おげれつ大百科
第二話「レイになにすんねん」副題 ビートルズは最高だ
1997-3-12
「ところで、福助?」
「なあーに、シンちゃん」
「福助って、いったいなにをするの?」
「シンちゃんを委員会から守ったり、悩みを解決してあげるのよ」
「僕の悩み・・・」
シンジはだまりこでしまった。
「ねんのためいっとくけどカヲル君なら生きてるわよ。」
「えええーーーーーーーー」
「どういう事だよーーーー福助」
「だって、彼は使徒よ、使徒はコアをつぶさないかぎり倒せないでしょ、彼のコ
アは頭にあったのよ、あなたがつぶしたのは体だけで、頭は無傷でしょ、だから
一ヵ月後ぐらいには、体がさいせいしてでてくるでしょう」
「たしかに、でもそんな好都合なシナリオがゆるされるの?」
「この小説でカヲル君がでなかったら全国のやをいファンがかなしむわ」
「なにを言っているだよ、福助」
「まあいいわ、これでカヲル君の件は解決、あとはレイちゃんとアスカちゃん
ね。」
「なんでそんなに僕の事がわかるんだよー」
「これのおかげよ」
と言って、福助は、光っている鳥のような物をとりだした。
「これは、アラエルヘッドホン、人の考えていることがわかるの。」
「これで、シンちゃんの考えてる事ぐらいすべてわかるの」
「それってプライバシーそんがいなのでわ。」
「そんなことより、これからレイちゃんの家にいくわよ。」
「えっ今は、まずいよ。」
「やっぱりあれを見た後ではこうふんしてしまうのね。」
「そんなんじゃないよ。」
「それじゃあこれをつければいいわ」
といって福助は、めがねと手袋をとりだした。
それは、ゲンドウがいつもしている、めがねと手袋だった。
「なにこれ」
「つけてみればわかるわ」
「つけてもなにもかわらないけど」
「そのうちわかるわ」
そうしてシンジは外に出された、そのとき
「ぶっ」
外にいる人すべてが裸でわないか。
「福助これは?」
「そう、人のつくりだした究極の発明品、おげれつめがねよ、これをつけると服
がすけてみえるの。」
シンジは初めて父を尊敬した。
「父さんはいつもこんなのをして平然と毎日をすごしていたのか。」
「どう?おげれつ族のすごさがわかった?」
「少しだけ」
そうこうしてるまに綾波のマンションの前にきていた。
「なんだか、つくのが早いね。」
「この小説が手ぬきなのよ。」
(おおきなおせわですby作者)
「さあ、いこうか。」
「まって!シンちゃん」
「なに?福助」
「あれよ。」
福助が指さした方向には、黒服にサングラスをした男が五人ほどたっていた。
「なにあれ?」
「あれが委員会よ。」
「あれが?」
「そう、たぶんあれはただのザコよ」
「ふ〜ん、でどうするの。」
「私がやっつけるから、シンちゃんは見つからないようにレイちゃんの部屋に行
くのよ。」
「福助、できるの?」
「だいじょうぶ、私はEVAの化身よ、ATフィールドだってはれるんだから。」
「ふ〜ん、でもどうやって綾波の部屋に行くの?入り口はみはらているし」
「あそこからはいるのよ」
福助は綾波の部屋の窓を指差した。
「どうやって入るんだよ!!」
「飛ぶのよ」
「人は飛ぶようにはできてはいないんだよ」
「自己ぎまんだね」
「そんなの関係ないよ!」
シンジの抵抗もむなしく福助はシンジを投げるたいせいにはいっていた。
「福助!やめてよ!どうしてだよ!」
「シンちゃん逃げてはだめよ。」
そう言うと福助はシンジを投げた。
「うあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ロンギヌスの槍のように見事に綾波の部屋にはいった。
「さてと、ザコをかたずけますか。」
いっぽう、シンジはみごとに綾波の部屋の冷蔵庫にあったていた。
「いたあーーー」
「だれ」
目を開けるとそこには綾波がたっていた。もちろんおげれつめがねをしているシ
ンジには綾波が裸に見える。
「うあー」
「どうしたの?」
「いや、なでもないよ」
「そう、で何の用」
「うっ」
シンジは福助になにをするか聞いていなかった。
「ようが無いのなら帰って」
「そんなこと はあっ ないよ」
「そう」
「綾波 はあっはあっはあっ」
どうも興奮したのかシンジの息があらい。
「どうしてそんなに興奮してるの」
「あやなみーー、もう我慢できないよーー」
あんのじょう、綾波を押し倒すシンジ、やはり彼はおげれつ族だ。
「おやなみいいいいいーーーー」
完全に理性の糸がプッツンいってしまったシンジ。
「初めてなのに、初めてじゃないっ感じ前にもどこかで・・・・」
シンジの手が綾波の胸にあたる。
「はっ」
その時綾波の記憶がもどった。(めちゃくちゃ強引ですみません)
「碇君!」
「その呼び方は、思い出したんだね綾波」
「碇君!」
「綾波!」
抱きしめあう二人、そして二人の唇が重なる。
「んっ」
そして、どちらからともなくはなれる。
「ごめんなさい、私こうゆう時、どういうことしたらいいかわからないの」
「だいじょぶ、僕がリードしてあげるから。」(なにを?)
「碇君」
「綾波」
そのとき
「あの〜〜、なんかめちゃくちゃ、もりあがっているとこでわるいんだけど」
「なんだ福助、今はしてる最中だぞ。」
「シンちゃん、お父さんに似てきたわね。」
「・・・・・・・」
「あなた、だれ?」
「あら、レイちゃんごめんなさい、自己紹介がまだだったわね。私は福助シンち
ゃんを教育するためにいそうろうしているのよ。」
しかし、なぜ綾波は、福助を見ておどろかないんだ?
「それより、シンちゃん帰るわよ。」
「ええーーどうして?」
「もう六時よ、ミサトさんが帰ってくるわ。」
「しかたないな、綾波それじゃあ」
「碇君、つづきは?」
(綾波の性格変わってるよ)
「また今度、それまでがまんできるね」
綾波はコクリとうなずく。
「じゃあ」
と言ってシンジと福助は綾波の家をあとにした。
[きーの鉄人]さんは
感想メールを待ってます!!
作者コメント(新たなる作者編)
「こんにちわ作者のきーです。」
「キール ローレンツです。」
「どうでしかたか?今回のおげれつ大百科」
「前にもましておげれつだな。」
「それより今日はお知らせがあるのです。」
「へんなことじゃないだろうな」
「ネタがつきた。」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「なんじゃそりゃーーーーーーーー」
「まあ落ち着け、すべてはシナリオどうりだ。」
「どういうシナリオじゃーーーーーーーー」
「正確に言えば五話からはもう決まっているのだが」
「三話と四話がまだなのか」
「そこで私のゆいつの親友をスケットとして呼んだのだ」
「ほう」
「もちろん、私と同じEVAにはまった男です」
「それで」
「三話と四話が出来るまで時間がかかりそうなので読み切り小説 日向マコトと
不ゆかいな仲間たちを書こうと思います。たぶんあさってか、しあさって、には
出来てるとおもいます。」
「また変な小説か?」
「こんどのは純粋なナンセンス小説です。」
「しかし、今回は、前より長いな、更新速度も早いし」
「そうだろう、なんたって俺が目指しているのは、高速魔人なのだから」
「おまえの場合ただのひま人なのでは」
「うっ」
「それにスピード狂の最後は事故ってはい、さよならだ」
「・・・・・・・」
だれかメールをくれ。
[アラエルヘッドホン]に[おげれつめがね]・・飛んでもない発明品が出てきましたね。
取り出されたときの擬音はやっぱり。「でででっでで、でー」
なんでしょうか?
[おげれつめがね]を掛けたままでクールさを保っていたゲンドウ。流石。
委員会も出てきてこの先の展開が楽しみですね。