箱根スイカキャンパス |
act1
私はレイ、柏レイ。私は第3新東京大学の3年生。
今日は何か大切な事を忘れているような気がする…とても気になる。何かしら?
ぴんぽーん。
「オス! レイ。あんたの部屋って、相変わらず物だらけできったないわねーえ。」
彼女は三咲ミサト、(一見見えないけど)私の大学の同級生。
「そう?」
「やあレイちゃん、今日は冷えるねー。」
彼は津田沼リョウジ、(何浪だか本人も定かでないそうだけど)やはり私達と同学年。
「そんな訳で今日は鍋をやろうと思って。」
何故、ウチで?
…そう、皆私が最近寂しそうな目をしているのに気が付いてくれていたのね…
そんな私を気遣って…嬉しい。絆だから。
「いや、ここだと汚しても目立たないしぃ。」
「この前貸したCDそろそろ返して欲しいなあって…」
「帰って。」
act2
「何よー、寂しそうな目って。」
「何でもないわ。」
(1人食材調理中のリョウジ)
「勿体ぶらないで教えなさいよー。」
「…」
「ねえ!」
「…分かったわ。」
「この前、色々な店を周って探していた漫画をとうとう見付けたわ。」
「良い事じゃない。…つまんなかったの?」
「この部屋の約2年前の地層から発見されたわ。」
「忘れんなよ。」
「ところで塩はどこなんだい?」
act3
ぴんぽーん。
「おう、やっとるな!」
…誉田トウジ、関西出身の同学年。食べ物の為なら魂も売る男。
「姉ちゃーん、こんな量運ばせないでよ! 飲むのは全部姉ちゃんなんだからー。」
…三咲アスカ、姉に全てを捧げる妹。
「コンニチワ。キョウモミナサン、カレキニハナノニギワイデスネー。」
「にゃー。」「みゃー。」
…ユーカリ・マギとその一味。オーストリアからの留学生、何を研究しているのかは一切不明。
「…津田沼リョウジ、このサバイバルな状況下で黙々と料理を進めるプロフェッショナル!」
「…何言ってるの?」
「塩、速く塩!」
「ぎゃー、何でここに猫がいるのよー」
act4
「塩ね、分かったわ。」
がさごそがさごそ…
「これじゃないかしら?」
ぺろ
「これはグラニュー糖だな。」
「そう。」
がさごそ…
「これは?」
「片栗粉。見て分かるって。」
がさごそ…
「あ、その白いの」
ぎくっ
さささ、ささささ
「…そ、それで、塩ね…」
「…(い、今のは…)」
「「「「かんぱーい」」」」(既に酒盛りを始める一同)
act5
「ねえ、鍋まだなのおー。」
「ああ、今ついでに簡単なサラダも作ろうと思ったんだけど、塩が無いんだ。」
「XO醤なら今見付けたわ。」
「何でそういうのはすぐ見つかるんだ?」
「ああ、これ塩じゃない。」
サッサッサ
「あ」「おおおおい、これはグラニュー糖だ!」
「うっ、こうなったら思い切って無国籍風に!」
ドボドボドボ(XO醤、正体不明のスパイス各種)
「あ…」「おおおおおおおおいいいい」
「…おいしいわ。」
「うまいな。」
「いけるじゃなあい。」
act6
「お待たせー。」
「おお! 用意できたんか? んー、ええ臭いや。肉や肉!」
「けもの入ってるわね…」
「さっそく、肉を入れな…」
ぱしっ
「駄目よ、肉、嫌いだもの。」
「そういえば、レイさん肉嫌いなのよね。」
「ふっふっふ…」
どーん。
「こんな事もあろうかと!! 俺は今日レイちゃん専用に別に「肉禁止」鍋を用意したのさ!!」
「「「「おおー」」」」
「…」
「でも、こっちにサラダもあって、鍋も野菜だけって、そんなのおいしいの?」
むしゃむしゃむしゃ
「…」(^^)
「凄くおいしそう…」
「侮れないわね…レイ…」
act7
「どう、リっちゃん、おいしく食べてる?」
「ハイ! ニッポンノフユ、トッテモサムイデスネー、ナベ、トッテモアッタマッテイイデスネー。」
「みゃー。」「にゃー。」
「いやー、こっちに来ないでー」
「食べられない物とか無いの?」
「What?」
「せやな、外人はんは貝とか魚とか、受け付けんいう話よう聞くな。」
「Oh.」
「ソレナラダイジョブデスネ。ワタシ、ニホンノリョーリナンデモクイドーラクヨ。」
「三咲だな、こういう言葉遣い教えるのは…」
「ア、デモ、アノヘンニアルノハチョットパスデスネー。」
「え?…あ゛ーっ、鍋の中にアイスやチーズがー!!!」
「失礼れえー、「スライスチージュ」よ! ひっく」
「いいやああー」
act8
「酒や! もっと酒持って来ぅい!」
「きゅー。」(リっちゃんの猫達になつかれ、気を失うアスカ)
「「きゃはははは」」
「うっ…ある程度予期していた事とはいえ、もうここまでグチャグチャになるとは…」
もくもくもく…(一人別鍋で食べ続けるレイ)
(はっ)そうだ、まだレイちゃんがいたじゃないか! 助かった、この状況で一人で収拾付けられないからな。
「な、なあ、レイちゃん、ごめんな。こんなに滅茶苦茶になっちゃって…」
ぱた
「あ?」
じー
「レ、レイちゃん?」
「……………………………………フッ。(ニヤリ)
」
「(がーん)酔ってるーっ!!!!」
act9
「何を偽善ぶっているの。あなたも飲むの。」
「うっ」
「そーだそーだー」
「ほら、これを飲むのひょお。」
「ちょ、ちょっと待ってくれ! 知ってるだろ、俺、酒だけは駄目なんだって!
頼むよ!」
「zzz…」
「ネムレルモリノビジョデスネー。」
「良いから飲めっ」
「…(ニヤリ)」
「はがーっ」
ゴキュ、ゴキュ
「うっ……」
「…って言うか、これただの水だぞ。」
「何ですって! 騙したわね!!」
「…何が?」
act10
(結局飲まされた津田沼)ういーー。
「ひゃっはっは、空が回ってるぞいー。」
「行けー。」(←どこへ?)
「「おー」」
「…」
「うぉい! レイぢゃん!」
「…何?」
「スイカを出せ!」
「スイカ?」
「スイカだよ、去年の夏半分残したらろー。」
「…そんなん、残ってる訳無いやん。」
「…ああ。」てくてくてく…
「あるんかいーっ!!」
「トウジ君、この魔窟をなめぢゃいけないなあ…」
「普段そう思ってる訳ね…」
(冷蔵庫を開けるレイ)ぱた。
「うおおおい、レイぢゃん、あっだかあ?」
じーっ。「………」
「…ん? あっだだろ?」
じーっ。「………」
「レイぢゃん?」
(ドアを閉める)ぱた。
「…な、無かったわ。」
「「「(ぞぞぞぞ…)」」」
act11
「レイぢゃん、一つ、話があるんだ…」
「…何?」
「今日ここに来たのは他でも無い、前に貸したCDを返して欲しいからなんだけど…」
むっ
「なら探せば。」(--#
「逆ギレかい。」
「いや、今さっき見付けたんだよ、偶然ね。」
「そう。…良かったわね。」('v')
「そこで、リっちゃんの猫が分解してるんだよね…」
「にゃー。」「みゃー。」
「…」
「やっちゃえやっちゃえーっ! きゃははは」
act12
「「「「「じゃーねー」」」」」
「さよなら。」
てくてくてく
「やー、あったまったわね!」
「そう? んー、どうも今イチだったような気が…」
「レイが無愛想だからってそんな言い方しなくても…」
「いや、違うのよ、そうじゃないんだけど…んー…」
(記憶再生中)
「……ねえ、あたしって一切れでも鍋、食べてた?」
「はあ?」
act13
「…ふう。」
こういった祭りの後はむなしいわ…
…ううん、一人暮らしで寂しい私の心を、皆察して集まってくれたのに、そんな我儘を言ってはいけないわ。(←まだ少し酔っている)
津田沼君も、私だけの為にわざわざ別の鍋まで用意してくれて…
絆、だから…
ところでこの鍋、どこから持ってきたのかしら…(と言うより何で持ち帰らないのかしら。)
「はっ」
これって以前私がアウトドア(グッズのショッピング)にはまっていた時に買って、いらないから津田沼君に押し付けた物だわ。
ぴゅるー
act14
ぴゅるー…
「はっ」
ぶんぶんぶん
いけないわ。たまたま持ち帰るのを忘れただけなのに。(希望的観測)
それにしても、何か大切な事を忘れてるような気がする…
「それにしても…」
ここも…ここも…ゴミばっかり。
「あ。」
そうそう、こんな所にあったわ、パーティー用グッズ。もうゴミと一緒になってしまっているけど…これよ。何の為に買ったのかしら?…
…今日って、私の誕生日だった?
ぴゅるるるーうううううう
act15
翌日
がばっ
「あら、雪じゃなあい。」
どすどす
「おおい、妹、雪よ、純白の世界よ!」
「むにゃ…え?」
「きゃーっ、一面銀世界ね! 学校行くわよ!」
「あたし、今日授業無いんだけ…」
「行くわ。」
「は、はいい。」
(外に出た姉妹)
「わー、わー、これは大雪だわ!」
「何でそんな日に登校するのよ…吹雪いて前だって見えないじゃない…」
ささーっ(血の気の引く音)
「ね、ねねね姉さんあそこに何かいる!!」
のそ、のそ、のそ…
「「な、何…」」
「…私よ。ずずーっ」
「レイ、着込みすぎよ。」
「きゃーー」(←我慢できずに逃走)
act16
「あなたの妹、少し失礼ね。ずずーっ」
「まあまあ…(何で風邪ひいてまで登校しようとしてるのかしら、こんな日に…)」(←お前もな)
はっ
「…三咲さん。」
「何、レイ。」
「あ、あああ」
「ど、どうしたの、レイ!? 何があったの!!」
「あ、あそこに妖怪が…こっちを指差しているわ。」
「…それって多分、ショーウィンドーに写ったレイなんじゃ?」
act17
「何だ、レイさんだったのか…」
「ええ。」
「くうう、こんなきれいで静かな世界、まるで時が止まったかのようね!!」
らーんら・らーんら・らんら・らんら・らーん。
「…」
「ふふ…」
全く、姉さんも子供ね…たかが雪でこんなにはしゃいじゃって。
まあ、その純真さが姉さんの良い所よね…だ・か・ら、あたしは姉さんが好き…キャーーーッ!!
いやんいやん
「そんな、姉妹の間でそんな事、いけないわ…」
たったったったった
「やっほーーーー」
「個性的な姉妹ね…」
act18
「こんな日は、構内の雪で雪ダルマを作るに限るわね!!」
「そうかなあ…」
「…」
数分後
えっさ、えっさ
「ね、姉さん、こんなとこで胴体は良くない?」
「え? まだよ、もっとドデカイ奴を作らないと男じゃないわ。」
「…(男じゃないし、私しか働いていないような気が…)」
ひゅー(飛んで来る雪玉)
「あっ」
ごすっ。
「ああっ、私達のダルマベースに傷をつけるバカはどこの誰?」
「やー」
「わー」
「…ケッ。仮にも最高学府の学生が、何で雪合戦やってる訳。子供じゃあるまいし。」
「「(雪だるま作りも充分子供…)」」
act19
「姉さん、授業は?」
「こんな日に出られるかって言うのよ。」
「…」
「わざわざ遊ぶ為だけに雪の中を来たの? もおー、つくづく姉さんって子供なんだからあ。」(何故か嬉しそう)
「何、そんな事を言うのは、この口か!」
「あいだだだ」
「レイはどないするんや。せやったら、今日は一人で出席か。」
フッ。
「…どうして。私は様子を見に来ただけ。今日は授業は無いわ。」
「かーっ、レイもガキやなあ。」(←お前もな)
act20
「なあ、ダルマ作りなんてチンケなんやなしに、雪合戦しようや。」
「駄目よ、こういう日は皆で楽しく雪ダルマって、相場は決まってるもんなのよ。」
「大学生の戦わせる議論じゃないな…」
「今、姉さん、「皆で」って言った?」
「だあめよ! 雪合戦なんてもっての他だわ! この広場の中でわーわーやられちゃあ、さっきみたいな流れ弾とかでこっちに迷惑がかかっちゃうのよっ!」
「はあー…しゃあないな。せやったら、はっきり勝負して決着付けたろやないか。」
「何ですって?」
「雪合戦をして、勝った方が好きな事をする、これでええな?」
「望む所よ!」
もぎゅっ(戦闘用のボールをダルマベースから作るミサト)
「「「…」」」
act21
…僕? 僕はカヲル…君津カヲル。自慢をする訳ではないが、容姿においてこの第3新東京大学で僕に勝てる男はいないんじゃないかな。
でも、悪いけれど(何が?)僕は欲が無いんだ。名誉もいらない、金もいらない。ただ、たった一人の女性の愛さえあれば…そう、柏レイ、君こそが僕のイブなのさ!!
しかし、この前も映画を誘ってみたら、即座に「その映画、見たから」と答えられてしまった…
フフ…レイ、もちろん君の気持ちは分かってるよ。僕とのデートで退屈そうな顔を見せたくないという乙女心なんだろう?
でもそんな君の奥床しい所に、僕はまたまたファーリン・ラブなのさっ!!
「ままぁ、あの人変ー。」
「め、あんまりじろじろ見ちゃいけません。」
act22
「あ、あんな所にレイが! おおおおおい」
「「…」」
「レイぃい! 君とこんな所で会うなんて、全く何という奇遇だろう!」
「…大学で会うのの何が奇遇なの?」(^^;
「(はっ)あ、ねえー、レイちゃん、さっき向こうに落したの、あれどうなっちゃったかねー。」
「え…ええ。でももう良いわ。この雪ではもう埋もれて見つからないもの。」
「…」
「どうしたんだい?」
「あっちの通路の方で、レイが髪飾りを落しちゃったのよ。」
「ええ、でも本当にもう良いわ。」
「何だって! 向こうで落したんだね? ちょっと待っていてくれ!」
たったった
「お、敵特攻部隊を確認! どうぞ」
「直ちに殲滅!」
ぼごぼごぼごぼご(雪弾カヲルに命中)
「彼って時々便利よね。さあ反撃準備!」
「本当に時々ね。」
「…鬼…」
act23
「今のうちに敵陣攻撃!」
「「了解!」」
ぼごっ、ぼご。
「敵本拠地破壊に成功!」
「「あー」」
「まあ、こんなものよ。」
「くそっ、君津君に気を取られた隙に…」(その頃カヲルは雪の中)
「にしても、私の作ったダルマ胴体が、もう跡形も無いじゃない…」
「…私達が勝ったという事は、これから雪ダルマを作るのね?」
「やだー、疲れてんのに、そんなめんどくさい。」
「「「「…」」」」
act24
ごぼっ(急に雪から起き上がるカヲル)
「きゃー」
「レイぃいいい!」
「な、何?」
「君の探していた髪飾りとは…これかい?」
きらーん
「「…」」(-v-;
「…これは…」(手にとりしげしげと眺めるレイ)
「本当に私が落した物だわ…」(--)
「そうか!!」
「「(忘れんなよ…)」」
act25
(髪飾りを見る)
「何これ、コウモリ?」
「ええ。」
「レイさん、変な趣味ー。」
「…」
「これレイさんが買ったの?(何となく似合うけど…)」
「いえ。誰かが私に贈ったの。気に入らないから忘れていたのね。」
「そうかー。いくら何でもそうよね、こんな妙な物普通は買わないわよね。」
「…アスカさん、後ろ…」
「え?」
「それ買ったの、私だったんですけど…」(こいつも今まで忘れていた)
「そうだったわ。」
「(がーん)」
アスカ手痛いマイナスポイント!
act26
翌週
「もうすっかり、大学内の雪も溶けちゃったわね…」
ちら、ちら
何だろ、あの男。さっきから私をじろじろ見て。あ、こっちに来る。
「あ、あの…三咲…アスカさん、ですよね。」
「…そうよ、あんたは?」
「あ、あのー…千葉シンジと言います。あの…つかぬ事お聞きしますが、今、付き合ってる人とか…いますか?」
何よ、あんたなんて……
………そんなに悪く、ないかも…(' '*)
「ミサト、さん…(ぽっ)」
「へ?」
act27
ツカツカツカ。
「ふん! 全く何が「お姉さんを愛している」よ!
この年増趣味! あんたなんかに姉さんは釣り合わないってーのよ。(←支離滅裂)
はああー。どこかにこのあたしを、見てくれる、愛してくれるような人はいないのかしら。」
「あたしと音楽とか、服とか、食事とかの趣味が同じで、いっつもあたしの事を考えて行動してくれるような人…は、いくら何でも無理かあ。」
じー
「あ、あの!」
「は、はい?」
「私、アスカさんと同じ2年の八積マヤと言います。私は、いつもアスカさんの事見てますから!」
「…は?」
「アスカさんの音楽とか、服とか、食事の好みも全部知ってます!
私は、アスカさんの事をいつも考えてますから!!」
「え、あの…」
「キャーッ、言っちゃったーっ!!」
たったったった
ぴゅるーっ
act28
もう、今日は最悪…姉さんに言い寄る(誇大表現)男はいるし、あたしはストーカー女に告白されるし…
全く、あたしは全然ノーマルだってーの。(←そうか?)
こんな日は早く、姉さんの顔が見たいな…あ、姉さん!
「あ、妹! 良い所に来たわ。」
「どうかしたの?」
「この前ほら、誘ってくれたライブ、ケン・イシイの、あれ、私行けなくなったわ。」
「ええっ、何で! チケット取るの大変だったのよ、あれ!」
「だ・か・ら。代わりにマヤちゃんと行きなさい。姉貴なんかよりそっちの方が良いでしょ。…アスカ、私は応援してるからね。」
「…」(^^*)
「(がーん)ちょ、ちょっと待ってよ姉さん、あたし達そんなんじゃ」
「まーたまた、照れちゃってえ!! 可愛いぞ、コラ!」
「(がっがーん)」(でも「可愛い」って言われたのはかなり嬉しい)
act29
「はあ…」
「何か、気分が悪そうです、アスカさん。」(オロオロ)
「(あんたのせいよ…)」
「あ、こんな時は!」たったったった
たったった
「はい、いつもみたいに、オロナミンCで元気ハツラツ!」(^^)
「あ、ありがと…」
ゴク、ゴク、プハーッ
「って、何で知ってるの?」(--;;;
「え、何がですか?」
act30
「(はあ…)ただいまあ…」
「お帰りー。」
がそごそ
「…何やってんの。」
「いやあ、レイの部屋を掃除してたら、色々面白い物が見つかってね。いらないって言うから貰って来てやったのよ。」
「(要はあさって来たのね…)」
がさがさ
「ほら、これなんか面白そうじゃなあい? DX版野球盤!
今からやるわよ。」
「あ、でもあたし、明日試験…」
「どぁめよ! 姉として命令します。今夜は徹野球盤です!」
「そ、そんな…」
う、でもやっぱり、あたしはこんな姉さんが大好きよーっ!(^^)
アスカ、←ノーマル(?)へのチャンス喪失。
フラン研さんの『箱根スイカキャンパス』、公開です。
お、おもしれぇぇ
全国放送版「吉本新喜劇」の万倍おもろい〜
ロンドンブーツ!
この間を見習え!!
元になっている作品もみてえぇぇぇ
「虹を掴む男」の次回作の億倍みてえ〜
松竹、
なにやってんの?!
あう、比べる対象が”あまりにも”ですね m(__)m
本屋が開く時間になったら
「まんがくらぶ」を探しに行こう〜っと(^^)/
さあ、訪問者の皆さん。
キレを見せるフラン研さんに感想メールを送りましょう!!