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 「しばらく見ぬ間に随分と野蛮になったものじゃな・・・」

 闇の向こうで悠然とたたずむ影は悲しみを含んだ声で呟いた。

 返答は言葉でなく剣でなされた。
 ショウは獲物を狙う飢狼のように突進すると、両手にもった漆黒のEVAを振るった。
 幾筋もの光が走る。
 周りの人間にはそういう風にしか見えなかったであろう。葛城ミサトですら何とか剣筋が見えたくらいだ。
 しかし煙の中の影は最小限の動きでその剣をかわす。ショウは鋭い舌打ちをすると、一度後退して剣を握りなおした。

   ショウの放った黒い疾風が巻き起こした爆風は、シンジの顔を激しく打った。まがまがしい障気に当てられたシンジは、ようやく身を半分だけ起こし周りを見る。
 シンジの目の前には雄大な山のような背中があった。その背中を見なくなってから2週間くらいしか経っていないのだが、シンジの目には妙になつかしく見えた。

 「大丈夫か?シンジ・・・。ここはワシにまかせて少し寝ておれ」

 背中は威厳のある声でそう言った。シンジはその声で安心したような表情を作り、傍らに倒れているアスカの容態を見た。
 息はまだある。気を失っているが、致命傷はうけていない。
 安堵の息を吐いたシンジは、再びそびえ立つように立ちはだかっている背中を見た。

 天王流最高の剣士・剣聖六分儀ゲンシュウの背中を。



ジオフロント創世記

第8話

血の繋がりは


 「なぜそんな小僧に極光の剣を与えた?寄る年波でもうろくしたか?」

  「確かにもうろくしたかもしれん。弟子1人まともに育てられんのじゃからな・・・」

 「あの時あなたは言ったな。おまえはワシのようにはなれないと」

「確かに言った」

 「だが俺はあなたに匹敵する力を手に入れたぞ!」
 ショウは自慢げに言い放つと両手に持ったEVAをかざしてみせた。漆黒のEVA05からはまがまがしい気があふれ出る。
 夜の暗闇よりもなお黒い気は辺りの空気を一変させた。死霊を呼び込んだかのような妖気が漂う。立ち並ぶ木々は腐り落ちるかのようにどす黒く変色していた。

 「おまえは六分儀ショウじゃ。どうあがいても六分儀ゲンシュウにはなれんし、なる必要もない。山にはいくつもの登り方がある。それぞれ自分にあった登り方をすればよい。だが、おまえは登る山すら間違えてしまったようじゃの・・・」

  ゲンシュウは寂しそうに目を細めると剣を握り直した。頑丈そうなその手には、いつのまにかシンジが身につけていた極光の剣が握られている。
 ゲンシュウの気合いと共に極光の剣は目映いばかりの光を放った。闇夜に一条の光が走り、それが合図にしたかのように両雄は音もなくにじり寄る。激しく音を立てかみ合った剣は火花をあげ、夜を焦がす。

  舞台は第1楽章の最初からフォルテッシモで響きわたり、激闘の幕が開いた。
 


 まるで儀式のように激しく打ち合わせた両者は、一瞬つばぜり合いを演じた後、後方にに飛んだ。ショウは着地と同時に交差させた剣を振り下ろす。黒い衝撃波は唸りをあげてゲンシュウ目がけて殺到した。
 ゲンシュウは津波のように押し寄せる黒い気をかわそうともしない。剣から発する白いオーラでからめ取るようにすると、剣を一回転させショウの方にはじき返す。そして跳ね返した気の塊に身を踊らせて自分の姿を隠すと、ショウの元に突進した。

 「あれは影刃 !

 ミサトが技の名前を叫ぶよりも速く、両者は再び激突していた。ショウは気の塊に激烈な衝撃波をぶつけてゲンシュウの身体を露わにさせると、双刀をもって迎え撃つ。
 2本の刀を生き物のように操ったショウは一刀で受けると同時に、もう片方の刀でゲンシュウの首を狙った一撃を放つ。しかしショウの攻撃よりさきにゲンシュウの攻撃がショウを襲っていた。
 受け止められたかに見えた剣を追うようにして、とぎすまされた気の刃が発生している。 首への一撃を諦めたショウはその刃をかわしにかかるが、逃げ道をふさぐようにして何本もの気の刃が時間差をつけて襲いかかってきた。


 「ちいっ!牙濤!いや乱牙濤か?!」

 ゲンシュウの作戦は3段構えであった。影刃は単に牙濤に使う気の刃を隠すための攻撃であったのである。しかも鋭い打ち込みの後、かわしにかかるショウの動きを読み切っての時間差攻撃。
 避けきれないと悟ったショウは全身の気を放出し、牙濤の刃を相殺しにかかる。相殺しきれなかった刃がショウの身体のあちこちに鋭い傷を作った。赤い鮮血ともにうめき声を漏らしたショウはもう一度後退し、体勢を立て直す。

 ゲンシュウは追撃をかけようと思えばできたのだが、ほとばしる赤い血を眺めながら呟いただけであった。
 「血はまだ赤いのか?・・・」
 その呟きは哀れみと悲しみを含んだ沈痛なものだった。

 ショウは荒い息をつきながら流れ落ちる血を忌々しげに眺めていた。血が吹き出ているのを気にしたわけではない。血の色が自分が人間であることを証明しているかのように、赤であったことが気にくわない表情である。
 ショウは黒い双剣を頭上に掲げ、再びまがまがしいオーラを放出する。ショウの身体を覆うように放たれたオーラは、流れ落ちる血の色までも喪の色へと変えた。

 「人であることを捨てるのか?」
 「人?自分の息子を殺して逃げるように隠遁生活に入ったおまえに、人が何であるかなど言われたくはない!!」
 ショウは吼えていた。臓腑をえぐり出すような叫び声であった。
 「親父はおまえに認められようと必死に努力していた!家族を省みないほどにな!!だが俺は親父を誇りに思っていた。ただ鍛錬にあけくれる親父の姿が好きだった。しかしおまえは親父に何をした?!あとは四龍を会得するだけになった親父に何も教えず、剣聖の称号も極光の剣も渡さず、ただ冷ややかに見ていただけじゃないのか?!親父はおまえに不当に認められなかったばかりに自害した!俺はおまえを越えるためだったら何でもする!人であることなど捨ててもかまわん!!!」

 ショウは叫ぶと同時に瞳を赤く輝かせた。闇夜に浮かび上がった赤い光は、ショウの咆吼とともにはげしく燃え上がり、漆黒のEVAに埋め込まれた宝玉も夜の闇よりなお暗いオーラを吐き出す。
 ショウの顔はすでに人間のものではなくなっていた。目は両端につり上がり、端正な形をした口からは黒い息を吐き出す。髪の毛は逆立ち、肌の色は取り巻くオーラと同じ色に変色している。

  ゲンシュウは変わり行く孫の顔をじっと凝視していた。ショウがたたきつけた激しい言葉に対しても何も言わない。ただ深淵の海を思わせるような重い表情を浮かべただけである。

  やがてゲンシュウは構えを解いた。剣を無造作に垂らして目を閉じる。

  ミサトはゲンシュウがわざと斬られるつもりなのかと思った。間に割って入ろうとして剣を構え直す。しかしミサトが剣の柄に手を掛けるまでの僅かな時間に、ショウはすでに行動を起こしていた。

 大空を疾駆する猛禽のような速さで突進したショウは、殺人的な刃を振るう。無防備なゲンシュウはショウに切り刻まれた。
 バラバラにされたゲンシュウの身体は血も流さず、スローモーションのように四散した。柔らかに飛び散るような光を放って。地面にゆっくりと落ちたゲンシュウの肉体は、地に吸い込まれるようにして消えた。

 ショウは斬った瞬間歓喜の笑みを浮かべたが、笑みは一瞬にして消えた。歯を食いしばるような表情を見せると構えをとかずに辺りをうかがう。

  ショウの周りを取り囲むようにして白い気が巻き起こる。上空からみればそれは、天使が頭上に浮かべる輪のように見えたことだろう。
 闇夜を照らし出した白い光は、やがて無数のゲンシュウへと姿を変え、10人以上のゲンシュウがショウを取り囲むようにして並んだ。
 ゲンシュウの身体は朧月のようにぼんやりと輝いている。輪郭がぼやけてまるで蛍火のようだ。白いオーラのみで構成されたゲンシュウは剣の形をした光を握り直すと徐々に円を小さくしていった。


 「幻龍陣・・・」


 詠うように呟いたのはシンジである。シンジは一回だけその技を見たことがあった。ミサトが来る数日前、ゲンシュウの山小屋での稽古でその技を見た。知っているのは技の名前と不思議な感覚だけで、どうやってやるのか、などということは全く分からない。
 もっともゲンシュウは他の技についても、ゲンシュウはどうやるか、などということは一切教えなかった。実際に見せてみて、シンジの身体にたたき込んだだけである。

 ゲンシュウが見せた無数の技の中で、シンジに叩きこまず、ただ見せただけの技が4つあった。「こればかりは、実際にたたき込んだらおまえの命がないからの」ゲンシュウは苦笑いしながらシンジに語ったものである。

 「げ、幻龍陣?!・・・・あれが?!」

 ミサトは呆然と見とれているシンジを一瞬見た後、ゲンシュウに視線を戻した。天王流四天王の一角に数えられるミサトですら実際には知らない技であった。
 書物で読んだことはある。やり方も書いてあった。しかし何度挑戦してみてもまるで形にならなかった。

 

それが天王流秘奥義・四龍の一つ、幻龍陣である。


 

ショウは周りを取り囲むゲンシュウを一瞥すると、自らの身体を回転させた。舞踊の踊り手ように身体を回したショウは、同時に目にも留まらぬ速さで剣を繰り出し、光り輝くゲンシュウ達をバラバラにした。
 しかしゲンシュウの群は、一瞬にして身体を再構築すると間合いを詰める。鋭い舌打ちを漏らしたショウは再び剣舞を舞うように斬りつけ、光り輝くゲンシュウを再度切り刻むと包囲の輪から脱出しようとして、疾風のごとく駆けた。

  それでもゲンシュウは逃走を許さなかった。ショウと同じ速度で移動し包囲の輪を崩さない。一瞬苛立ちを現すような目つきをして動きが止まったショウに、ゲンシュウは殺到する。
 まばゆいばかりの光を一段と強く発した刹那、ゲンシュウはショウの首を両断していた。 やがて無数のゲンシュウは1つに集まり、徐々に光りを落としていく。ショウの首がスローモーションのように胴体から離れるのと時を同じくして、ゲンシュウは元の姿に戻っていた。
 持ち主を失った首は黒い血しぶきをあげて、地面へと滑り落ちる。首からは人間のものではない漆黒の血が噴水のように噴き出している。

 それでもゲンシュウは緊張を解かない。歓喜の声をあげる一同を、厳しい眼差しで制すると永久に活動を停止したかに見えるショウに向き直る。


 ゲンシュウに睨まれたショウは生物の原則をまるで無視したかのような行動に出る。いかなる生物も首を切断されて生きているはずがない。
 ショウはすでに生物という範疇を越えた存在であったのかもしれない。使徒と融合し、EVAを操る人間。はたしてそれは何なのであろうか?
 ショウは落ちた首を拾い上げると無造作に、自分の胴体に付けた。指先から黒いオーラを噴出して傷跡を拭う。首には一刃の線が残ったが、血は既に止まっている。

 「これが幻龍陣か?・・・・くっくっく、ついに手に入れたぞ最後の龍を・・・」

 「最後の龍?ではすでに他の四龍は極めたというの?」

 ミサトの叫び声に対して不敵な表情を浮かべて答えたショウは、口元で笑いを作った。切断された首の具合を確かめるように、関節を回すと赤い光を再び瞳に宿す。
 「これで俺は剣聖になれる。あとはおまえのもつ極光の剣を奪えば俺が剣聖だ!!」

 漆黒の剣をゲンシュウに向けて突き出し、大声で笑ったショウは足を踏み出そうとする。しかし、ショウの足は彼の思い通りには動かなかった。膝が笑ったように崩れ落ち、大地に手をついて四つん這いになる。
 吐き出す息は荒く、額に脂汗をかいていた。

 「気が乱れておるようじゃな・・・。ワシの幻龍陣をくらってただですむわけがなかろう?」
 ゲンシュウは淡々とした口調で言った。口調は重く、身体は戦闘態勢を解いていなかったが、瞳は悲しみを多分に含んだ濃い色をしていた。

 ゆっくりと自分の方に向かって歩みを進めるゲンシュウの足音を聞いたショウは、下を向いて苦痛の表情を浮かべていた顔を上げる。
 ゲンシュウを睨み付けたショウは、無理矢理上半身を起こし、震える身体を押さえつける。ゲンシュウに対する憎悪がショウに力を与えているのであろうか?
 「今日はここまでだ・・・。だが、いつか!いつか必ずおまえを殺して剣聖の称号をもらいにくる!!」 
  激痛に顔をゆがめながら宣言すると、ショウは闇夜に消えた。

 追撃をかけようとするミサトに、軽く手を挙げたゲンシュウは首を左右に振る。剣を収めたゲンシュウは気分を落ち着かせるように大きな息を吐くと空を見上げた。

 

いつもより昏い夜空に浮かぶ月は雲に隠れていた。






 「おかえり、ミサト」
 ショウが襲来してから二日が経過していた。リツコはシンジとアスカを連れて、転移の呪文で一足先にネルフ本部に戻り、ミサトは疲れ切った部隊を引き連れて今しがたネオトウキョウに戻ってきていた。
 ミサトもリツコも疲労に色が濃い。精神的なものがもたらした疲れか、それとも肉体的なものか、あるいはその両方か?
 リツコは思い出したかのように目の前のコーヒーをすすった。カップからはもう湯気は出ていない。リツコは顔をしかめると一気に飲み干した。まるで苦い薬を飲んだかのような顔つきである。

  「二人の容態は?」
 「治療班が夜通しで回復呪文をかけてるわ。使徒の攻撃は回復に手間がかかるといっても明日には全快しているわよ」

  リツコはそっけなく言うと書類に目を戻した。彼女のデスクの上にはサキエル・ショウ=イロウルから得たデータが山積みにされている。リツコはあれから一睡もしないでサンプルの調査にあたっていた。

 「で、何かわかったことはあったの?」
 ミサトは肩越しにリツコが手にした書類をのぞき込んだ。
 「分かったことはあるわよ。使徒に関してはあいかわらずはっきりしたことは、ほとんど判明していないということ」
 「おお、それは大発見だわ」
 ミサトは大げさに手を開いてみせると鼻で笑ってみせた。笑ったのははたして何に対してだろうか?
 「はっきりしていないことでいいわ。何かあるんでしょう?」
 「まだ推測の域を出ないわ」
 「それで十分よ」

 リツコは溜息をつくとデスケの書類の山から一冊のファイルを引っぱり出した。それをミサトに投げ渡すと、半ば投げやりな口調で話し出す。
 「サキエルに関してはまだ新しい事実は出てきていないわ。サンプルが入手できたと言っても、死後肉体が変質している可能性も否定できないし」
 「ショウ=イロウルの方は?」
 「過去のあらゆる資料をあたってみたけど、使徒がEVAを操ったという例は存在しないわ。少なくとも記録にはない。でも使徒もEVAも元を正せば同じ神の分身。人間が扱うより簡単なことなのかもしれないわ。もっとも彼が言っていたように相性というものがあるのかもしれないけど」
 「ということは・・・」
 「六分儀ショウは使徒と同化しながら、まだ自我を保っている可能性が高いわ。自我の中の攻撃性・トラウマなどが過剰に増幅している傾向はあるけど」

  「どっちにしても厄介な敵が増えたことにはちがいないわ・・・」
 一拍の呼吸を置いてミサトは呟いた。リツコは煙草に火を付けると背もたれに深く寄りかかって、ゆっくりと白い煙を吐き出す。ろくに吸いもしないで煙草を灰皿で押しつぶしたリツコは書類を手に立ち上がる。
 2人はそれを合図にしたかのように軽く目を合わせると、少しだけ笑みを漏らして別々の方向に歩き出した。敵がいくら強大であるとはいえ、彼女達にできることはいくらでもあった。それを確認するかのような2人の笑みであった。



 

 「あれからどうなんじゃ?」
 「見ての通りです」
 太陽の光とは無縁のような空間であった。窓もなく自然の有機物といえるようなものがまるでない部屋である。天井と床に描かれた魔法陣から漏れてくる僅かな赤い光が、影を2つ映し出している。
 「シンジはこの世界に来る直前、空色の髪に赤い瞳の少女に出会ったそうじゃ」
 片方の影が重々しい声を出した。声を発した方の影はがっしりした体格で、大地に根が生えたような立ち方をしている。腰には剣を差しているのか、身体の中程から鞘のような影が揺らめいている。
 もう片方の影はそれに対して何も言わず、ただ直立不動の体勢を保っていた。身長は同じくらいだが、こちらのほうが肩幅は一回り小さい。

 「シンジにはまだ何も言ってないのか?」
 返答はまた無言によって行われた。しかし沈黙は無言の肯定を意味しているようでもあり、聞いた方も答えを求めていないような口振りである。

  「レイの具合は?」
 「順調です」
 「そうか・・・」

 会話はそこで途切れた。しばらく続いた沈黙はがっしりした方の影が、身を翻すことによって破られた。2,3歩足を進めたその影は振り向きもせず、声を発した。
 「おまえの父はワシを恨んでいたか?忽然と姿を消したこのワシを・・・」
 「父とはいえ他人の心を完全に覗くことはできません」
 「そうか・・・」

 寂しそうに独白するとがっしりした影は再び歩きだした。出口までたどり着いた時、背後から声が掛けられる。
 「ただ私は恨んではいません。私はこの世界に来てからかけがえのないものを、あなたから学んだ。妻がまだ息をしているいるのもあなたのおかげです」
 やせた方の影はそこで一旦言葉を止めた。
 「父もあなたの息子です。私と違って再びあなたと出会うことはありませんでしたが・・・。強い人でした」

  再び沈黙が流れる。部屋は相変わらず漆黒に包まれているが、空気は少しだけ軽くなっているようであった。がっしりしたほうの影は瞑想するように下を向いていたが、やがてしっかりとした足取りで歩き出す。
 扉の閉まる音は妙に大きく響いた。1人部屋に残されたやせた影は眼下のものに目を落とす。

 そこには死んだように眠り続ける美しい女性の姿があった。

 白いシーツと布団に包まれた女性を見下ろした影は、何とも形容しがたい寂しげな声で呟いた。


   「ユイ・・・」




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ver.-1.00 1997-06/21 公開
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 ジオフロント創世記第8話です。今回はなんだか沈痛な調子になってしまいました。前回の影はゲンシュウでした。地味に密かな人気があるようです、このキャラは。そろそろオールキャストが揃ってきました。でもまた伏線はりまくりで大丈夫か?って大家さんにコメントされそうです。
 今回はアスカが全く出てきませんでしたね。アスカ派の人々すいません。あ、でもそれでいったらレイ派の人には申し訳がたちませんね・・・。
 ではまた


 MEGURU さんの『ジオフロント創世記』第8話、公開です!
 

 重く暗い憎悪。負の感情にのみ込まれた男。
 自ら魂を売り払ったのか、
 心の影につけ込まれたのか・・・・。

 ゲンシュウとその孫シュウの壮絶な戦いでした。

 ゲンドウとシンジ、ユイ。
 揃った役者、入り乱れる血の絆。
 

 伏線張りまくりで大丈夫でしょうか?
 ・・・・なんてね(笑)

 MEGURU さんの様に
 きちんとしたペースで、書き込まれた物を送られる方にそんな心配は無用ですよ(^^)

 さあ、訪問者の皆さん。
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