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なんか思いついたんで、とりあえず部屋25000HIT記念SS
6月のユイちゃん
とりあえず、この作品を読む前に、私の連載もの、
NEW TYPE EVANGELIONを読んで下さい。
一応外伝的な作品なんで、
読まないと分からない箇所が出てきます(笑)
ちなみにこの作品、ユイちゃんが少々壊れています(^^;)
年齢もとっても下がっている・・・と思います(^^;;;)
「それでよいぞっ!」という方はどうぞ
6月1日
ユイちゃんはいつものように午前6時に起きて、朝食の準備をします。
「・・・♪、おっけ♪」
今日の献立は・・・定番のご飯とおみそ汁、それにあじの開きみたいです。
「さってと♪ゲンちゃん起こしてこなくっちゃ♪」
ユイちゃんはそういってスキップしながらゲンドウの部屋に入ります。
すぅぅ・・・(襖)
「あっなった♪おっきて♪」
「ん・・・朝か・・・・」
ゲンドウはようやく起き出しました。
もちろん、寝癖は忘れていません。
「ほらあなた♪起きないと遅刻しますよ♪」
「う・・・・うむ・・・・」
ゲンドウはそう言ってまた寝てしまいました。
すると・・・
「あ・・・な・・・た・・・」
ユイちゃんの目がいきなり逆三角形になります。
すると?
「ゆ、ユイ・・・分かった!起きるからその目だけはやめてくれぇぇ!!」
ゲンドウはそそくさと起きます。
ゲンドウはユイちゃんには逆らえないのです。
「さってと♪ゲンちゃんは起きたし・・・シンジはアスカちゃんが起こすから良いのよねぇ〜♪」
なんか嬉しそうなユイちゃんです。
「早くアスカちゃんが娘になると良いのになぁ〜♪」
そう言ってユイちゃんはそのまま台所に帰っていきました。
ぢつはこの風景、毎朝のことなのです。
ユイちゃんはいつもこんな風なのです。
6月6日
この日はシンジ君の誕生日です。
もちろん、ユイちゃんも愛するわが子、シンちゃんの誕生会を忘れていません。
でもそんなシンちゃんの誕生日、今年は少し違っていたみたいです。
シンちゃんは学校から帰ってきて、その風景に驚くのです。
「な・・・・なに・・・・これ・・・・」
碇家は何と・・・
金色になっていました。
もちろん、そこには凄い照明と・・・
「シンちゃん誕生日おめでとう」
の1m×10mの垂れ幕がかかっていました。
もちろん、ユイちゃんの手作りです。
「シンちゃぁ〜ん♪おっかえりぃ〜♪」
そのシンちゃんはユイちゃんの格好を見て驚きます。
一緒についてきたアスカちゃん、レイちゃん、トウジ君、ケンスケ君、ヒカリちゃん
も同様に固まっています。
ユイちゃんの姿は・・・なんと・・・
ばに〜ちゃんになっていたのです。
「かかか・・・・・かあさんっ!!!何でそんな格好してるんだよっ!!」
シンちゃんがそう言うので、ユイちゃんはすねた姿でこういいました。
「シンちゃんは・・・こういうの嫌い?(はぁと)」
「嫌いとかそう言う問題じゃないだろっ!!」
そしてユイちゃんはすねちゃいます。
「そうよね・・・こんなおばさんの姿見ても・・・嬉しくないわよね・・・」
ユイちゃんの回りには暗い影が漂っています。
「だから・・・母さん?」
「(ぐすっ)」
「(母さんが・・・泣いてる?!ま、まずい・・・経済(お小遣い)の危機だ・・・)
・・・わ・・・わかったから・・・その格好で良いから・・・泣かないでよ・・・」
「ホント?!」
ユイちゃんの必殺奥義の2番目、うそなきです。
「(し・・・しまった・・・見抜けなかった・・・)」
シンジ君、すっかり騙されてしまいました。
普段からアスカちゃんに騙され続けているので、慢心していたようです。
シンジ君は土つぼにはまってしまいました。
「さ、シンちゃん♪早く入って♪」
すっかり固まっているシンジ君のお友達と一緒に、シンジ君は中に入っていきました。
お誕生会はユイちゃんの独壇場のまま、お開きになります。
その間、シンジ君のお友達はずっと固まっていました。
原因は、ゲンドウのばに〜ちゃんです。
ユイちゃんの無理矢理着せられてしまったのです。
そしてゲンドウはいっていました。
「・・・悪くない、癖になりそうだ・・・」
危ない方向に走りつつあるゲンドウでした。
お開きになった後、シンジ君は部屋で一人になっていました。
「アスカは・・・やった、S−DATだ。トウジは・・・じゃぁじぃ?!
ケンスケは・・・ううう・・・裏ビデオ?!・・・」
どうやらもらったプレゼントの中身を確認しているようです。
「委員長は・・・へぇ、レシピか・・・父さんは・・・欲しかったゲームだっ!」
どうやらみんなから良いものをもらったようです。
「最後は・・・母さんか・・・何だろ?薄っぺらいけど・・・」
ユイちゃんのプレゼントはとても薄いものでした。
「何だろ?現金かな?」
あまりに現実的なシンジ君です。
そして開けてみました。
「・・・!!!」
どうも固まっています。
「母さん・・・何で・・・(T-T)」
ユイちゃんからのプレゼントは・・・
折角買ったんで記念にと撮っておいた
ユイちゃんのばに〜ちゃん姿(10枚組)
だったのです。
そしてシンちゃんはその日、いろんな意味で眠れなかったようです。
同様に、シンジ君のお友達は、ゲンドウのせいで次の日学校を休んだそうです。
6月30日
もう6月も終わりです(ネタ切れともいう)
ユイちゃんは、相変わらずです。
「♪♪♪♪」
どうもお洗濯をしているみたいです。
「ふぅっ♪おっしまい♪」
終わったみたいですね。
「さってと♪これからどうしようかしら・・・」
午前中に家事を全部終わらせてしまったユイちゃん。
何もすることが無いみたいです。
そこに・・・
「ふぁぁぁ・・・おはよう、ユイちゃん」
碇家の居候兼、シンちゃんの家庭教師の山崎キト君です。
「あら、おはようございますって、もうお昼ですよ♪」
「いや・・・昨日赤木博士に実験を手伝わされてしまいましてね・・・」
「あらあら、大変ですねぇ、博士も」
「ユイちゃん・・・ここじゃ博士は無しだよ」
「あら、そうでしたね。キトさん」
「そうですよ。あ、すいませんがコーヒーもらえますか?」
「はいはい♪」
ユイちゃんはそう言ってキト君とコーヒーブレイクを小一時間していました。
「キトさんは今日の予定は?」
「いや、今日はこれといってすることがないから何か買いにでも出ようかと・・・」
「それならちょうど良いわ♪買い物に付き合っていただけません?」
「いいですよ」
キト君のこの安請け合いがこの後の悲劇を呼ぶ・・・
そして二人は買い物に出てきました。
第三新東京市は都会です。
欲しいものなら何でも手にはいるのです。
でもユイちゃんの今日の買い物は・・・
「で、ユイちゃん。何をかうんだい?」
「何でも良いんです♪そうねぇ・・・キトさんと
でぇとってことにしときましょ♪」
「・・・・は?!」
一瞬頭の中が真っ白になったキト君です。
「だからキトさんと
でぇと。決まりね。じゃ、れっつごぉ〜♪」
ユイちゃんはキト君の手を無理矢理取っていってしまいました。
結局キト君はユイちゃんに付き合うことになってしまいます。
そしてユイちゃんは歩いている間はずっとキト君の腕を握っていました。
でもそれが悲劇を・・・・・
「るんるん♪」
「・・・・・・」
「(ひそひそ)あのカップル見て(ひそひそ)」
「(ひそひそ)彼女の方は楽しそうなのにねぇ(ひそひそ)」
「(ひそひそ)彼氏のあの態度、見た?楽しそうじゃないじゃない(ひそひそ)」
「(ひそひそ)お似合いなのにねぇ(ひそひそ)」
ユイちゃんとキト君を見て回りはこういっています。
二人を見比べてみると、ユイちゃんは実に嬉しそうなのに対して、
キト君は蒼白なのです。
何を考えていたんでしょう。
それにこのカップルが39歳(キト)と38歳(ユイ)だとは誰も思わないでしょう。
冷凍刑で25歳のキト君と、若作りの皇帝・永遠の27歳のユイちゃんなのですから(笑)
「(何で・・・俺が・・・)」
まだ蒼白になっているキト君です。
でもそれに追い打ちを書けるように悲劇がやってきました。
「・・・!!キトっ!!」
「まままままま・・・・・・マヤっ!!!」
悲劇の元、マヤちゃんです。
「キト・・・・・・・フケツ・・・・・」
「マ・・・・マヤ・・・・」
「フケツ・・・フケツ・・・
フケツ・・・フケツ・・・
フケツ・・・」
どうやらマヤちゃんも偶然買い物に出てきていたみたいです。
「き・・聞いてくれ・・・マヤ・・・」
「聞く耳持ちません・・・二股なんて・・・・あまつさえ・・・
不倫だ何てっ!!」
「ご、誤解だっ!!」
「五階も六階も、ゴカイ(釣りの餌)もありませんっ!!」
助ければいいのに、ユイちゃんはキト君とマヤちゃんの会話をにこにこして聞いているのです。
何ででしょう?
答は簡単。面白いから(笑)
「マヤっ!!俺の話も聞いてくれっ!!」
「いやですっ!!キトは不倫をしていれば良いんですっ!!さよならっ!!」
「・・・・・・」
白紙になっているキト君がそこにいました。
「う〜ん・・・面白いものが見れたわ、早速帰ってゲンちゃんに報告しよっと♪」
ユイちゃんはそう言って帰ってしまいました。
そしてそこには真っ白に燃え尽きた
(あ○たの○ョー)キト君が血の涙を流して
佇んでいたそうです。
哀れ、合掌。
結局キト君はマヤちゃんと仲直りするのに一ヶ月と、100万円かかったそうです。
6月30日(夜)
その日の夜、ユイちゃんは家計簿をつけていました。
ユイちゃんはネルフのスタッフである前に、一人の可愛い主婦なのです。
そして今月の収支はというと・・・
「やった♪黒字だわ♪」
賢明なやりくり・・・・ではなく、
ゲンドウの小遣いからしょっ引いたお金のおかげで、
今月の碇家は黒字のようです。
「さっすが私♪主婦の鏡♪」
ご満悦のユイちゃんである。
一方ゲンドウは・・・
「冬月・・・金を貸してくれ(T-T)」
「やれやれ・・・またか・・・」
ゲンドウの冬月にたいする借金は・・・なんと!
国家予算に匹敵していたとか・・・(嘘)
「ユイ・・・小遣い減らすのは止めてくれ・・・(T-T)」
こちらでも血の涙を流している人が一人いました。
おしまい
あとがき
え〜〜〜〜、こほん。
すいませんっ!! m(_ _)m
すいませんっ!! m(_ _)m
すいませんっ!! m(_ _)m
すいませんっ!! m(_ _)m
ほんっとぉぉぉに!すいませんっ!!! m(_ _)m
構想30分、執筆1時間で書いちゃいました m(_ _)m
あるユイさん系のHPを見ていて・・・むらむらきちゃったんです(^^;)
なんかユイさんを書きたくなって・・・(^^;)
そしたらこんなんになっちゃいました(^^;)
どがっ!
ああっ!!石投げないてぇぇぇ(T-T)
出来心ですぅ・・・ほんの出来心がこんなことさせちゃったんですぅ・・・
お願いですから・・・GB単位のメールボムや、
ウィルス付のメールは送らないで下さいね(^^;)
ではこの辺で・・・私は逃げますっ!!!
そりではっ!(^^)/~~
(ぼそっ)感想メールは大歓迎。返信率99.89%です(笑)
Y-MICKさん『6月のユイちゃん』、公開です。
ユイさんは若いですね。
見た目もそうだけど、
中身も(^^;
若いどころか幼い?!
ちょっとやばいくらい・・・(爆)
こういうユイさんを見るに付け、
その相方のゲンドウのロリ度が見えるような(笑)
あのゲンドウを相手にするにはこの位でないといけないのかな。。
さあ、訪問者の皆さん。
0.11%の割合で返事が来ない感想メールを書いてみましょう!
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