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【構成無茶苦茶妄想意味無し小説】

つよいぞ!シンジ君!!怒涛の学校編





前回の事で遅刻ながらも無事に学校に辿り着いた二人。
冷やかされながらも授業は進み、昼休みを迎えたのであった。

「はい、アスカ。お弁当」
「ありがと、シンジ」

同時に、ヒカリはトウジに弁当を渡している。
シンジに弁当を貰ったアスカと、
トウジに弁当を渡したヒカリは自分達の席に戻っていく。
そして、自分達の弁当を用意してパンを買いに行ったケンスケを待つシンジとトウジ。

で、あったのだが。

「トトトトトト、トウジぃぃぃぃ!!」

と、情けない声を上げてケンスケが飛び込んで来た。

「な、なんや、どないした?ケンスケ?」

「うっ、うっ、ジャ、ジャイアンが、ジャイアンが僕のパンとカメラを・・・」
「なっ!なんやて!?」

「ねえ、ジャイアンって?」

シンジはトウジに問い掛ける。

「ああ、シンジは知らんかぁ。ジァイアンっちゅうのは隣のクラスの奴や。
 『 滋相庵 タケシ 』、通称ジャイアンと呼ばれとるんや」

「へぇー。で、その滋相庵君が何でケンスケのパンとカメラを?」

「うっ、うっ、パンはついでだよぉ。ひっく・・・カメラの中のネガが目当てなんだよぉ」

「ネガぁ??

シンジとトウジが見事にハモる。

「あのネガの中には更衣室で撮った惣流が写ってるから、それで・・・」

ドガァ!!!

アスカがケンスケの背後からアックスボンバーをかます。

「相田ぁ!どぉいう事よ、それ!!」

怒りの小宇宙(コスモ)を肉眼で確認できるほど展開しているアスカ。

「い、いや。これには深いワケが・・・」(あるワケない)

「問答無用!!行くわよ、ヒカリ!!!」

「オッケーよ!アスカ!!!」

そう言ってケンスケを教室の後ろのスペースの真ん中に立たせる。
アスカとヒカリは、ケンスケを挟むように立ち位置につく。

そしてケンスケに向い走り出した。

だっだっだっだっだっだっだっだっだっだっだっだ

「あんたバカァー!?!?」
「ふけつよぉー!!!」

ドグシャァ!!!

崩れ落ちるケンスケ。

そして、飛んでいったケンスケの眼鏡がアスカのマントに張り付いた。(嘘)
アスカ『このネタ分かる人いるの?』 作者『・・・・スマンッ!』)

「・・・・・め、眼鏡狩り・・・・・ク、クロスボンバーや・・・・・」
「・・・・・パ、完璧(パーフェクト)超人?」

そう二人が言ったかは定かではない。

「うわぁ〜ん!シンジぃぃ!!」

アスカが泣きながらシンジの胸に飛び込んで来た。

「ア、アスカ?」
「ぐすっ、このままじゃアタシの裸見られちゃうよぉぉ。
 シンジ以外に見せたくないのにぃ・・・・・ふえぇぇぇぇん」

シンジはアスカの背中をポンポンと叩いて落ち着かせようとする。

「すぅぅずぅぅはぁぁらぁぁ!取り返して来なさい!!」

ヒカリ・ザ・イインチョウがトウジに威圧的に言う。

この時の彼女はヒバゴンのような形相だったとトウジは後に語る。

「なんでワシにゆーんや、いいんちょー」

「相田は鈴原の親友でしょ!?あんたにも責任あるわ!!」
「そない無茶苦茶な・・・・・」

「・・・・・お弁当、もう作ってあげないわよ!?」
「はいっ!男鈴原、喜んで取り返しに行かせて頂きますです!!」

少し落ち着いてアスカを優しく離して、トウジに顔を向けシンジが言う。

「僕も行くよ」

「・・・シンジ、分かっとるんか?ケンカしに行くんやで?」

シンジがごっつ強くなったのをまだ皆は知らなかった。

「分かってるよ。でも、アスカの肌を他の人に見せたくないしね(僕も見た事無いけど)」

「ふえぇぇぇん。嬉しいよぉ。嬉しいよぉ、シンジぃぃ」

落ち着いてきたアスカだったが、再びシンジに抱きついて泣き出した。
シンジは優しく抱きとめてアスカの頭を優しく撫でる。

それを見て、人差し指をくわえて、
『・・・羨ましい・・・鈴原もあんな風に・・・』と思うヒカリであった(爆)

「よっしゃあ!ほな行くで、シンジ!」
「うん」
「奴等、昼休みは体育館の裏におる筈や」

二人は体育館に向い走り出す。

そして、全ての発端であり、原因である彼は・・・・・・・・・・

・・・・・涎を垂らし倒れていた。

既に忘れられている哀しき戦士、相田ケンスケ。
彼が天に召されるまで後わずか、さらばケンスケ、思い出を有り難う。




そして、体育館裏




「なんだ、A組の鈴原に碇じゃねえか」

リーダー格らしい男が言う。 おそらく、この男が滋相庵だろう、シンジはそう直感した。

辺りをチラッと見る。状況を把握する為だ。

(・・・2・・・3・・・4・・・全部で5人か・・・)

シンジは心の中で呟く。

「一体何の用だ?」

「とぼけるんやないでぇ、ジャイアン。ケンスケから奪ったカメラとネガ、返して貰おか」

滋相庵はニヤニヤ笑い、懐に手を伸ばす。

「ああ、惣流のストリップが写ってるっていうやつか?
 クックック、これは放課後のお楽しみなんだよ・・・・・」

そう言いながらネガを見せる。

「やっぱ話しても無駄みたいやな」

トウジが拳を鳴らして滋相庵に近づいていく。

「やれ」

滋相庵の声で二人の男がトウジの背後から近づいた。

この時シンジが

(志村ぁ〜!後ろぉ〜!)

と、心の中で叫んだのをトウジは知る由も無い。

とっさの事に反応出来ずに押さえつけられるトウジ

「くっ!!」

トウジは暴れるが、どうにもならない。

「鈴原、お前は大人しく見てろよ。惣流は碇の女だろ?」

「くっ!卑怯やぞ!!

「碇、どうする?土下座でもすれば返してやってもいいぜ」

滋相庵がニヤニヤ笑いながら言う。

勿論、土下座をしても返す気はない。

「大人しくネガを返してくれないかな?出来ればケンカはしたくない」

やたらと落ち着いて言うシンジに滋相庵はカチンときた。

「何偉そうに言ってんだよ。てめぇはエヴァが無けりゃ只のグズなんだよ」

「・・・・・今迄の僕ならね。でも、今は違うよ」

ここに居る誰もがまだ知らなかった。

今のシンジが『ごっつ強い』という事に・・・・・

「何だと?もういい、やっちまえ」

滋相庵の声に残りの二人が応える。

二人同時にシンジ目掛けて飛び掛かる。

が、無駄だった。

シンジは自分の身体に指一本触れさせずに、一人一撃で気絶させる。

滋相庵は予想もしなかった出来事に戸惑った。

「シ、シンジ・・・・・」

トウジもシンジの圧倒的な強さを見て一瞬呆然とする。
しかし、自分を押さえつけていた手が緩んだのに気付き、すかさず振りほどく。

そして、

「ネプチューンマンは喧嘩マン!!!!」(意味不明)
グシャッ!

と叫び、一人に頭突きを食らわす。

「ビッグ・ザ・ブドーは
 ネプチューン・キング!!!!」(意味不明)

ズゴォ!!

再び叫び、もう一人に地獄突きを食らわせた。

「さぁて、あとはジャイアン、お前だけやな」

「もういいでしょ?返してくれないかな?」

二人で滋相庵を壁際に追い詰める。

「くそったれ!!」

滋相庵は最後の悪あがきをするが無駄であった。
シンジとトウジにボコボコにされるだけだった。

特に、アスカが絡んでいる為、シンジは容赦無かった(マジで)

「さぁて、ぼちぼち戻ろか」

「そうだね、ネガも取り戻したし」

「そーいや、まだメシ食っとらんかった!はよ行くで、シイジ!!」

「あっ!待ってよ、トウジ!!」

二人が戻っていき、後に残るのは倒れた滋相庵達だけである。

「くそっ!あいつら覚えてろよ。いつかぶっ殺してやる」

気が付いているのは滋相庵一人だけの様だった。


「・・・・・・・貴方、碇君の敵?・・・・・・・」

突然背後から声が聞こえ、振り向く滋相庵。

何時の間に現れたのか?

そこに居たのは綾波レイその人であった。

「てめえはA組の綾波じゃねえか。ビビらすんじゃねえ」

「・・・・・・・貴方、碇君の敵?・・・・・・・」(ニヤリ)

「・・・うっ・・・だ、だったらどうする」



「・・・・・・・殺すわ・・・・・・・」(ニヤリ)

レイの人外な雰囲気でこんな事を言われ、ビビりまくる滋相庵。

「こ、殺すって、おい。冗談は・・・・・」



「・・・・・・・ころす・・・・・・・」(ニヤリ)



ずんずん近づいて行くレイ。何故か半笑いである。

「ちょ、ちょっと待って・・・・・」



「・・・・・・・コロス・・・・・・・」(ニヤリ)


「お・・・・・ねがい・・・・だか・・・・・ら・・・・・」



「・・・・・・・ウケッ・・・・・・・」(ニヤリ)


滋相庵は恐怖でこれ以上無い程、顔面を硬直させている。
しかし、レイが歩みを止める事はない。



「・・・・・ウケッ、ウケッ、ウケケケケケケェェェ・・・・・」(ニヤリ)


「あ・・・ああ・・・く、来るな・・・来ないで・・・うわぁぁぁぁ!!!」



「ウケッ!ウケケ!!ムキャッ!ムキャキャッ!!ムッキャッー!!




気を失った滋相庵が発見されたのは、それから一時間後の事だった。

彼は重度の精神汚染を受け、二ヶ月間生死の狭間をさまよったと言う。

意識を取り戻した滋相庵は、何も覚えていなかった。


あの時、綾波レイが何をしたのか?


それは誰も知らない。



そう、作者でさえも・・・・・(考えてないだけ)




所変わって教室




「シンジぃ!大丈夫だった?」

「あ、アスカ。うん、平気だよ」

いつもの笑顔を向け答えるシンジ。

よく見るとケンスケが掲示板に磔られている。

U字型に曲げられた鉄パイプが彼の手首と足首を挟むように壁にめり込んでいる。

(アスカがやったんだな・・・・・)

そう思ったが口には出さない優しい(?)シンジであった。

ケンスケは“とほほほほ〜”な顔をしていた。

そう、それはまるで聖者のようであった。(大嘘)

「はい、これ」 シンジがアスカにネガを手渡す。

「シンジ、ありがと。これ・・・・・お礼だから・・・・・」

そう言ってアスカはシンジに触れる程度のキスをする。

シンジもアスカも顔を赤くして俯いている。

それを見て人差し指をくわえて、
『・・・羨ましい・・・私もあんな風に・・・』と思うヒカリであった。(爆)

「アスカ、これから着替える時は注意してね」

「うん、シンジ以外には絶対見せないから・・・・・」

完全に二人の世界に行ってしまったシンジとアスカであったとさ。



おしまい





つづくのか?
ver.-1.00 1997-08/17公開
このバカ・キチ※イ・死ね!!などなど、こちらまで!!



後書きと言うなのお詫び

どもっ、k-tarowっす。

いつの間にか続いてるなぁ、これ。・・・・・ヤバいな・・・・・
ってなワケで(どんなワケだ?)予告スタート!!




次回予告

無謀にも続ける気のk-tarow。
そんな時、感想のメールが届く。
増長するk-tarow。
そしてネタも無くキーボードに手を伸ばす。
ミジンコ並みの脳味噌が、無人アパートの電気メーターのように回転する。
そんなk-tarowは何を望み、何処へ向うのか?

次回『k-tarow爆死』

さぁて、次回もキチ※イ!キ※ガイ!!



大嘘です。(当たり前か)
先に謝っておこう。まだ何も考えてない。

シンジ「大変だね。k-tarowさん」
アスカ「いいのよ。こんなキチ※イ放って置けば」
シンジ「まあまあ、アスカ落ち着いて」
アスカ「信じられる?こいつ本当に何も考えてないのよ」
シンジ「なんで?」
アスカ「一行下の文を、その場で思いついた事書いてるのよ」
俺『ギクッ!』
シンジ「・・・・・それ酷いね・・・・・」
俺「ああっ、シンジまで・・・・・」
アスカ「ど〜しようもないわ。だって本物のキチ※イだもん」
俺「うわぁぁぁぁん(号泣)」だっだっだっだっだっだっだっだ
シンジアスカあっ、逃げた


 k-tarowさんの『つよいぞ!シンジ君!! 』怒涛の学校編 、公開です。
 

 もう、本当に、ケンスケって奴はトンでもないヤツだ(^^;
 

 ネガは無事に取り返したよ。
 でもね、
 その写真を撮ったケンスケは見たんでしょ?
 ・・・アスカちゃんの玉の肌を・・・
 

 死んじぇえ!ケンスケ!!(笑)
 

 さあ、訪問者の皆さん。
 やーなケンスケ(^^;を書いたk-tarowさんに感想メールを送りましょう!



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