「アスカちゃん,何かいいことでもあったの?」
いつもとちょっと違う様子のアスカにユイが尋ねた.
「パパがね,らいしゅうかえってくるの!」
アスカは喜びを隠さずに答える.アスカの父は仕事の都合で海外出張に出ることが多く,一度出張すると三ヶ月ぐらいは行きっぱなしになっていた.
「そうなの.良かったわね.」
「え?そうなんだ.よかったね,アスカ.」
「うん!それよりシンジ,はやくきがえなさいよっ.」
「あ…うん.」
アスカの振る舞いにユイとシンジも笑みがこぼれる.アスカはやっと思い出したかのようにシンジを急かす.もっとも,アスカの顔には笑みが浮かんでいたが.
「はい,体操服.今日はクラス対抗戦なんでしょ.」
「うん.」
朝食後,ユイがシンジに体操服を渡す.私立第三新東京幼稚園では夏休み前に球技大会が行われる.具体的にはクラス対抗トーナメント形式でドッジボールを行うというものであった.クラス毎に2チーム出場して優勝を争う.ちなみに,アスカとシンジ・レイは同じチーム分けになっていた.
「シンジ!きあいいれていくわよっ.」
「う,うん.」
「なによ,そのへんじは.」
「だって〜ぼくうんどうにがてだし….」
「アンタ,バカァ?こーゆーときは,きあいがものをいうのよっ.」
「そうなの?」
アスカの言葉にシンジはうかがい見るように視線をアスカとユイの間で行ったり来たりさせる.
「そうよっ.」
「んー,ま,とにかく頑張って行ってらっしゃい.」
「うん!」
アスカとユイの返答に今度ははっきりとシンジは返事する.
「よろしい.」
「そろそろ,出かけるわよ.」
アスカは両腕を組んでシンジに応える.二人のやりとりが一段落したところでユイが二人を促がした.
− 私立第三新東京幼稚園 −
「…それじゃ,みんな,怪我には気をつけて頑張ってね.」
「はーい.」×多数
「おーっ!」×多数
着替えを終えた「さくら組」の園児達にマヤが諸注意と激励の言葉をかける.元気に返事する園児達.4クラスある年長組において「さくら組」は「かきつばた組」と並んで優勝候補だった.気勢を上げた後,体操着に身を包んだ園児達は中庭に飛び出していった.
・・・・・・・
気合の声と共にアスカはボールを相手陣営に投げ込む.
「わっ.」
「ひっ.」
「きゃあっ.」
アスカの「剛球」の前に悲鳴をあげる相手陣営の園児達.ボールが小さめとは言え,山なりにならない直線的な球をきちんと投げられる園児は年長組全体でも数えるほどしかいない.アスカはそれができる数少ない園児の中の一人だった.
「レイちゃん,そんなにくっついたらにげられないよ〜.」
「.......」
朝の意気込みと裏腹にシンジは陣地内を逃げ回る.レイもてくてくとシンジについて回る.アスカ達が属する「さくら組」Aチームはアスカや同じチーム分けになった悪ガキ三人組の活躍でトーナメントを勝ち進んでいった.
「トウジ,みぎ!」
「おうっ.」
一方,こちらは「かきつばた組」Bチームのケンスケとトウジ.ケンスケがトウジに投げ込む先を指示してトウジがボールを投げ込む.二人の連携プレーは相手側の人数を確実に減らしていっていた.
「シゲタネくん,ケンスケくんをねらって!」
「かくごっ.」
勢いよくボールを投げ込む「さくら組」のシゲタネ.シゲタネの投げた球が一直線にケンスケの方へ伸びていく.が,ケンスケはそれを事も無げに捕球した.眼鏡をかけていていかにも鈍そうに思える顔立ちとは裏腹なケンスケの反応に意外な表情を浮かべるシゲタネ.
『いつもトウジのたまをうけてるからね.』
シゲタネの意外な表情をよそにケンスケは外野にボールを投げ込んだ.外野にはヒカリが控えていた.ヒカリは山なりの球で自陣にボールを返す.それを受けるトウジ.トウジはまた外野の別の園児にボールをパスする.その園児はまた…(中略)…とボール遊びに慣れている面々が「さくら組」Bチームを翻弄していった.
「どうする?リョウ,マナちゃん.」
シゲタネが「生き残り」の二人に声をかける.シゲタネの表情は険しくちょっと恐い.
「どうしようもないですね.」
「ちょっと,ひとごとみたいにいわないでよっ.」
シゲタネと対照的に冷静に答えたのは,後ろで一本にまとめた長髪が特徴的なリョウ.それに突っ込みをいれる茶色がかった髪でショートカットの女の子.「さくら組」Bチームの「生き残り」はこの三人だけになっていた.最初から外野にいた園児の「復活」は既に行われていた.「かきつばた組」は十人以上.この対抗戦では「外野」がボールを当てて「復活」するルールは採用していないのでこの三人が「退場」すれば勝負が決まることになる.
「・・・・・」
「「あ.」」
とにかくボールを取らなければ始まらないのでシゲタネは挑発するかのように相手陣前に進んでいく.「かきつばた組」外野からのボールが陣地内に残っているトウジに渡った.シゲタネにぶつけようとひざ上めがけてボールを投げつけるトウジ.が,シゲタネはそれを上手く受け止めた.
「のわっ.」
「ひゃっ.」
ボールを取られて慌てる「かきつばた組」の園児達.シゲタネはすかさずボールを投げ込んで相手陣の人数を減らしていく.それは三度試みられ三度成功した.だが,四度目にケンスケの投げた変則的な球を取りこぼして「退場」となった.
「きゃっ.」
「おっと.」
残り二人になってトウジを始めとする「かきつばた組」の面々は外野と自陣の間で素早くボールを廻し始める.マナはやや慌てながら,リョウは冷静にボールをよけるだけでそれ以上のことは期待できなかった.それから程なく先にマナが,最後にリョウがぶつけられて「かきつばた組」Bチームの勝利でこのゲームは終了した.
参加四クラス・八チームのトーナメントはアスカ達の「さくら組」Aチームとトウジ達の「かきつばた組」Bチームが勝ち抜いていき,午後の決勝はこの二チームで争われることになった.
「『さくらぐみ』にかってゆうしょうや!」
「おーっ!」×多数.
決勝の始まる直前,「かきつばた組」ではトウジとボール遊びの面々が気勢をあげる.特にトウジは「さくら組」Aチームにアスカと悪ガキ三人組がいるのを知って闘志を燃やしていた.
「それじゃ,始めるぞ.代表者は前に出て.」
ジャージ姿の「かきつばた組」担任,青葉シゲルが両陣境界線に出る.「さくら組」からはアスカが,「かきつばた組」からはトウジがそれぞれ出てきた.そして,互いに敵陣側に立つ.陣の外では既に敗退したチームの園児達が集まってそれぞれ思い思いにゲームが始まるのを待っていた.
「…ようしゃはせんからな.」
「それはこっちのセリフよっ.」
「準備はいいか?」
シゲルが二人に尋ねる.二人の返事を得た後,シゲルはボールを高く上げる.それぞれ力一杯飛び上がってボールを叩き落とそうとする.ジャンプボールの勝負の軍配はアスカに上がった.
「よっし.」
アスカが叩き落としたボールを捕まえたのは悪ガキ三人組のリーダー格,タカシだった.タカシはすかさず敵陣にボールを投げ込む.ボールは「かきつばた組」の園児の一人を「退場」させた.だがボールは敵方に渡り,まだ体勢の整っていないアスカめがけて投げつける.小さく悲鳴をあげながらもアスカは体をひねって避けた.
「ちょっとタカシ!アンタなにかんがえてんのよっ.」
「『そっこう』はドッジのきほんだろっ!?」
アスカの非難にタカシはつっけんどんに応える.普段からの仲の悪さがこういう時にも出ていた.「かきつばた組」がトウジを中心にまとまっているのに対して「さくら組」はアスカとタカシ達の間で不協和音が響いている.それでも形勢は「さくら組」の方が「生き残り」を多く残してやや優位にゲームを進めていた.
『チャーンス.』
勝負を急いだトウジの投球をがっちりキャッチしたアスカは体勢の崩れたトウジめがけて「剛球」を放り込む.ボールはトウジの手を跳ねて宙に舞った.
「たぁぁーっ.」
ボールがまさに地に着こうとしたその瞬間,「かきつばた組」の園児が前のめりで滑り込んで捕球した.ボールを受け損なっても他の味方が陣地内でノーバウンドキャッチすれば「退場」にならない.トウジの危地を救ったのはケンスケだった.
「たすかったで,ケンスケ…だいじょうぶか?」
「ん,ああ…あいたたっ.」
トウジの問いかけにケンスケは応えようとするが滑り込んだ時にできた傷の痛みで中断される.先程の捕球でケンスケは両ひじを見事なまでに擦りむいていた.
「んー,これはひどいな.誰か,保健室まで連れていってくれ.」
「せんせい,わたしがつれていきます.」
ケンスケの傷を看ていたシゲルの呼びかけに応えたのは,ゲームを観戦していた「さくら組」のマナだった.マナはシンジと同様に怖がることなく保健室(通称:閻魔堂)に行くことのできる数少ない園児の一人である.ちなみにケンスケは…凍りついていた.ケンスケはリツコの赴任以来保健室のお世話にはなっていないが「白衣の悪魔」の噂は誇張された状態で聞いていた.
「そうか.それじゃ,保健室まで頼む.」
「はいっ.いきましょっ,ケンスケくん.」
「.....」
マナの申し出にシゲルは乗ることにした.元気良く返事をするマナ.ケンスケは我に返っていたがみんなの手前,何も言えなかった.ケンスケはマナに引きずられるようにして場を後にした.
「てやぁっ.」
ケンスケの気合の入ったプレーに奮起するトウジ.それは「かきつばた組」の他の面々も同様だった.時間が経つにつれて「生き残り」の人数が次第に接近していった.
− 幼稚園保健室 −
「しつれいしまーす.」
ケンスケを連れてきたマナが保健室に入っていく.事務机でデスクワークを行っていたリツコが振り向き立ち上がる.つっかけ着ている白衣に両手を突っ込んだリツコは後ろに太陽光を背負って無言のままマナ達の方に向かってきた.
「…いらっしゃい.何の用?」
「.......」
「ケンスケくんが,りょうひじをすりむいちゃったんです.」
マナ達のそばに来てリツコは立ったままで初めて言葉を発する.口元には微かに笑みが浮かんでいたがケンスケにとってそれは不気味に映っていた.
「…そう.それじゃ,こっちに来なさい.」
リツコがケンスケの手を引いて洗い場の方に向かう.のろのろとついていくケンスケ.マナは試合場には戻らず空いている椅子にちょこんと座った.リツコは両ひじの傷口を流水で洗い流したあと,ケンスケをベッドに座らせてから救急箱を取り出す.マナはそんなリツコの一挙手一投足を見逃すまいとじっと見ていた.
「ひぃやぁぁぁーっ!!」
本日最初の「犠牲者」の悲鳴がこだましたのはそれからまもなくのことだった.
− 幼稚園中庭 −
その頃,中庭の決勝戦会場では「かきつばた組」の猛攻の前に「さくら組」の園児達が次々と「退場」させられていた.
「てやっ.」
かさにかかって攻め込むトウジ.トウジの投げた球は「さくら組」の園児の一人に当たってボールがこぼれる.近くにいたシンジがこぼれたボールを拾いあげた.今日,シンジがボールに触れたのはこれが初めてだった.
「はい.アスカ.」
「なによ!?シンジ.」
シンジはボールをアスカに渡そうとする.が,アスカはそれを受け取ろうとはしなかった.
「アンタがひろったボールなんだからアンタがなげなさいよっ.」
「でも〜.」
「でももしかもないのっ.」
なぜだかアスカは頑としてシンジのボールを受け取ろうとはしなかった.
「なげないなら,おれたちにわたせよ.シンジ.」
「アンタたちはだまってて.」
陣地内に生き残っていたタカシがシンジにボールを渡すよう要求する.だが,アスカはそんなタカシにぴしゃりと言い返した.
「いい,シンジ.これはアンタのボールなの.がいやにパスするのもぶつけるのもアンタのじゆうだけど,アタシやあいつらにわたすのだけはやめなさいっ.」
「う,うん.」
アスカに気圧されるシンジ.アスカの言うことがよく分からないシンジだったがとにかくボールを思いっきり投げようと投球体勢に入った.
「えいっ.」
シンジは右腕を思いっきり振ってボールから手を放す.が,ボールをしっかりと掴んでいなかったので狙いとはあさっての方向へボールは飛んでいった.ボールは力無く横回転がかかった状態で右方向に飛んでいく.「かきつばた組」の園児がそれを取ろうと捕球体勢に入った.だが,その園児は変則的な球の動きに思わずボールを取りこぼす.シンジ,ビギナーズラックである.
「あ,あたった.」
「シンジ,まえっ.」
思わぬ結果に当惑と嬉しさの入り混じったシンジの表情.そんなシンジを見てアスカはシンジに注意を促がして駆け寄る.「かきつばた組」からシンジめがけてボールが飛んできた.
「いたっ.」
「きゃっ.」
ボールはシンジの肩口を直撃し,跳ねた球はアスカに命中して地面にこぼれた.この場合,当てられた二人は「退場」となる.
「もうっ.なにやってんのよっ.バカシンジ.」
「ご,ごめん.アスカ.」
「(はあ)…いきましょっ,シンジ.」
思わず怒声をあげるアスカ.アスカに謝るシンジ.アスカはため息を一つついた後,シンジと共に外野へと「退場」した.
「ツヨシ,カズヒロ.いくぜ.」
「おうっ.」
「ああ.」
気合を入れる悪ガキ三人組.アスカの思わぬ「退場」はシンジとアスカにとって不運なことだったが「さくら組」にとっては幸いした.外野にアスカが入り,自陣内に三人組がまとまって残っていることで外野と内野との間で速いボールが行き交うようになってきたからである.形勢は一進一退で両チーム交互にその「生き残り」の人数を減らしていった.
− 幼稚園保健室の外 −
「しつれいしましたーっ.」
「えっ…ぐ.ひっ…ぐ.」
マナが元気な声で退出する.それとは対照的に泣きべそ顔のケンスケ.ケンスケの両ひじはしっかりと「治療」されていたがケンスケの目には涙が浮かんでいた.
「おわったんだから,もうなかないで.ね.ケンスケくん.」
「ひっ…く.」
「もうっ,さっきまでのかつやくがうそみたいっ.」
「それと…ひっく…これとは…べつだよ….」
リツコの「手荒な治療」で涙の止まらないケンスケ.マナはあれやこれやと慰めの言葉をかけるがケンスケはいっこうに泣き止みそうに無かった.
「…あんまりないてると…こうするわよっ.」
「ひゃっ.ひゃひゃははははーっ.」
ケンスケの態度に業を煮やしたマナがケンスケの脇腹をくすぐり始める.マナの思わぬ行動にケンスケはこそばゆさで笑い出す.笑いすぎるあまりケンスケは息苦しくなってきた.
「はっはははははっ.げほっ.げほっ.」
ケンスケが咳き込んだところでようやくマナはくすぐるのを止めた.そして,ケンスケの息が整うのを待つ.
「…もう,ないてないよね.ケンスケくん?」
「え?う,うん.」
「それじゃ,さきにいってるね.ケンスケくん.」
マナは微笑みながらケンスケに尋ねる.マナのペースに引きずられて思わず応えるケンスケ.それを聞いてマナは中庭の方へと駆け出していった.
『マナちゃん…か.』
ケンスケは顔を洗ってからマナの後を追っていった.
− 再び幼稚園中庭 −
「レイちゃん,みぎっ!」
「レイちゃん!」
「レイっ.」
口々に叫ぶ「さくら組」の園児達.「さくら組」Aチームと「かきつばた組」Bチームの決勝戦は互いに人数を減らして双方一人ずつになっていた.「かきつばた組」にはトウジが,「さくら組」にはレイが残っていた.レイが残っていたのは最初から外野にいたので「復活」を果たしたに過ぎない.
レイは自陣内をてくてくと必死に走っていた.ボールの主導権は「さくら組」にある.が,レイの動きに合わせるために「外野の」アスカもタカシ達も厳しいボールを投げられずにいた.レイは外野から飛んでくるボールを拾ってサイドに投げ込む.サイドで待ち受けている園児が外野正面に転送する.レイの力ではノーバウンドで外野正面にまで投げることはできなかった.
「トウジ,おまたせ.」
「おう,ケンスケ.まってたで.」
治療を終えたケンスケが陣地内に戻っていく.この時点で勝負は決定的となった.それから程なく,「さくら組」からボールを奪い取ったトウジがレイにぶつけて「かきつばた組」の優勝が決まった.
「よっしゃあっ!ケンスケ.」
「やったね,トウジ.」
優勝が決まった瞬間,トウジとケンスケはハイタッチをする.トウジ達の周りに集まって優勝の喜びを分かち合う「かきつばた組」の園児達.それとは対照的に,アスカは,シンジは,レイは,タカシ達は,「さくら組」の面々はただただその光景を見つめるだけだった.
− 帰りの送迎バス車中 −
「まけちゃったね….」
「うん….」
対抗戦が終わってからのシンジとレイは元気が無かった.
「げんきだしなさいよっ.シンジ,レイ.」
「でも….」
「アスカはくやしくないの?」
二人を元気付けようとするアスカ.そんなアスカにシンジは疑問をぶつけた.
「くやしい?そんなの…くやしいにきまってるじゃないぃーっ.」
シンジの問いに一瞬間を置いて答えるとアスカは両手でシンジの両頬をつまんで横に縦に引き延ばし動かした.
「い,いはひよ,アウア.(い,いたいよ,アスカ)」
「あぶないから,やめて.アスカちゃん.」
移動中のバスの中でアスカのやっていることは確かに危ない.レイに言われてアスカはシンジの頬を引っ張るのをすぐに止めた.
「…でも,おわっちゃったものはしょうがないじゃない.いつまでもくよくよしてられないわよっ.」
「「う,うん.」」
アスカの勢いの前に思わずうなずく二人.
「それより,シンジ!」
「な,なに?」
「かえったら『とっくん』だからねっ.」
「え〜.」
「へ・ん・じ・は?」
「…はい.」
アスカはシンジにボール扱いの「特訓」を行うと宣言する.シンジは不平を鳴らすが,有無を言わせないアスカの態度の前に承諾させられた.
「あ,あの….」
「なに?レイ?」
「…わたしもはいってもいい?」
「もちろんよっ,レイ.レイもきたえたほうがいいわ.それじゃ,きまりねっ.」
・・・・・・・
「いっくよーっ,シンジ.レイ.」
「うんっ!」
「…うん.」
その日,三人は日がとっぷりと暮れるまで公園でボール「遊び」に入れ込んでいた.
劇場版完結編,観に行きました.春の劇場版を観てある程度覚悟はしていましたが…キてましたね.どう思ったかって感想を短くまとめられないくらいに.私は一人で観に行きましたが,TVシリーズからEVAを観ている友人と観に行った方が良かったですね.終幕直後,何かを言わずにはいられなくなりましたので(笑).
もうしばらく「幼稚園」の話は続きます.御感想お待ちしております.
誤字・脱字・文章・設定の突っ込み等は,
VISI.さんの『私立第三新東京幼稚園』第十三話、公開です。
実際に見た者より、
誇張された情報者を受けていた者の方が、
それに対する恐怖が強い・・・・
ケンスケは正にこのパターンですね。
で、
実際に経験してその恐怖は心に刻み込まれてしまったと(^^;
でもマナちゃんとお近づきになれた彼は案外幸運かも(^^)
この先どうなるかは・・・・
・・・・ケンスケですから上手くいく可能性は低いかな?
さあ、訪問者の皆さん。
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