めぞん/ TOP/ [k-tarow]の部屋/ NEXT


ジャンル:構成無茶苦茶妄想意味無し小説

つよいぞ!シンジ君!!


ある日の出来事、いつものシンクロテスト、そしてそれは起きた・・・・・

マヤ「初号機(いつものように)暴走しました!!!!!!
シンクロ率上昇、120、180、240、290、300突破!!」

ミサト「シンジ君っ!!!」

リツコ「すべての電源をカットして!!早くっ!!!!」

マヤ「駄目です!(いつものように)信号受け付けません!!」

・・・誰か居る・・?・・誰?・・・・あれは・・・・僕・・?・・なのか・・・・今までの。

・・・・こうやって客観的に見ると自分が良く分かる。
僕の嫌いな僕、今までそれだけだと思っていた。
でも、こうして見ると僕の好きな僕もいる・・・・。
アスカを助けた時の僕、トウジ達と居る僕、よく見れば他にも。
にも・・・・・・・> どうやら僕は、周りを気にしすぎていたみたいだな、父さんの事も含めて・・・。
よしっ決めた、僕は僕らしく、周りを気にせず強くなろっと。

こうして、シンジは本編よりあっけなく、更に強くなったのであった。


その頃ケイジでは、排出され、LCLの流れきったプラグの前でミサトが号泣していた。
アスカ、リツコはただ呆然としていた。レイは無表情だ。

アスカ(・・・・うそ・・・・だよね・・・・シンジ・・・・)

その時、初号機のコアが輝き出した。そして・・・・・>「ただいまー。いやー参った参った、道が解らなくって、大変だったよ」

「「「シンジ(君)!!!!」」」


ミサト「んで、検査の結果は?」

リツコ「初号機に取り込まれ、再構成されたようね、でも、何とも無いわ。
細胞組織、DNA、その他もろもろ、全て異常無しよ。・・・・・・ただ、」

ミサト「ただ・・・なんなの?」
リツコ「・・反射神経や運動能力が以前とは比べられない程上がってるの。」

ミサト「それって、やっぱり再構成の影響なの?」
リツコ「間違いなくそうね。でも悪い事じゃないわ。」

ミサト「ん、まあね。なんだかシンジ君も雰囲気変わってたし。
何だか大人っぽくなって、びっくりしたわよ。
・・・<少しだけ、自分に自信がつきましたよ>だって。
まったく、これからどうなることやら」


ところかわって葛城邸


アスカ「まぁったく人騒がせな奴なんだから」

シンジ「ハハ、ごめんごめん」

レイ「・・・・・でも、無事でなによりだわ・・・・」(ニヤリ)

アスカ・シンジ((うっ、ゲンドウ笑い・・・・))

アスカ「まっ、まあアタシはあんたなんか居なくなったって全然平気だけど」

レイ「・・・・・嘘ね・・・・・」(ニヤリ)

アスカ「ほっ、本当よ!こぉーんなバカでグズでドジでボケボケーっとしてる奴なんて、
居ない方がせーせーするわよ!!」

シンジ「・・・・・アスカ・・・・」

アスカ「ふんっ!!全くしょうこりもなく戻って来ちゃって、迷惑よ」

レイ「・・・・・本当に?・・・・・」(ニヤリ)

アスカ「本当よっ!!!!!!」

シンジ「・・・分かった。アスカがそんなに迷惑なら、
明日ミサトさんに話して部屋を探してもらうよ。
今日はもう、どうしようも無いけど、我慢してね」

アスカ「・・・・・えっ?・・・・・」

シンジ「アスカがそんなに嫌がってたなんて気付かなかったよ、ゴメンね」

レイ「・・・碇君、今日は私の家に泊ればいいわ・・・。
そのほうが弐号機パイロットにとっても都合がいいんでしょ・・・・・」(ニヤリ)

アスカ「・・・・・えっ?・・・・・」

シンジ「うーん、そうだね、でも綾波と2人っきりっていうのもまずいよ」

アスカ「・・・・・えっ?・・・・・」

レイ「・・・・・私は全然構わないわ・・・・・」(ニヤリ)

アスカ「・・・・・えっ?・・・・・」

シンジ「うーん、それじゃあ1日だけお世話になろうかな。
これ以上アスカに迷惑かけたくないしね。」

アスカ「ちょっ、ちょっと待ちなさいよ!なにあんたらだけで話進めてるのよ!!!!
だいたいファーストと2人きりなんて、あんたバカァ?
料理どうしてくれるのよ、食べられるわよ!」

レイ「・・・・・なにを言うのよ・・・・・」(ニヤリ)

シンジ「アスカ、君が何を言ってるのか・・・解らないよ・・・・・アスカ・・・」

しばらく続く静寂、そして・・・

アスカ「・・・・行かないで・・・・・」

シンジ「・・・・・え?・・・・・」

アスカが瞳に涙を浮かべ飛び込んでくる

アスカ「行かないでっ!!シンジっ!!」

シンジ「・・・・・アスカ・・・・・」

アスカ「・・・ごめんなさい・・ごめんなさいシンジ・・だから・・行かないで・・・」

シンジは黙って優しく抱きしめる

アスカ「・・・ヒック・・・全部嘘なの・・・本当は嬉しかったのに・・・
あんなこと言って・・・グスッ・・・ごめんなさい・・・シンジ・・・」

シンジ「・・・アスカ・・・もういいんだ・・・だから・・・泣かないで・・・」

アスカ「・・・グスッ・・・シンジぃ・・・」

そのまま2人だけの世界に入りかけたとき、
レイ「・・・・・避妊はするのよ・・・・・ウケケケェ・・・」(ニヤリ)

そのまま固まる2人を無視してベランダに向かうレイ。そして・・・・

レイ「・・・・ウケッ!、ウケッ!!、ウケケケケェー!!!」

という世にも不気味な奇声を発して飛んでいった。

アスカ「・・・なんだったの?・・・今の・・・」

シンジ「・・・・さ、さあ・・・・」

アスカ「・・・ファースト・・・飛んでいった様に見えたけど・・・・」

シンジ「・・・きっと気のせいだよ・・・疲れてるんだ・・・もう寝よう・・・」

そして・・・夜はふけていった・・・どこかで聞こえる奇声とともに・・・・





そして朝、今日は日曜日。学校は休みである。

眩い朝日と共に、酔いどれ天使が舞い戻ってきた。

ミサト「ふぃー、なんとか朝食には間にあったみたいねぇ・・・
ふあぁーーヒックって、珍しいわねぇ、まぁーだシンちゃん起きてないみたいねぇー。
・・・よっしゃぁ、今日はこのミサトおねーさんが、やさぁしく起こしてあ・げ・る・わよぉん
・・・ぐふっ、ぐふっ、ぐふふふふぅぅぅ・・・・・
ひぃやぁっははははははぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!

いったい、おまえの言う{やさしく}とはなんなんだ。ミサトさん。(ーー;)

ミサト「うぅ〜ん。ミサト、イっキまぁっ〜すっ♪」
作者(スマン、やり過ぎた。・・・・いろんな意味で)

ガララララァッ!!!バンッ!!!

ミサト「おっはよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

なにやら硬まっているミサト。
今のお前は、悪〇将軍の硬度10を上回るほどの硬度を持っているぞっ!
{ってこのネタ解る人いるのか?作者よ}(重ねてスマン)

さて、そのワケはというと・・・・

アスカ「・・・うぅーん・・・シンジぃ♪・・・」

シンジ「・・・・・アスカ・・・・・」

と、仲良く同じベットの中で寝ている2人だったりしちゃったりする。

プルプルプルプル・・・・・ブチィん!!

ミサト「あぁんたら何やってんのよっ!!えぇコラァ!!
いつでも殺ってやるぞコラァ!!シャァー、コラァ!!!」

と言って、猪木ばりのストンピングを床にかますミサト。

バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!バンッ!(ストンピングの音)

さすがに目を醒ます2人

シンジ・アスカ((五月蝿いなぁ))

シンジ「って、ミサトさん!!!!」

アスカ「な、なにストンピングしてんのよっ!!」

ミサト「シャァーこの野郎!これはどおいう事かっ、シャァー!!
説明しろっっこの野郎!!!シャァー コラァ!!」

バンッ!バンッ!ッバンッ!バンッ!!

ストンピングをしつつ、心無しか顎がしゃくれてるミサト

そして自分たちの状況を把握する2人

アスカ「ミミミミミミサト、落ち着いて、ね。
ア、アタシ達は、べ、別にミサトが思ってるような事は、な、何も・・・・」

ミサト「シャァーこの野郎!!嘘つくんじゃねえコラァ!!」

シンジ「・・・ミサトさん。本当です。僕達はただ一緒に寝ていただけです。
ミサトさんが思っているような事はしていません。」

今までの彼なら、事実がどうあれ、うろたえる事しか出来なかっただろう。

だが、今の彼は、しっかりとミサトの目を見て、はっきりと答えた。

アスカ「シンジ・・・」

ミサト「シンジ君・・・」

今のシンジの言葉で、顎のしゃくれが消えるミサト

シンジ「ミサトさんが信じてくれなくても、これは本当の事です。」

ミサトが俯いて口を開く。

ミサト「・・・ゴメンなさい、2人共、疑っちゃったりして・・・・」

アスカ「ミサト・・・もう良いわよ、誤解も解けたみたいだし」

シンジ「そうですよ。あまり気にしないで下さいよ。」

2人の言葉を聞き、瞬時に顔が変わる。からかいモードの顔だ。

ミサト「そうよねぇー。私も言い過ぎたわ。
愛し合う2人の邪魔は、だぁれにも出来ないもんねぇー。
私はもう2人の事認めたから好きにしていいわよん。
私が居ようが居まいが、気にしないでねぇん」

と、言いながら、ミサトは2人の反応を待っていた。
きっと顔を真っ赤にして、

「「そんなんじゃない(です)(わ)よ!!」」

って言うだろうな、と。しかし・・・・・

シンジ・アスカ「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

顔を真っ赤にしてはいるが、否定せずにチラチラと見つめ合っている。

ミサト(・・・・・・・・負けた・・・・・・){ってなにがどうなってそうなるんだ}

フラフラとシンジの部屋から出て行くミサト、そして、それは起きた。

ガンッ!!!!!

どうやら左足の薬指と小指の間を襖の角にぶつけたようだ。

ミサト「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

左足を押さえながら、ゴロゴロ転げ回っている。

どうやら声が出ない程痛いらしい。{俺には解るぞ、ミサト。その痛み}(作者)

そんなミサトをほっといてシンジとアスカは、2人仲良く、もう一眠りしている。

お互いを抱きしめあったまま・・・・

シンジ「・・・もう少しだけ・・・このままで居たいんだ・・・」

アスカ「・・・うん・・・あたしも・・・同じだから・・・」

シンジ「・・・アスカ・・・」

アスカ「・・・シンジ・・・」

ほどなくして、二人の唇が重なったのは言うまでもない

聞こえるのは2人の鼓動と、ミサトの声にならない絶叫だけであったとさ。

おしまい


NEXT


ver.-1.00 1997-08/05公開
ご意見・ご感想・質問などなど、 こちらまで!


後書きという名のお詫び。

何なんでしょう、これは?自分でも訳解らんです。

時間的には、13話位からのパラレルと思って下さい。何だか皆の人格変わってますが、{The end〜} のシンジも違ってると、(作者は)思ってるんで、善しとしておいて下さい。

俺、あれなんですよ。エヴァ小説で、アスカがシンジ以外の男と付き合ってたりしてるの見ると気持ち悪くなるんでよ、マジで。(別にその小説が悪いとか、つまらないとかじゃなくて。)

んなもんで、作者の妄想を出し切った訳です。まさに、構成無茶苦茶妄想意味無し小説の名に恥じる事のない下らなさですね、全く困ったもんだ。

これは作者が書いた2作めの小説(と呼べるのか?)なんで、読み終わった後(って読んでくれる人がいるのか?)「2度と書くな!」、「出て行け!」、「このガイ〇チ!」というメールがあったらこちらまで。

meil asuka@shinji.vip.co.jp

ちなみに、作者が生まれて初めて書いた小説は、某HPに投稿させて貰いました。見たいぞ、という時間の暇な人はメール下さい。映画の続き物です。(HP名、出していいのか解らないんでこうしました)

それでは、執筆命令のメールがあれば(ある訳ねぇか)又逢いましょう。アディオス!!


 『めぞんEVA』55人目の住人、
 k-tarowさん、こんにちは(^^)
 

 初公開作、『つよいぞ!シンジ君!! 』です。
 

 「アスカちゃん幸せになって小説」ですね、

 不気味なレイや、
 壊れているミサトに見守られながら(?)、
 アスカはシンジに・・・

 いつの間にかパワーUPしたシンジに包まれ温かい暮らしをして下さい(^^)
 

 さあ、訪問者の皆さん。
 ゴーゴーという何だか景気のいい番号のk-tarowさんに歓迎のメールを!

 

 

 これで弐号館の空き室は4つ。
 零号館・壱号館共に満室・・・

 参号館を建てないといけないかな(^^;
 でも、今のペースでも限界に近いし・・・どうしよう・・(^^;;;


TOP 】 / 【 めぞん 】 / [k-tarow]の部屋