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なんの光もない、漆黒な空間。
その中心で円を画いている。13枚のモノリス。
そして、その中心に碇ユイ?。
モノリスナンバー01が発言する。

「ユイ君、何故、君が委員会に主席している。」

他の委員が発言する。

「左様、碇ゲンドウはどうした。」
「あの人は、今大怪我をして、入院しています。」


何故、ゲンドウが大怪我をしたのかというと。

病院

病室に置かれたベットの上で、ゲンドウが包帯で、グルグル巻きにされ、右目には眼帯、左足は
宙にぶら下っている。
その傍らに、冬月コウゾウがいる。
ゲンドウは悪夢にうなされている。

「ユイ、シンジ、許してくれ。」

どうやら、ユイにボコボコにされたらしい。
冬月が、今のゲンドウを見て。

「哀れだな。」


ゼーレ委員会

モノリスナンバー01が発言する。

「ユイ君、君の息子が光球を持ち出して、家出したと報告をうけたが。」
「はい、シンちゃんが光球を持ち出して、家出をしました。しかし、ご安心をシンちゃんは
光球の秘密を知りません。」
「そうか、それは安心だな。」

他の委員が発言する。

「キール議長、あの島に光球があるのは、由々しき問題ですぞ。」

別の委員が発言する。

「左様、約束の時の前に封印が解けるのは問題です。」

キールが発言する。

「ユイ君、釣り好きのあの男が介入する前に、全てを片づけるなければならない
なんとしても、光球を取り戻せ。」
「早速、刺客を送り込みましょう。」
「期待しているぞ。」





第参話酢豚にパイナップルをいれるな!!







元ミサトの家、現在、アスカ・シンジのラブラブ同棲の家(笑)


トントントン

キッチン響く包丁の音
シンジが朝食を作ってる。
昨夜は、ゴミの山だった部屋を午前4時まで、掃除をしていたので。
読者が期待していた、サーヴィス、サーヴィスな事は起きなかった。

「いやぁあぁあぁっ!! あっつうううぅぅういっ!。」

風呂場からアスカの悲鳴が聞こえた。
アスカが体に、赤いバスタオルを巻き付けたかっこで出てきた。

「バカシンジ、お風呂が熱いじゃない。」
「ごめん。」
「ごめんて、ちゃんと反省しているの。」
「だいたいシンジは、・・・・・・。」

バサ

アスカの体に巻き付けていた、バスタオルが床に落ちた。
シンジの目の前には、アスカの全てが写ってた。

アスカの豊かに実った胸、細いウエスト、太股から覗く、髪と同じ赤い茂み。(テラフレア)

みなさんの頭の中で、サーヴィス、サーヴィス。

二人の間で、時間が止まった。
再び時間を動かしたのは、アスカの悲鳴であった。

「きゃあぁぁぁぁぁあ。」

アスカは慌てて、洗面所のカーテンを閉めた。
シンジ唖然としていた。

数分後

シンジは顔に大きなもみじを作ってた。
アスカはタンクトップとラフな格好で、
テーブルに向かいあわせに座ってた。
二人の間に沈黙があった。
その沈黙を破ったのは、シンジであった。

「あの、アスカさっきは、ごめん、その、なんだアスカの裸、奇麗だったよ。
とにかく、ごめん。」

アスカの顔から、さっきまであった、怒りの表情は消え、少し頬を赤くしうれしそうな
表情になった。

「ま、さっきの事は、あたしも悪かったんだし、こんどから、気を付けなさい。」
「うん、わかった、。」

グー

アスカのお腹が鳴った。

「そういえば、朝御飯まだだったよね。」
「あたし、お腹すいたから、シンジ早く準備しなさい。」
「うん。」



島に近づいてくる。一機のVTOL。
そのまま、海岸に着陸した。
タラップから降りてくる、一人の女性。
あたりを見回して。

「ここが、シンジ君のいる島ね、それにしても、結構いいとこね。
さて、シンジ君を連れ戻してえびちゅを飲もうと。」

ミサトはそのまま、島の中心に歩いていった。
ミサトがいなくなった、その時。

「森トンカツ〜♪。」
「泉ニンニク〜♪。」
「かコンニャク〜♪。」
「まれテンプラ〜♪。」

リリンの生み出した、文化の極みを歌いながら、やってきた、サキエルとゼルエルの
仲良しコンビ。
どうやら、二匹はVTOLに気づいたようだ。

「サキエル君、こんな所に、VTOLがあるよ。」
「わー本当だ、十円傷つけちゃえ。」

二匹は十円を取り出し、傷を付けはじめた。


島の中心、シンジとアスカのマンション

ミサトは唖然としていた、自分の、目の前の光景に自分の目を疑った。
何故なら、ほんの数日まえまで、生活していたマンションが自分の目の前にある。
これは、夢か幻かと思案していたが、冷静に状況を判断し、
懐から、拳銃ではなくメガホンを取り出した。

「シンジ君、あなたは包囲されてないけど、おとなしく武器を捨てて、て武器はもってないけど
ただちに、出てきなさい。今出てきたらサーヴィスするわよ。」


アスカ・シンジの部屋

「シンジ君、あなたたは包囲されてないけど、おとなしく武器を捨てて、て武器はもってないけど
ただちに、出てきなさい。今でてきたらサーヴィスするわよ。」

洗い物をしていたシンジは、今の外から聞き覚えのある声は衝撃的であった。
いつのまにか洗い物をしていた手は止まってた。

「この声はまさか。」

今の声はアスカにも聞こえていた。

「シンジ、今の声だれよ。」

二人は慌ててベランダに出た。
ベランダから下を見下ろすと、ミサトが上を見上げていた。

「ミサトさんだ、ネルフからの刺客がミサトさんだって。」
「ミサトて、この部屋の持ち主の。」
「そう葛城ミサト、ネルフの作戦部長だよ。」
「とりあえず、下に行きましょう。」


マンションの前

シンジ・アスカとミサトが正面に対をなして、立っている。
ミサトが口を開いた。

「シンジ君、驚いたわあなたが家出してしかも、そんな可愛い彼女作って。」
「ちがう(わ)よ。」
「なに、むきになって否定してんのよ、シンジ君私といっしょに帰りましょう。
碇司令とユイさんが心配していたわよ。」
「ミサトさん、僕は父さんと母さんのところには帰りません。」
「やっぱりそうゆうと思ったわよでもね、シンジ君あなたを連れて帰らないと、
私がユイさんにボコボコにされるのよ。」
「いやです、それでも帰りたくありません。」
「ま、いいわ、話は変わるけど、なんで私のマンションがここにあるの。」

ミサトの問いにアスカが答えた。

「それはね、レリエルが持ってきたの。」
「レリエルって、なによ。」
「おーい、レリエル。」

アスカがレリエルを呼ぶと、ミサトの頭の上に西瓜みたいな球が現れた。
足元には影状の物質が現われた。
ミサトが飲み込まれれ始めた。

「ちょっと、これなによ。」

ミサトが徐々に影に飲み込まれていった。

「ミサトさーん。」

シンジは叫んだか、ミサトは影に飲み込まれた。

「アスカ、ミサトさんが。」
「大丈夫よ、この島のどっかに出るから。」


さて、ミサとはどこに出たのかというと。

ボーシャーン

どうやら、島の南東の池に落ちたらしい。

「ちょっと、水じゃないの。」

ちょうど、そこへ。

ダーダンダーダンダーダンダダダダァァァ←ジョーズのテーマ。

ミサトに忍び寄る白い影、ミサトは気づいていない。
それは、徐々にミサトに近づいている。
ミサトはようやくなにかいる、気配にきづいた。
しかし、時はすでに遅し。ミサトは振り替えると
そこには、大きく口を開けたガギエルがいた。

「きゃぁぁぁぁ。」

ミサトは悲鳴をあげながら、必死に泳いだ。
陸に向かって、しかしガギエルはミサトを追いかけた。
ちょっど、そこにその様子を見てる奴がいた。
シャムシェルである。

「ガギエル、リリンを驚かして、リリンは食えないくせに、まったく
よし、あのリリンを助けるか。」

そう言ってシャムシェルは、釣竿を構えて、おもいっきり振った。
釣り針は見事に、ミサトの口の中に収まった。

「ひゃによ、これ。」

シャムシェルは釣竿を降り上げた。
ミサトは水面を離れ、宙に浮いたが。

「しまった、一本釣りしてしまった。」

そのまま、ミサトはどっかに飛んで行った。


島の西にある、平原

平原の真ん中で、卓球台で卓球をしている奴がいた。
イスラフェル甲乙である。

「古今東西・・・。」

古今東西卓球らしい。
イスラフェル甲がピンポン球を持って。

「古今東西、冥吹さんが好きな、MSの名前。
クイン・マンサ。」

カコン

「メッサーラ。」

カコン

「ギャプラン。」

カコン

ヒュウ
そこに、卓球台めがけて、飛んでくる奴がいた。
もちろん、ミサトである。

「ノイエ・ジール。」

イスラフェル乙は、スマッシュした。
ちょうど、そのとき

ヒュー

グワッシャーン

ミサトが頭から、卓球台に頭から突っ込んだ。

ボコ

イスラフェル乙が放った、スマッシュも直撃した。

「僕たちの卓球台が。」

イスラフェルが嘆いた。

「痛い。」

ミサトも嘆いた。


シンジ・アスカのマンション

ミサトが木の棒の杖をついて歩いてきた。
シンジとアスカがミサトに気が付いた。

「アスカ、ミサトさんが戻ってきたよ。アスカの言うとうり、島のどこかに
出たみたいだね。」
「そうね、それにしてもミサト、随分ずたぼろじゃない。」
「ほんとだ、杖ついて歩いてきた。」

ミサトがようやく、シンジとアスカの目の前にたどり着いた。

「ミサトさん、どうしたんですか。そんなにボロボロになって。」
「ちょっち、いろいろあってね。」
「そうですか。」
「シンジ君、私と一緒に帰りましょう。こんな所にいたら、シンジ君の身がもたないわ。」

ちょうど、そこに。

「わらびもち、いかがですか。わらびもち、いかがですか。」

アダムのわらびもち売りがあらわれた。

グワッシャーン

アダムはミサトを引いてった。

「アスカ、今の何?。」
「ああ、今のは露天商のアダムよ、島の住人相手に商売してるの。
しかも、売ってるのは、わらびもちだけじゃないのよ。」
「ふーん、そうなんだ今度、いこうと。」

ミサトが起き上がった

「シンジ君、私帰るわ。」

ミサトは歩いていった。

「ミサトさん、またね。」
「ミサト、また来てね。」


島の海岸

ミサトは島の海岸についたが、唖然としていた。
そこにあるはずの。VTOLがバラバラになっていた。
なぜ、ぼろぼろになったかというと。

「わーい、十円傷付けちゃえ。」

サキエルとゼルエルにバラバラにされたらしい。


アスカとシンジの部屋の前

「シンジ、今日は面白かったね。」
「そうだね。」

シンジはドアを開けた。
そこには、ラフな格好をしたミサトがいた。
ミサトが口を開いた。

「シンジ君、お帰りなさい。」
「ちょっと、ミサトがなんで、ここにいるによ。」
「なにいってんの元々、ここは私の家なのよ、それに私、任務に失敗しちゃったから、
このまま、戻ったらユイさんにボコボコにされるから、私もこの島に住むわ。」

シンジとアスカは唖然としていた。


その夜

今日の晩御飯は酢豚であった。
アスカ、酢豚を見て。

「バカシンジ、なに酢豚にパイナップル入れてるの。酢豚に入ってるパイナップルほど
まずいものはないわ。」
「ごめん。」


こうして、アスカとシンジはミサトを加えた、生活が始まった。



つづく
ver.-1.00 1997-07/公開 感想・質問・誤字情報などこちらまで!

冥吹ミサトの後書き対談。


ミサト「やっと、第参話の公開ね、それにしても、私酷い扱いね

冥吹「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

ミサト「なに、怒ってるの、もしかして『酢豚にパイナップルをいれるな 』をパクラれた。事」

冥吹「いえ別に。」

ミサト「たしかに、第参話の予告で『酢豚にパイナップルをいれるな』て言ってたけど、
パクラれた事は過ぎた事よ、そうゆうときはね、酒飲んで寝るか、お風呂に入って、
命の洗濯するのよ。はい、この話はおしまい。」


冥吹「はぁ。」

ミサト「それにしても、アスカ大胆ね、シンちゃんにサーヴィスしちゃて それにしても、
大丈夫こんなの書いたらアスカ怒るわよ。」


冥吹「それはですね。・・・む、嫌な予感がする、私はこれで失礼する。」

ミサト「冥吹さん、行っちゃた。」

アスカ「冥吹ぁぁ、よくもこんなの、書いたわね。」

ミサト「アスカ、どうしたの、マサカリ持って。」

アスカ「ミサト、冥吹はどこ。」

ミサト「冥吹さんは、嫌な予感がするからって、帰ったわよ。」

アスカ「ち、感のいいやつね、この怒り、どこにぶつけたらいいの。」

ミサト「アスカ、あれ神田さんじゃない。」

アスカ「ちょうど、いいところに現われたね。神田よくも私の胸さわったわね。」

ギャアーー

ドガ、バキ、グシャ

アスカ「あーすっきりした。」

その後、神田さんはネルフの病院に運びこまれ、ゲンドウと同じ病室になり、
ゲンドウの傍らにいた。リツコに。

「不様ねぇ。」

と言われ。
冬月には。

「哀れだな。」

と言われた。


シンジ「次回の予告をどうぞ。」



ミサトと同居を始めた、アスカとシンジの前に

ネルフからの、第二の刺客が現われた。

シンジとアスカは刺客を倒す事ができるのか。

刺客の前に立ちはだかる奴がいた。

大阪と福岡の意地が激突する。

ダイエーは今年こそ、優勝できるのか。

小久保はホームラン王を取れるのか。

南国少女アスカちゃん。

第四話

『うどんは、関東風より関西風にかぎる』

次回も、サーヴィス、サーヴィス



 冥吹さんの『南国少女アスカちゃん』第参話公開です(^^)
 

 あぁ・・ここだったかぁ・・・
 『酢豚』の後書き書いている時に
 「あれ? 酢豚にパイナップルを入れるなって・・・どこかで1票入れたことがあるぞ??」
 と感じてたんですよね(^^;

 被ってしまったぁぁぁ。
 ごめんなさい、冥吹さんm(__)m
 

 うどんは関西風に1票。
 ・・・・・誰か『関西うどん』のSS書いて(^^;
 えっ、あっ、ごめんなさい殴らないでぇぇぇ
 

 さあ、訪問者の皆さん。
 冥吹さんにメールを送ってあげましょうね!
 

 黒いうどん不可。


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