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     夜想曲
     真夏の夜の夢

                        文:Heyn



 自分自身が何によって保たれているか。
 知識、富、名声であったり、親友との絆か、はたまた、恋人であったり、と。
 でも、それは自分自身を見つめなければ、結局のところ無意味。
 人を好きになる、ということは、自分自身を好きになれる、ということ。
 でも、それが揺らいだとき、自分という生き物が牙を剥き始める。
 それでは、また後で・・・。ごゆっくりと。


  1 プロローグ

 血の匂いと、埃が立ちこめる中、碇シンジは歩を進めて行った。
 使徒との戦いで傷ついたビルは、無残な姿をさらしていた。
「あ、綾波っ!」
 崩れ落ちるように地面に倒れ込んだ零号機の、エントリープラグからレイが搬出され
る。その顔には生気がない。
 シンジは駆け出した。
「待ちなさい! 立ち入り禁止だ」
 ネルフのガードマンが、シンジの行く手を阻む。
 すでに調査、回収、処理、諜報といった、ネルフの各班が行動を開始していた。この辺
り一体が、封鎖地域に指定され、中には進めないのだ。
 シンジは必死に抵抗を試みるが、ガードマン二人によって、阻止される。
「通してよ!」
 シンジをそうさせていたのは、自分をかばって負傷したレイにどうしても、ひとこと言
わなければ、という思いがあったからだ。
 しかし、エヴァに乗らない中学生はあまりにも非力だった。
 突然、シンジは左肩を後ろから引っぱられた。
「っ!」
 抗議しようと、シンジが顔を向けると、そこには治療を終えたアスカが立っていた。
 彼女もシンジを援護するために、負傷していたのだ。
「あの、アスカ?」
 声にならない声をシンジは出した。
 アスカの目には、涙が浮かんでいるように思えた。が、それも分からぬまま、シンジは
左頬にアスカの平手を食らって、視界が飛んでいた。
 ばか、と言い残したアスカは一気に駆け出して、砂塵が舞う第3新東京市を行ってしま
った。
 痛む左頬を抑えながら、ただシンジは、言い知れぬ申し訳なさとせつなさで、胸がいっ
ぱいになっていた。


  2 嘘とおもいやり

 それから後に検査を受け、家に戻った。
 別段、異常はないということで、二人は家に帰っていた――綾波レイを除いては――。

 ミサトはまだまだ溜まった仕事をこなすために、本部にいたために、葛城邸は二人と一
匹だった。
 何とも言えない雰囲気が部屋を包んでいる。そのくせ、二人とも部屋から出て行こうと
はしない。
 シンジは、敷居の上に座り込んで、ふすまの端を見つめながらDATを聞いている。
 アスカはというと、テーブルにもたれ込んだまま、右手でサルの人形の頭をいじってい
る。
 先ほどからこの光景が続いている。『アスカ、元気だしてよ』
 あの時、この言葉がどれほど元気づけたことか、惣流アスカという『女の子』を。
『アスカがいなくなって、よく分かったんだ。アスカのことが必要だって・・・』
 彼は、アスカに聞こえていないはずだと思っていたらしい。いつもと違って、言葉はど
んどん紡ぎ出されていった。『・・・、好きなんだ、アスカ』
 途中はほとんど覚えていない。
 ただ、この言葉のみ。
 求めていた言葉。
 シンジの息が彼女に近づく。
 それは、刹那的な感情だったのか、本心からだったのか、今になっては分からないが、
惣流アスカという『女の子』は、碇シンジのキスを受け入れていた。
 アスカはテーブルの上で、ある病室での出来事を思い出していた。
 あのときの甘酸っぱい感情が、今日また、沸き起こった。
 その感情に耐え切れず、アスカはシンジをひっぱ叩いたのだ。
 ・・・確かめたい。
「シンジ、キス、しよっか?」
 それは彼女にとって、挑戦だったに違いない。
「ごめん、何?」
 シンジはイヤホンを外し、アスカの方へと顔を向ける。
 彼女は至って普通の振る舞いをするように、努めていた。
「キスよ、キス。したことないでしょ?」
 嘘だ。知らない振りをしているだけ。
 イヤホンから、音楽が聞こえてくる。クラシックだろう。
「え、したことないけ、ど?」
 彼も嘘をついた。彼女への思いやりか、はたまた、別の女のためへの義理立てか。
「ならしよう」
 椅子を蹴って立ち上がる。
 つられてシンジも立ち上がる。
「す、するって、どうして?」
 シンジのDATが、がんと音を立てて床に落ちる。さらに音量が増す。
「したことないんでしょ? 予行演習。怖いの?」
 挑発。
「そ、そんなことないよ。分かったよ。すればいいんだろ?」
「それじゃ、いくわよ」
 そう言って、シンジの鼻をつまみあげる。
「息、こそばゆいから」
 そういって、ごまかす。ただシンジが、向かって来ないようにするため。
 唇が接触すると、体がぴくっと震えるのが分かる。
「んっ」
 思わず声を漏らしてしまう。
 DATはまだ、音楽を演奏し続ける。曲もいよいよ山場だ。
 シンジの手が、宙をさまよう。
 天井の明りが、普段と変わりなく二人の情事を照らしている。中学生のそれを、情事と
呼べるかは別にして。
 アスカの腰が、ぐっと引き寄せられる。
 その白い2本のか細い腕に、アスカは少し抵抗するが、身を任せる。
「アスカ、怒ってる?」
 何の事だか、見当がつかない。が、首を振る。
「そう、良かった」
 なんで、そんなに優しいのよ。言葉にはならない。
「シンジ、好き・・・」
 問いかけとも、告白とも分からない曖昧な言葉が、アスカの口から漏れる。
「好きだよ」
 シンジの片手が、背中に回る。
 アスカもシンジの首に両手を回し、また唇を求める。
 DATは、演奏を終えていた。
「あー、良いとこ悪いんだけどな、ご両人」
 同極どうしの磁石のように離れる二人。
「かっ、加持さん!」
 アスカが驚きの声を上げる。
「そう驚かなくたって、いいさ。よっ」
 ぐでっとした葛城ミサトを支えながら、部屋へと入ってくる。
 二人とも酒臭い。
「あ〜ら、シンちゃん。お邪魔だったかしらぁ、ふへへへへ」
「あんた、完全に酔ってるわね」
 シンジはタオルケットを取りに、となりの部屋へと向かう。
「あ〜ら、いいもの見せてもらったのにぃ、そんなこというなんてぇ」
「そうだな、確かに新鮮さはあったな。俺も昔は、な」
「もうっ、加持さんまで」
 アスカは、酔いどれ三十路コンビに腹を立てる。
「まあまあ、そう怒るなよ。いいことじゃないか」
「加持さん、これ、タオルケット」
 シンジが、水色のタオルケットを加持に手渡す。
「な、ここまで気がまわらないぞ、普通は」
 そういって、アスカに視線を向ける。
「ばかっ」
 アスカは部屋へと引っ込んでしまった。
 その背中を見送りながら、加持は口を開いた。
「悪かったな、シンジ君。邪魔して」
「い、いえ、そんなことないですよ」
 シンジは、両手を振って答える。
 ミサトはもう寝てしまったようだ。
「女の子はな、結構嫌なんだぞ、こういうのが」
「そう・・・何ですか?」
 加持が、ミサトを軽々持ち上げて、ソファーへと移す。
「まだ分からんか、ははは。まあ、とにかく、大事にしてあげるんだ。特にアスカはああ
だからな」
「は、はぁ」
 曖昧にうなずくシンジ。
「取り敢えず、俺はこれで退散するよ。葛城のことは頼んだ。それじゃあな」


  3 彼女の想い

 しゅっと音を立てて、扉が開いた。
「おはようございます」
 シンジ、アスカ、ミサト、加持がぞろぞろと入ってくる。
「ちゃ〜す。レイの状態、どうなの?」
「大丈夫よ、だいぶ意識もはっきりしてるし。明後日には退院かしらね」
 リツコは、ガラス張りになった壁から、下にあるベッドを見下ろして言う。
「そいつぁ良かったな。帰ったら、パーティーの準備でもするかな?」
 加持がふざけたように、アスカへと話しを振る。
「そんなのどうでもいいわよ、ほら、シンジ今日は約束でしょ」
 先ほどからアスカがご機嫌斜めなのは、休みにシンジと買い物に行く約束をしていたの
に、レイの見舞に付き合わされているからだ。
「ちょっと待っててよ、アスカ。リツコさん、綾波と話しはできるんですか? 少し、話
したい事があって」
「構わないわ、下のA−33の扉に入って。係がいると思うわ」
 部屋に一歩入ると、つんと消毒薬の匂いがする。
 やはり病院だけあって、白基調で統一されてある。
 その中にあって、綾波はまったく違和感がなく、溶け込んでいる。
「あやなみ?」
 シンジはベッドの横の椅子に腰掛ける。そして、ちらっと、背中側のガラス張りになっ
た2階部分を見上げる。
 アスカはまだ機嫌が悪そうだ。
「碇君なの?」
「そうだよ。その、お礼が言いたくて」
 シンジは、綾波に繋がれたコードを目で追う。
「お礼?」
 レイは首だけをシンジに向ける。
 シンジは、綾波レイを示す心電計に視点を合わせる。
「そう、お礼。あのとき、僕をかばってくれた。ありがとう」
「私の役目、だから」
 レイは再び天井へと視線を移す。
 交差しない、二人の視線。
「構わない、君が死ななければ、それでも。でも、もう君の、君達が死ぬのは見たくない
から」
「そう」
 素っ気ない返事に、シンジは、視線をレイに移す。
 しかし、レイからはそれ以上の反応は無かった。
「ありがとう、ゆっくり怪我を治してね。僕はもう行くよ」
 シンジは椅子をベッドの下へとしまって、立ち去ろうとする。
「碇君」
 布団をはね除け、体を起こしてシンジを呼び止める。
 シンジは足を止める。
「なに、綾波?」
 しんどそうに体を移動させ、ベッドに腰掛けた状態にする。
 そして、レイが手を合わせて開く。包帯が痛々しい。
「手の中、見て」
 レイがシンジに言う。その言葉が、妙に嬉しそうなのは、気のせいだろうか?
 シンジは、言われた通りに手の中をのぞきこむ。
「そうしたら、・・・、目を閉じて」
 シンジは目を閉じる。
「何なの? あやなっ、ん・・・」
 唇に暖かく、柔らかいものが触れる。
 目を開くと、レイの顔があった。
 シンジは、目を丸くして驚く。
「ごめんなさい」
 シンジは驚いたが、それ以上に、どう反応していいのか分からなかった。
「ごめん、僕、もう行かなくちゃ」
 シンジは振り返らずに、そのまま病室を後にした。
「へぇ、いい雰囲気ねえ、あの二人」
 妙に『ふたり』に、アクセントを置くミサト。
「そ、そ、そ、そうかしら?」
 アスカがすぐに反応するが、吃ってしまう。
「シンジ君は、アスカじゃなかったの、ミサト」
 リツコが、遠慮もへったくれもなく、ミサトに聞いてくる。
「そうよ、その通り。だって、この二人はね、」
「わあわあわあわあわあ」
 ミサトの暴露に、アスカは大声で抗議する。
 そこへ、加持が助け船を出す。
「おっ、シンジ君がお帰りのようだ」
 アスカがぱっと、ガラス越しに下を見る。
 シンジが椅子をしまっているところだ。どうやら、本当に帰るらしい。
「さ〜ってと、今日は待たされた分、たっぷりおごってもらわなきゃ」
 アスカが喜び溢れんばかりに言う。
「若いわねえ」
「シンジ君も災難ねえ」
「うっさいわね」
 そう言っている間に、シンジは扉へと向かっている。
 アスカの喜び指数が上昇していく。
 しかし、綾波が声をかけたらしく、シンジは立ち止まる。
 お願い、振り返らないで・・・。
 意に反して、シンジは振り向いてしまう。
「シンジ・・・」
 アスカは小さくつぶやきをもらす。
 他の3人も、シンジの行動を見つめている。
 そして・・・。
 シンジが、キスした・・・あの女に・・・。
「うそ・・・」
 動揺が言葉になって口から出る。
「若いわね」
「あちゃー」
「アスカ、待つんだ!」
 アスカの足音は、病院の廊下に消えていった。


  4 まごころ 〜 Love me, I love you ... 〜

 追いかけて、シンジ君。
 その言葉に、シンジは病院を出た。
 そう言われなくても、そうしていただろうが。

 とりあえず、シンジは街へ出た。
 街は人が溢れていて、アスカを見つけるのは容易ではなかった。
 シンジは、とにかくアスカの好きそうな場所を手当りしだいに、まわって行った。

 間もなく、閉店のお時間となります。
 店内アナウンスに促され、楽しい一時を過ごしていた人々と、夏の夜空の下へと向かう。

「アスカ、どこに?」
 ただそれだけで、動いていたシンジも、さすがに疲労の色が濃かった。
 まだ、近くにいるかもしれない。
 そう思いながらも、街には電気の灯がついていた。
「帰ろう」
 シンジは、バスに乗り込んだ。
 家の扉の前に立って、呼びだしを押したが、反応はない。
「まだ、帰ってないのか」
 ぴっと電子ロックがはずれ、扉が空いた。
 テレビの音がしている。
 誰かがいる。
 リビングの扉を空けると、そこにはアスカがいた。
「あの、アスカ」
「うるさい」
 カウンターで振ってくるアスカの言葉。
「聞いてくれたっていいじゃないか、ずっとアスカの事、探してたんだから」
 シンジは少し強く言った。
 アスカは少し面喰らったように、立ち上がった。
「はいはい、何でしょう? いかりくん」
 アスカはわざとらしく、シンジを名字で呼ぶ。
 シンジはそれを無視して、口を開く。
「どこにいたんだよ」
 シンジは至って強い口調である。
「ずっと、ここ」
 意外な答えにシンジは驚いたが、続けた。
「綾波とのことは、その、なりゆきで」
 さっきとは違って、少し弱めの口調。
 それがアスカを強気にさせた。
「なりゆきでって。どうしたら、なりゆきでシンジからキスができるのよ!」
「違うよ、あれは、綾波から」
「女の子に責任押し付けようなんて、いい根性してるわね」
 誤解だ。
「違うんだ、だから、こう・・・」
 シンジは、レイにされたように手を差し出す。もっとも、アスカの方がわずかにシンジ
よりも背が低いので、手をアスカの顔よりも上にだしているのだが。
「で、目をつぶって」
「なんで?」
「なんでって、言われても・・・」
 答えに困るシンジ。
「あんた、それで目ぇつぶって、キスされた訳? ばっかじゃない?」
 アスカは呆れた様子で、ため息をつく。
「いや、でも、その、そうかも・・・」
 シンジは固まってしまう。
「はいはい、分かった、分かった。はい、じゃあ、この手の中見てくれる?」
 アスカは同じように、手を差し出す。
「え?」
「見るのよ。そしたら、目、つぶって」
 シンジは言われたままに、目をつぶる。
 ごくっ、と固唾を飲んでしまう。
 アスカの息が近づく。
「ス、ケ、ベ」
 と、小さな声が耳元で囁く。そして、左頬に平手を食らう。
「痛っ、なにするんだよ!」
 抗議の声を上げるシンジだが、アスカが口を開く。
「はいはい、怒ったんなら、私と背中合わせになって、ほら」
 そういわれながら、しぶしぶ背中合わせに立つ。
 背中越しに、アスカの暖かさを感じる。
「そしたら、目、つぶって」
「何で?」
「いいから、ほら」
 シンジの疑問は許されず、シンジはそれに従う。
「何なのさ、あす・・・」
 言葉途中で、アスカの唇がふさぐ。
「ほんと、だまされやすいんだから」


  5 おまけ

「やったわね」
「ええ、そっちはOKかしら?」
「ああ、問題なくいけてるよ」
 暗闇からこそこそしているのは、ネルフの三十路3人組・・・。
「若いわね」
「良いもの見せてもらったわー、話のネタになるわ」
「俺にも昔はあんなことが・・・」
 それぞれの思いに浸っていた・・・、ばか。


  終劇



Ver.-1.00 1998+06/02公開
お便りはHeyn@TACS.nerv.toに!!

  あとがき  予想通りの単純愛物語(らぶすとーりー)でしたが、どうだったでしょうか?  え、どっかで見たことがある? ははは・・・(長笑)、ぎくっ(って、反応遅いよ)  私、Heynの久しぶりの作品であります。訳ありまして、かれこれ1年弱ほど、キーボー ドを叩いておりませんでした。(それは、お互いのために聞かない約束、うふっ)  今回は、構想1時間、打ち込み4時間弱で、正味3時間ちょっとだと思います。  いままでは、長編に影響され、こだわりすぎていたせいか、まったく話しにならないも のばかりでした。が、今回、SS(ショート・ショート)を書いて見ようと思ったら、す ぐに話しができたのです。  意外や意外、本人も驚きの早さにびっくりいたしました(ほんとに)  取り敢えず、現在(西暦1998年6月1日)、私はテスト期間中であるにもかかわら ず、朝の早くからこんなことをしている自分を、誉めてあげた〜い(あほぅ)  と言う訳で、SSだけでは物足りない、という方のために、裏設定などが流行っている 昨今ですので、その辺りをばらしましょう。  使徒との戦闘とありましたが、アスカの病室の描写から分かるように、これは、アスカ がやられてしまって、回復した後の世界、俗に言う『After Story』です。  使徒はおそらく、24番目くらいです(適当だなぁ)。使徒の形態は、正8面体で、能 力は、拡散荷粒子砲と空間転移能力です。  ネルフ側は、近接戦闘による零号機シールド防御、初号機携帯型陽電子砲攻撃、弐号機 おとり、の作戦をとっています。できるだけ、弐号機がひきつけ、零号機、初号機が可能 な限り接近し、陽電子砲を撃つものです。  結果、ネルフ側は、勝利したものの、第3新東京市の7割全壊、零号機大破、弐号機中 破、初号機中破、となったのです。  とまあ、これが使徒についてですが、綾波のことについてです。  シンジは綾波がクローンであるにも関わらず、シンジに恋愛感情を抱いている事を知っ ています。  しかしながら、シンジはアスカがいなくなった事で、アスカを必要だと感じ、本人の前 で、(聞いていないと思い)告白しています。その後、アスカとシンジには発展はなく、 アスカはシンジのその言葉の真偽を確かめることは、できていませんでした。  あまり多くを書くと、本文よりも長くなりそうなので、このあたりで終りたいと思いま す。  冒頭の文章、おわかりに頂けたでしょうか?  次の機会を楽しみにしております。  では、また・・・。  98.6.1 8:50 AM By Heyn     追伸 校正を全く行っていないので、誤字脱字、句読点のうち間違い、助詞の誤        用、文章の明快さに欠ける、暴走している、などなど、おかしなところ        が多々あると思いますが、私、現在メールを受信できませんので、ご容赦        下さい。 (よっぽどなところは、誰かに言ってください(笑)) では




 Heynさんの『夜想曲』公開です。



 おう、青春だな〜

 うん、青春ですよね(^^)



 ちょっとした雰囲気とか、
 過ぎていく匂いとか、


 青春だよねん♪



 お互いの距離感がびみょーで

 なんか、こう、

 うん、その辺の感じ。



 ふっと、ほっと、しちゃったよ−−




 さあ、訪問者の皆さん。
 試験中のHeynさんに感想のメールを!


  あっと、メール受信不可能状態だそうなので、
  うーん、と、感想は掲示板の方へでも(^^;




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