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遙かな未来・・・
人類が宇宙に進出して既に数千年。銀河系の、およそ居住可能な恒星系にはすべて人類のコロニーが作られていった。コロニーはやがて独立した国家となってゆき銀河連邦を構成した。全銀河に満ちた人類の総数は既に2000億人を突破していた。
だがそうした世界にあっても、人類そのものが大きく変貌することはなかった。法は未だに存在し、法を犯すものも当然に存在した。すべての法を犯し縦横に銀河を駆ける犯罪者たち−アウターリミッツ−は常に人々の生活を脅かしていた。
もちろん、地球連邦はアウターリミッツたちを放置していたわけではなかった。連邦政府は全銀河における刑事警察権を持つ特別機関NERV設立を企図した。
ネルフには既存の連邦警察には無い特権が与えることになっていた。すなわち令状に依らない被疑者の逮捕拘束、警告抜きの攻撃権等である。ある意味でNERVは法によって創られる法に依らない機関でもあった。
それゆえ地球連邦議会は、初めNERVの設立に難色を示した。しかし議会開催中に、アウターリミッツによって議場が爆破され、一部議員が死傷するという事態の発生が状況を一変させた。
事件の直後開催された臨時議会において、NERV設立法案は全会一致で可決された。
【宇宙刑事シンジ】episode-01/新人刑事着任
作・H.AYANAMI
−地球圏・火星上・巨大人工衛星ジオフロント
ここは対アウターリミッツ特別機関NERVの地球圏本部である。地球からのシャトルがポートに接岸しようとしている。連邦政府専用の特別便である。
いま一人の青年がボーディングブリッジを抜けてエントランスデッキへ降り立った。青年の名は碇シンジ。年齢は(地球標準年で)二十歳。1週間前に連邦直属の高等警察学校を卒業したばかりだった。
民間用ポートのそれとは違い、そこはごく狭い空間だった。一人の女性がその青年を待っていた。
「碇シンジ君ね。私はNERV刑事課長の葛城ミサトよ。あなたの直属上司ってわけ。宜しくね」
年増の、もとい、”大人の女”の色香を含む微笑みを浮かべながら、ミサトは手を差し出した。この時代にあっても握手は親愛を示すサインなのだ。
碇シンジはドギマギとした。ミサトのような妙齢の、しかも美しい女性に直接”触れ合う”には彼はあまりに初すぎたからだ。彼は震えないように意識しつつ手を差し出した。
「よ、よろしくお願いします。えーと、葛城、課長」
「私のことはミサト、で良いわよ」
そう言いながら、ミサトは心の中でほくそ笑んでいた。
(ムフッ、3Dレコードより実物の方がずっと可愛いわ。こんな子をこれから私の自由にできる訳ね・・・あんなことやそんなこと、みんなこのお姉さんが教えてあげる・・・)
彼女は「妄想モード」に突入してしまい、ずっとシンジの手を握ったままだった。
シンジもまた自分から手を振りほどくような”無慈悲”なことが出来る性格ではない。しかもミサトの手のひらは柔らかく、シンジはミサトに手を握りしめられていることが嫌だとは感じられなかった。
(女の人の手のひらって・・・こんなに柔らかいものだったんだ)
シンジはなぜか幼い頃に死に別れた母のことを思い出していた。おぼろげな記憶の中の母の優しげな微笑み・・・シンジもまた「妄想モード」に突入しようしていた、その時だった。
ミサトに呼びかける若い女性の声がした。
『葛城課長、コマンダーが新人刑事を連れてくるようにと』
いつの間にか、一人の若い女性が二人の側に来ていた。シンジは彼女の方を見た。
そこにいたのは、未だ少女の面影をその整った顔に残した若い女性だった。だがシンジが目を奪われたのは彼女のシリウスの輝きを思わせるブルーシルバーの髪とスタールビーを思わせる深紅の瞳だった。
シンジは彼女から視線を外せなくなっていた。彼女もまたじっとシンジを見つめ返していた。その瞬間、時間が停止しているかのように二人は見つめ合っていた。
だがその時間は長く続かなかった。ミサトが「妄想モード」から現実に還ってきたからだった。
ミサトはようやくシンジの手を解放すると言った。
「ああレイ、来てたのね。ちょうど良かったわ。それじゃあここで紹介しておきましょう」
「彼女は綾波レイ。刑事課一級刑事よ。歳はシンジ君と同じだけど、既に連邦警察で研修を終えてここへ来てからも半年経過しているから貴方の先輩って訳。当分は彼女の下で研修してもらうことになるわ」
次にシンジをレイに紹介する。
「今日着任した、碇シンジ君よ。研修が終わるまでは二級刑事ね。よろしく指導してやってちょうだい」
その言葉にシンジは改めてレイの方を向き直った。おずおずとレイの方に手を差し伸べると、言った。
「よ、宜しくお願いします。綾波さん」
『・・・わかったわ』
レイはそう言ったきりでシンジの手を握ろうとはしなかった。一瞬だけシンジの顔を見つめ返すとミサトの方を向き直って言った。
『コマンダーがお待ちかねです。急いでくるようにと』
言い終わるなり、レイはきびすを返すと立ち去っていった。
レイが立ち去ってから、シンジはミサトに尋ねた。
「あのぅ、ミサトさん・・・僕は綾波さんに嫌われたんでしょうか?」
その問いにミサトは怪訝そうな表情をシンジに向ける。
「どうして?」
「どうしてって・・・僕の差し出した手を彼女は・・・」
「ああ、そのことね。大丈夫、レイは貴方のことを受け入れているわ」
「そうでしょうか・・・」
「レイはちゃんと返事をしたじゃない、”わかったわ”って」
「はあ・・・」
尚もシンジは釈然としない様子だった。だがミサトはそのことに余分の言葉を付け加えることはなかった。
「そんなことよりコマンダーが貴方を待っているわ。コマンダーの”刻印”が済むまでは貴方はここの正式メンバーとは認められないんだから」
ミサトは妙な比喩を使ったが、シンジはそれには気づかない様子だった。素直に従う。
「はい」
「それじゃあ、行きましょう」
ミサトは先に立って歩き出した。シンジもまたそれに続きながら、未だ綾波レイの自分に対する態度のことを気にかけていた・・・。
−地球圏・木星軌道上・小惑星帯
銀河を自在に駆けるアウターリミッツ達にもいくつかの派閥がある。その最大にして最強の組織が、実は連邦の”お膝元”地球圏一帯をその”支配領域”とする、シュバルツグループである。
今、小惑星群の最も密集した空域に1隻の巨大戦闘空母が存在していた。だが連邦の広域監視レーダーにもその存在は映ってはいなかった。周辺の小惑星群と艦自体の欺瞞システムがその存在を秘匿していたからだ。
シュバルツをアウターリミッツ最大最強の組織たらしめているのが、この艦−プロキオン号の存在だった。少なくとも単艦でこの艦に対抗できるものはこの銀河に存在してはいなかった。
−プロキオン号戦闘情報司令室内
おじょう
「・・・御嬢、本気でやるおつもりですか?」
シュバルツグループのナンバー2である加持リョウジは念押しをする。若い女性の声がそれに答える。
「今更何を言っているのよ。あたしがやると言ったら、絶対やるのよ」
彼女の名は惣流アスカ。年齢は二十歳。シュバルツグループの総帥・惣流キョウイチの一人娘である。
数週間前、惣流キョウイチは未知の宇宙病原菌に侵され倒れた。彼を診察したシュバルツの医師は彼を地球の専門病院に入院させることを勧めた。
加持はアスカと相談の上、他の星系の実在の貿易商のパーソナルデータを用いてキョウイチを地球に降ろし入院させた。キョウイチは一命を取り留めたが、健康の回復には長期の療養が必要であると診断された。
シュバルツの幹部達は合議の結果、当面はアスカを総帥の代行として組織を運営することとなった。実はアスカを総帥の代行とすることには少なからぬ反対の声があったのだが、加持がそれを押し切った。ナンバー2の言葉に幹部達は渋々ながら従ったのだ。
実はキョウイチの発病には疑問があった。およそそのような病原菌に感染するような”機会”が彼には無かったからである。数時間前その理由が分かった。シュバルツの幹部の一人がシリウス星系を根城にするアーロングループと手を組み、組織の乗っ取りを図って仕組んだことだったのだ。
今度はアスカが加持に確認する。
「あいつは確実に殺れるんでしょうね?」
父親を瀕死の目に会わせた者達をアスカは許す積もりはなかった。事実が判明した時点で彼女は即座に彼らの抹殺を決意したのだった。
「大丈夫です。奴はこちらが事実を掴んだことを知ってシリウス星系への逃亡を計りましたが・・・まさか奴自身の艦に自爆装置が仕込まれていることには気づいていません。このスイッチを押せば片づけることができます」
加持はポケットから小さな箱状の物を取り出す。それには赤いボタンが一つだけ付いていた。
アスカはそれをひったくるようにして自分の手にいれた。
「やるわ」
自らに言い聞かせるようにそう言うと、アスカはスイッチを押し下げた・・・その瞬間、裏切り者とその部下達は宇宙という広大な海の藻屑と消えたのだった。心なしか彼女の身体は震えていた。
加持がアスカの肩に手をおいて呼びかける。
「大丈夫ですか?御嬢」
アスカは振り返った。その瞳には涙が浮かんでいる。だがそれを振り払うかのように決意を込めてこう言った。
「加持、すぐに出発よ。アーロンの奴ら、絶対に許さないわ」
加持はじっとアスカの瞳を見つめる。一度言い出したらどのような反論も聞かない娘であることは、彼女がまだ幼い頃から近くにいた加持にはよく分かっていた。だが、今度だけは思いとどまらせたいと思っていた。
総帥であるキョウイチが倒れた今、組織内部は相当に動揺している。復讐よりも組織の引き締めが大切であることは、おそらく誰の目にも明らかだった。そのことは既に何度もアスカに言ってきたことだった。だが最愛の父を暗殺せんとした者達へのアスカの憎悪の感情を思いとどまらせることはどうしても出来なかったのだ。
加持は小さくため息を付くと、艦に命じた。
「ハイパードライブ起動、目的地はシリウス星系」
合成音がそれに答える。
「イエス・サー」
ほとんど動揺を感じさせぬままプロキオン号は動きだし、そしてハイパースペースへ消えていった・・・。
−ジオフロント内・シンジの居室
シンジは指定された居室に入り、運び込まれた自分の荷物を解いていた。だがふと手を止めて先ほどのコマンダーとの”対面”を思い返した・・・。
そこはシャトル用ポートから見て、ジオフロントの最も奥まった場所だった。長い通路を進んだ突き当たりにその部屋はあった。
扉の前に到着すると、ミサトはシンジを振り返って言った。先ほどまでの快活な感じは無くその目は真剣そのものだった。
「ここからは一人で行きなさい。中へ入ったら、すべてコマンダーの指示通りに、良いわね!?」
ミサトのどこか恫喝にも似た念押しに、シンジは釈然としないものを感じながらも素直にしかしぎこちなく返事をした。
「・・・分かりました」
シンジの返事を聞いてミサトは表情を崩した。にっこりと微笑んで、
「大丈夫。大人しくしていればすぐに済むわ」
そう言いながら、彼女は扉の脇のスロットに自分のIDを挿入した。音もなく両側に扉が開く。
「それじゃあね。後で貴方の歓迎パーティをやったげるから、楽しみにね」
軽く手を振って、ミサトはその場から立ち去っていった。シンジはしばらく彼女の立ち去った廊下を見つめていたが、やがてきびすを返すとコマンダーの待つであろうその部屋に入っていった。彼が部屋に入るとそれを待っていたかの様に扉は音もなく閉じた。
室内は薄暗かった。ただ相当に広いその部屋の中央に何かがあることだけが分かった。シンジは周囲を見回してみた。人影らしきものは見あたらなかった。
(コマンダーは一体どこにいるんだ?)
シンジがそう思った、その瞬間だった。ふいに天井の方から声が聞こえてきた。男の声だった。
”碇シンジ刑事、部屋の中央へ進みたまえ”
シンジは思わず天井を見上げたが、そこには何も、天井そのものさえ見いだすことはできなかった。それほどにその部屋の天井は高かったのだ。
再び声がした。
”早くしたまえ”
正体の分からぬ者の、しかも高飛車なその指示に、シンジはある種の反発を感じたのだが、それでも指示に従って部屋の中央に進んでいった。進むに従い先ほど見えていたものの形が次第に明らかになった。それは反重力システムが実用化される以前のシャトルの耐Gシートによく似た形状のものだった。そしてシンジにとってそれは見慣れた物だった。
シンジがそのものの側まで近づくと、再び声が聞こえた。
”そこに座りたまえ”
だがシンジはその指示には従わなかった。声にした方向、すなわち天井に向かい尋ねた。
「貴方は一体誰ですか?僕はコマンダーの面接を受けるためにここへ来たんです。コマンダーはどこにいらっしゃるのです?」
短く、声が答える。
”私がコマンダーだ”
言わずもがな、という感じのそっけない言い方だった。シンジに新たな疑問が沸いた。
「貴方がコマンダーなら、何故姿を現さないんですか?」
それに対する答えはシンジは驚かせるに十分なものだった。
”私に姿などと言うものはない。何故なら私は人間ではないからだ”
呆然としてシンジは呟く。
「人間じゃない、ですって・・・」
声が応じる。
”私はコマンダー。NERVを指揮するために作られた人工知性体だ”
更に声は続けた。
”早くそのシートに座りたまえ。私は君を走査しなければならない”
”走査”と言う言葉がシンジを現実に引き戻した。走査とは人の脳の活動をスキャンして何らかの外的操作が加えられていないかを調べることである。数年前、ある連邦政府要人がアウターリミッツ達によって誘拐されるという事件が起こった。彼はまもなく救出されたのだが彼には特殊な暗示が与えられており、本人自身もそれとは意識しないままに重要情報をアウターリミッツ側に流し続けていたことが発覚したのだ。それ以来、対アウターリミッツ問題に関わるすべての人間は定期的に走査を受けることが義務づけられている。
シンジもまた警察学校入学以来、何度もそれを受けている。特別苦痛があるわけでは無い。嫌悪感はあってもそれを受けることを拒否する理由にはならなかった。
しかし今日に限っては何故かそのシートに素直に座ることは出来なかった。ここへ来る少し前、すなわち<シャトルに乗り込む直前にもシンジは走査を受けていた。わずか数時間前のことである。”娑婆”には出ていないのだ。脳に何らかの干渉を受けている可能性はまったく無いと言って良かった。データリンクによってその結果はここへも送られているはずであり、この人工知性体も既に知っているはずだった。/p>
「・・・コマンダー、僕はほんの数時間前に走査を受けています。結果もご存じのはずでしょう・・・何故またすぐに受けなければならないのでしょうか?」
コマンダーがそれに答えるまで、一瞬の間があった。
”・・・君は警察学校入学時に誓ったはずだ・・・私は銀河連邦市民の生命財産を守るため・・・”
警察官憲章の朗読に、半ば無意識のうちにシンジは声を合わせる。
「・・・自己のすべてを捧げることを誓います・・・上官の命令はこれを絶対のものとしこれに従います・・・」
再び声が言った。
”納得したなら、シートに着きたまえ”
シンジは答えた。
「・・・わかりました」
その後はいつもの走査と変わることはなかった。いつもと同様、後に嘔吐感を伴う奇妙な嫌悪感を残すのみでその間の記憶はほとんど無いのだ。だが今回だけは少し違っていた。何か自分のものではない、別の意思が自分の心に植え付けられたような違和感が残った・・・。
つかの間の回想からシンジは我に還った。ふと腕の時計を見る。さきほどミサトから連絡のあった自分の歓迎パーティの開始時刻があと10分ほどに迫っていた。
どちらかと言えば人の集まる場所は苦手だったが、これも上司の指示であるから従わない訳には行かなかった。最低限の身だしなみを整えるべくバスルームに向かいかけたその時だった。天井のスピーカーからシンジを呼ぶ声がした。それは綾波レイの声だった。
『非常召集。碇刑事は直ちに第3ポートへ』
(いったい何事だろう?)
訝しく思いながらもシンジは居室を出て指示されたポートに向かい走り出した・・・。
つづく ver.-1.00 1997- 10/23
ご意見・感想・誤字情報などは iihito@gol.com まで。
【懺悔の部屋】
荘重なパイプオルガンの響き・・・今、作者は教会堂にて神父(カンボジア系エルトリア人・髪の不足に悩む60歳)に懺悔をしています。
「神父様。私、綾波光は罪を犯しました・・・」
「ハ○ゲカミノマエニユルサレナイツミハオマヘンワ・・・エンリョノウハナシテクダサイ」
「ハイ、ホンナラ・・・」
影響されやすい作者は、神父の訛そのままに懺悔をはじめる。
「ジツハ、コンドノコノ話ハ、【2・YEARS・AFTER】ガカンケツシテカラ、ハジメヨウトオモットッタンデシワ。ワイハモトモト筆力無イホウヤシ・・・2本ノレンサイナンテ、ムリナンデスワ」
「ソシタラ、ナンデハジメタンヤ?」
「ソリハ・・・」
「ショウジキニハナサヘント、カミノユルシハエラレヘンデ・・・」
「ホナラ・・・実話(weekly)【2・YEARS・AFTER】ノホウガ、カケナクナッテシモウテ・・・」
「ソリハ、アンタハンガ、アマリニ、ダイソレタテーマヲ、カコウトシタカラト、チャイマッカ?」
「ソナイデス・・・エッ、神父ハン。何デソナイナコトシッテハルンデスカ?」
まだ言ってもいない心の奥底を言い当てられて驚きを隠せない作者。
(突然訛の変わる神父)「そりゃあよぉーおめぇー、こちとらが【めぞんEVA】のふぁんだからよぉー。おめーの作品を見りゃあ一目瞭然よ」(巻き舌である)
(呆然とする作者)「・・・・・」
「おめぇーわよー、ちーとばかし気ーいれすぎなんだよ。あまちゅあはあまちゅあらしく、気ーらくにして好きなようにやったらどーでぃ?」
(すぐに感化される作者)「合点でぃ・・・」
(神父、しなを作って)「まあ、頑張ってくんなましぃー」
・・・と言うわけで、無謀にも2本目の連載を始めさせていただくことになりました。果たして読者の皆様の御支持をいただける作品となるかどうか自信はありませんが、「Take It Easy」(^^;)の精神でやってみよう、と思います。
皆様のご意見ご要望をお待ちいたしております。宜しくお願いいたします。
綾波さんの【宇宙刑事シンジ】episode01、公開です。
【2・YEARS・AFTER】で
-めぞん綾波st訪問者-の心をがっしり掴んでいる綾波光さんの新連載(^^)
主人公のシンジ君に対して
レイちゃんは同じ職場で、
アスカちゃんは敵・・
捜査官と海賊の禁じられた愛!
・・・は、無いだろうな(^^;
心に植え付けられた別の意志・・
シリアスシリアス!
だけどあとがきがギャグだぞ−−
これも何かの引っかけなのか!?
さあ、訪問者の皆さん。
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