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彼はコンソールの前に座っている彼女に話しかけた。
「状況は?」
彼女が答える。
「ケルベロスシステム、問題なく動作していますわ。」
彼はコンソールを覗き込む。
コンソールにはこう表示されていた。

稼働時間5802時間。

総稼働時間34081時間。

次回稼働停止まで2051時間。

現稼働時間中に発生した侵入対応情報。

国内企業からの侵入251件。すべて探知済み。
うち8件に制裁措置適用。
うち2件に永久消滅措置適用。

海外政府機関からの侵入385件。すべて探知済み。
うち54件に制裁措置適用。
うち6件に永久消滅措置適用。

海外企業からの侵入315件。すべて探知済み。
うち65件に制裁措置適用。
うち8件に永久消滅措置適用。

「うむ。そのようだな。」
彼は薄く笑みを浮かべた・・・


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Sweet-Dreams 第二章 「花火」
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「ねぇ、綾波。明日一緒に花火、見に行かない?」
シンジはレイと一緒に帰る途中で、こう聞いた。

「えっ。花火って?」
不思議そうにレイが聞く。

「うん。先週さ、綾波、クラブの合宿で、
みんなといっしょに花火見に行けなかったよね。
それで、ちょっと遠いけど、リニアで十分ほどいった
海辺で明日花火大会があるんだ。
それで、綾波行けないかなって思って。」
ちょっとテレくさそうにシンジは言う。

嬉しそうにレイが答える。
「うれしい。行く行く。それって二人で?」

「えっ、綾波は二人がいいの?」
びっくりしてシンジが聞く。

ちょっとうつむいてレイは答えた。
「ダメかな?あたしは碇君と二人で行きたい。」
だって碇君と始めてデートできるチャンスなんだもの。
どきどきしながら、そう考える。

「うーん。アスカにどう言うかが問題だな。」
腕を組んで、シンジが答える。

「やっぱりダメ?」
悲しそうにレイが聞く。

「うーん。なんとかしてみるよ。」

嬉しそうに答えるレイ。
「そうなんだ。じゃあ、二人で行こう。で、
待ち合わせどうしようか?」

「だいたい八時ぐらいから始まるから、
夜の七時にリニアの駅前にっていうのはどう?」

「いいよ。それで。」

「じゃあ、明日の夜の七時に。」

「うん。」



シンジはドアを開けて、家の中に入る。
「ただいま。」

新聞から目を話さず、シンジの父親である
碇ゲンドウが声をかける。
「おかえり。シンジ。」

シンジは鞄を自分の部屋に投げ込んで、
ゲンドウの向かいのイスに座る。
「父さん。今日は早いね。」

新聞をテーブルの上に起き、メガネをクイッを上げ答える。
「うむ。今日は仕事が早くかたづいたのでな。」

「ふーん。ところで、母さんは?」

「今日は冬月教授の所だ。帰りは遅くなるそうだ。」

シンジは首をかしげて。
「じゃあ、ご飯はどうしよう?僕が作ろうか。」

ニヤリと笑ったゲンドウ。
「問題ない。今日はわたしが作ろう。」

「えっ、父さん料理できるの?」

「何を言っている。代々碇家の長男は
掃除、炊事、洗濯の三つは完璧にこなさなければ
ならないのだ。だから、シンジ、おまえにも教えたのだ。
わたしは養子だったので苦労したがな。」
と言い、またもニヤリと笑う。

「な、なるほど。」
変に納得してしまうシンジであった。

「まぁ、わたしにまかせておきなさい。」
そう言うとゲンドウはどこからともなく
エプロンを取りだし、三角巾を付け。料理を作り始めた。

「父さんって・・・」

キッチンに立っているゲンドウの後ろ姿を
ただ呆然と見つめるシンジであった。



「こんばんわ。シンジいます?」
アスカが入って来た。
そして、キッチンに立っているゲンドウを見て、驚いて聞く。
「えっ、おじさまってお料理できるんですかぁ?」

キッチンにむかったままゲンドウが答える。
「あぁ、アスカ君か、シンジなら自分の部屋にいるぞ。
今日はユイが遅くてね。わたしが作ることになったんだ。」

腕を組んでうなずきながら、アスカが言う。
「うーん。確かにシンジがあれですから、
おじさまも出来て当然と言えば当然ですよね。」

「そうだ、もし良かったら、アスカ君も一緒しないか?
ユイが遅くなるということは、マキさんも遅くなるのだろう?」
惣流マキ、アスカの母親であり、碇ユイの同僚でもある。

嬉しそうにアスカが聞く。
「いいんですか?」

アスカの方を向きメガネをクイッと上げて答えるゲンドウ。
「いいとも、それも許容範囲内だ。」



「シンジいるー?」
シンジの部屋の前で、ノックをして声をかける。
部屋の中からは何かの楽器の音が聞こえる。

「いるよー。」
音がやみ、シンジが返事する。

「入るわよ。」
中にはいると、シンジはチェロをスタンドに
立てかけるところだった。

「おじゃまだった?」
アスカが聞く。

「ううん。調律しただけだから。
ここんとこやってなかったんで。」
にっこりと微笑んでシンジは答える。

思いだしたように聞くアスカ。
「ねぇ、シンジ、おじさまって料理できるんだ?」

驚いた様子でシンジも答える。
「うん。僕もさっき始めて知った。」

首をかしげてアスカが言う。
「確かにシンジも家事一般全部できるから、
おじさまが出来てもおかしくはないんだけど。」

「うん。碇家の長男は、家事一般を完璧に
こなせないといけないんだって。」

「ふーん。なんでかしら?」

「僕もよくわからない。」

二人ともなんだかなぁという顔をしている。

「シンジ、アスカ君、準備ができたぞ。」
そこにゲンドウの声が聞こえた。



ずらり並んだ和食中心の料理。

「うまい。」
「おいしい。」

シンジとアスカは異口同音に答えた。

テーブルの上に置いた手を
口元で組んでいたゲンドウがニヤリと笑う。

肉じゃがを食べていたシンジが論評する。
「うん。母さんと全く同じ味付けだね。」

「当然だ、母さんに仕込まれたのだからな。」

「すごい、おじさま。シンジ、
おじさまに負けないように、
料理の腕を磨かないとね。」

ニヤリと笑ったゲンドウ。
「そうだぞ、シンジ。
家事一般がつとまらないようでは、
碇家の長男とはいえんぞ。」



夜・・碇家

「ただいま。」

テーブルに置いた手を口元で手を組んで、
考えごとをしていたゲンドウが答える。
「おかえり、ユイ。」

「ごめんね。遅くなって。今日ご飯はどうしたの?」

「あぁ、久しぶりに私が作った。」

少しびっくりした顔をしてユイが答える。
「あら、シンジ、びっくりしてなかった?」

ニヤリと笑って、ゲンドウは答える。
「あぁ、アスカ君も驚いていたよ。」

にっこり微笑むユイ。
「そうでしょうね。」



「あぁ、いいお湯だったわ、久しぶりに
あなたの料理も食べられたし。
あたしって、しあわせよね。」
髪をタオルで包んで、ユイがバスルームから出てくる。

それをやさしそうな目で見ていたゲンドウ、
不意に厳しい表情で聞く。
「ところで、君の方はどうだった?」

ユイも真面目な表情で答える。
「ええ、やっぱり形成細胞が二十四時間しか生存できないの。
だから、細胞の分裂速度より壊死速度の方が速くて。
これをなんとかしないと、エヴァの実用化は無理ね。
今度は無害化したガン細胞を使おうかって言ってるんだけど。」

「そうか、今のところ、第三新東京市のケルベロスシステムは正常だ。
さすが、赤木リツコ博士とMAGIシステムだ。
長老たちもしばらくは、ネットワーク上からは手だしできまい。」

少し寂しそうにユイが言う。
「そう。でもあたし達がやっていることを知ったら、
シンジやアスカちゃんはどう思うかしら。」

「禁断の生命を生み出す研究。しかし誰かがやらなければ・・」

「「人間の将来はない。」あなたの口ぐせね。」

少し苦しそうにゲンドウが言う。
「すまない。君やマキ君、秋月教授を巻き込んでしまって。
そして、ミユキ君も犠牲にしてしまった。」

「いいわよ。あたし達も自分の意志でやっているんだから。
・・ところで、ミユキの娘さんなんだけど。」

「何か情報が?」

「どうやらここに来てるらしいの。」

少し驚いたように片眉を上げるゲンドウ。
「ここに?」

「引きとった親戚の方がゲヒルンに配属転換になって。」

「ゲヒルン・・」

「何か匂わない?」

「問題ない。あそこにはいろいろ貸しがある。
それにケルベロスとMAGI、それにアダムは我々の手にある。
その限りは我々には敵対できんよ。」

不安そうに聞くユイ。
「そう?ならいいけど。」

ゲンドウが組んでいた手をほどいて、やさしくユイに言う。
「さて、そろそろ寝よう。明日も早い。」

「そうね。ねぇ、たまには一緒に寝ましょうよ。」
とユイは言い。ゲンドウの腕に自分の腕をからませる。

耳まで真っ赤になるゲンドウであった。




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彼女はどきどきしていた。
始めて、彼と二人で花火を見に行く。
今日はずっと二人きりだ。
浴衣おかしくないかな?
帯を見てみるが大丈夫そうだ。
待ち合わせ場所に来たが、彼の姿は見えない。
時計を見る。まだ待ち合わせ時間の十五分前だ。
ちょっと早かったかな?
まぁ、いいよね。少しぐらい待っていよう。
待ち合わせ場所の近くの噴水の端に座って、
彼女は彼を待つことにした。






夕方、リビングに来たシンジが声をかける。
「ねぇ、母さん、父さん。
ちょっとお願いがあるんだけど。」

キッチンに立って夕食を作っているユイが振り返って聞く。
「なに、シンジがそんなこと言うなんて、珍しいわね。」

新聞から目を離さずゲンドウが聞く。
「なんだ。どうかしたのか?」

シンジもイスに座って。
「うん。今から、友達と花火を
見に行くことになったんだけど。
二人きりで行くって約束して、
アスカを連れていけないんだ。それで・・」

ユイがシンジの方を向いて答える。
「なるほど、アスカちゃんに
うまく言い訳しておけばいいのね。」

新聞をテーブルにおいて、ゲンドウがシンジを見る。
「そうか・・さてはシンジ、相手は女の子だな?」

慌てて答えるシンジ。
「えっ、そ、それは。」

ニヤリと笑って、ゲンドウが言う。
「まぁ、楽しんでこい。アスカ君のことは引き受けた。」

嬉しそうにユイが言う。
「何かワクワクしますね。あなた。」

「そうだな、シンジに二股かける甲斐性があったとはな。」

慌てて答えるシンジ。
「だから違うってば。」

それを全く聞いていない二人。
「あたし後をつけちゃおうかしら。」

大きくうなずきゲンドウが言う。
「それはいい考えだ。
アスカ君と三人でシンジを追跡するのはどうだ?」

「それいいですね。そうしましょうか?」

真っ青になってシンジが言う。
「あのぅ、当初の目的と違うんだけど。
アスカにバレるとまずいんだけど。」

ジロリとシンジを睨むゲンドウ。そしてひとこと。
「行くなら早くしろ、でなければ邪魔をするな。」

あきらめたようにシンジは言って、出かけた。
「ひー。わかったよ。アスカのことは頼んだよ。」



シンジは待ち合わせの駅前にやってきた、
見渡すが、レイは見当たらない。
もしすると、噴水の方かも?
そう思い、シンジは噴水の方にやってきた。

少し暗くなって見分けがつきにくいが、
レイと思われる人影にシンジは声を書けた。
「ごめん、綾波、待った?」

噴水の端で座っていた人影は
シンジの方を向きにっこり笑って答える。
「ううん。あたしも早く来ちゃったから。」

びっくりしたようにレイを見るシンジ。
「浴衣なんだ。」
レイは濃紺の浴衣を着ていた。
手にはうちわとバスケットを持っている。

少し頬を赤くしてうつむくレイ。
「うん。せっかくだから。おかしい?」

嬉しそうに答えるシンジ。
「ううん。すごく似合ってる、いいよ。」

実はこの時、数人の同級生に目撃されたいたのだが、

シンジはレイの浴衣姿にどきどきしていたし、
レイは二人だけで、出かけるということでどきどきしていた。
そんな二人がまわりの状況など認識できるはずもなく。

「行こうか。」

「うん。」

二人は駅の方へ行ってしまう。



レイとシンジはリニアの席にならんで座っている。
「なんて海岸なの?その花火大会がある海岸。」
レイがシンジに聞く。

「えーっと。冬花海岸ってところらしいよ。」

首をかしげてレイが答える。
「ふーん。冬の花ね。変わった名前ね。」

車両の中には同じ所に行くのか、
浴衣をきた女性や男性がちらほら見える。

十分ほどで、目的の駅に着く。

「ふーん。波花駅っていうんだ。」

「なんか花って単語がつくね。」

「なにか云われでもあるのかなあ。」

「さぁ、よくわかんないけど。」

そこにシンジのPHSが鳴る。
「もしもし、碇ですけど。」

「シンジか。」
ゲンドウである。

「父さん。どうしたの?」
不思議そうに聞く。

「こっちは問題ない。それだけだ。」

「ち、ちょっと父さん。・・切れちゃった。」

自宅にTELしてみるが誰もでない。

「なんだかなぁ。」

レイが心配そうに近寄ってくる。
「ねぇ、碇君どうしたの?」

「いや、ちょっとね。とにかく海岸の方に行こうか。」

五分ほど歩くと海岸についた。
シンジとレイは堤防の上に座ることにした。

レイが空を見上げて、
「ねぇ、碇君、星がすごくきれいだよ。」

シンジも見上げて。
「すごいね。あそこでは見られないよね。」

「今にも降ってきそうだね。きれい。」

いつの間にかレイがシンジの腕をつかんでいる。

「あっ、そうだシンちゃんおなかすいてない?」
そう言うとレイはバスケットを膝の上に乗せる。

「サンドウィッチ作ってきたんだけど。食べる?」

シンジは嬉しそうに答える。
「いいね。いただくよ。あっ、でも何か飲みもの
欲しいね。買ってくるよ。」

シンジは近くの自販機でジュースを買ってきた。

「さあ、食べようか。」

「シンちゃんが気に入ってくれればいいんだけど。」
おそるおそるレイは言う。

レイかれひと切れ受けとって、食べるシンジ。
「・・うん。いけるよ。おいしいよ、綾波。」

レイが嬉しそうに聞く。
「ほんと?」

「うん。ほんとほんと。」

「よかった。シンちゃんて料理できるでしょ。
だから心配だったんだ。」

「ううん。だいじょうぶ
これならどこに出しても恥ずかしくないよ。」

シンジとレイは料理の話を始めた。



「あ、始まったみたいだね。」

二人は海岸の方を見る。

まずは普通の打ち上げ花火から始まり、
仕掛け花火、スターマインなど一時間に渡って、 花火大会は行なわれた。

二人とも堤防に座ったまま話している。
周りの人達は帰り始めている。
レイは興奮していった。
「すごかったね。」

シンジも嬉しそうに答える。
「うん。」

「花火って音がいいのよね。」

「そうそう、あの音は実際に見にこないとね。」

レイは時計を見て言った。
「ねぇ、そろそろ帰らないといけないんだよね?」

シンジも時計を見た。21:20と表示されていた。
「そうだね。」

レイは寂しそうに言った。
「ねぇ、もうちょっと一緒にいたいんだけど。だめかな?」

「家の方はだいじょうぶなの?」

ちょっと嬉しそうにレイは答えた。
「うん。今日はおばさん帰ってこないから?」

「そうなんだ。」

花火を見に来た人はほとんど帰ってしまった。
いるのは若いカップルばかりだ。

二人はいろいろ話をした。
シンジやレイのクラブの話しとか。
今度みんなで遊びに行く計画とか。

しばらくして。
うつむいてたレイが何かを決心したようにシンジに言う。
「ねぇ。碇君。」

「うん。」

「今日は二人きりで来れて嬉しかった。」

「うん。僕も楽しかった、綾波と一緒に来れて。」

少し頬を赤く染めてレイが言う。
きれいだな。シンジはそう思った。
「あのね。それで、お願いがあるんだけど。」

うなずいて、シンジが答える。
「なに?ぼくでできることだったらいいんだけど。」

嬉しそうにレイが言う。
「碇君じゃないとだめなの。」

ちょっと考えるシンジ。
「そうなんだ。なに?」

「あのね。碇君のことシンちゃんって呼んでいい?」

ちょっとシンジは考えた。
どうしたんだろ綾波。急にシンちゃんだなんて。
でもなんかすごく真剣だし、ちょっと恥ずかしいけどいいかな。
「うーん。ちょっと恥ずかしい気がするけど、別にいいよ。」

嬉しそうに答えるレイ。
「でね。あたしのこともレイって呼んで欲しいんだ。」

「いいの?」

「うん。そう呼んで欲しいの。」

「わかった。そう呼ぶよ。」

レイはシンジに向かって手を出す。
「じゃあ、改めてよろしくね。シンちゃん。」

シンジはその手を握った。
「うん。こちらこそよろしく。レイ。」

そのまま駅まで、手をつないで二人は帰った。
これでアタシとアスカの差が少しは縮まるかな。
レイはそんなことを考えていた。



シンジとレイは第三新東京市に戻ってきた。

今二人は、手を繋いで、レイの家まで歩いている。

二人共無言だ。
シンジはレイの手の感触を
レイはシンジの手の感触を
意識していた。

シンジもレイも、いつまでもこうしていたいと感じていた。
しかし、ついにレイの家の前まで来てしまった。

シンジの方を向いて、レイが言う。
「今日はありがと、シンちゃん。」

シンジは少しうつむいてテレくさそうに答える。
「ううん。たいしたことはしてないから。」

「これはお礼ね。」

ちゅっ。
とっさにレイはシンジの頬にキスをしていた。
びっくりしてシンジがレイを見る。

にっこり笑ってレイが言う。
「今日はホントにありがとね。じゃ、また。」

シンジも笑顔で答える。
「うん。おやすみ。」

そして、シンジは家までの道を歩いていった。


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ver.-1.00 1997-11/07公開
ご意見・ご感想は sugimori@muj.biglobe.ne.jpまで!!
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あとがき

アスカ:こらぁ、アンタ、前回あれほど大風呂敷広げるなって
言ったじゃない。どういうことよ。

作者: えっ。何が?

アスカ:どげし。ラヴコメ全開でいくんじゃなかったの?
何?ケルベロスシステムって?エヴァとか出してるし。
おじさまやおばさまだけじゃなくて、あたしのママ
にまで裏設定あるし、ミユキって誰?

作者: ぐはぁ、いや、SFっぽく行くのもいいかな?っと。

アスカ:あのねぇ、アンタみたいな素人に書き切れるの?
そこんとこ、このアタシが心配してあげてるのよ。
感謝しなさい。

作者: ありがと。でもこの設定、次に使うのいつになるんだろ?
なんか某マンガみたいになってきそう。

アスカ:じゃあ出さなきゃいいのに。ほんとにバカなんだから。



 TIMEさんの『Sweet-Dreams』第2章、公開です。
 

 ゲンドウのエプロン姿・・・
 悪夢です〜(^^;

 いやしかし、碇家にそんな家訓があったとはビックリですよね。

 シンジの才能は先天的なものだとは(^^)
 

 炊事洗濯掃除の3課、
 プラス優しさ。

 一端だけでこれだけ魅力があるのですから、
 もてるよね(^^)
 

 花火大会での1日で、
 また1つ前進。

 

 

 なにやら蠢いている
 ゲンドウ達は・・何をしているんだろう?!
 

 

 さあ、訪問者の皆さん。
 2つの連載を進めるTIMEさんに感想メールを送りましょう!


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