昔シンジと言う正直で真面目な若者がおった。シンジは朝から晩まで働く働きも のだった。ある日シンジが畑から帰ると1羽の鶴が罠に掛かっていた。
「かわいそうだな、逃がしてあげるよ。」と言うとシンジはワナを外してあげました。
鶴は喜んで空に帰っていきました。
「もう捕まるんじゃないよ!」とシンジは言うと家に帰りました。
数日後
夜も更けシンジが家でくつろいでいるとトントンと扉を叩く音がしました。
「誰だろう?」と思って扉を開けようとしたら、ベキっと言う鈍い音がしました。中から青いショートカットの女の子がいました。
「ああ。直したばかりなのに!」とシンジ。
「、、ごめんなさい、、」
「所で何か用?」
「、、、泊めて、、」
「え、!?」
「、、、道に迷ったの、、泊めて、、」
「そうなんだ、まあ上がりなよ。」
「、、、ありがとう、、私の名はレイ、」
こうして不思議な女がシンジの家に住み着きました。
「ただいま。」とシンジが帰って来る。
「、、、お帰り碇君、、」
「こ、この部屋は一体!?」
「ふふふ、かたずけたの。」
部屋は綾波のアパートの一室の様になっていた。
「今度は、僕がやるよ。」
「、、わかったわ、ところで碇君お金欲しくない?」
「え、、、」
「、、こう見えても私刀造りうまいのよ、」
「か、刀造り!?」
「今から1振り造るわ、でも絶対造っているとこは見たらだめよ!」
レイは部屋にこもり何かをやっている。
「、、ぐへへ、、いい切れ味!」と声がする。
「あ、綾波!?」
「、、入っては駄目よ碇君!」
「は、はい!」
次の日町にて
「刀はいらんかね?」とシンジ。
「おお!これは名刀綾波では!?」と町人。
「??さあ良くわかりませんが?」
「いくらだ?」
「じゃあ3両で。」
「よし、全部もらおう!」
こうしてシンジは少しづつお金持ちになりました。しかしある晩
「不思議だ、どうやってレイは刀を造るんだ?」シンジは覗いて見ることにしました。
「@%#*!?」何と中には、エヴァがいました。
「、、、見たわね、碇君!」
「ご、ごめん!」
「仕方ないわ、私は昔あなたに助けられた鶴よ!」
「つ、鶴!?」とエヴァを見上げ言うシンジ。
「さようなら、碇君!」と言うとレイは持っていたN2機雷を爆発させました。
「レ、レイ!」とシンジはガレキの下で叫んでいます。そこへ
「ここか、ケンスケ刀の密造しておるんのわ?」
「へい、親分!」と町で人気のおかっぴきトウジとケンスケが来ました。
「悪いな働き者、わしはおまえをしょっぴかないといかんのや!」と言うとシンジはお縄に頂戴されました。そして後でヒカリが、
「きゃ、親分素敵!」と叫んでいました。その後シンジは佐渡島で一生を過ごすことになりました。めでたしめでたし?
あとがき
邪:おまたせしました、2話お届けに参りました!
マヤ:遅いですね、30分以上たってますよ!
邪:、、、、
マヤ:今回は何がいいたかったんですか?
邪:つまり総ての親切が役にたつと言う訳じゃないと言うこと!
マヤ:そうなんですか?毎回役にたたない事ばかりですね?
邪:そ、それは、、、<逃げる邪>
マヤ:あ、待ってくださいよ!
邪:最後に1つメールくれ!感想の!
邪さんの「世界偽作話」第2回、公開です。
今回の話は「鶴の恩返し」が元ネタですね(^^)
・・・・あんまりパロディにはなってませんが(^^;
EVAキャラでの昔話パロディというアイデアはとっても面白いんですが、
いかんせん錬り込み不足ですよ(^^;
うーん・・・惜しいなぁ・・・・
訪問者の皆さん。
邪さんに関そう・激励・アドバイスのメールを送ってあげて下さいね。