「第一回目の母子による二人同時起動実験を開始します。」
「A10神経接続異常無し。」
「初期コンタクト、すべて問題なし。」
「双方向回線、開きます。」
「問題なくすみそうですね。碇所長。」
「ああ。第二次接続。」
「第二次コンタクト、準備よし。」
「主電源接続。フライホイール、回転開始。」
紫色のロボット(?)に魂が吹込まれたかのように震え出す。
「A10神経とのシンクロ率35%…40%…45%……45%で安定!!」
「いつもと比べてどう?ユイさん。」
「ええ、いつもと比べてシンクロ率が伸びてないようですね。ナオコさん」
「しょうがないわよ。異物って言ったらあれかもしれないけど、シンジ君が入っているんだから。」
「そうですね。」
「それじゃあ、そのまま30分ほど測定してみますね。」
「はい。」
――――――――――<25分後>――――――――――
「ナ、ナオコ博士。ちょっと来てください。」
「どうしたの?」
「はい、シンクロ率が異常な伸びを見せています。」
「現在、200%…220%…240%…。止まりません。」
「100%を超えている?碇所長!!」
「機動実験中止!!初号機強制停止。」
「だめです。信号受け付けません。」
「シンクロ率、300%を突破。依然 「強制射出。」
「しかし、ここでは。」
「かまわん。やりたまえ。ナオコ君。」
「はい。強制射出信号を送りなさい。」
「だめです。信号を拒否。」
「シンクロ率、400%を突破。……シンクロ率安定。」
「内部モニタ、まわせる?」
「はい。」
モニタに操縦席らしき空間に大小二つの青い服が浮かんだ映像が現れた。
「……やっぱり。初号機が取り込んだのね。どうします?碇所長。」
「しばらく待とう。あれが取り込んでいられるのは一人だけだ。少なくとも一人は戻ってくるはずだ。」
その二時間後、泣き叫ぶ少年だけが生還した。
これを読んでくれる人がどれだけいるか知りませんが(今までに感想メールが一桁)今まで書いていた方を最後に出して、長い時間が経過しました。あっちの方はおいおい更新したいと思っています。この小説はTV版をなぞらえるような形で(あっちこっちいじりながら)書いていきたいと思っています。私自身はLASでもLRSでもないんですが(はっきし行ってEVAがすき。)考えている設定上LASになると思います。
【言い訳、パート2】
以前からチャットなどで催促を受けたこともあったのですが、本業(大学)のほうが忙しくなかなかこちらに時間がさけませんでした。
それで、時間ができたので続きを書こうと思ったんですが、時間が空いているので、少しづつ手を加えようと思います。
めぞんにあれる復活の嵐はとどまるところを知りません。
Kazさんも復活です(^^)
シンジとユイさんが一緒に入って、
でてきたのはシンジだけ?!
これは、シンジ、辛いですよね・・・
何が起こって、
どうなったんでしょう・・・
このさきは、、
さあ、訪問者の皆さん。
貴方の感想をぜひともKazさんに! 復活のお祝いもね!!