変っていない。キスをする二人を見ていた取り巻きの女性の一人はそう思った。あいつは変っていない。キスする時は何時だってそう、あいつは顔を少し左に傾ける。そして下唇を軽く甘噛みする。どの女に対しても同じ事をするのね。彼女の新しい発見だった。でも今となってはそんなことはどうでもいいことだ。彼女は男性が自分以外の女とキスをするのを初めて見たのだが自分が恐ろしく冷静なのが不思議に感じられた。おそらくはもう終わってしまった過去のことだということなのだろう。だから未練はない、・・・はずだった。
不意に手のひらに痛みを感じた。その痛みの原因を発見して彼女は愕然とする。自分の爪が手のひらに食いこんでマニキュアと同じ色をした液体を流していた。頭と体は時に乖離する。彼女の流した血がそれを証明していた。吹っ切ったつもりだったのにまだ忘れられない、結局は自分はただの嫉妬深い女だったということね。彼女は長いため息を一つついた。多分、一生この事を後悔しながら生きていくのね。それなら、あの時に、あの場所で恥も外聞もなくすがりつけば良かった。あれがおそらく最後のチャンスだったろうから。
あの日・・・
1.3月、前日、TEL
トゥルルルル、トゥルルルル・・・・・
『はい、葛城です。・・・あーら、シンちゃん、おっひさあー。珍しいわね、シンちゃんが電話くれるなんて。』
『・・・やあだ、酔ってなんかないわよ。これでも最近は月に一度は休肝日を設けてるんだから。』
『はあー、相変わらず心配性ね。大丈夫よ、まだ若いんだから。』
『・・・こら、そんなこと言うと怒るわよ。第一、女は29から年を取らなくなるものなの。だ・か・ら、これでもまだレディーなのよ。』
『・・・ため息をつくんじゃない! 本気で怒るわよ。・・・で、何なの。シンちゃんのことだから暇つぶしで私に電話くれるわけないし・・・』
『えっ!!? 本当? おめでとう、シンちゃん。でも、早いわねえー、確かまだ23でしょう?くうー、お姉さんは嬉しいけど悲しいわ。・・・シンちゃん、なぜ、お姉さんを選んでくれなかったの?ねえ、どうして?』
『・・・いやあだ。冗談よ、冗談。相変わらず馬鹿正直ねえ、駄目よ、これくらいの冗談は軽く返せるようにしなくっちゃ。
・・・で、お相手はどんな子なの?まさか?』
『えっ、違うの?・・・けど、なんか、本当に腹立ってくるわね。そこまでのろけられると。』
『あ、いいのよ。そんなに謝らなくても。お姉さんはこれでも喜んでるんだから。・・・それで、アスカには知らせたの?』
『・・・そう、まだなの。・・・ん?あっ、そうか。それでこの電話というわけね。』
『・・・そうね。わかるわ、その悩みは。あの頃のあなた達はまるで互いがいなければ生きていけないように見えたから・・・、シンちゃんはもう終わったことだと思っていてもアスカの方は多分まだ・・・』
『・・・シンちゃん、躊躇するのはわかるわ。でもね、これはあなた達二人の問題なの。・・・だから、最後にけじめはつけなきゃならないわ。それもシンちゃん、あなたの手で。・・・大丈夫、アスカももう大人だからわかってくれるはずよ。』
『そうと決まったら、すぐに電話をすること。決心が鈍らないうちに。・・・駄目よ、逃げちゃ。知らせないのが一番卑怯よ。いいこと、この電話を切ったらすぐに電話しなさい。わかったわね。』
『・・・うん・・・うん。今度会う時は式の日になりそうね。それじゃあ・・・、はい、お休みなさい。』
ツーツーツー・・・・・
2.3月、当日T、鏡
その日、彼女はかつての同居人からから呼び出されていた。
(あのバカもやっと私の魅力に気づいたようね。)
彼女は自慢の髪に念入りにブラシを入れながらにやける頬を押えられずにいた。当然それは彼女の目の前の鏡に映る。
(なーに、笑ってんのよ、あんたは。)
彼女は鏡に映る自分の顔の額の部分を指で弾いた。彼女の指に微かな痛みが走ったがそんなことはまったく気にならなかった。むしろそれはこれは現実なんだということを彼女に認識させてくれたようで、その痛みの分だけ彼女の頬を緩めさせる。
(まったく、あいつは何をぐずぐずしていたのかしら、もう5年よ、ご・ね・ん。)
二人が同居生活を解消してからの年月である。彼女たちの生活は中学2年次から始まり、高校を卒業するまで続いた。思春期から青春の大半を共に過ごしたと言ってもよい。文字通り苦楽を共にした生活だった。初めは反発していた二人も過酷な生活の中でそれは愛情に変わり・・・
それでも二人は互いの気持ちを打ち明けることはなかった。男の方は生来の内気さから、女の方はなけなしのプライドがそれを邪魔していた。二人とも自分達の間には言葉はいらないと考えていたのかもしれない。そんなものは無くてもこの生活がずっと続けば何の問題もないと。前を見れば、横を見れば、振り返れば目当ての人物がいる。そこに言葉が介在する必要はないはずだ。それに言葉はなくとも何度か体の触れ合いはあった。それで二人は互いの気持ちを理解しているような気がしていた。だが、二人の職務上の理由、つまり、二人が共に暮らすべき理由が無くなる時が来た。当然だ、二人はそれを目的にして来たのだから。そして、そのまま二人の同居生活は終わった。互いに後ろ髪を引かれるような気持ちのまま。
「あたしは間違っていなかった、よね。」
彼女は鏡の中の自分に向かってそう呟いた。その人物は彼女に向かって笑みを返した、ような気がした。それは彼女の顔に他ならないのだが、そんな何気ないことも彼女を勇気づける。
(それにしても何かしら?真剣な声して『話したいことがあるんだ』なんて。)
彼女は唇にルージュを引いた。ちょっときつめの色だがとっておきのブランド品だ。流石に23ともなると十代の頃のようなかわいらしいピンクではやや物足りない。彼女はティッシュペーパーを一枚唇で噛んだ。そして、その薄っぺらな紙を咥えたままイヤリングをつける。
(まさか、いくらなんでもいきなりプロポーズなんてことはないわよね。・・・でも、わかんないか、あいつ変に思い詰めるところがあるし・・・あたしはそれでもいいし・・・)
彼女はイヤリングをつけ終えると咥えていたティッシュペーパーを丸め、ごみ箱に向かって投げ捨てた。それはごみ箱の縁に蹴られてフローリングの床に転がった。何か嫌な予感がした。彼女はごみ箱の横に転がっていたティッシュペーパーを拾い、鏡の前に戻ると再びそれをごみ箱に向けて投げた。・・・また蹴られた。それを見た彼女はまた拾ってきて投げる。再び蹴られる。投げる、蹴られる。投げる、蹴られる。投げる、蹴られる。投げる、蹴られる・・・・・
(なぜ、こんなことにむきになってるのかしら?あたしは。)
彼女は自分でも理由がわからないままその繰り返している行為を不思議に思った。なぜか不安なのだ。うまくごみ箱に入らないと。彼女は考えている間も投げる、そして拾う。
「あっ、」
その瞬間、彼女は声を上げた。何てことはない、単にごみがごみ箱に入っただけなのだがそれが妙に彼女を安心させた。あるべき場所にあるべき物がある、ただそれだけのことなのだが・・・、彼女は思わずガッツポーズをとった。
(・・・恥ずかしい・・・)
彼女は我に返り今の自分の姿を鏡で見てそう思った。そして、その姿を見たと思われる唯一の人物に向かって言う。
「黙ってなさいよ、今のことは。」
鏡の中の人物がコクコクと頷くのを彼女は見た。
「よろしい。」
彼女は再びその人物に対して語りかけるとコートを着て行くべきか少し迷った。3月とは言え風はまだ冷たい。彼女はふと腕時計を見やる。2時30分、約束の時間が近い。結局コートを着ないことを選択し、彼女は部屋を出た。
もう一度鏡の中の自分の顔を確認することを忘れずに・・・
3.3月、当日U、防波堤
『海を見にいかない?』
へえー、言うようになったわね。彼女は彼のその言葉を聞いてそんな感想を抱いた。そして、しばらく会っていなかった彼の変化を自分のことではないのだが少し誇らしくも感じた。海岸へと向かう車の中では眩しそうに彼の横顔をちらちらと眺めた。彼女の記憶の中にある一緒に暮らしていた頃の彼と比べながら。彼女の中にはいろいろな彼がいた。情けない顔をした彼、珍しく怒った彼、たまに見せるはっとするほど男らしい顔をした彼、そして優しく微笑む彼。その一つ一つと自分の横にいる彼を比較しながら彼女は一つの結論に達した。『こいつは変ったけど、変っていない。』一見矛盾しているようだが彼女にとっては至極当然な結論だった。
小さな波がテトラポットにぶつかって消えてゆく。太陽が水平線の彼方に沈もうとしていた。黄昏時に見る海は夕焼け色に染まってとても美しかった。二人は防波堤の先端からその奇跡的な自然の美を眺めていた。そこに言葉はいらなかった。この景色と二人がいればそれでいい。彼女は波の音を聞きながらそんなことを思っていた。
強い潮風が彼女の髪をなびかせる。その様子を見た彼が少しばかり表情を歪ませて彼女に尋ねた。
「寒くない?」
「ん、ちょっとね。」
彼女はそう答えながらも、彼が時折見せる苦悶とも呼べる表情が気になっていた。まったく何て顔するのよ、折角いい雰囲気なんだから。彼女はふとある考えに至った。ははーん、こいつは機会を伺ってるんだわ、『話したいこと』とやらを切り出すきっかけを待ってるんだ。男らしくさっさと言えばいいのに・・・。その彼女の考えは間違ってはいなかった。ただ彼女の期待するものと違っていただけで・・・
彼がジャケットを脱いで彼女の肩に掛けた。彼女は今更ながらその大きさに驚く。袖丈は彼女の手をすっぽりと覆うほどに長かった。いつのことだっただろうか?
彼女の背を彼が追い越したのは。正確には思い出せない。高校に入る頃には抜かれていたような気がする。今では彼の顔を見るためには目線を上げなければならない。
「あ、ありがとう。」
「どういたしまして。・・・? どうしたの? 今日はいやに素直じゃない。」
「・・・バカ・・・」
いくらなんでもこんな時ぐらいは素直になるわよ。あんたの『話したいこと』を聞く時ぐらいは。だからさっさと言いなさいよ。ん、もう、こういうところは変ってないわね。・・・はあー、やっぱりこっちから切り出さないと駄目か。
「・・・シンジ、あたしに言わなくちゃいけないことがあるでしょ。」
その言葉の後、彼は再び苦悶の表情を浮かべた。知っていたのか? 彼の保護者だった人物が今の彼を見たなら、その表情からそのような言葉を読み取っただろう。まただ、彼女はそう思った、そんなに苦しそうな顔するんじゃないわよ。こっちまで緊張してきちゃうじゃない。
「・・・知ってたの?」
「昨日の電話の声を聞いてたら何となくね・・・」
「そう・・・なんだ。」
彼は黙り込んだ。彼は発するべき最初の一言目を探していた。彼女は緊張した面持ちでその自分に向けられるはずの言葉を待っていた。彼が彼女に向き直る。・・・やだ、まともに顔が見れないじゃない。彼女は彼がこれから話す内容がいかに自分にとって残酷なものか気づく余地もないままそんなことを感じていた。やがて彼が口を開く。結局、彼が選んだのは大して珍しくもない言葉だった。
「結婚するんだ・・・、6月に。」
えっ、もう、日取りまで決めてあるわけ? こっちには何の断りもなく。・・・でも、そういう強引なのも悪くないわね。
「だから、アスカに来て欲しいと思って・・・」
何言ってるの、あたしが行くのは当たり前でしょう。主役が行かなきゃ話にならないじゃない。この期に及んでまだ彼女の中には希望の欠片と呼ぶべきものが残っていた。
「彼女に話したら、絶対に呼ぶべきだって。僕もアスカには来てもらいたいし・・・」
彼女? 呼ぶ? あたしを? ・・・ねえ、シンジ、あんたは何を言ってるの?
よく解らないし、よく聞こえないわ。
「日程とか会場とか詳しいことはこれに書いてあるから・・・」
彼は彼女に着せていたジャケットの胸ポケットから一通の白い封筒を取り出して彼女に手渡した。招待状だ。彼女は半ば機械的にその封筒を受け取った。手が勝手に動いて欲しくもないものを持っている。彼女は感覚を失いつつある手が動く様を恨めしげに見ていた。
「良かった、安心したよ、・・・ほら、以前は僕らにはいろいろあったし・・・」
何が良かったの? 何を安心したの? シンジ、あんたの言うことには主語と目的語がなくてよく解らないわ。一緒に暮らしていた頃の彼女なら、かけられたくもない情けをかけられてると思い彼を罵倒し、張り飛ばしていただろう。だが、今はできなかった。声帯が震えることを拒否していた、手の神経が麻痺していた。
「さ、帰ろうか。送って行くよ。」
彼が彼女に背を向けた。彼女は何とか、一言だけ短い言葉を発した。ここで声をかけないとそのまま彼が遠くに行ってしまうような気がしたから。
「あ、あの・・・シンジ。」
彼が振り返った。言わなくては、何でもいい、何でもいいからシンジを繋ぎ止めておくために・・・
「行かな・・・、ううん・・・、おめでとう・・・」
こんな言葉、よりによってこんな言葉しか出ないなんて・・・、彼女はこんな時でさえ邪魔をする自分のプライドを心の底から憎んだ。
「ありがとう。」
彼は優しげな微笑みを浮かべてそう言った。彼女の記憶の中にあるそのままの笑顔だった。あの頃はこの笑顔を見るのがとても好きだったのに、今はつらすぎて、心が痛くて、見えない。
彼が再び彼女に背を向けた。そして歩き出す。彼女は彼の手を掴んで引き止めるために自分の手を伸ばそうとした。でも、手が上がらなかった。このジャケットのせいだ。と彼女は思う。このジャケットが重過ぎて手が上がらないんだ。彼女は唯一動く足を使って彼の後をついて歩くことしかできなかった。
永遠に続くような防波堤の上を彼女は彼の背中を見つめながら歩いていた。手を伸ばせば届く距離に彼はいた。だがその距離は近いはずなのにとても遠くて・・・、激しい音が聞こえる、それは彼女が今まで積み上げてきた想いの塔が崩れていく音だった。その音が大きくて、頭の中で鳴り響いて、波の音さえ聞こえなかった。
夕陽が水平線の向こうに沈んだ。空では星が瞬き始めていた。
E.6月、通り雨、チャペルU
「アスカ、大丈夫? 顔色が悪いわよ。」
そう言われた彼女は自分の親友に曖昧な微笑みを返した。
「・・・ほら、よく言うじゃない、初恋は実らないものだって。」
使い古された慰めの言葉。彼女は親友の心使いが嬉しかったが、同時に胸を錐で突き刺されるような痛みを感じた。
「それに男なんていくらでもいるじゃない、アスカぐらい綺麗だったらよりどりみどりよ。」
それも聞きたくもない慰めの言葉。彼女は自分の心が冷たく、固くなっていくのを感じた。
「・・・ねえ、ヒカリ、そう思うんだったら、あんたの恋人、鈴原をちょうだい・・・」
「えっ、」
親友の表情が固く凍り付いた。それを見た彼女は無理に笑いながら言う。
「やだ、冗談よ。ヒカリったら急に真剣な顔しちゃって。そんなことあるわけないじゃない。」
「や、やめてよ、アスカ。たとえ冗談でもびっくりするじゃない。」
彼女の親友はもう一度、驚いたと言うと安心したような表情を浮かべた。おそらく彼女が自分の想像よりも落胆していないことに安堵したのだろう。なんだ、私の考え過ぎだったみたいね。心配して損しちゃったわ。
空がみるみるうちに湧き立つような黒い雲に覆われていく。梅雨の合間の晴天は夢のように儚かった。この様子ならすぐに雨が降り出すだろう。
「良かったわね、雨が降る前に式が終わりそうで。」
彼女は親友の言葉に一度だけうなずいた。そう、終わるんだ。自分の積み上げてきたものが、心の中に重ねてきたものが。彼女は雨を待ち望んだ。雨が自分の心を溶かして大地に流してくれる。そうすれば、少なくとも悲しい想いをしなくても済むかもしれない。そんな気がしたからだった。
突然、彼女の回りにいた若い女性が嬌声を上げた。ふと見ると、花嫁がこちらに背を向けていた。そして、花嫁が右手を大きく振り上げた。その手から放たれた白いブーケがくるくると回転しながら高く舞い上がり、そして、それは吸い込まれるように彼女の手の上に落ちた。回りの女性の落胆したような声が響く。その声を聞いた花嫁が振り返り、微笑んだ。・・・彼女に向かって。
あの女、狙った。よりにもよってこのあたしを、狙った。彼女は花嫁の微笑みを見た瞬間にそう思った。自分の皮膚と関節が石膏のように固くなっていくのを感じた。雨季のダムの放流のような激しい雨が地面を打ち始める。招待客のほとんどが蜘蛛の子を散らすように彼女の回りからいなくなった。彼女の体が雨に濡れる。だが、その雨は固まった皮膚に阻まれて彼女の心を溶かすには至らなかった。心は厳然として彼女の体の中に残った。
彼女の心が暴れだす。今まで彼女によって押え込まれてきた力を一気に解放させるかのように。それは初めて彼女の心と体が一つになった瞬間でもあった。彼女は有らん限りの声を振り絞って叫ぶ。
「シンジー!!」
花婿が振り返った。同時に花嫁も。タクシーに乗り込もうとしていた二人の動きが止まった。彼女はこの瞬間を逃さなかった。彼女は二人のもとに駆け寄ると花嫁を思い切り蹴り飛ばした。純白のドレスが泥に汚れる。そして花婿を後部座席に押し込め、自分も乗り込むと強引にドアを閉めた。
「運転手!!早く行きなさい!!」
タクシーの乗務員は彼女の言葉に気おされるように車を発進させた。回りの景色がゆるやかに流れ出す。彼女は窓を開けてまだ抱えていたブーケを投げ捨てた。花婿が口を開く。
「ア、アスカ、君は・・・」
彼女は花婿の唇に人差し指を押し当て、そして、言った。
「あんたは黙ってなさい。」
−了−
後書き
というわけで僕の『めぞんEVA』一周年記念作品公開です。いつもお世話になっている大家さんを喜ばせるような作品を書きたかったんですが、いやはや何とも、弁解の余地もございません。これは以前僕が書いた激甘物(未発表、公開予定なし)をベースにしたので、もうちょっと何とかなるかなあと思ってたんですが・・・、あと、タイトルと内容は特に関連していません。響きが気に入っただけですので。さて、次は進行状況から考えると『姉弟』の続々篇が有力候補かな?
でもなあ、これを書き上げちゃうとキャンディーズ状態になるような気がするなあ、・・・まあ、それでもいいんですけど。
そうそう、大家さんに頼んでカウンタをつけてもらいました。けっこういらっしゃるんですね、読んで下さる方が。めぞんの知名度にびっくり。
最後に、大家さん一周年おめでとうございます。(拍手)
1998.2
TITOKU
TITOKUさんの『consolation/desolation』、公開です。
1周年記念作ありがとうございます(^^)/
めぞん1周年にアスカ物。
うれしいなぁぁぁ
シンジからの呼び出しにウキウキ準備を進める、
可愛いですよね。
シンジの事情を知っているだけに辛かった・・・
海でのシーン、きつかった・・・
教会、泣きそう・・・
でも、さいご、よし!
逃げちゃえ!
遠くに!!
逃避行〜
シンジの奥さん目前だった人−−
昔の彼女に見せつけて、
ブーケを嫌味に投げ寄こして。
こういうの、アスカの穿った見方で、只の良い人だったりして(^^;
そうだったら後々大変なことになるかも・・・
私はアスカxシンジの見方ですよん♪
さあ、訪問者の皆さん。
アスカ物でめぞん1周年を祝って下さったTITOKUさんに感想メールを送りましょう!