TOP 】 / 【 めぞん 】 / [まっこう]の部屋に戻る


小論文

 
題「AIRにおける表現方法と登場人物の性格設定」


 

 先日公開された、「AIR/まごころを君に」における表現方法と登場人物の性格設定について以下に述べる。なお本小論文内では当映画のネタばれが含まれている為注意を要する。その為、以下に改行を数十行入れる事とする。



























































1.表現方法
 本映画ではヒロインたる惣流・アスカ・ラングレーがいじめまくられる事が特徴となっている。しかし表現方法は直接肉体的な攻撃に終始して、稚拙と言わざるをえない。
 そこで私の連載「チルドレンINワールドカップ・優勝への長い道のりその5」の設定を使用し、より深い精神的攻撃の例を以下に記述する。なお私の連載を読んでいない方は設定がわからない為、一読する事をお薦めする。またアスカニンは読まないほうがいいかもしれない事を警告する。















チルドレンINワールドカップ・優勝への長い道のり その5・暗黒編

 
−悪夢−



 それは昼ごろの事だった。発令所には常時上級仕官が二人はいる事になっている。今日はマコトとマヤであった。司令や副司令、ミサト達もNERVを空けていた。





 「そういえばシンジ君達最近は具合良くなって来たわね。特にあのレイちゃんに彼氏が出来たのが驚きだわ。おかげでいつもにこにこしてるわ。あの子って笑うととっても美人だったのね」

 「そうだね。その彼氏のケンスケくんって外見は冴えないけど、コンピュータのクラッキング能力や情報収拾能力、素手の格闘戦はたいしたものだって。最近はネルフのトレーナーが付いて格闘術を習っているせいでますます強くなっているらしいよ。諜報部ですぐ使えそうだってミサトが言ってた」

 「そうなの」

 「だから彼を、レイちゃんの学校とかでのボディーガードとしてネルフで雇う形にして解放してあげようという方向で話が進んでいるらしいよ」

 「ふぅ〜〜ん」

 「それにシンジくんはやっと車椅子なら動けるようになったみたいだし」

 「アスカちゃんの軟禁状態は解除されたの?」

 「された。あの凶行は錯乱状態だったという事になったみたいだよ。この頃は体調も良くなったみたいだし、毎日自分の病室とシンジくんの病室を行ったり来たりして、シンジ君を罵っているみたいだ」

 「罵ってるの?」

 「うん。ただ罵っているというよりも、一緒にいなきゃやだって駄々こねてるというのが真相らしいよ。結局シンジくんの愛がすべてに勝ったってところかな実際の話」

 「あの子達まだ14なのに私達よりずっと大人だわ。私アスカちゃんが運びこまれた時の事を先輩に聞いたわ。あの子自分もシンジ君も傷つけるような事を、言いたくないのに言ってたわ。しかもアラエルに心を犯されただけじゃなくって…………可哀想過ぎるわ」



 俯くマヤ。





 「ほんとに。まぁ不幸中の幸いと言えば、裸で発見されたけど強姦は受けていなかった事かなぁ」

 「そうね、ほんとに不幸中のだけど…………」




















 その日の昼前、またアスカはシンジの310病室へとむかっていた。彼女の病室は201の為結構時間がかかる。




 「そうよ、私はアイツが憎くって会いに行くんだわ。アイツを罵ってやる為に、アイツを苦しめる為に行くんだわ」




 アスカはそう呟きながら歩く。赤いパジャマのままスリッパの音を廊下に響かせる。本当かは自分でも判らなかった。シンジをどう思っているかは。私はアイツが憎いの、でも憎いって会って言いたいの。会わなきゃだめなの。会ってずっとあなたを苦しめるって言いたいの。ずっと一緒にいてくれなきゃ苛められないって言いたいの。ずっと私だけの為にいてくれなきゃいけないと言いたいの。私の為だけに存在していいって言いたいの。


 14才の少女には自分の心が判らない。したい事も判らない。でもシンジの病室へとむかった。微笑みながら。


 310病室の近くに来ると何やら騒がしかった。数人の医師と看護婦が行ったり来たりしていた。アスカは走ってくる看護婦の一人をつかまえ聞いた。




 「どうしたんですか」

 「310号室の患者の容体が急激に悪化したのでICUに移すんです」

 「え!!!!」


 アスカは病室に駆け込む。そこには数人の医師と看護婦、ストレッチャーに移され酸素マスクをしたシンジの姿があった。顔色は青白くむくんでいた。


 「シンジ」


 アスカはシンジにすがり付こうとするがそばにいる医師に止められた。


 「お嬢さん。今は彼を中央集中治療室に移さないといけないんだ」

 「シンジがシンジが…………」

 「落ち着いて我々も全力をつくすから」


 シンジはICUにむかって運ばれて行った。


 「シンジー」


 一声叫ぶと彼女は気を失った。





















 彼女は気がついた。自分の病室のベットに横たわっていた。頭がぼやけてよく判らなかった。そして思い出した。シンジのことを。彼女はナースコールのボタンをとると、狂ったように押し続けた。

 看護婦が慌てて飛びこんで来た。


 「シンジは、シンジはどうなったの」


 アスカは看護婦の制服を掴み何度も聞いた。


 「アスカちゃん落ち着いて。シンジ君はICUにいます。今の所は無事です」

 「今の所って、そんなに危ないの」

 「お医者さんは今夜が峠だといってます」

 「そんな、そんな…………シンジが死んだら、私生きていけない」

 「私達も全力を尽くしているわ。アスカちゃんも気を確かにね」

 「…………私をICUまで連れてってください」

 「判ったわ。じゃ何か上にはおってください」


 アスカはパジャマの上にチョッキをはおるとベットから降りた。スリッパをつっかける。


 「じゃアスカちゃんこっちよ」


 アスカは看護婦についていく。


 「看護婦さん聞いて」


 歩きながらアスカは言う。


 「なあにアスカちゃん」

 「私シンジの事好きなの。大好きなの。愛しているの。それなのに私、嫉妬に狂ってシンジを刺したの。あれは錯乱していたんじゃない。本当に殺そうとしてやったの。それなのにシンジったら、私の大好きだって。一緒にいてくれてありがとうだって。シンジってバカなのよ。バカなぐらい優しいの」


 彼女の涙声は続く。


 「お願い看護婦さん。シンジを助けて。シンジがいなくなったら私……私……」

 「大丈夫よ、みんな頑張っているから」


 やがて二人はICUへとついた。しかしそこでは医師団が慌ただしく動いていた。


 「先生どうされたんですか」

 「患者の容体が急激に悪化しているんだ」

 「そんな」


 アスカは声も出ず立ち尽くしている。


 やがて室内より大声が響いた。


 「患者心停止」

 「蘇生作業を急げ」


 シンジを取り囲んでいた医師の一人が蘇生用の電気ショック装置を操作する。

 シンジの体が弓なりに跳ね上がる。


 「だめです。ぜんぜん効果がありません」


 「いや〜〜〜〜〜〜〜〜」


 彼女はまた気を失った。





















 彼女は気がついた。自分の病室のベットに横たわっていた。頭がぼやけてよく判らなかった。そして思い出した。シンジのことを。彼女はナースコールのボタンをとると、狂ったように押し続けた。

 看護婦が慌てて飛びこんで来た。


 「シンジは、シンジはどうなったの」


 アスカは看護婦の制服を掴み何度も聞いた。

 看護婦は声もなく首を横に振った。


 「うそよ。うそでしょ。うそと言ってよ。お願いよ」

 「アスカちゃんごめんなさい。私達にはシンジ君を助けられなかったの」


 アスカはもう声も出なかった。涙さえ出なかった。


 「一人にしてください。看護婦さん」

 「判ったわ。何か用があったら呼んでね」


 アスカは病室で一人だった。俯いていたその顔が持ち上がるとその瞳には狂気の色があった。


 「シンジ今行くわ。私も行くわ。そっちで私のママやシンジのママと一緒に楽しく暮らしましょう」


 彼女は自分のパジャマを脱ぐと、それを裂きひもを作った。ひもの両端をループ状にして首が閉まるようにした。椅子を持って来てそのひもを窓枠に引っ掛けた。ぶら下がっているひもに首を通す。椅子を蹴り飛ばそうとする。


 「そうだ」


 彼女は一端首からひもを外し、椅子を降りた。ベットのそばの引き出しに近寄るとそこから一本のルージュを取り出した。これはシンジと初めてキスした時のもの。きっとシンジも喜んでくれるわ。

 彼女は薄く口紅を塗るとそれを握り締めた。


 「これ持って行う」


 そして椅子の上に立ち、ひもを首にかける。椅子を蹴り飛ばした。首が締めつけられた。気が遠くなっていく。


 「シンジ今行く」


 そして暗黒が彼女を迎えた。





















 「アスカ起きてよ」


 「へ?」


 彼女は自分がベットの隅に顔を埋めているのに気がついた。


 「シンジあなた生きてるの」

 「アスカどうしちゃったんだい。見舞いにきてくれたのはいいけど、僕のベットに顔を埋めて眠り込んじゃって。だいぶうなされていたよ」

 「よかった。よかった。シンジほんとによかった」

 「何んで泣いているんだい」

 「夢の中でシンジが私が刺したせいで死んじゃって、それで私もママみたいに首をつって後を追ったの」

 「大丈夫だよ。僕は生きてるよ」

 「よかった。シンジ。愛してるシンジ」

 「僕もだよ」


 そして二人の唇は重なった。





















 「シンジ君」


 リツコが声を掛けた。


 「これが今のアスカよ」


 車椅子に座ったシンジの前には、ベットに座り人形を抱えブツブツと呟くアスカの姿があった。目はうつろで髪は艶を失っていた。人形には脇腹に縫い目があった。


 「彼女はシンジ君が最初に心停止した時に、心が耐えられなくなってしまったの。あの後シンジ君の体は蘇生したけど、アスカは自分の世界に閉じこもってしまったわ。あの人形はシンジ君のかわりね」

 「アスカ…………」


 シンジは唇を噛み締め俯いていた。


 「シンジ君」


 リツコも二の句が継げられなかった。


 「リツコさん。アスカは、アスカは治るんですか」

 「判らないわ。根気よく時間をかければあるいわ」


 時が過ぎる。二人の前ではアスカが人形に頬ずりをしていた。

 シンジはそんなアスカを眺めていた。そして言った。


 「アスカは僕が一生面倒を見ます。彼女をこうしてしまったのは僕です。あの時彼女を助けてさえいればこんな事にはならなかった。僕の責任です。責任だけじゃない。僕はアスカが好きです。愛しています。こうなったアスカを見て、はっきりと判りました。彼女がたとえずっと違う世界に居ようとも、一生彼女を見続け、守ります」

 「シンジ君判ったわ。それじゃ何も言わない。ただ私達にも出来る事があれば頼ってね。むしろ私達大人が彼女をこうしたのだから」

 「判りました」


 シンジはアスカの人形を見た。その人形は胸元に名札が縫い付けて合った。シンジと書いてあった。




















 「シンジ」

 「何だいアスカ」


 通学途中である。


 「来週の修学旅行楽しみね」

 「そうだねぼく達パイロットもやっと行けるね」

 「いろいろあったわよね。もしあの時シンジを殺してしまっていたらって今でも思う時が…………」

 「その話は忘れようよ。僕は生きているんだし」

 「うん。シンジ、私の事愛してる?」

 「愛してるよアスカ」

 シンジはアスカを優しく抱き寄せキスをした。
 彼の持つ鞄には「シンジ」と書かれた名札がぶら下がっていた。




              おわり





以上の表現により、ヒロインたるアスカの悲劇性およびシンジの苦悩が的確に表現される。そのためこの映画がめざしていると思われる、アスカおよびそれに類する者への攻撃が効果的になるものと思われる。









2.登場人物の性格設定

 この映画では登場人物の性格が破綻しているのが特徴だが、以下に替え歌をもってその性格設定を説明する


ウルトラレイ


 あかぁ〜〜いひとぉ〜〜みは正義の印
 A〜〜Tフィールドぶ〜〜ちかまし
 ドクマの奥から僕等の為に
 き〜〜たぞ我らぁ〜〜の綾波レイ〜〜


 このキャラは後期ウルトラマン派の傾向が感じられる。が、某使徒との合体はウルトラマンA派北斗星児南夕子分派の影響も見られる。



アスカラングレーV3


 あ〜〜かいあかいあかいスーツの惣流
 サード・ファーストついてこい
 赤いポッチリ頭につけて、マァ〜〜マの弐号機即起動
 戦自の部隊もなんのその力の限りぶち当たる
 てぇ〜〜きはゼーレのトカゲエバ〜〜
 戦え正義の惣流アスカラングレー

ナレーション

「惣流アスカラングレーは純情可憐なチルドレンである
 彼女は悪のひげ監督に切り刻まれたが
 シンジによって復活し
 今日も貞操の危機と戦うのであった」


 このキャラは典型的前期ヒロイン派スーパーガール分派に属する。ヒーローとラブラブとなる傾向にあるが、作品によっては表現の犠牲になる可能性を持つ。


ねーシンジ


 ねぇ〜〜シンジ、シンクロして
 めそめそしないで、おろおろしないで
 出撃ね
 あらまどうして、けどでも
 判るけど男の子でしょ
 だからねぇぇ〜〜エントリして


 当キャラは典型的うじうじ派に属する。本来はスーパーヒーロー派にあってもおかしくないが誰かの意識が投影されていると考えられる。


カオル君


 カヲルくんはね
 渚ってゆうんだ
 ホントはね
 だけど使徒だから
 自分の事
 カヲルってゆうんだよ
 おかしいなダブリス


 当キャラは美形派ヤヲイ分派に属する。典型的な女性ファン獲得の為と思われる。


ゲゲゲのゲンドウ


 ゲッゲッゲゲゲのゲ
 いつものポーズで問題無い
 楽しいな楽しいな司令はセクハラも
 責任もなんにも無い
 ゲッゲッゲゲゲのゲ
 みんなで歌おうゲンドのゲ


夜なべ


 冬月が夜なべをして詰め将棋やっていたよ
 じいさんになるとやる事なくてせっせ〜〜とやっていたよ
 今日も台詞はただ一つ
 第一種警戒だよ


 上記弐キャラは典型的オヤジ派と分類される。ただ単に女(ユイ)に会いたいがために国家予算を食い潰す行動が特徴である。


ちゅーりぷ


 ユイさんユイさん
 初号機の中ね
 溶けちゃった溶けちゃった
 ユイさん溶けちゃった
 結局ユイさん
 たくらんだぁ〜〜〜


 中世における聖女崇拝と魔女信仰の混合の、現代における体現と類される。単なるわがまま姉ちゃんである。


かごめかごめ

 ナオコナオコ派手な化粧のお婆はいついつ死んだ
 夜明けの番にレイといっしょに死んじゃった
 MAGIの中身はおばん


 色ぼけおばはん厚化粧分派に属する。他人をはめるのは得意だが自分が仕掛けられると弱いのを特徴とする。


キールの大爆笑97’


 キッキッキールの大爆笑
 モノリスどければ顔馴染み
 改造しちゃった下半身
 どばーとつぶれてさようなら


 単なるがらくたと思われる。


勝手にミサト


 ミミミミミミミミミ
 サササササササササ
 トトトトトトトトト

 う〜〜〜んミサト

 ナイスバティーのミサト
 実はただのおやじ
 
 えびちゅばかり飲んでて
 なんであんないいバディー

 それにしてもなんだか
 つまみがほしい〜〜いと
 シンジを困らせては
 ちょっとシンジを食べてみたくなる

 さっきまで加持ひとりただ思い出してた時
 シャイなハートにビールの色がただ浮かぶ

 好きにならずにいられないえびちゅのお〜〜みたい、い

 今何本 えびちゅ10本目
 今何本 えびちゅ20本目
 今何本 えびちゅいっぱぁ〜〜い

 不思議な物ねえびちゅときたら
 何本でものめ〜〜るの
 何本でものめ〜〜るの

 何本でものめ〜〜るの〜〜〜〜

 ミミミミミミミミミ
 サササササササササ
 トトトトトトトトト

 う〜〜〜〜ん、ミサト


 ショタコン派中身オヤジ分派に属する。公私共に児童福祉法によって処罰される対象である。


リツコマスクエンドテーマ


 MADならそれでいいい〜〜の
 金髪ならなおさぁ〜〜らいいの

 ひねくれてレイを壊したおばさぁんよ
 う〜〜う〜〜
 そんなばばでもまっこうはしたぁてくれる
 それだから今でもMADに生きる〜〜のよ
 それだから今でもMADに生きる〜〜のよ


 語る言葉を持たない。本作品最大のオアシス。美と知恵の化身。本作品の救いは彼女の悲しげな笑顔だけである。


ひゅうダム


 燃え上がれ燃え上がれ燃え上がれ日向
 君よ走れ
 まだミサトに尽くす気持ちがあるなら
 巨大な謎を解けよ解けよ解けよ
 色ぼけ野郎だ進めよひゅううが
 眼鏡戦士ひゅううがひゅうが


 熱血色ボケ派純情一直線分派に属する。単なる下僕とも言う。


シゲルくん


 マハリクマハリタヤンバラヤンヤンヤン
 マハリクマハリタヤンバラヤンヤンヤン
 ギターの国からやって来たちょっとロンゲーな王子様
 シゲルー
 シゲルー
 魔法のギターを爪弾くと
 マヤとマコトが倒れるの
 シゲルー
 シゲルー
 ギターリストシゲルー
 シゲルシゲルシゲルくん〜〜〜〜


 ロンゲ属目立たない派に属する。シャウトを特徴とする。


マヤちゃん


 マヤちゃんマヤちゃん先輩好きなのね
 そーよマヤちゃん○○なのよ


 女子高生属御姉様お慕いしております派に属する。周りの男に被害を与える。特徴としてもんじゃが好きである。


 以下にはAIRに出演をしなかった者も記述する。


万里の加持

 すいかすいかすいかすいか、ミサトとスイカ
 俺はそれさえあればいい、いつもミサトとエッチ

 愛しい人よ私はスケベ勤務時間もマヤちゃん口説く
 女を見れば見境無いしスイカフェチだぁしぃ〜〜いいい

 ああどれだけ待てばいいのですかああ届かぬ弾を
 ああスケベ男の最後はああ思ったとおり
 キザな台詞を決めて終わり


 スケベ属スイカ派に属する。ミサトを好きなのは単に彼女の胸がスイカ並みに大きい為と考察される。


怪傑ケンスケ


 ズバット盗撮 ズバット現像
 ズバット盗撮 ズバット商売

 下着か撮れたあの日から俺の心を吹く風は
 盗撮の風赤い風撮って撮って撮りまくるぅ〜〜〜

 ズバット盗撮 ズバット現像

 友よ友よ友よ友よ見てくれこのカメラ
 俺は盗撮ケンスケだァ〜〜


 オタク属ミリタリー派盗撮分派に属する。虐げられるのを特徴とする。一部のEVA小説ではヒーローである。ケンスケ哀乞う会という秘密組織があると噂されている。


トウジライダーアマゾン

 ト〜〜〜〜ウ〜〜〜〜ジ〜〜〜〜

 委員長に聞け俺の名は
 鈴原トウジここにあり

 ジャージは黒だぜ標準装備
 そらみろ暴走参号機

 飯の為なら鬼となる

 鈴原トウジここにあり


 偽関西人種黒ジャージ属に属する。残飯処理機としては効率がいい。


ヒカリヒカリ

 そばかすなんて気にしないわ
 包丁だってだってだってお気に入り
 お料理洗濯大好き
 おべんと作るの大好き
 私は私は私はヒカリ

 だけどあのトウジはとっても鈍いの〜〜
 そんな時ヒカリはこうしてあげるの

 おべんと〜〜おべんと〜〜おべんとトウジ
 だけどやっぱりもじもじしちゃう私はヒカリ


 ただ一人まとも派お嫁さんにしたい属に属する。欠食児童が好きな事を特徴とする。


 以上で本映画における登場人物の性格設定が説明できたと思われる。本論文により 当映画への理解が深まる事を希望する。

 謝辞:わざと観客が突っ込める映画を作り、みんなにネタと1800円の消費を提供してくれた監督へここに感謝の言葉をささげます。

 ではこれで当論文を終わります。







ver.-1.00 1997-06/公開
当論文に対するご意見・採点・誤字情報・EVA2情報などは akagi-labo@NERV.TOまでお送り下さい

 まっこうさんの小論文『AIRにおける表現方法と登場人物の性格設定』公開です。
 

 めぞん初の論文。
 ・・・・論文にはどういうコメントを付けたらいいんだろう(^^;

 ここが正しい、ここが変
 なんてのは人によって違うでしょうし、

 それがEVAのことになるとどう感じるかの幅は広いですからね。

 

 

 私が感心したのは
 「ミサトを好きなのは単に彼女の胸がスイカ並みに大きい為」
 と言う、加持があのミサトに執心な訳。

 ウーン、真理だ! ・・・・たぶん(^^;

 

 
 替え歌を使ったりして楽しい論文でしたね。
 

 さあ、訪問者の皆さん。
 貴方の意見・反論をまっこうさんに!


TOP 】 / 【 めぞん 】 / [まっこう]の部屋に戻る