エピローグ
午後5時20分。
シンジはアスカの病室に来ていた。
「お兄ちゃん、今日これ忘れたでしょ!」何故か自慢気に、クリアケースをボン、と彼に叩いて示す。
「あ、ここに置いてきたんだ。あー…」頭をかきながらシンジは答えた。
アスカは思い出したかのように付け加えた。
「ねえ、お兄ちゃん。その青いの、何なの?」
シンジは目を見開いた。
アスカはきょとんとした。
「お兄ちゃん?」
「…ああ、キーホルダーだよ。鍵を束ねるんだ。」
「ふーん。キーホルダーが何かっていうのは、知ってるもん。」
「…そうか。」
「でも、それ、キーホルダーなんだ。アクセサリーなのかと思った。」
「ああ…」
「違うのね。」
「え?」
「どっかの女のアクセサリーとかじゃないのね。」
シンジは苦笑した。
「そんなんじゃないよ。」
「…ならいいけど。お兄ちゃんに悪い虫がついたら、あたしが追い払ってやるわ。」
両手を腰に当て、鼻息を荒くするアスカ。
「ど、どうも…」
2人はその日の出来事を話していた。大体シンジが話して、アスカが質問をする事が多い。
その日は、話の途中でアスカは急にモジモジしだした。
「ねえ、あの、お兄ちゃん…」
シンジはすぐに気付き、目で彼女に合図する。しかしアスカはナースコールボタンを押そうとする彼の手を止めた。
「あれ? おしっこじゃないの?」
「う、うん、そうだけど…」目が泳ぐアスカ。
「その、今日の看護婦さん、こわーい人なの。だからお兄ちゃんがしびん持ってくれると嬉しいなあ、なんて…」
モジモジというより、上半身がソワソワしだしているアスカ。
「あ、あの、いや、じ、じゃあ、違う看護婦さんが来るように頼むとか…」
「そんな事出来ないもん! お願い、お兄ちゃーん。」目をウルウルとさせ、上目使いでシンジを見つめる。
「え、いや、あの、でも…」
「漏れちゃう…」
シンジはアスカの手を振りきりナースコールボタンを押した。数十秒後駆け付けて来た看護婦に目で合図して、彼は廊下に出た。
彼はその瞬間、アスカが「ちっ」と舌を打ったような気がした。
看護婦が笑いながら「良いですよ」とシンジに声をかける。シンジは疲れた溜め息をついて部屋に戻る。
「もうー、お兄ちゃんいくじなしなんだから。」
アスカは両手をバタバタさせて、プンスカ怒っている。
「あのなあ、トイレとタオルだけは僕に頼らないでくれよ。頼むからさ。」
「何でえー、お兄ちゃんでしょ?」
「だ、だからって、限度があるだろ!」
「何よ! お兄ちゃんのいじわる…」アスカは両手を目に当てて、スンスン泣き始めた。
「あ、ご、ごめん。」
「…キスして。」
「はい?」
「レディーへのお詫びの印よっ。キスをして、ごめんなさいってあやまるの。」
「…はあ…」
「やるのよ!」
シンジは諦めて、アスカに近付いた。
シンジの顔がアスカの顔に接近する。アスカは目を閉じた。
アスカはキスの感触を得た。それは自分の右手の甲にだった。
「も、もう! 何であんたはそういつもいつもいいとこで優柔不断なのよ、このバカシンジが!」
「え?」
「あ…も、もう! お兄ちゃんは、もー、っとにダメなんだからあ。」
「今、「バカシンジ」って言ってなかった?」
「え? あ、あはははー、何かの気のせいじゃない?」
「アスカ?」
シンジの背の向こうに見えてはいけないような炎のオーラが見える。
「あ、いや、あの、その…」
「僕を、ずっと騙してたの?」
「な、何の事かな? お兄ちゃん…」
「アスカ?」
シンジはこれまでに無いような低い声でアスカに迫った。
「う…そ、そうよ! 元々あたしはずっとあたしだったわよ!
シンジが悪いのよ、全部! あたしがちょーっと浮気したからって自分も女作ろうと無理しちゃってさ。あんたはあたしの下僕なんだから、そんな権利有る訳ないってゆーのよ!」
シンジは口を開いたまましばらく固まっていたが、何とか口を動かした。
「…病院の精神検査とか、どうやって切り抜けてたの?」
「気合よ、気合!
元パイロットを甘く見るなってね。」
「ずーっと意識がちゃんとしてたっていう事は、マヤさんが跳ねられた時も…」
「不幸な事故だったわあ…」
どこから持って来たのか葉巻をふかすアスカ。
「非、非道な…で、でも、だったら何で、子供の振りなんてしてたのさ。」
「だって、そうしないと、シンジどんなスケベ千万な事してくるか分かったもんじゃないじゃーん。自衛手段よ。」
「(分かったような分からんような…)じ、自衛手段っすか…でも、さっきおしっ」「わ、わー、わーっ」手をバタバタさせて大声を出すアスカ。
「そ、そそそそそれは、ちちちちょっとからかってみただけよ!
お子様なシンジをね!」
「(やっぱりこの女、へっぽこだ…)」
今頃真実に辿り着いたシンジであった。
おめでとう。
「終わりましたよ、ようやく。」
「何ですか、上の…」
「おまけです。」
「おまけ…ところでアスカは?」
「呼べる訳無いじゃん…何されるか分かんないもん…」
「(どんな作者だよ…)それにしても、変な小説でしたね。」
「最初のコメントがそれかい。」
「大体僕がアスカにはっきり振られる話って珍しいじゃないですか。別に自惚れてる訳じゃないですけど。」
「シンジ君がレイちゃんとくっついて、結果的にアスカちゃんを振るっていうのならともかくね。」
「そうですよ。第六話で話が少しひっくり返りましたけど。」
「だね。」
「…探したわよ。」
「ああ」「あ。」
「この快便ネギ坊主、覚悟!」
「ふぎゃーっ!」
がすっばこっぐしゃっばきばきばきばきばきがすっがすっがすっ
「トドメ!」
「アスカ、それはロンギヌスの槍!」
「ひゅーっ」
串刺しおでんになって月へ飛んで行く作者。
「ふっ、補完終了、といったところね。」
「アスカ、相当ここの作者さんに怨念があるんだね。」(^^;;
「ったりまえでしょ。こんな極悪な小説書く奴なんか、村八分よ、村八分!」
「(恐いんだかのどかなんだかよく分かんないな…)」
「大体あたしがシンジにラブラブな小説は全部ダメなのよ。あたしがラブなのは加持さんだーけ!」
「でも、もう死んじゃったよ、加持さん…」
がーん
「え、嘘!」
「(2年前から情報が止まってるな…)ほんと…」
がーんがーんがーん
アスカ、「死ぬのはイヤ」を76回復唱。
「ふっかぁーつ! ここにいたのね、ママ!」
「結構便利な体質だね…」
「(話題に復帰)仮にあたしがシンジが好きだっていう小説を書くなら、素直にラブリーに書けばそれはそれで良いのよ。その…ええと、まあ、そういうのも「バリエーションの一つ」として認めてやらなくもないわ。」
「はあ…」
「何だか素直じゃないじゃん、この小説。うっだうっだうだうだ悩み腐っててさ。結局何が言いたかったのよ、作者はこのネクラな小説で。」
「さあ…僕に聞かれても、分かんないよ。」
「ま、どおーせ、どっかのヒゲメガネと同じで「妄想の世界を捨てて現実に立ち返れ」っていう嫌がらせなのよ。悪意以外の何物でもないわ。」
「それはどうかしら…」
「マヤ!」「マヤさん。」
「作者さんは「自分の読みたい作品を書いてるだけだ」みたいな事を、どこかで言ってたわ。自分はエヴァ小説が大好きだけど、読んでいて物足りなく感じる事もあって、「自分ならこういうのを読みたい」っていうのを書いた、って。」
「「エヴァントレック」も、やっぱり同じみたいですね。今までのエヴァ小説には見当たらない物で、「こういうのを読みたい」っていうのを書いたという意味では。」
「「エヴァントレック」の中でもたくさん他のエヴァ小説の引用があるわよね。ああいう部分も含めて、フラン研さんの小説はどれも自分の好きな「エヴァ小説」達への一種のトリビュートなのかもね。」
「作者さんの中では、ギャグもシリアスも大差無いのかもしれませんね。…じゃあ、キーホルダーの場合は、ダークでシリアスなラブストーリーを読みたかった、って事なのかな?」
「要は作者が暗いのね。」
「それは当たってるかもしれない…」
「まあ、だから別に嫌がらせという事ではないと思うのよ。そもそも「LAS」な人達がこんなに自分の小説を読むなんて、作者さんは想定していなかったんじゃないかしら。アスカちゃんだって、本当はシンジ君とちゃんとくっつかなかったから怒っているんでしょう?」
「な、ななななな何でそうなるのよっ! ったくLASも問題ね。何であたしがバカシンジなんかと付き合わなきゃなんないのよお。不敬も甚だしいわ。」
「…」(^^;「…」(^^;
「そもそも読みたいのがコレな訳? コレ! つまり作者は無意味にあたしを尻軽の最後はボロボロのクルクルになっちゃう自分勝手なバカ女ってしたかったって事じゃない!
あー何か言っててどんどん腹立ってきたわああああ!!!」
「そういう言いかたしたら、僕だって、自分の事しか考えてないで、最後までアスカの気持ちを汲み取れないままのダメ男に書かれてるじゃないか、うう…酷いよ、作者さん!」
「(少なくとも自分の事しか考えてないのは2人とも事実でしょ…)何言ってんの。どう書かれようと、シンジ君とアスカちゃんは良いわよ!
最終的に一応一緒になったんだから。「兄妹」でもね。私は、私は死んじゃったのよ!」(--#
「存在感も無いままにねえ…」
無関心そうに団扇をあおぐアスカ。
「別にいいじゃん、ここまで出ただけでもさあ、マヤは。」
「な、何ですって! …シンジ君、こんな冷酷な女の子と何時までも一緒にいてはいけないわ、早く私の所に戻りましょっ!」
「え、でも、この世界ではもうマヤさん死んだんじゃ…」
「そこじゃなくってここよ!
そして私と一つになるのっ!」
「良い加減にせんかっ!」
マヤにプログレッシブ・ハリセンをかますアスカ。
「アスカーっ!」
「ミモリ!」
「アスカちゃん、久しぶり。ところで、向こうに串刺しになった人がいたんだけど、放っておいて良いの?」
「ああ、良いの良いの、気にしないで。あれはレイプ犯だから、串刺しにしとかないと危険よ。」
「あの…」
「ああ、補償委員会の佐藤ミモリです。ここの作者さんが後半森さんより気に入ってくれたみたいで、ちょくちょく出させて頂きました。」
「ああ…」「佐藤さん。」
「あの…森さん、どうしてる…」
「あ、うん…アスカによろしく、って。」
「そ、そう…」(*''*)
「アスカ…」(;;)
「ところでさっきその、レイプ犯?から、何かメモ貰ったんだけど。」
「なになに…「新ストーリー計画、「キーホルダー(仮)」」…この小説の原案みたいね。」
「そういえば、「キーホルダー」ってあくまで仮題だったわよね、充分定着しちゃったけど。」
「それって、キーホルダーの第一話を書く前に作者さんが作ったプロットだって事?」
「らしいわね。」
新ストーリー計画。 「キーホルダー(仮)」 世界:本編系統だが、サードインパクトは起こらず第三新東京市の消滅のみですんだ。(人類補完計画失敗)
シンジとアスカは最初は激しくおたがいを求め会った(第一話)がやがて冷める。
現在シンジは友達も恋人もいない。
アスカはマヤの家を出る。 (第四話)
なぜか元気を出すシンジ。アスカに追い付こうと必死に勉強。 2年後。
アスカは少なくとも精神崩壊的状態ではないが、無気力になっていた。 ヒカリに励まされるアスカ。しかしアスカは協力を拒絶。ヒカリ(とトウジ)も中国に住んでいて手が出せない。ヒカリはシンジにアスカを助けるように言う。しかしアスカは森が助けてくれていると聞いていたし、自分達の複雑な状況を知らないヒカリだからそんなことを言うのだと考える。 アスカのドイツの里親(父)が亡くなる。 一方シンジは積極的になった性格のため、少しずつもてだしていた。(第八話) 彼はいつも「これはアスカに追い付くため」と自分の中で考えていたはずなのだが、積極的な女の子藤川マコトとなんとなく付き合うことになってしまう。
(第九話) アスカの夢にレイが出る。アスカを冷笑するレイ。アスカは子供の頃実の父親から性的虐待を受けていたことを思い出した。
森からの連絡でマヤはアスカが失踪したことを知る。(第十話)
諸事情でアスカはシンジの幼馴染だという事になる。シンジは彼女をかいがいしく看病するのでした。(最初は惚けた状態だった
(第十一話) |
「うぅうう、あ゛ずがのばかぁ。ぐすっぐすっぐすっ。やっぱり僕は、いならい子供なんだー。」
「碇先輩、かわいそう」だきっ
「わ、わ、わ、わあぁー」
「そんなに驚かなくてもいいじゃないですか、碇せーんぱい。」(*^^*)
「ふ、ふふふ藤川さん。な、ななな何で裸なの?」
「健康的でしょう? 人間、生まれたままの姿になるのが一番です!」
「まーた変なキャラが来たわね。」(--#
「それで、話しはどの辺まで進んでるの。」
「ええっと、要は駄文だった、って結論で終わったんでしたよね。」
「そうね。」
「そんな結論!?」
「その後はもう、何だか収拾付かなくなっちゃって…」
「先輩! あーんな我儘女なんかほっといて、私と一緒になりましょっ!」(*^^*)
「そ、それも良いかもしれない。僕はアスカに頼りっぱなしの僕が嫌いだ。でも、藤川さんとヤる事で自立できるかもしれない!
僕は藤川さんとヤりたい! 僕は藤川さんとヤッてもいいんだ!」\(^^)/
がばっ
「あん! 先輩激しすぎますっ」
「な、な何よああああの露出狂女! ムネアキ、あのバカ共に「大人の恋愛」を見せ付けてやるわよ!」
「なるほど。それは面白いかもしれないね。」
べちゃべちゃいちゃいちゃ
「…今はもう、向こうに戻るのも恐いわ。」
「そうですか? じゃあ、そろそろお開きにしましょうか。」
「私、殆どの間刺されてただけ?」(;;)
「キーホルダーを終えるにあたって、感謝したい人とかはいないんですか?」
「メンドイな…」
「そう言わずに。」
「うす。…じゃあメール関係で。まずどっちか言うとエヴァトレ読者の方ですけど、ogimuraさん、DON
QUIXOTEさん、いつもメール有難うございます。1話で誤字を指摘して下さった諸星達也さん、有難うございました。上の2人以外でキーに最初に感想を下さったのはShimuraさんでした。えっと、第二話の時点ですね。「真面目」なメールをそれまで貰った事が無かったのでとてもアガったのを覚えています。…でも、ShimuraさんはLASで読むのが辛くなったという事で、途中でリタイアされました。(^^;
完結後まとめて読むと言われてましたが、今これを読まれてますでしょうか。Zattoさん、妄想して下さいました。Shimuraさん以上に苦しまれたのはJ.Sさんでした。(^^;;;
彼は結局ショックを受けてキーも含めエヴァ小説を読まなくなってしまったらしいです。色々と失礼いたしました。古賀信也さん、もちろんLAS。苦しんで頂きました。(^^;
やっぱりLASで、辛いと言いつつ誉めて下さった(当時)のは、たこはちさんでした。その後めぞんに入居されてラブな話を発表されてますね。銀狐さんもやっぱりLAS(^^;;
ながら、寛容かつ丁寧な感想を度々頂きました。有難うございます。VRH35Zさん、LAS。苦しんで頂きました。はっきり「アンチ森」(笑)。MEGURUさんには、「森の影が薄い」とクリティカルヒットな御指摘頂きました。んな訳で第7話のアスカ×森のラブラブシーンが生まれましたが、それ以上森が出ないので、結局たいしてアドバイスを生かせず。この辺作者のヘボっぷり全開でした。(^^;;
kojimaさん、投票して頂きました。(^^) フラン研の名前が(このアップ時点でどうなっているかは分からないですけど)黄色くなったのは、私一人に投票してくれた方がキーの読者の方で2人いたんだそうで、それが無かったら黄色になる事は多分ありませんでした。投票してくれた方有難うございます。たかみさんもやっぱりLASで、毎回更新のメッセージを見るたびにタナトスを聞いた時のような気分になるけど見てしまう、と嘆かれつつ誉めて下さいました。(^^;
ueharaさん、もちLAS。胃を痛くしながら頑張って頂きました。huzitaさん、神田さんを上回る悲劇的な結末を予想されたようです。(^^;
村井さん、アンハッピーでも耐えるとおっしゃって下さいました。Watanabeさんは最終話出し惜しみしないでと言われてましたね。それで尻が叩かれたかな。
…えーっと、キーに関しては大体こんな所です。昔にメールくれた順で大体挙げましたけど、まあ順不同です。皆さん本当にどうも有難うございました。もしくはごめんなさいでした。」
「よ、読めない…」
「ここで忘れられた人は、作者さんを恨むかもしれないですね…」
「…そういう方も、有難うございました。(^^; 後もちろん、発表の場を与えて下さった大家さん、有難うございました。後メールは出さずとも読んでくれた方、有難うございました。後私自身、取り敢えず完結できて偉い偉い。」(^^)
「(自己完結してるわね…)」
「簡単に言うと、皆LASで、「辛いから何とかしてくれ」というメールだったのね。」
「え、そうですか? そんな事ないですよ?」
「鈍い…」
「ところで…作者さん、これからの御予定は?」
「エヴァントレックって、何時完結するのかしら?」
「さあ…ストーリーその物は、原作が異常な量があるから当分尽きる事は無いですけど。」
「私は、出てないですよね。」
「ああ、出ますよ、その内。」
「ベタベタエヴァンゲリオンは?」
「何ですか、それ?」
「…」(--;「…」(^^;
「それで、後は特に予定無し、と…」
「いーえ。実は、キーホルダーの次の新たな連載はもう既に決まってるんです!」
「そうなの! 続編とかかしら?」
「あ、いえ、「キーホルダー」とは全く別の話ですけど。ギャグ無し、シリアス路線という部分は一緒で。」
「まあ、あなたのギャグってあまり面白くないですからね。」
「それって、思ってても禁句なんじゃ…」(^^;;
「ぐず…」(;;)
「さ、作者さん、そ、それでどういう話なんですか?」
「ああ…うんとですね。夏らしく、海を舞台にした話です。」
「ほう。」「へー。」
「で、キーに比べると、比較的ほのぼのとした感じになると思います。やっぱり地味だけど、特に不幸な話では、多分ないです。後、珍しいキャラが主人公です。」
「へえ。相田君? 青葉さん?」
「…」(^^)
「まさか時田さん? 霧島さん?」
「…」(^^;
「キール議長? …もしかして、私?」
「…」(^^;;;;
「(それは、多分無いと思うわ…)あの、私向こう見てきます。」
「ああ、私も行きます。」
4P会場の入り口で、石化する2人。
「き、き、きやあああああああああ」
「ブリッジ、私とマヤちゅんを転送だ!」
つづかない
フラン研さんの『キーホルダー』おまけ、公開です。
今まで応援してくれたLAS系読者救済&
アスカ壊しへのフォロ−・・・(^^;
そして、
カミソリメールへのATフィールド(^^)
身も心もボロボロになったLAS達はこういう話で補完されるんでしょう・・・
私も含めて(^^;
心にドスッと来た「最終話」直後にこの「おまけ」を
投稿下さったフラン研さん、ありがとう(^^)
さあ、訪問者の皆さん。
日陰の風に秋を感じるこの時期。
「海」を舞台に新作をはじめるフラン研さんに感想メールを!