The second day to stay "Fuyutuki".
They ate the lunch made by her. And they fainted.....
「シンジ、これ、どうやってするの?」
「僕に任せてよ。」
シンジはポケットから100円玉を出し、投入した。
「えっと、僕の得意なキャラは・・・・・あ、あった。」
シンジはキャラを選び、ゲームをスタートさせた。
「何だろう、この技?もしかして、新しい技かな?」
「シンジ、どうなってるのよ?」
「ちょっと黙っててくれないかな。今いいところなんだ。」
「そ、そうなの・・・・・」
アスカはシンジのすることをずっと見ていた。
なかなかシンジもうまい。100円でかなりの時間遊んでいる。
「シンジ、いったいいつの間にこんなにうまくなったのよ?」
「うーん、よく分からないけど、トウジ達と結構ゲーセンには行ってたから・・・・」
「シンジ、今度はあたしも連れてってよ。楽しそうだから。」
「いいよ。」
「絶対ね。」
「はいはい。」
「おや、部屋にいないと思ったらこんなところにいたのか。」
「あ、加持さん。」
「電話しても出なかったからな。」
「あ、すみません。ちょっと熱中していて・・・・」
「しょうがないな、二人とも。じゃ、湖まで行こうか。」
シンジとアスカは水着に着替えた。
「どう?シンジ。」
アスカはシンジの前で一回りした。
「あ、アスカ、ちょっと大胆じゃない、かな・・・・」
シンジは顔を赤くしながら答える。まだまだ純粋なシンジには
少しばかり刺激が強かったみたいだ。
「そう?あたしはこれぐらいがいいと思うんだけど。」
「で、でも・・・・・」
「それより、時間がもったいないわよ。」
「そうだね。」
そして、二人は一応準備運動をして、湖の中に入った。
「うわー、気持ちいいわね。」
「ほんとだね。」
「シンジ。」
「ん、何・・・・うわっ!」
シンジが振り向くと、アスカが水をかけた。アスカは笑っている。
「シンジってだまされやすいのね、ほんとに。」
「やったなぁ!」
負けじとシンジもアスカに水をかける。しかし、
アスカがよけるのでなかなかうまくいかない。
そして、水かけ合戦が始まったのである。
しかし、5分もすると二人とも飽きてくる。
「シンジ、何か違うことでもしない?」
「そうだね、あ、そうだ、ビーチボール持ってきたんだった。」
「どうしてそれを早く言わないの?」
「ご、ごめん。」
「それより、早く膨らませてよ。」
そのあと、二人はビーチボールにも飽きて、
各々泳ぎだした。
1時間後、
「あー、楽しかった。」
「そうだね。」
「二人とも、お昼食べに戻ろうか。」
「えっ、もうそんな時間なんですか?」
「すでに1時を回ってるぞ。」
「なんだか早かったね、アスカ。」
「そうね。でも、そのあとはどうするの?」
「じゃあ、そこにテニスコートがあるから、テニスでもするか。」
「「賛成!」」
二人は見事ユニゾンしていった。
「そういえば、おばさま達は?」
「ああ、確か、温泉巡りにでも行ってるんじゃないかな。」
そこに、ミサトが来る。
「はい、出来たわよ。」
「「いただきます。」」
シンジとアスカは料理を口に入れた。
「今日はマヤがいないから、私が作ったのよ。」
とミサトが言った瞬間、二人が凍り付く。
”バターン”
そして、二人同時に気絶(失神か?)し、いすから転落する。
ひくひくしている二人。
「ちょ、ちょっと、二人とも、どうしたの!」
まさか自分のせいだとは気づかないミサトだった。
「うーん・・・・」
「お、シンジ君、気がついたみたいだな。」
「・・・・・ここは?」
「君たちの部屋だ。」
「あ、加持さん、どうしてここに・・・・・」
「いや、君たちが葛城の料理を食べて気絶したから運んできたんだ。」
「そうだ、確か、ミサトさんの料理を一口食べてから・・・・
あ、加持さん、ミサトさんには言ってないですよね。僕達がミサトさんのせいで
気絶したって。」
「もちろんだ。じゃないとあいつがどうなるか分からないからな。」
「うーん・・・・・」
「シンジ君、フィアンセのお目覚めだ。」
「そんな、フィアンセって・・・・・」
「でも、君はアスカちゃんのことを・・・・・」
「あ、シンジ、大丈夫?」
「アスカの方こそ。」
「やっぱりミサトの料理は食べるもんじゃないわね。」
第6日目 其の弐 終
これからテニスをする予定のシンジとアスカ。
果たして、誰と勝負するのか?
今夜は最後の夜。二人の行方はどうなるのか!
シンジは男になれるのか!
そして、作者はこの「めぞんEVA」で公表できる
小説を書くことが出来るのか!
次回 第6日目 其の参
次回こそは、サービスぅ、サービスぅ?
Syuheiさんの投稿、『シンジ達の一週間』第6日目 其の弐、発表ですよ!
シンジの得意技が出てきましたね!
エースでもシンジ達はゲーセンに行っていましたから、
ゲームが得意になったんでしょうか?
ゲームをするシンジを後ろから見るアスカ・・・・、
アスカの水着姿にどぎまぎするシンジ・・・・なんだか、ほのぼのですね。
次はテニスですね。
シンジ君はやっぱりアスカちゃんのスコートにドキドキするのかな?
さあ、皆さんSyuheiさんに「シンジを男にしてあげて」のメールを!(笑)