注：Ｖｏｌ．３を読み終わっていることを前提に書かれています。

〜登場人物〜

＊ 碇・真治
夏休みあけたら、新たな台風がやってきた。とってもかわいい台風が。そして新たな問題も発生。悩みばかりが募っていく今日この頃である。

＊ 惣流・明日香・ラングレー
Ｖｏｌ．１以来のまともな登場。純粋だった小さい頃に比べ能力は抑えられているようで、オーラ感知能力に留まっているようである。他の能力については不明。今回、宿命の恋敵（ライバル）と初邂逅を果たす。

＊ 綾波・レイ
出ては来たけど、存在感なし。ついでに、明日香については眼中にもなし。現在、着々と生活必須能力を学習中。

＊ ミリ−ナ・ハーネス
バー・ネルフのオーナー。今回は説明お姉さんと化している。明日香については、なにやら気付いた事があるようだが・・・

＊ 鈴原・冬至
真治の最も親しい友人その１。ジャージ人（笑）。

＊ 相田・健介
真治の最も親しい友人その２。商売人。今回の問題の発端を無意識で担い、自信ある撮影の失敗にちょっと自我境界線が乱れた人。

＊ 洞木・光
真治の中学からの友人にして、明日香のもっとも仲の良くなった人。いいんちょ人。

＊ クラスメート
明日香の変貌に目を点にし、どんな性格かいち早く知った人達。

〜妖怪〜

＊ 付喪神
器物の変化。今回は健介の持つカメラ。詳しくは本編で。

【第３回 あとがきコメント】
真治(以下、真)：こんにちは、久しぶりです。前の登場からもう１年経ってますからね。作者もだいぶ反省してるみたいです。あっちのすみっこで『ごめんなさい』って念仏のように唱えてますね。

ターーーーーーン

・・・・パタ

真：あ、倒れた。
健介（以下、健）：えーい、俺を１年間もへたらせたままにしやがって。
真：け、けんすけ、あれはまずいんじゃ・・・。
健：あぁ、大丈夫だよ、あれくらい。それより、何を話すんだ？今回は。
真：ええっと、Ｖｏｌ．３についてと次回についてだって。
健：今回はほとんど解説って感じだったよな。
真：まあ、この世界での妖怪がどんなものかを書きたかった、っていうか、『妖魔夜行』での定義みたいのを知って欲しかったみたいだね。
健：実際はいろいろと細かい設定やルールがあるけどな。
真：それは『ガープス・妖魔夜行』を見てもらったほうがいいと思うよ。
健：で、次回はどうなるんだ？
真：次回については・・・、これこれ、さっき貰った紙に書いてあるはず。
（次回は、伏線はっといた冬至がらみで今回のネタとなった健介のカメ ラを絡めたものになると思います。あくまでも、カメラであって、健介では ない。以上。）
健：・・・・・・・・・・
真：・・・・・・・・・・
健：なんだとー。作者はど〜こ〜いっ〜た〜！！
真：あっ、いない。いつのまに・・
健：ちっくしょう〜！俺は、俺は〜！！
ダダダダダダダダ
真：わ、ちょっと、あぶ、ひ、・・・てい！
ドス！
健：ぐふ。
パタ
真：ふう。まったく・・。えっと、それじゃ、次回もよろしくお願いします。