしていただけ・・・」
「起こすのに一体何時間かけるつもりなのよ。」
「そんなにかかっていないはずよ。」
「シンジを起こすのに10分もかける必要ないでしょう。さっさと叩き起こせば良いのよ!」
二人が言い合っている間に二階から足音が降りてきた。
「ほらほら、レイ、アスカちゃん、シンちゃんも降りてきたようだし、早く食べなさい。本当に遅刻するわよ。」
「は〜い、おばさま。」
元気よく返事を返すアスカに、無言で席に着くレイ。
その後に少年、碇シンジが制服姿で現れた。
「おはようございます、ユイさん。」
「おはよう、シンちゃん。」
「おはよう、アスカ、レ・・・綾波。」
「おはよう、シンジ。」
「おはよう・・・碇君。」
「シンちゃんは、もう私のことを母さんって呼んでくれないのね。」
「えっ。」
「私じゃ・・・姉さんの代わりにならないのかしら?」
「そ、そんなつもりじゃ・・・。」
「ぷっ、冗談よ、冗談。」
自分の言った言葉に慌てるシンジを見ながらユイは実に楽しそうに言った。
「そ、そんな・・・人が悪いですよ。ユイさん。」
「ほら、ほら、早く食べないと遅刻するわよ。」
「あ、ほんとだ。急がないと、アスカ、綾波。」
「全く誰のせいだと思ってんのよ。」
明るく朝のやり取りのされるリビングでレイだけは悲しそうにシンジの方を見つめていた。
「じゃあ、いってきます。」
「行って来ます。」
アスカは元気良く、シンジはまだ少し眠そうに、レイはいつも道理小さな声という三者三様の言い方でユイに告げて子供達は学校へと向かっていった。一人取り残されたユイは食器を洗い始める。しばらくして、ふとユイは洗い物の手を休め、首を傾げながら呟いた。
「あら、そう言えば私、あの子達に言ったかしら?」
「まあ、大丈夫よね。」
しかしそう言うと、すぐに手を動かし始める。
食器が洗い終わると一つ背伸びをし、宣言するように言った。
「さて、私もお店を開けなきゃね。」
「ほら、ほら、シンジ、レイ、急がないと遅れるわよ!!」
先頭の少女が後ろの二人に叫び声を上げている。
「アスカ、もう少しゆっくり走ってよ。」
黒髪の少年が文句を付けるが少女は意に返さずに言う。
「何言ってんのよ。レイだって文句言ってないでしょ。」
「綾波だってもっとゆっくりと行った方が良いよね。」
「いい、いつものことだもの。」
「綾波〜。」
同意を求めた少女の淡々とした答えにシンジは情けない声を上げる。逆にアスカは勝ち誇ったように言い放つ。
「ほら、みなさい。しっかり走るのよ!」
「そんな〜」
なおも情けない声を上げるシンジにアスカはふと何かを思いついたような顔をして少し走る速度をおとし、シンジの右側の少し前に来る。そして、シンジに左手をぶっきらぼうに差し出した。
「な、何?」
シンジにはその意味が分からずに恐る恐る問いかける。それに対してアスカは赤くなった顔をシンジに向けないようにそっぽを向けながら言い放った。
「アンタがとろいから引っ張って上げようって言ってんのよ。」
「えっ、いいよ。そんなこと・・・」
「アンタは、私の言うことがきけないって言うの。」
「ほら、早く手を出しなさい!!遅れるじゃない。」
それでもまだ躊躇っているシンジを見てアスカは強引に右手を取り、引っぱり出す。シンジは急に引っ張られて倒れそうになったが何とか立ち直って一緒に走り出した。そのシンジの左手を別の手が取る。
「あ、綾波・・・」
「遅刻するから・・・」
シンジの困惑顔にレイは僅かに顔を向けてそれだけ答えた。アスカもレイの方を少し睨んだが、何も言わずに足を早める。
シンジは学校まで二つの柔らかい手に引かれながら走っていくことになった。もっともシンジ自身にはその柔らかい感触を楽しむ余裕も、意識もいまだなかったのではあるが・・・
「アスカ、綾波・・・二人とも速いよ・・・」
「も、もう少し、ゆっくり来ても、良かったじゃ、ないか・・・」
「何言ってんのよ。元はと言えばなかなか起きないあんたが悪いんじゃない。」
「それが何時も起こしに行って上げて、しかも遅刻しないように引っ張って来てあげた幼なじみに言う感謝の言葉なの、あんたは!!」
アスカは息も乱さずにそう言い放つ。それにシンジが答えられるはずがなかった。この幼なじみに下手なことを言えば、数倍の言葉と何よりも平手が戻ってくる。しかし、これには別の声が反撃する。
「今日、碇君を起こしたのは、私よ。アスカ、あなたじゃないわ。」
「い、いいのよ。いつもはアタシなんだから。」
「そんなことはないわ。それに引っ張って来たのは私も一緒よ。」
静かに睨み合う美少女が二人、その間に挟まれたシンジは冷や汗を掻きながら仲裁にはいる。
「ほら、二人とも、遅刻するから教室に行こうよ、ね。」
「ふん、明日は私が勝つからね。」
シンジはその言葉に小さな疑問を覚えたがアスカの様子に確かめるのを諦めた。三人がそれぞれ自分の下駄箱を開けるとアスカ、レイの下駄箱から大量にシンジの中から2,3、何か白いものが流れ落ち、三人の足下に散らばる。流れ落ちた白いものはすぐに混ざり合い、どれが誰のものか分からなくなっている。
「もう、またね。」
アスカは憤慨したように言うと下足場の隅にあるゴミ箱を持ってきてさっさと手紙の束を放り込み始める。
「ほら、シンジ、レイも手伝ってよ。」
「あ、で、でも・・・」
「良いのよ。こんなの全て捨ててしまえば、資源の無駄遣いだって何時になっても分からないんだから。」
「あ、あの僕のもあったみたいなんだけど・・・」
その瞬間鋭い2対の視線がシンジに突き刺さる。シンジはその視線に脅えたように一歩後ずさる。
「アンタのなんか悪戯か、嫌がらせに決まってるじゃない。」
アスカは不機嫌そうに断言した。
「そ、そんな言い方はないんじゃ・・・」
「うるさいわね。バカシンジ!!」
「アタシがそうだって言ったらそうなのよ!!」
「あんたは黙って従えばいいの!」
「碇君はバカじゃないわ。」
そのアスカの激しい言いようにレイは淡々とした口調で口を挟む。
「じゃあ、アンタはどうしろって言うのよ。もう混ざってんのよ。」
「こんなものはこうすればいいわ。」
そう言うとレイはアスカがその答えに呆然としているうちにさっさと捨てていく。ちっらとシンジの方を向き、いつもの調子で手を休めずに言う。
「碇君も、手伝って。」
こうなってしまうともうどうすることも出来ずシンジも二人を手伝って手紙を処分し出す。下足場のゴミ箱は今日もいつもどうり少年、少女の想いがこもった大量の白いゴミによって占拠されてしまった。
「おはよ、ヒカリ。」
「おはよ。アスカ、綾波さん。」
「おはよう、洞木さん。」
レイはヒカリに挨拶をすると一人で自分の席にいき本を開ける。そしてシンジにもいつものように声がかけられる。
「シンジィ〜、見とったぞ〜。惣流と綾波二人して手をつないで来てからに・・・」
「ほんと、いや〜んな感じ。」
黒いジャージを着た少年と眼鏡をかけ、片手にカメラを構えた少年の二人にいきなり声をかけられてシンジはいつものように慌てる。
「そ、そんなんじゃないよ。」
制服があるにも関わらず、何故かジャージを年中着ている少年が鈴原トウジ、いつも肌身はなさずカメラを持ち歩いている少年が相田ケンスケである。この二人とシンジは中学に入ってからの友人であるが、人付き合いの苦手な方であるシンジには珍しく親友といえる関係を築いている。アスカ、ヒカリに言わせれば、シンジを含めて三バカトリオとのことであるが・・・
「そんなんって、どないちゃあうっちゅうんや。」
「ほんと朝からおあついね。」
「だからそんなんじゃないって言ってるだろう。」
「アスカと綾波は・・・」
「幼なじみと妹みたいなもんって言うんだろう。」
「そ、そうだよ。」
「なら、何で綾波の呼び方変えたんや?」
「そ、それはトウジ達がからかうから・・・」
「それじゃ、シンジは綾波を意識しだした、ちゅうんやな?」
「な、なんでそうなるんだよ。」
「違うんか?」
「う、うん。」
「そんなら惣流ってわけか?」
「だから、どうしてそうなるんだよ。」
シンジはトウジ達のしつこさにうんざりしながらも答える。それに対してケンスケが実にしれじれと言ってくる。
「綾波のことは名字で呼び出したのに惣流のことは依然として名前で呼んでいるからだよ。それで綾波のこと妹と思っているって言うなら、誰だってそう思うんじゃないかな。」
「そ、それは・・・」
「「それは〜」」
口ごもるシンジにトウジとケンスケは二人で顔をシンジの鼻先まで寄せて睨み付ける。その二人の気迫にシンジは押されたように小さな声で話し始める。
「ア、アスカが怒るんだよ。」
「なんやて・・・」
「だから、アスカが惣流って、呼ぼうとすると今まで名前で呼んでたのにどうして急に名字で呼ぼうとするのかって怒るんだよ。」
「綾波は?」
「綾波は構わないって言うから・・・」
その時シンジの脳裏をそう答えたときのレイの悲しそうな紅い瞳がよぎっり、少し表情が暗くなった。しかし、それを聞いていた二人はそのことには気づかずに、心底呆れたように溜息をつくとシンジ一人を残して大げさに溜息をつくと二人だけで頷き合う。
「「はあ〜」」
「もう、どないも言いようがないな。ほんまに・・・」
「ほんと、シンジって、お子様だよな〜。」
二人してそんなことを言われればさすがにシンジも面白くない。
「何だよ、二人して・・・」
「シンジ、お前は自分の立場っちゅうもんが・・・」
そのトウジの台詞は最後まで言えなかった。
後ろから出てきた手がトウジの片耳を引っ張り上げたからだ。
「いたた、痛いわ。いいんちょ〜、急に何するんや。」
「鈴原こそ、日直の仕事しないで何やってんのよ。」
「そんなん言うたかて・・・」
何か文句を言おうとしたトウジの台詞は先手を取られた一言によって口から出ることはなかった。
「ほら、早く花瓶の水変えてきてよ。」
「ほい、ほい、ほんまうるさいやっちゃなあ。」
「なんですって。」
「悪かった、悪かったって・・・」
「だから、離してや、その手。痛くてかなわんわ。」
「駄目よ。すぐさぼろうとするんだから、鈴原は!手伝って上げるから、さっさと来なさい。」
そう言うとヒカリはトウジの耳をつまんで引きずっていく。
残された二人は一人が呆然とした表情を、もう一人は呆れたような表情を浮かべて見送った。
しばらくすると、窓の方を見てボーとしていたシンジは不意に両脇に急な力が加えられ、有無を言わさずに窓辺まで運ばれる。すると独特のダミーノイズを盛大に響かせ、青いルノーがサイドターンで駐車場の枠組みにぴたりと止められたのが目に入った。中学校の駐車場、一際異彩を放つその車から颯爽とした出で立ちで一人の女性が降りたった。その女性は腰まである長い紫紺の髪を揺らしながら校舎の方を見上げると、威勢良く手を上げ、ピースサインを出す。
「ミサトせんせ〜。」
いっせいにシンジの両脇から、また、各クラスの窓際のそこらかしから声があがる。シンジの右側にはカメラをしっかりと構えたケンスケが、左側には窓に乗り出し歓声を上げるトウジがいた。シンジのクラス、2−A担任の葛城ミサト教諭である。彼女はシンジの一年の時からの担任であり、シンジにとっては昔からの馴染みのある人でもある。美人でありスタイルも良く、そして教師らしくないいい加減さ、もとい気安さから生徒達には男女ともに高い人気を誇っている。ミサトは校舎の中に向かいながら窓際にたかる生徒達に持ち前の気安さから愛想を振りまいている。そして不意にシンジ達の方に向いてウィンクしたためシンジ達の周りはいっそう騒がしくなった。
「起立・・・礼・・・着席」
委員長であるヒカリの声が飛び、全員がきちんとその声に従う。全員が着席するなりミサトは次の声をあげた。
「みんな、おはよう。」
その明るい声にほとんど全員が元気良く声を上げて答える。
「全員揃ってるわね。」
一言言ってはいるがその顔からして確かめていないことは明白である。
「よし、よし、では、みんな待望の転校生を紹介するわよ。」
ミサトの元気の良い声がクラス中を揺るがせた。
その声にもっとも衝撃を受けたのは窓際に座ってカメラをミサトに向けていた少年であった。
(転校生なんて僕の情報網には引っかからなかったぞ。)
自称情報通を名乗っている少年としては転校生の情報を事前に入手できなかったことははなはだ自尊心を傷つけられた。しかも彼は転校生の情報だけでなく、このクラスに転校生が来ることすらも、掴めていなかったのである。
(一体どういうやつなんだ?)
ケンスケは手元の端末に何かを必死に打ち込み始めた。
そんなケンスケを置いてミサトは脳天気な声を張り上げた。
どうも、初めまして、めぞんEVAの住人並びに訪問者の方々。このSSは僕にとって二つ目の作品ですが、相変わらず拙い文章で申し訳ありません。今回はプロット段階では珍しく(あくまで僕としてはですが)明るめの話が出来そうなのでここに投稿させて頂ければと思って送りました。さて、受諾して下さるかどうかは大家さんに任せましょう。神田さん、お願いします。一作目は・・・止めておきましょうか。(笑)
このSSはあるゲームの設定を学園エヴァに取り込みました。分かる人はもう分かったかもしれません。(笑)ちなみに僕はこのゲームしたことありません。(爆)それでというわけではありませんが、無謀にもラブコメを目指すつもりです。
感想やご指導のメール待っています。御気軽に送っていただければ嬉しいです。
ああ、でも8月に入ると実家に一ヶ月ほど帰らなければなりません。その間、更新もメールの返事も書けません。それならこの時期に送るなと言われるかもしれませんが、ご容赦下さい。では。
次回予告
転校生の一言はクラス中を驚愕に陥れる。ミサトが喜び、ヒカリが叫び、アスカは怒り、シンジは唖然とする。転校生の登場はこのクラスにどのような影響を与えるのか?
次回、第2話「転校生」多分変更はないと思われます。(汗)
めぞんEVAにやって来た52人目の入居者、秋月さん(^^)
第1作目は『朧の刻』第1話です!
シンジを巡る二人の少女。
従姉妹のレイと、
幼なじみのアスカ。
朝の様子から見ても、
かなり微妙な関係のようですね(^^)
どちらが起こすかを決めるためにジャンケン・・・可愛いです!
争うように手を繋いで・・・可愛い過ぎです!
さあ、訪問者の皆さん。
次回に謎を残した秋月さんに「早く!」のメールを(^^)