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『ある崩壊劇 −或いは、灼熱の中でもう一度−』






「せっかくやったのに………やだな。ここまでなの?」


思わず口をついて出てきた言葉


熱気で頭がぼんやりする


額に汗で前髪がまとわりつく


肌に布地がべっとりと貼りつく


不快そのものって、こういう事をいうのよね


あたしの今の状態も


目の前の状況も


とにかく全てが不快だったわけで











事前の調査は万全ぱーぺき


必要な事はすべてやったはずだったのよ


入念な計画とサポートの元、絶対大丈夫だったはずなのに


こんな事はあるはずがなかったのに


現実はといえば………いつでもあたしに冷たいもので


………あ、訂正………ま、お約束だけどね


現実はといえば………目の前はただひたすら泥色な灼熱


そして、その中で繰り広げられる崩壊劇


あたしにしては慎重に、信じられないくらいに気を使ったはずなのに


どこかのあてにならない作戦部長のずぼら女とは訳が違う


うぬぼれってわけじゃないけど、そのくらい気をつけたはずなのに


どこでミスを犯したんだろう?


………原因ははっきりしないけど、どこか損傷部位が発生したんだろうか


そこから、物理的限界を超えた状況に耐え切れずに、というわけだろうか


嫌なお約束、信じらんない


って、色々原因を推測してたって何も変わらないわけで


どんどん、どんどこ、崩れていく


視界は劣悪


それなのに、あぁそのはずなのに


その様子はなぜか良く分かる


さっきまでは全然平気だったのに


何でいきなり、こんな事になっちゃうわけ?


なんて疑問には誰も答えてはくれず


あたしは一人、目の前の状況を見せ付けられているわけで











ごろり、ごろり


ぼこぼこ、ぐつぐつ


どろりと濁った中で、見るも無残に融け崩れていく


手間暇かけて、全身全霊


一所懸命頑張ったのに、あぁそれなのに


今はとにかくあぁ無常


エントロピーは増大中


あたしの努力も、気持ちも、存在意義も、とにかく全部全部全部………


目の前の灼熱の中、耐え切れずに崩れ落ちていく


全てを飲み込み、全ては無に帰す


それは無常な灼熱地獄


はぁ………諦めと悔しさと、色々入り交じったため息また一つ











ざらどろっとした感覚だけ残して、端から次第に崩れてく


どんどん小さくなっていく


熱感や触覚はもちろん想像するだけだけど


もし神経接続してたら………考えたくもない


すべてが順調………そりゃぁ、それなりのアクシデントはあったけど


とにかくすべてはシナリオ通りにいくはずだったのに


なぜゆえにこうなってしまったのか


あぁ、人生って、ホントに不可解よね


………なんて悟ってみても、背中を張り付くように流れる冷や汗は消えなくて


冷や汗かいてるのに顔や身体は火照っていて


とにかく暑くて息苦しくて


口をついて出てくるのは強がりの言葉ばかりで


ただ意味もなく


ただあたふた


ただ呆然と


状況を見守るしかないわけで


「せっかくやったのに………やだな。ここまでなの?」


またしても同じセリフ


いつだったか、聞いた覚えが、言った覚えがあるような


あれはいつだったんだろう………











って、回想モードなんかに入ってる場合じゃなかったわね


とにかく目の前の状況を何とかしないと


汗ばんだ額をぐいっとぬぐって一呼吸


ただあたふたしてるなんて、そんなのあたしらしくない


わきわきとパニクってた手を気力で押さえつける


じっと考える時間はない


時間はこの際あたしの敵でしかない


とにかく早く手を打たないと


崩壊が進む目の前の現実を傍目にしつつ


あたしの三大七不思議の頭脳をフル回転………三大七不思議?


………まちがえた


やっぱり動揺、混乱しているあたし


こんな事ではいけないと、両手で頬をぴしゃりと叩いて気合を入れ直し


あたしの自慢の頭脳をフル回転させて考える


解決法はないのか


何かあるはずだろう


有用な材料は残されていないのか?


この逆境を一気に打開する手段はないのか?


考えろ、さあ考えろ、何のためのこの頭脳


終わりよければ全てよし、って笑って最後を迎えるために


ここさえ切り抜ければ、あとは何とかなる


しっかりするのよ、アスカ


さあ、いくわよ











何とかしなくちゃ


どうにかしなくちゃ


色々足掻いて足掻いて、髪振り乱してもがいてはみたけれど


導き出された結果は単純明快


情報不足


準備不足


ようするに、原因不明


でもって、結論は、手遅れ


つまるところ『自業自得』ってわけ


あんまりにも分かりやすくて、笑えてくる


そうよね


自分で決めて、自分で考えて


自分で導いた結末だもの


笑うしかないわよね


無駄に足掻いたおかげで更に進んだ崩壊劇


自分自身で、壊し、崩し、融けていくのを加速して


ある意味あたしにお似合いの結末


やっぱりお笑い種よね


ふふっ


あはははははははははははは………


はははっ………はぁ


………………………………………はぁ


誰もいない空間に響くあたしの笑い声


ごぉぉぉっ、ぐつぐつ、ごぽごぽと、煮えたぎる音とあいまって


それはただ空しさを増大するだけで


自嘲気味にしか聞こえないわけで


………悔しくて、ただ悔しくて


どうしようもない状況が


そんな状況を招いた自分が


そんな中でも、こころの奥では助けを求めている自分が


一番何より悔しくて











あたしは助けなんか求めてはいない


そのはずだった


あたしは一人でなんでもやると決めた


今までずっとそうだった


これからもずっとそうなるはずだった


それなのにいざどうしようもなくなると


誰かに助けを求めようとしている自分に気づく


助けなんかいらないのに


助けなんか来るわけないのに


誰もあたしを助けてなんてくれるわけがないのに











違う


助けを拒んだのはあたしの方


ホントは、助けの手はあった


手をさしのべてくれたのはあいつ


バカでグズでスケベでとろくさくてどうしようもなくて


優しいだけがとりえのあいつ


同僚であり同級生であり、何の因果か同居人


バカシンジ


あいつはいつも通り優しかった


最初は自分がやると言い出してくれた


それを拒んだのはあたし


拒ませたのはあたしのプライド


『いつもあいつに任せておけるものか』


そんなつまらないあたしのこだわりが


あいつの手を払いのけた


あいつの助けを払いのけた


『今までだって独りでやってきたんだから』


なぜかいきなり沸き上がってきたそんな想い


そんな安っぽいあたしのプライドが


あいつの気持ちを払いのけた


「あたし一人で全部やってみせるから、あんたは黙って見てればいいのよ!」


そう言ってやったのが、終わりのはじめの一言め


そしたら、あいつはいつものように少し困ったような顔をしていた


それで、いつものようにあいつが引き下がっておしまい


そうなるはずだった


どこかでそれと割り切っていて


どこかでそれを残念に思っていて


そんな自分が解せなくて


なんて事を思ってたら、あいつは珍しく食い下がった


食い下がった、というのはあたしのプライドを通した歪みかもしれないけれど


その時のあたしは、それがまた気に入らなかったわけで


そしてとどめに、終わりのはじめの二言め


「あんたの助けなんかいらないわ!あたし一人で充分よ!邪魔だから下がってなさいよ!」


どうしてあの時、そんな事を言ってしまったんだろう


ホントは、嬉しかったのに


あいつが助けてくれようとした事が


あいつが食い下がってくれた事が


あいつが一緒にいてくれようとした事が


それなのに、どうしてあんな事を言ってしまったんだろう


そんなにあいつの助けを借りたくなかったんだろうか


そんなにあたし一人でやり遂げたかったんだろうか


そんなにあたしのプライドは大事なものだったんだろうか











もうほとんど原形をとどめていない


見るも無残、としかいいようがない


全てが終わってしまうも、時間の問題だろう


………ま、仕方ないか


もうこうなってしまってはどうしようもない


ダメなものはダメ、すぱっとあきらめる


逃れられない運命なら、じたばたもがくなんて無様な真似はしたくない


そう、それでいいじゃない


ダメなものをいつまで見てても仕方ない


都合の悪い事にはフタしちゃいましょ


熱気はさすがに消せないけれど


目を逸らしてれば、とりあえずは忘れていられる


自己欺瞞っぽいけど、幸福の基本原則の一つよね、これって


ま、それはさておき


誰かの責任だってなら恨みようもあるけれど


全部あたし自身が招いた事なんだから


そう、仕方ないのよ


あきらめましょ


覚悟を決めちゃえば、あとはさばさば、お気楽なもの


先程からずっと変わってない状況の見方も違ってくるというものよね


ごぼごぼごぼごぼ、煮えたぎる中で崩れてく


馬鹿なあたしの存在証明


………あたしの下らないプライドも崩れていけばいいのに


なぁんて、思ってみただけ、言ってみただけ


そんな感傷に浸るなんてあたしのがらじゃぁない


ま、せいぜい自分のバカさ加減でも笑いつつ


明るく楽しく、ってね


などと思っていたら


「熱っ?!」


突然に熱気が噴き上がり、突然の熱気に噴き晒されて


いきなり現実に引き戻される不快感


とにかく慌てて状況確認


状況は最悪、という事を否応無しに再認識


「何よ………都合の悪い現実から目を逸らすなって、あんたも言いたいわけ?」


返事なんてあるわけもないのに、憎々しげに言ってしまう


逃げるなって事………そういえば、あいつのお題目だったっけ


そう、逃げちゃダメって事よね


あたし一人で何とかするって宣言したのに


勝手に覚悟決めて、逃げて、あきらめて


それこそ、そんなのあたしらしくない


そう、逃げちゃダメなのよ


何とかしなくちゃ


ついさっきの、ぼんやり過ごした時間が悔やまれる


ホント、あっさりあきらめるなんてどうかしてた


もう一度現状の確認からやりなおす


相変わらず凄い熱気、やっぱり顔を背けたくなる


でも、逃げちゃだめ


そう思い直してもう一度現状確認


………やっぱり状況は悪化、というより最悪だった


だけど、まだ終わった訳じゃない


何とかしなくちゃ


何とかしないと、あいつに笑われる


何とかしないと、あいつに笑ってもらえなくなる


何とかしなくちゃ


アスカ、いくわよ











あぁ、やっぱりダメだ


意気込みだけでは残念だけど現実は変わらない


こんなにあたしは頑張ったのに、世の中やっぱり不公平


こういう場合は神様って奴が助けてくれるはずじゃないの?


こういう場合は奇跡って奴が起こってくれるはずじゃないの?


そんなものを別に信じてたわけじゃないけど、愚痴の一つも言ってみたくなる


そうでもしないと、悔しくて悔しくてやりきれない


でも、やっぱりダメなものはダメ


現実というものの重さを思い知る


………あぁ、熱気で頭がぼんやりしてきた


「せっかくやったのに………やだな。ここまでなの?」


何となく、繰り返してしまったこのセリフ


突然、全てを思い出した………そうか、あの時


同じような灼熱の中、融けて崩れていくだけかとあきらめかけた時


あの時もシンジが助けに来てくれたんだっけ


後先考えずに、あたしだけの事を考えて


………あの時のシンジ、ちょっとだけカッコ良かったな


あの時のお礼、結局言いそびれたけど


嬉しかったな










あぁ、そうか


結局あたしは


妙なプライド抱えてお礼も言えなかったあの時から、何にも変わってないわけか


結局、素直になれないままだったってわけか


ははっ………あたしばかぁ?ってわけね


情けない


ホントに情けない


………………………………


………………………………


………………………………


………………………嫌


………………こんなの、嫌


このままで終わるなんて、そんなの嫌!


せっかくここまでやったのに!


せっかくこんなに頑張ったのに!


こんな終わりなんて嫌!絶対に嫌!嫌!嫌!


助けて、助けてよシンジ!


たまには一人で何とかしたかっただけなの!


いつも任せっぱなしな自分をちょっと許せなかっただけなの!


最初に言ってくれた事、ホントはとっても嬉しかったの!


だから、だからお願い


助けてシンジ!


ほら、あたし、こんなに頑張ったのに


崩れていくの!融けていくの!なくなっちゃうの!


消えていっちゃうの!


そんなの嫌なの!


だから助けて!お願い!お願いだから!


助けて……助けてシンジ!


助けに来て………お願いだから





























「アスカ、アスカ………大丈夫?」











聞き覚えのある声がする………………シンジだ!


やっぱり助けに来てくれたんだ!


「助けてシンジ………せっかくやったのに………融けちゃうの………なくなっちゃうの」


邪魔だから、なんて酷い事言ったのに、やっぱり来てくれたんだ!


「アスカ、落ち着いて。とにかくどうなってるのか教えてくれない?」


いつもなら強がって、憎まれ口の一つも叩いてやるとこだけど


「助けて………助けてシンジ………もうだめなの………やっぱりダメだったの」


幸か不幸かそんな余裕は全然なかった


とにかく助けに来てくれた事が嬉しくて


とにかくシンジが来てくれた事が嬉しくて











「ん?………あ、ジャガイモ融けちゃったんだ。
 どれどれ………もしかして………やっぱり、馬鈴薯買ってきちゃったんだね」



「………バレイショ?………何それ………ジャガイモでしょ?」


シンジが何を言っているのか良く分からない


まだ熱気で頭がぼんやりする


「この種類のジャガイモはね、煮崩れしやすいんだ。
 ポテトサラダとかにはいいんだけど、カレーとかにはメイクイーンって種類とかじゃないとね。
 ちゃんと教えとけば良かったよね。ごめんね、アスカ」



あぁ、やっぱり最初からシンジに手伝ってもらっておけばよかったのよね


そうすればこんな事にはならなかったのに


つまらない事にこだわった自分の馬鹿さ加減に情けなくなってくる


それなのに自分が悪かったって謝ってくれるシンジ


いつも優しいシンジ


いつもあたしの事を考えてくれてるシンジ


いつも微笑んで見守ってくれてるシンジ


あたしは自分でも訳がわからないまま、気持ちが一杯になってシンジにしがみついていた


「うわっ、ど、どうしたの?アスカ?………ん?お酒臭い?」


「………シンジぃ、あたしね、あたしね、頑張ったの。ホントに頑張ったの。
 それなのに、やっぱりダメだったの………これじゃあミサトと同じ
 ………カレーも一人でろくに作れないなんて
 ………だけど、頑張ったのよ………こんなに頑張ったのよ」



「うん、ホントに一人で頑張ったよね。
 材料から何から全部自分で買ってきて、下拵えから全部一人で、凄いよね、アスカ
 ………ところでお酒臭いけど
 ………もしかして、このワイン飲んじゃったの?調理用でおいしくないのに
 ………それに換気扇も回さないで締め切ってて………大丈夫?」



「せっかく頑張ったのにダメだったの!悔しいの!こんなのって酷いの!
 お願い、助けてよシンジぃ!さっき酷い事言ったの謝るから!
 ずっと一緒、いっしょがいいのぉ!ねぇシンジぃ!」



「あぁもう、酔っ払ってるし、暑い中こもっててめろめろになってるし
 ………はいはい、わかったよ、アスカ。一緒にやろうね。僕が何とかするからさ」



「ホント?ホントに何とかなる?」


「そうだね………とりあえず、この残ったジャガイモをさっと揚げようか。
 それで、軽く味しみるくらいに煮ればいいんじゃないかな?
 すぐにできるから、ちょっと待っててね」



「ダメなのぉ!いっしょなのぉ!ずっと、ずっといっしょなのぉ!」


「はいはい、じゃぁ一緒にやろうね。でも、油つかうから気を付けようね、アスカ」


「うん♪」











結局、またしてもシンジに助けられる事になっちゃったのよね


よく分かんないけど、何か恥ずかしい事口走ったような気もするし


あぁ情けない、自己嫌悪


でも


まあ


よしとしよう、うん


融けたジャガイモ、崩れたプライド


ま、悪くないわよね











………なぁんて、言ってみただけ、思ってみただけ


あたしはそんながらじゃないってば


………ま、それはそのうち


ね?


きゃはははははっ♪


「アスカぁ、頼むからその調理酒、返してくれない?
 そんなおいしくないの、いつまで持っててもしょうがないだろ?  だからさ、それ返してくれない?」



「………………………嫌♪」




−終劇−







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ver.-1.00 1998+06/05 公開
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あとがき

 こんにちわ(&はじめまして)です。
 相変わらず基本的なところで間違っていて、怒られたり怒られたり笑われたりしている今日この頃な、笑い猫・くろんでありますです。

 手作りカレーに挑戦したのはいいものの、材料のジャガイモの選択を間違えてまいっちんぐぅなアスカさん、調理用ワインで酔った上に鍋覗きすぎて顔あぶってめろめろでいやぁん、というお話でした。

 馬鈴薯は煮崩れしやすいので、こういう場合はメイクイーンなどを使わないといけませんですな。同じジャガイモでも料理によって使い分けは必要であります。あせってぐちゃぐちゃ変に手を加えようとしたりすると余計に事態が悪化して、他の具まで砕けちゃいますし。ま、ありがちっていえばありがちな話でありますね………って、確かそういう事だったはずですよね?………最近カロリーメイトと水で生きてるという綾波さん状態ですから………あぁ、私は今、絶対運命黙示録的にカレーを要求するものであり用意されるべき道はカレーに至る世界を革命するものであり、そういえばアンシーも暁生さんもディオスも肌はカレー色って事は「そうか、そういう事かリリン」であり、黄色人種は遺伝子にカレー好き好き情報が刻み込まれているので宿命としてカレーを食べて黄色を保たなくては大凶と確信するものであり、某インドはカレーの神様の怒りによってガンヂス川からあふれ出たカレーの流れによって滅ぼされて凶でありあぁおそろしやカレーの祟り、色即是空空即是色の色はこれすなわちカレー色、などとカレー電波受信してしまう次第であり、要するにカレーは文化の極みであり、宇宙一うまい食い物の一つであるとここで天上天下唯我独尊的に宣言するものであります。決定。

 ………え、と。カレーや電波はさておき内容について。
 ぐだぐだ申しません。はっきりいって、不調であります。ぶっつけ仕事ってのが見え見えでダメダメでありますね。へっぽこ話でお目汚しであり、あいすみませんです。

 ………………………やはり、毒が足りないですな。くすくす☆

 何はともあれ、未だリハビリ中な習作とはいえ、次はもうちょっと頑張りたいと思う次第であります(そろそろ綾波さんとかも書きたいですしぃ)。

 それでは。





 笑い猫・くろんさんの『ある崩壊劇 −或いは、灼熱の中でもう一度−』公開です。




 ああぅぅ・・・しまったぁぁぁぁ


 また、やっちゃいました・・・

 「オチを先に見る」を・・



 マグマの中におちていくアスカ。

 そうなのかなぁ

  と、思って(^^;


 前科もありますし(笑)




 この、「苦しくなったら先にオチを見る」癖を直さないと、
 面白い作品を楽しめない事になってしまう・・・

 改めに気付かされました(^^;





 さあ、訪問者の皆さん。
 前科2犯になった(爆)笑い猫・クロンさんに感想メールを送りましょう!


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