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[影技]の部屋
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From hikari@3T−CITY.or.jp
to ASUKA@3T−CITY.or.jp
>やっほー(^^)アスカ、メールありがとう(^^)
>レスするわね(^^)
やっほー(^^)ヒカリ!あたしよ、あたし。
今日の調理実習の時、ありがとうね(^^)
うまくできて、本当に助かったわ(^^)
>ううん、アスカが頑張ったからよ(^^)
シンジったら、あのクッキーあげたら顔真っ赤にしちゃって……
「こ、これ、僕に!?」
だって(^−^)
>はいはい、ごちそう様(^^;
あげないんだったら、アンタのとこなんかにわざわざ持っていかないっての
それで、
「そうよ」
ってそっけなく言ってやったら、
「ありがとう……」
なんて言って、紙包みを手に持ったまま、ボーっとしてるのよ……
も、もぉ、ただ、余ったから仕方なしにあげたのにねぇ(^−^;
>……そうだったの?(^−^)
ほんと、馬鹿なんだから……
Re.アスカのEメール
それじゃあ、今日の分の日記、書くわね。
でも……今日はほとんどヒカリと一緒にいたしねぇ……
>そうね(^^;
あ、そうだ。今日は、今朝のこと書くわね(^−^)
>うん(^^)
今日は朝起きたら、まだ7時だったの。
いつも、シンジが起こしに来るのは7時15分だから、まだ少し時間が合ったの。
だから、布団の中で、うつらうつらしながら、あいつが起こしに来るの待ってたのね。
あ……言っとくけど、あいつが起こしたいっていうから、特別に許可してんのよ!?
別にあたしは起こして欲しいわけないんだからね!?
>アスカ……(^−^;
んで、布団の中でうつらうつらしてたら、
コンコン
って、ノックの音が聞こえたの。
もちろんあたしは寝たふりしてたけどね。
そしたら、
「アスカ、朝だよ。起きないと遅刻するよ」
だって(^−^)
……あいつって、いっつもあんなに優しい声であたしを起こしてくれてたのね……
いつも聞いてなかったのは、ちょっともったいなかったかしらね……
>ふーん(^−^)
「アスカ……入るよ?」
ガチャッ
ドアが開いて、シンジがあたしの部屋に入ってきたの。
あたしは寝たふりして、薄目を開けてみてたのね。
そしたらあいつ、ゆっくりとあたしの側に近づいてきて、あたしのベッドの脇に座ったの。
「アスカ、朝だよ。起きないと遅刻するよ?」
そういって、優しくあたしの髪を撫で始めたわ……
……しょ、正直、ちょと気持ちよかったわね(^−^;
しばらく、そうしてもらいたかったんだけど、いつまでもさせてたら、あいつがつけあがるじゃない?
「う、うーん……」
なんて言って、今起きました、みたいな感じに目を開くと、シンジはにっこり笑って、
「おはよう」
だって(^^)
もぉ、あの笑顔は反則的じゃない?(^^;
これが、あたしじゃなかったら、絶対に陥落してるわよ?(^−^;
ま、まぁ、あたしは加持さんという理想にして最高の男性を知ってるから、これくらいでは、まいったりしないけどね(^−^)V
>そ、そう……(^−^;
「もうすぐ、朝ご飯できるから、お風呂先に入ったら?」
「うん(^^)」
あたしはバスタオルと着替えを持って、お風呂場に向かったの。
んで、朝風呂。
やっぱり朝のお風呂は最高よね(^^)
しかも、今日はシンジが、桃の入浴剤を入れておいてくれたの(^−^)
桃の良い香りで、もぉ、最高(^^)
湯加減も良かったし、ま、あいつも少しは気が回るようになってきたみたいね
>はいはい(^−^;
お風呂から上がって、冷蔵庫から牛乳を取り出して、コップに注ぐ。
以前は、パックから直接飲んでたんだけど、シンジが行儀が悪いって言うから……
べ、べつに、シンジに何と言われようと、ホントは関係ないんだけどね
んで、牛乳を飲んでたら、
「あ、ご飯できたよ(^^)」
って、シンジ。
……だから、その笑顔は反則だってば(^−^;
今日のメニューは、アジの開きと、豆腐のお味噌汁と納豆。
あたしはもともと朝はパン食だったんだけど、いつのまにか和食になったのよね……
まぁ、美味しいからいいけど(^^)
とくにシンジのお味噌汁、絶品なんだから(^^)
今日のは特に美味しくって、思わず、
「今日のお味噌汁、美味しいわね」
っていったら、急に顔を真っ赤にして、
「ありがとう」
って……
もぉ、こっちまで顔が赤くなったじゃない(^^;
今日は、あたしが早起きしたおかげで、ご飯を食べ終わっても少し時間に余裕があったの。
だからこの後、シンジが紅茶を入れてくれたのね。
和食に紅茶ってちょっと変かもしれないけど、シンジの紅茶って、これがまた美味しいのよね(^−^)
それで、朝日の差し込むキッチンで向かい合って紅茶を飲んでたんだけど、急にシンジがモジモジし始めたのよね。
何か変だなぁ……っておもってたら、
「アスカ……今日、調理実習があるんだよね?」
って、シンジが聞いてきたの。
「そうよ。今日はクッキーを焼くの」
って言ったら、余計にモジモジし始めて、
「あ、あの……それで……作ったクッキーは……」
って……ひょっとして、シンジ、あたしの焼いたクッキーが欲しいの!?貰ってくれるの!?
あたしはうれしくって、思わず
「加持さんにあげるの」
……ああっ、バカァ(T−T)なに言ってんのよあたし(T−T)
みるみる、暗くなるシンジの表情。
「そうだよね……加持さんにあげるんだよね……」
そう言って、泣きそうな顔になるシンジ。
ああん、もぉ、泣きたいのはこっちだっての(T−T)
このあと、おもいっきり、気まずくなって……
なにか言わなきゃって思って……
口をついてでたのが……
「加持さん、喜んでくれるかなぁ?」
……あたしって、最低ね……(T−T)
>アスカ……(T−T)
シンジは
「そうだね……」
って言ったっきり……
>それで二人とも落ち込んだ顔してたんだ……
このあと、ヒカリ達が迎えに来てくれて、学校に行ったんだけど……
まぁ、今日は結果オーライってとこね(^^;
とりあえず、今日はこんなとこかな?
それじゃあ、また明日学校でね(^^)
>うーん……もう少し素直になったほうがいいわよ?アスカ?(^^)
>また、メール頂戴ね(^^)それじゃあ、また明日(^^)
ども(^^)影技です
恥ずかしいのが書きたくて、こんなの書いてしまいました・・・(^^;
もぉ、どうしようかなぁ(^−^;