Writing by HIDE
世界は変わり始めていた。
ゼーレと呼ばれていた狂信者の集団は崩壊した。
直接的な原因は世界各国からの糾弾にあるのだが、その課程において闇から闇に葬られた感が否めない。
だが、ゼーレと言う組織の根本が宗教である限り、根絶やしと言うわけにはいかない。
まだ各地には残党が徒党を組んでいる。
しかし、それらにはもう、自らの思想を行動に移す力は残っていなかった。
彼らに残された道は、小規模なテロを繰り返すことのみであり、いずれ自然消滅するだろう、と言うのが国連側の見解である。
世界の運営は国連が一手に引き受けることになった。
各国代表の顔ぶれは、厳正な審査のもとに清廉な人物に統一され、大国の政治家の間に根強く残っていた人種差別の観念もなかば強要されるように払拭されていた。
新たに事務総長に就任した冬月という初老の日本人は、その外見からは想像も出来ないほどの精力的かつ積極的な施政で、世界各国の支持を集めつつある。
彼は、MAGIの国連への接収及びそれによる全世界の公平な管理、万国公法としてエヴァンゲリオンの製造並びに人道的見地からのクローン技術濫用の禁止、ジオフロントの埋め立て、ロンギヌスの槍の宇宙への廃棄等を提案し、それらはことごとく実行に移された。
エヴァンゲリオンの製造については、もともとアダムの細胞が必要であったため、今ではそれを作成する術はない。
だが、いつまた神の「落とし物」が現れるとも限らない。
その可能性は限りなく低かったが。
この地は神に見放され、堕天使であるところの人類のみで未来を創らねばならない。
もう、神の干渉はないのだ。
ジオフロントの埋め立てについては、冬月の、『人は神を創ってはならん、ましてや神になることは許されん』と言う信念のもとで、人類に必要のない数多の技術は地中深く封じられることになった。
心ない者が掘り起こすことがあるかもしれない。
だが、それは今ではない。
埋め立て作業は快調に進んでいる。
ロンギヌスの槍は、今ではもう、どこを漂っているのかさえさだかではない。
歴史に名を残すであろう今世紀最大の政治家の傍らには、常に寄り添うようにしてむさ苦しい髭の大男が立っている。
彼は冬月の相談役から身辺警護、果ては身の回りの世話から将棋の相手まで一手に引き受けていた。
政治の世界である。
いくら冬月が積極的だと言っても、こうも簡単に事が進むはずがない。
少数ながらも彼の施政に対して反対の意見をあげる者もいた。
それらに対して話をつけた、あるいは行動したのはこの男である。
表面には出てこないが周知の事実だった。
水面下での争いでは彼の右に出る者はいない。
切れ者でもある。
冬月の施政に対して適切なアドバイスを送り、その実現に多大な貢献をした。
実際は冬月は傀儡でしかなく、裏から世界を動かしているのはこの男なのでは?といった憶測も各国代表の間ではささやかれている。
根拠のない憶測ではあるが、少なくともこの男が冬月のブレーンであることは間違いないようだ。
MAGIの運用面に関して、管理責任者に就任したのは、妙齢の美しい女性である。
30を僅かに越えた辺りだろうか。
その若さに似合わず有能な彼女はMAGIの管理をほとんど一人で行っている。
ある意味、世界はこの女性の指先に懸かっていると言えなくもない。
毎日のように徹夜作業が続き、多忙極まりない毎日を送っていたが、軌道に乗り始めた今では少しばかり自分の時間が持てるようになったようだ。
近々結婚するという噂も流れ始めている。
旧ネルフ関係者は長い間監禁され、取り調べを受けていたが、ゼーレに操られていたということは確かだし、末端の者は重要機密を知っているはずもないので、ほとんどが無罪放免。
それどころか、幹部及びエヴァンゲリオンパイロットに対しては、結果的に世界を救ったと言う事実によって、莫大な年金が支給されることが決まり、そのせいで元作戦部長の酒量が増え、婚約者が頭を抱えているとかいないとか・・・。
冬月の粋な計らいと言ったところだろう。
これらの変化は一般の人々にとっては雲の上の出来事であり、さして実感させられるものではなかったが、世界は確実に動き始めていた。
平穏に向かって・・・。
日本国首都、第二新東京市。
後に『ANGEL ATTACK』と呼ばれる一連の使徒の襲来でも、この街は無傷であった。
使徒の襲来は今は消滅した第三新東京市に集中し、政府首脳部もそれがわかっていたのだろう、首都移転と公言しながらも、主要官庁を動かすことはなかった。
故に、第二新東京市の中心部には高層建築の官庁街が出来上がっており、典型的なドーナツ型都市を形成していた。
ただ、一般の市民にとっては、中心から少し離れた所の方が過ごしやすい。
住宅地の近辺には、学校や商店も多く、官僚以外ではさして中心地に赴く必要はない。
そんな住宅街のとあるマンションで、あわただしい朝の光景が繰り広げられる。
一人の少年がエプロン姿で鼻歌を歌いながら、フライパンを操っている。
リビングのテーブルにはトースターとまだ何も載っていない皿が自分の仕事を待っている。
その少年が、ふとリビングの時計を見やると、針は7時20分を指していた。
「あっと!もうこんな時間か、そろそろ二人とも起こさなきゃ。」
そう言って一旦コンロの火を止めると、奥へと向かう。
レイの部屋の前に立つ。
「綾波、起きてる?」
返事はない。
いつもの事だ。
「入るよ。」
聞いてないのはわかっているが、一応断ってからドアを開ける。
レイの部屋は簡素な作りであり、調度品等はなく、クローゼットや机といった必要最小限のものしか置いていない。
女の子の部屋とは思えなかったが、部屋の中はきちんと整頓されており、住人の性格が伺える。
レイはベッドの上で、天使のように眠っていた。
ちなみに、あれ以来レイの力は消失し、A・Tフィールドも張れなければ、空も飛ばない。
ましてや、背中に翼などは生えているはずもない。
シンジはレイの寝顔を見て、『翼があったならあったで似合うような気もするな』と思ったが、やはり人間として生きてくれた方が嬉しい。
「綾波、起きてよ。もう7時半だよ。」
レイは低血圧である。
以前はだれよりも早く学校に来ていたものだが、今は遅い。
彼女に言わせると、こうである。
『前はきっと寂しくてよく眠れなかったの。でも、今は碇君が側にいてくれるから、安心して眠れる。』
シンジはそれを聞いて大いに赤面したものだが、同時に嬉しくもあった。
レイが薄目を開ける。
「おはよっ!綾波。」
「あっ、碇君おはよう。・・・それじゃ、おやすみ・・・」
レイが再びまどろむ。
「うわぁっ!おやすみじゃなくって、早く着替えてご飯食べないと遅刻しちゃうよ!転校初日なのにぃ!」
これもいつもの事だ。
レイが寝ぼけ眼をこすりながらようやく半身を起こす。
シンジの方に手を差し出した。
「何?」
「着替え、手伝って・・・。」
みるみるうちにシンジの顔が真っ赤に染まる。
「ば、ば、ば、バカ言ってないで早くしてよ!もうっ!」
大きな音を立ててドアが閉まる。
毎日この調子である。
「ちょっとやりすぎたかな?」
レイはそう呟いて舌を出した。
シンジは幾分げんなりした表情でアスカの部屋へと向かった。
この家ではもう一人天使を飼っている。
アスカの部屋の前に立つ。
「アスカー!そろそろ起きないと遅刻だよー!」
これまた返事はない。
シンジは一度頬をさすり、一つため息をついてドアのノブに手をかけた。
シンジが中に入り、ドアを閉める。
しばらくして・・・。
「あーっ!なにしてんのよ、あんたっ!乙女の部屋に黙って入るとはいい度胸じゃない!」
「ちゃ、ちゃんと呼んだよ!でも、アスカが起きないから・・・。」
「問答無用っ!」
バチンッ!
部屋から出てきたシンジの頬には、もう日本では見ることの出来ない紅葉が赤々と輝いていた。
アスカは部屋で着替えながらぶつぶつと文句を言っている。
「まったく、夜這いならもっと早い時間に来なさいよ・・・」
シンジは第二新東京市、いや、世界一の果報者である。
だが、それを不幸としか取れない彼は、果たして幸福なのか否か・・・。
メニューはトーストとハムエッグ、それにミルク。
レイの皿にハムは乗せない。
その代わり、サラダが付く。
弁当も別メニューだ。
肉の嫌いな彼女のために、卵料理や乳製品が多くなるのは仕方がない。
そうしないと体力が付かないから。
「なにか手伝うことある?」
登校の支度を終えたレイが横から顔を出す。
セーラー服姿が眩しい。
今日から通い始める第二新東京市立第一中学校の制服だ。
セカンドインパクト前の遺物とも言える、オーソドックスな夏物のセーラー服。
しかし、ドイツ育ちのアスカはすっかり気に入ってしまい、事あるごとに着替えてはシンジの前で回って見せ、『可愛いよ』だの『似合ってるよ』だのと何回言わされたかわからない。
ちなみに男子は学生ズボンにYシャツ。
こればっかりはどこへ行っても変わらない。
「ありがと。でも、もう終わったから、席に着いていていいよ。」
「じゃあ、食べましょう。どうせあの子は遅くなるんだから。」
二人は席に着いて食事を始める。
「アスカ、遅いね。間に合わなくなっちゃう。」
「いいのよ。あんなのに毎日餌をやる必要はないわ。」
「ちょ、ちょっとそれは言い過ぎじゃないかな・・・。」
レイの背後にはアスカが仁王立ちしていた。
炎を纏っている。
・・・怖い。
「おはよう、レイ。」
声に抑揚がない。
レイは振り向いてにっこりと微笑む。
「おはよう、アスカ。それより、碇君ぶつのやめてくれる?私のなんだから。」
「だれがあんたのですってぇ!」
ああ、始まった。
毎日この調子である。
シンジの苦労は筆舌に尽くしがたい。
間に入ると矛先が自分に向く。
だからと言って放っておくとどんどんエスカレートしてしまう。
幸い今は止める理由がある。
「ア、アスカ、綾波、二人ともやめてよ。時間もないし。今日は転校初日だよ。」
その言葉にアスカとレイは時計の方に注意をそらす。
シンジは胸をなで下ろしたが、次のレイの言葉に色を失った。
「碇君・・・。本当に、時間、ない・・・。」
「えっ・・・?」
時計は無情にも8時24分を指している。
「うわあぁぁ!!アスカっ!綾波っ!行くよっ!!」
ここから新しい学校まで、歩いて10分強。
走り通しで5分前後。
絶望だ。
「まってよ、シンジ!私まだご飯食べてない。」
「そんなこと言ってる場合じゃないだろ!学校に着いたら僕のお弁当あげるからっ!」
あわただしく玄関に向かう。
「それじゃミサトさん、いってきます!」
「はいはい、いってらっさーい。」
くぐもった声が帰ってくる。
おそらくはまだ布団の中だろう。
「私たちがいないからって、日向さん連れ込んで変なことすんじゃないわよ!」
「よけいなお世話よ!」
今度ははっきり聞こえた。
布団から顔を出したのだろう。
玄関の扉を閉める。
「アスカが悪いのよ。いつまでももたもたしてるから。」
「女の子は支度に時間がかかるのよ!あんただってシンジが起こしに行かなきゃ一日中寝てるじゃない!」
「二人ともそんなことはいいから、走って!」
通学路を必死に走る三人組。
すれ違う男どもは例外なく二人の美女に目を取られる。
「そう言えばミサト、仕事見つかったって言ってたけど、起こさないで良かったの?」
「あっ、忘れてた!」
「いいのよ、碇君のせいじゃないわ。自分で起きないのが悪いのよ。」
「・・・あんた、あいかわらず、きっついわね。」
「私は自分に正直なだけ。」
キーン コーン カーン コーン
始業のベルは三人を嘲笑いながら耳の中を通り過ぎていった。
シンジ達は職員室で説教されていた。
窓の外が騒がしい。
どうやら朝礼で何かイベントがあったようだ。
しかし、彼らはそんなことに注意を向けることは出来なかった。
40がらみの眼鏡をかけた女教師。
最もたちが悪い。
それから10分程度説教は続いた。
「・・・まあ、いいでしょう。あなた達の教室は3−A。場所はわかるわね?一時間目はHRのはずだから勝手に入っていいわ。まったく、なんで同じクラスに三人も・・・。おまけに担任は退職するわ、臨時教諭は今日入ったばかりの新任だわ・・・。」
少年は教室の窓から、青い空に走る一筋の飛行機雲をなんとなく眺めていた。
眼鏡にそばかす、少し癖のある髪。
(あれ、軍用機かな?)
そんなことをぼんやりと考えていると、後ろから声がかかる。
「なんや、ボケッとしよってからに。」
そう言いながら近寄ってきたのは、黒いジャージの少年。
いかにも、硬派と言った感じの少年だ。
いや、もう既に青年と言っていいだろう。
浅黒く日焼けした肌に、精悍な顔立ち。
歩くときに左足を庇っているように見えないこともない。
古傷でもあるのだろうか?
それ以外は至って健康的な青年である。
だが、少々怪しい関西弁が、彼の外見的イメージを少しばかり崩していた。
「いや、平和だねぇ、と思ってさ。」
「せやなぁ。そう言えばあいつら、どないしとるやろか?」
教室には、二人だけ。
二人は朝礼をさぼって、教室にいた。
かったるくて参加する気にはなれない。
後で学級委員長にしぼられるのはわかっていたが、目先の利益に目がくらんだ。
騒がしくおしゃべりをしながらクラスメイト達が帰ってきた。
その中から、お下げでそばかすの少女が二人の方にやってくる。
「す、すまん、いいんちょ。まだちょっと足の具合が悪くて・・・。」
ジャージの青年は必死に弁解するが、お下げの少女はそんなことは聞いてはいない。
なにやら、混乱した表情で二人の前に立つと、早口でまくし立てる。
「大変よ!二人とも!私たちの担任の先生が・・・」
ガラッ!
そのとき、教室の扉が開いた。
「はーい!みんな、席についてー。」
眼鏡の少年と、ジャージの青年は固まった。
「そうみたいね。」
シンジ達は教室の前で立ちつくしていた。
なにやら中が騒がしい。
「なにやってるのよ、シンジ!とっとと入りなさい!」
「そんなこと言ったって・・・。」
案内もなしに見ず知らずの教室に入るにはそれなりの度胸がいる。
ましてや、転校初日に三人揃って遅刻した日には・・・。
「あー、もう!じれったいわねぇ!」
ガラッ!
アスカがシンジとレイを押しのけて扉を開く。
この三人も固まった。
「いらっさーい!」
彼らの視線の先には、教壇の脇の椅子に腰掛け、意地悪く笑っているミサトがいた。
もっとも早く我に返ったアスカがのしのしとミサトの方へ歩き出す。
復活したシンジとレイもその後に続く。
クラスメイトが三人ばかり呆然と立ちつくしていたが、気が付かない。
「ミサト!何であんたがここにいるのよ!」
「あらぁ、名前で呼んでくれるのは嬉しいけど、ちゃんと、せ・ん・せ・い、ってつけなきゃ駄目よ。惣流さん。」
「「「せ、先生〜?!」」」
「そっ、ミサト先生って呼んでちょうだい。あんた達の担任。教科は歴史よ。」
そのとき、席の方から叫び声が三つほどあがる。
「せんせぇっ!」
「シンジっ!」
「あ、アスカぁ?!」
シンジ達の目がそちらの方へと向く。
「ひ、ヒカリぃ?!鈴原っ!相田までっ!」
「と、トウジぃ?!ケンスケっ!委員長までっ!」
内容は違うが、見事なユニゾンだ。
レイは軽く微笑んで会釈を返す。
「あいかわらず、仲のええこっちゃなぁ。転校生ってお前らのことやったんか?」
トウジが茶化す。
シンジは少し頬を染めて俯いた。
アスカはヒカリと手を取り合ってピョンピョン飛び跳ねている。
レイはシンジの側にぴったりと寄り添い、クラスメイトに対して二人の仲を誇示していた。
パンパンっ
手を打つ乾いた音が響く。
「はーい!感動の再会は後でゆっくりやって!取り敢えず自己紹介よろしくっ!ほらっ、アスカ!」
「はいはい!でも、な〜んか腹立つわね。」
アスカは教卓の前に立って営業スマイルを浮かべる。
「私、惣流・アスカ・ラングレー。よろしくっ!」
『うおー!!』
『あっすかちゃーん!!』
男子生徒の歓声があがる。
アスカは片目をつぶって人差し指を立てた。
「そ・れ・とぉ!」
教室が静寂に包まれる。
アスカはシンジの首に手を回し、抱き寄せる。
「こいつは碇シンジ!私のいい人!おとなしい子だけど、いじめたり、手ぇ出したりしたら承知しないわよ!!」
教室は静寂に包まれたままだ。
シンジには男子生徒の殺意を含んだ視線と、女子生徒の好奇心旺盛な視線が注がれた。
背筋に冷たいものが流れる。
シンジは不意に腕を引かれ、バランスを崩した。
そのまま、レイの方に引き寄せられる。
「アスカっ!碇君はあなただけのものじゃないのよっ!」
男子生徒の瞳に炎が宿る。
女子生徒はそれを煽るように、無責任なおしゃべりを始める。
『もしかして、三角関係って奴?』
『すっごーい!まだ中学生なのにぃ。』
シンジはすがるような瞳でミサトを見つめた。
ミサトはにっこりと微笑んで、こう言ってくれた。
「でっ、どっちが本妻で、どっちが2号さんなの?先生にだけ教えてくれない?」
<あとがき>
しゅーりょー。
これもベタベタ。
本編の一話より長いですね(笑)。
しょうがないじゃん!これが書きたかったんだから!
さあ、ここまでがプロローグ!!
ここから一気に学園編に突入だ!って、ホントに書くのか?いや、書けるのか?僕に。
加持もいない、カヲルも死んだ、ネタに詰まることは必死!
・・・今のところ確率はフィフティフィフティ。
皆様のメールをお待ちしております、って、俺って卑怯。
こんな愚作に最後まで付き合って下さった皆様には頭が上がりません。
今後ともよろしく!
あと、人気投票で投票して下さった方々。
この場を借りて厚くお礼申し上げます。
名前に色が付いていてびっくり(9.7.14現在)。
おすすめマークゲットと言う、僕のささやかな野望は潰えました(笑)。
おまけにカウンター付けて3日で1000HIT(!)。
ホントにありがとうございます!
最後に、毎回メールを下さる、VISI.さん、たこはちさん。
お二人のおかげで、僕は背中を押され、劇場版公開前に仕上げることが出来ました。
ありがとうございました!
お礼の言葉は尽きませんが、あとがきが長くなってしまうので、このくらいにしておきます。
それでは、最後にもう一度。
読者にありがとう。シリアスにさようなら。
すべての僕に、おめでとう(爆)。
HIDEさんの『未来のために』エピローグ、公開です!
それとも、次回作のプロローグでしょうか(^^)
ああああ、す、すみません(^^;
名前の色、消えています(^^;;;;
人気投票5位前後・ポイント30近辺って激戦なんですよ。
HIDEファンの方はぜひ投票してあげて下さいね(^^)
今回この話には ○ が付いていますが、
”かわり”と言うわけではないですよ。
本気で面白いと思っているからです。
いいですねぇ・・・
緊迫した最後の決戦が終わり、平和に向かいはじめる世界。
表で辣腕を振るう冬月と
裏で剛腕を振り回しているであろうゲンドウ。
それらを支えているリツコ。
落ち着きを取り戻しつつある街で繰り広げられるチルドレン達のドタバタ(^^)
ミサト先生と、シンジxアスカxレイのややこしい関係・・・
新連載開始に1票を投じます(^^)
さあ、訪問者の皆さん。
連載1本を無事綺麗に完結させたHIDEさんに感想を送りましょう!